Method of Entry

あんまり扉を信用しない方がいい。
"こちら"と"むこう"で、
どれだけの違いがあるのやら。

 


アバウト

日記ログ

SS

テキスト

いただきもの

リンク



リレー小説「魔法少女忌譚修」(第13話−10/12)


2017-05-25.

『グランブルーファンタジー』、第46章まで進行。ストーリーもだんだん面白くなってきて普通に熱中してきている焼津です、こんばんは。

 ハッキリ言って序盤は「ありがちなファンタジー系RPG」のイメージから一歩も出ておらず、「絵とキャラは魅力的だけどお話が退屈だな〜」と思っておりました。セレストのあたりからだんだん盛り上がり始め、「秩序の騎空団」に差し掛かったところで「リーシャ」という二次創作でお馴染みのキャラクターが登場し「あっ、R-18でよく見かける人!」と俄然テンションMAXに。やたら秩序秩序と口にしているけど、肩とお腹を思いっきり露出しているあの恰好は秩序と風紀を乱しまくっているようにしか見えず、画面に映るたび「ホント薄い本から抜け出してきたようなキャラだなぁ」と感心してしまう。元々は『神撃のバハムート』っていう別ゲームの登場人物だったみたいですね。まったくの同一人物というわけではなく、スターシステムというかパラレルなアレらしいですが。というかグラブル、調べてみると神バハから相当な数のキャラが流れてきているようで驚いた。私のパーティで現状最強の闇アタッカーとして君臨している「オーキス」も元を辿ると神バハのキャラか。オーキスと言えば奥義詠唱の「我、アルクスの名において」をずっと「アルプスの名において」と勘違いしていたせいで「アルプスの少女オーキス」と呼んでいました。本編に件のセリフが出てきてやっと誤解が解けたのはいいけれど、出撃制限はまだ解けず本編クエストに投入できないのが悲しい。グラブルは「話の流れ上、今回のパーティに入っていると辻褄が合わなくなる」と判定されたユニットは本編のクエストに参加できないって縛りがあるんです。オーキス以外も、たとえばフェリとかはセレストらへんで制限が掛かって出撃できなくなりますね。FGOだったらキャメロットに平然とアルトリアを投入することができるし、本来留守番であるはずのマシュも新宿やCCCのクエストに出撃させられるから、この「出撃制限」の縛りは未だに慣れない。あ、FGOも終章という例外はあったか。

 さておきリーシャはCVが川澄綾子ということもあり、プレーするうちにどんどん魅了されていきました。「くっ、こうやってストーリーで惚れさせて別れ際に『いつかまた、お前たちと肩を並べて戦いたいものだな……』と寂しげに言わせることでガチャ回させようって魂胆なんでしょ。そういうのFGOで散々やられてるからお見通しなんですよ!」って叫ぼうとした矢先、ストーリークリア報酬としてあっさり加入してくれたものだから思わずニッコリ。配布は良い文明。FGOで6章をクリアしたらプレゼントボックスにベディが送り込まれていたのと同じくらい嬉しい。ヴィーラとかフェリが話の流れから仲間として加入しそうな雰囲気だったのにしなかったもんで、てっきり「あ、もうクリア報酬による加入はなくなったんだ」と思い込んでおりました。リーシャはストーリー加入SR以外にも水着SRやSSRのリミテッドも存在するみたいだけど、ガチ勢には程遠い私からすると通常SRだけで充分だ。舐めるように眺め回したい。

 「過去に干渉し歴史を書き換える」など、予想もしていなかった方向に話が転がり出していき、進めるのが楽しくなってきた。最初は「ウザいな」「声と髪型のせいでレフ教授がチラつくな」と思っていたドランクも、だんだん印象が好転して登場するたびに雰囲気が和む良キャラになりつつある。1話の冒頭をチラッと観て「もういいや」となっていたアニメ版も視聴を再開しようか検討中。通常頭身で動くフェリ、是非とも観たい。引いたときは特に何とも思わなかったキャラも、使っているうちにだんだん愛着が湧いてきて好きになってしまうのはこの手のゲームの常ですね。フェリちゃんの最終再臨絵(みたいな奴)の横乳にはムラムラします。

FGO、「900万DL突破キャンペーン」開催中!

 ソシャゲの話題ばっかりというのもどうかとは思いますが、他にネタもないので……特別ログインボーナスはだいたい予想通り「9」揃いな感じですね。マナプリ交換で経験値カードセットが復活するのは、「アルターエゴ勢のレベルを上げるためにもっとALL種火が欲しい」という要望が多かったためでしょうか。実際メルトのレベル上げは効率が悪くてしんどい……交換した猛火50枚は最終再臨済みのメルトにすべて突っ込んだが、あいにくレベルMAXにはなりませんでした。大成功・極大成功の確率も上がっているみたいだけど、 大量投入したときに限って不発。そのくせ「あと数千でレベル上がるな」ってときにちょっとだけ種火入れると無駄に大成功しやがる。悔しい。

 ログボは「虚影の塵」から「愚者の鎖」に変更ということで、鎖難民の私にとっては朗報。土方さんやゴルゴーンのスキルをやっと上げられる。しばらくは「死の荒野」を徘徊しなくてもいいんだ……でも本音を言うと「鳳凰の羽根」か「竜の牙」をログボにしてほしかった。手持ち次第では「鎖いらない」ってマスターもいるでしょうね。それからマスターミッションで獲得できる聖晶片が倍になる、というのは地味にすごい。ついこないだ倍になったばかりだから、ほんのちょっとの期間で4倍まで増えたことになりますよ。定期メンテ廃止による配布石減少の埋め合わせかな? といっても一週間限定だから、あくまで「地味なすごさ」に留まる。

 ハンティングクエスト、話には聞いていたけど実際にプレーするのは今回が初めてになります。特定の素材が出やすい日替わりクエストなんですっけ? 「凶骨」「鳳凰の羽根」「竜の牙」あたりが来たら林檎齧って周回するつもりです。サーヴァント強化クエストは銀アーチャー、銅アサシン、金ライダー×2、金セイバー、銀アサシン、銀ライダーの7騎が対象になる模様です。アポのアニメ放送が近づいているし、金ライダーの片方と金セイバーはアストルフォとジークフリートな気がする。強化と言えばジャンヌやヴラド、エレナ、ブリュンヒルデにも「幕間の物語」と宝具やスキルの強化が来ていますね。ジャンヌは宝具のデメリットであるスタンが消え、一気に性能が激変しました。おかげで「聖者の依代」という弱体無効礼装の立場が……レティシア……。

 そして900万DL記念ピックアップ召喚の目玉となるサーヴァントは限定☆5アーチャーの「イシュタル」。他にオリオンやケツァル・コアトルもピックアップされており、さながら「女神ピックアップ」といった趣です。「オリオンは男だろ」「ジャガーマンが女神?」などのツッコミどころはあるし、「ほとんどゴルゴーン姉妹やんけ」というもっともな指摘が入るのも待ったなし。ともあれ、うーん、イシュタルか……☆5全体弓としてはトップクラスの性能を誇っていますけど、全体弓ならエミヤとノッブで間に合っているし、こないだオリオンが来てアーチャーの戦力不足もすっかり解消されたんですよね。「フレンドから借りて済ませればいい」という理性に従って、ここは呼符と石温存の方針で行きます。「イシュタル」そして「女神ピックアップ」というチョイスに不穏な意図を感じますからな……「エ」で始まるあの子がそろそろ来ちゃう流れか?

・拍手レス。

 アポのマテリアル本に乳比べが載ってるんですけど、まっぱになったアストルフォはやっぱ骨格が男なんですよねえ・・・(当たり前)
 カルデアだとダ・ヴィンチちゃんあたりが「骨格で明らかに男だな」って気づきそう。って、これ前にも書いた気が……デジャヴ?

 アポは後半の盛り上げ方が上手いのでその辺は流石東出さんという感じですねぇ。ジャックちゃんに関してはアポで大体語られた感があるのでただでさえ尺の足りてないFGO4章であっさりなのは仕方ないと言えば仕方ないのかなぁと。シナリオが書かれるより先に登場する鯖の方がある程度先に決められてたらしいので、乳上とかジャックちゃんとかはその辺の弊害かもしれませんね
 ロンドンはオルレアンやオケアノスに比べるとサーヴァントの配置がちょっと……ですね。金時と玉藻の登場も唐突感が否めなかったですし。

 グラブル、ドラフ族の女性はダヌア以外もみんなロリ巨乳ですよ。ダークフェンサーはソロでは間違いなくクラス3ジョブ最優ですが、弱点は連続攻撃率の低さと「同じデバフは重複しない」のでマルチでは大量にいても意味がないことですね。最近の修正があるまでは上位ジョブのカオスルーダーよりダクフェの方が強いとまでいわれていました。(当初のカオルはスロウ/攻防デバフ/グラビティ/もう一つデバフ系という構成にできなかった。今は可)フリクエは☆の数字が一応の難易度の目安でマイページ左上の戦力の☆に対応しているのですが、武器スキルや召喚石の補正を考慮してないようなのであくまで目安です。このゲームは表記上の攻撃力と補正後の実際の数値がかけ離れているのでちゃんと「計算機」で確認した方がいいです。http://gbf.xzz.jp/  とか http://hsimyu.net/motocal/  とかです。ドラムマスターはイラアドとネタ性と実用性を兼ね備えたいいジョブですよ。 もう読んでるかもしれませんが初心者向け記事はここが分かりやすいと思います。https://xn--bck3aza1a2if6kra4ee0hf.gamewith.jp/article/show/26784  ちなみに、次のイベントは「英雄再起(復刻)」と「ゼノ・イフリート撃滅戦」で、前者は配布キャラとしては破格の性能といわれるイケメンを初心者でも仲間にでき、後者は現環境では必ず編成に入る強い要素しかない武器が手に入るのですが、最低限常設の通常イフリートのMANIACに勝てるだけの実力が必要な上級者向けイベントです。
 うちにいるドラフはガラドア、ガルマ、ラムレッダの3人だけなので「もうちょっとこう、ロリ巨乳を……」って気分になります。目安の☆は現在15で、18くらいのクエストならギリギリ突破できますが、20だともう歯が立たない感じに。初心者向けの記事を読んでいても「攻刃? 方陣? そもそも武器の名前なんだったっけ……」といった調子で強くなる道筋は全然立ちませんが、戦闘時にちょこちょこ動いて喋るユニットを見ているだけでも楽しいのでのんびりやっていこうかと。「英雄再起」はイケメンのノイシュさん欲しいので頑張って走ってみるつもりです。火属性は未だにラカムがスタメンに出るくらい層が薄いし。討滅戦はLV30が限界ですね……「決戦!星の古戦場」でも蘇生薬使ってレベルの低いマヒシャを倒すので精一杯、戦貨ガチャで七星剣1本(とアクゥ)を引いたところで力尽きました。


2017-05-22.

『Fate/Apocrypha』の3巻を読み終わり、「表紙のアストルフォとアタランテ、どっちも可愛いなぁ」と頷いている焼津です、こんばんは。見れば見るほど「片方は男」という事実が信じられなくなる。なおも見詰め続けていると「いや、むしろ両方ともランサー(隠語)という世界線の可能性もありうる……?」と錯乱し、脳内でおフィンフィンランドが開園しそうになってきます。

 戯言はさておき、3巻はアポにおける結節点といった趣で、このへんから本格的に話が面白くなってきますね。ただ前半に比べると後半は比較的動きが少なく、ややのんびりした展開にはなっている。いわゆる「日常イベント」的なものも合間合間にちょこちょこ挟まっており、「聖杯大戦」一辺倒ではなくなって話に広がりというか「寛ぎ」のようなものが生まれています。意外な人物が株を上げたり、アポとはあまり関係のないキャラに印象的なシーンが用意されていたり。月霊髄液の薄い本を想像せずにはいられなかった。

 そんな中でもっともインパクトを与えてくる人は「六導玲霞」だな……FGOでも☆4礼装の絵柄に選ばれているけど、本当にこの人って一般人なの? というくらい底知れなさを漂わせている。別に凄まじい人物背景があったり山育ちだったりするわけでもないのに、SNの葛木先生じみた不気味さがあるというか。ジャックちゃんも敵に回すと非常に厄介なアサシンで、だいぶ印象が変わってきますね。正直FGOのロンドンだと「あれ? もう出番終わり? 何しに出てきたんだ、この子」って感じだったから……7月のアニメに合わせてアポ関連のコラボイベントもやるだろうし、そっちの方でまともな出番があるといいですね、ジャックちゃん。原作の影響でジャックとジャンヌのジャジャコンビに愛着が湧いてきたし、もし2周年記念でクラス別福袋が来たら殺EXクラスを買ってみようかな。

・FGOの方はCCCイベント期間がもうすぐ終わりますが、既にすることもなくなってダレてきており、羽根目当ての周回よりも種火集めに力を入れている状態です。

 次のイベントは何かの復刻かな……それが終わって6月になったらいよいよ「アガルタの女」? 更にその次が水着イベントと2周年記念キャンペーンって感じでしょうか。水着鯖って海岸ステージ以外では浮いてしまうから、配布だけ貰ってピックアップは硬い意志をもとになるべくスルーするつもりでいます。あくまで「なるべく」「つもり」なのであって本当に理性を保ち切れるかどうかは怪しいところ。ともあれ去年の水着師匠も復刻されるなら取りに行きたい。「海岸ステージ以外では浮いてしまう」とはいえ、全体攻撃のアサシンって稀少ですもんね。水着師匠がいれば「竜の牙」目当てのエリドゥ周回も楽になるはずだ。今年の配布は情報が出ている頼光? それとも別の誰かが来るのかしら。

・最近はどちらかと言えばグラブルの方に時間を割いています。月末のレジェフェス(レジェンドフェス、SSRの排出率が普段の倍になる)に向けて必死で石を掘り進めている。FGOの銀林檎に相当する「ハーフエリクシール」は200個以上余っているからAP消費も気になりません。

 しかし、基礎知識がまったくないせいもあって本編はともかくフリクエのいくつかは突破できない……「町のゴロツキなのにHPが数十万もあるとかどうなってんの!?」と悲鳴を上げて撤退を繰り返す日々。何せ私の基本戦法、「レベルの高いバハムートを借りて開幕即ブッパ、攻撃力の上がった闇属性アタッカーで敵の属性を無視して強引に殴り殺す」という非常に頭の悪い代物である。これで結構ゴリ押しできているが、当然どうにもならない場面もあります。たとえば新ジョブ「ドラムマスター」が獲得できる「祭と喧嘩は海の華」は主人公単騎という制限もあって、1個目のクエストはギリギリ突破できたものの、2個目はまったく歯が立たない。エリクシール使って復活させても無理そうなレベル。今は初心者向けのWikiとかを見ながらダークフェンサーのジョブレベルを上げているところです。すごいな、このダークフェンサーというジョブ。まるでボス戦に特化したようなアビリティ構成だ……おかげで「どーやって倒すんだよ、こんなの」と思ったフリクエの敵が何体か倒せるようになりましたし、討伐戦も低レベルの奴ならソロでクリアできるようになりました。

 ただ、やっぱりグラブルはマルチバトルや共闘などのソシャ要素が面倒で、FGOほど本腰を入れてやり込もうって気持ちにはならない。「可愛い子とイケメンを侍らせて楽しく本編を進められる」程度の戦力が揃ったらまたちまちまプレーに戻ろう……性能とかは知らないけど「ダヌア」って巨乳の子が欲しい。ストーリーは現在35章。噂によると50章や60章のあたりから敵が強くなってきて武器を強化しないと厳しくなるみたいです。

・拍手レス。

 初めて読んだ平坂読先生の作品は「ねくろま」です。個人的に妙にツボにはまった思い入れのあるシリーズ。Fate/EXTRAで「ランルーくんのランサー」がヴラド3世→エリザベートなのはちょっとDiesを連想したり。もともとこの2人は親戚らしかったり、吸血鬼の元ネタだったりと共通点あるんですけど。あと、今年になってから始まって最近完結したFGOのTwitter実況が一部で話題になっていたり。https://togetter.com/li/1074959  ロールプレイ系で、ボンボン版FGOとも言われています。やった人はニンジャヘッズ兼ダンゲロスプレイヤー兼カクヨム作家で、主に「ファイナルファンタジーS」というニンジャスレイヤーに次ぐTwitter小説に関わる活動をしています。https://togetter.com/li/531824
 『ねくろま』は結構長く続きましたね。確か2年くらい? 原型に当たる短編「白い恋人」の内容はショックでした。エリちゃんがマスター(ランルーくん)を裏切って殺した、という件で「てめぇ、よくもランルーくんを……!」と怒ろうとするも、EXTRAのハンティングクエストでは何度も辛酸を舐めさせられた(途中で遭遇してバトルに縺れ込み、あっさり負けた)だけに「ランルーくんか……なら別にいいか」と矛を収めてしまったり。珪GO、テンション高くて面白いですよね。私も愛読していました。初期鯖のメッフィーが最終決戦でも活躍する展開は熱い。


2017-05-14.

・来月に『Dies irae 〜Song to the Witch〜』が出るそうです、といきなり書き出してみた焼津です、こんばんは。

 『Dies irae 〜Wolfsrudel〜』に続くノベライズ第2弾。作者は「森瀬繚」から「藤井三打」になっています。今回は黒円卓寄りのストーリーで、1962年のアメリカとキューバが主な舞台となる模様。聖槍十三騎士団のメンバーを抹殺するために送り込まれた魔女、その名は「マリリン・モンロー」……と、若干反応に困るチョイスだ。アメリカということはジェーン・ドゥ(アイリーン・カートライト)も出てくるのかな。でもキューバ危機の頃だとまだ10代くらい? 出番があるとしても端役だろうか。これとは関係ないけど、来月の新刊と言えば『ザ・ビデオ・ゲーム・ウィズ・ノーネーム』も要注目。遥か未来の22世紀に開設された「レトロゲームレビューサイト」という体裁で送る架空レビュー集です。「カクヨム」連載作で、フィクションではあるけれど、小説とは言い難い。十数年前、インターネット上で「ゲームレビューサイト」が人気を集めていた時期がありまして、その当時を知る人間にとっては「懐かしい」とすら感じるイカれ具合だ。あの頃はあらゆる者の想像を上回るデタラメなレビュー(という名の狂気に満ちた短文)が様々なサイトで日夜アップロードされていたものでした。あの粘っこい熱気が否応なく甦ってくる、そんな一冊になるはずです、きっと。

 他に『幼女戦記8』『ロータス戦記2 キンスレイヤー(上)』『ニンジャスレイヤー ロンゲスト・デイ・オブ・アマクダリ(上)』、そして“フロスト警部”シリーズ完結編『フロスト始末(上・下)』と、来月末は非常に盛り沢山なラインナップとなっています。上旬には『青の騎士ベルゼルガ物語(上・下)』も復刻されるので、忘れないようにせねば。

ラノベ作家を題材にしたはがない作者の人気ラノベ「妹さえいればいい。」がTVアニメ化決定! 今年秋放送予定!(まとレーベル)

 奇しくも「ラノベ作家アニメ」が続く形になるのか。『妹さえいればいい。』は2015年、つまり一昨年に始まったシリーズです。時期的には「よう実」こと『ようこそ実力至上主義の教室へ』のスタートとほぼ同じ頃ですね。『火花』の単行本が発売されて話題になっていた頃でもある。今アニメをやっている『エロマンガ先生』の4巻が発売された直後で、当然何かと比較されました。「主人公がシスコンのラノベ作家」という点では共通していますが、ストーリー物の体裁を取っている『エロマンガ先生』に対し、『妹さえいればいい。』はオムニバス形式と申しますか、こまごまとしたエピソードの寄せ集めになっていて、読み口としては「小説仕立てのエッセイ」に近い。税申告等、「作家業あるある」をベースにしてネタを作っている。ちゃんとフィクションしてるし、作中の人間関係が縺れていくところも読み所になっていますが、『エロマンガ先生』のノリを期待して手を伸ばすと戸惑うことになるでしょう。

 作者は『僕は友達が少ない』で一世を風靡した平坂読。思惑を超えてあまりにヒットしすぎたせいか後半「もうどうすればいいのかわからない」という悩みが滲み出てしまった『僕は友達が少ない』に対し、『妹さえいればいい。』はかなり伸び伸びと書いている印象があって、ページをめくればめくるほど「ああ、『ラノベ部』あたりの平坂読が帰ってきたな」という感触が伝わってきます。「気合を入れて一気に読め!」みたいな本ではなく、「時間が空いたときにちょっとずつ読み進められるよ」ってタイプのシリーズです。なので「原作読んで予習しなきゃ」と気負う必要は一切ナシ。気が向いたときに、気軽に、楽しんで観ればいい、そんな感じのアニメになると思います。「『ホーンテッド!』がアニメ化!」だったらさすがに真顔で警告しますが……いくら何でもあの作品が甦ることはないだろう。たぶん。きっと。



管理人:焼津

※当サイトはリンク&アンリンク・フリー。