Method of Entry

あんまり扉を信用しない方がいい。
"こちら"と"むこう"で、
どれだけの違いがあるのやら。

 


アバウト

日記ログ

SS

テキスト

いただきもの

リンク



リレー小説「魔法少女忌譚修」(第13話−10/12)


2017-03-27.

作家、佐藤大輔さん死去「皇国の守護者」(毎日新聞)

 うええええええっ! 寝耳に水すぎてリアルに叫んでしまった。あの大サトーが、52歳の若さで……? あまりの信じがたさに目が眩む。知っている人には今更解説するまでもない、多くのフォロワーを生み出した作家ですが、知らない人向けに軽く説明しますと、そろそろ最終回が近い『鉄血のオルフェンズ』でキャラデザを担当した伊藤悠が10年くらい前にコミカライズした『皇国の守護者』、その原作者が佐藤大輔です。ミリタリー関連のマニアックな知識をギュウギュウに詰め込んだ作風と、風呂敷を広げるだけ広げておいて畳まない投げっぱなしなスタイルで有名だった。『皇国の守護者』の原作にしても、一応キリの良いところで終わっているが、「新城直衛というこれから『歴史上の人物』になっていくであろう男の素顔を描く」って本来の意図から考えるとまだまだ途中段階に過ぎず、せいぜい「第二部・完」くらいの進捗でした。規模としては最大クラスである“レッドサン ブラッククロス”シリーズも、結局は未完になってしまったか……再開の望みが完全に断たれてしまったことが予想を遥かに超えてショックだ。2年ほど前に『エルフと戦車と僕の毎日』って新刊を出していたし、来月にハヤカワ文庫から『帝国宇宙軍』、再来月に徳間から『宇宙軍陸戦隊』が発売予定だから、てっきり復調してきたものだとばかり……十数年前、ToHeartの二次創作SSを読み漁っていた頃に「東鳩のやさしい掟」という『東京の優しい掟』のパロディ作品を見かけて、そこから入っていったんだよな。ハマったのは『鏖殺の凶鳥』(文庫版は『凶鳥〈フッケバイン〉 ヒトラー最終指令』)を読んでから。

 そういえば一時期「豪屋大介」というライトノベル作家が「佐藤大輔の別名義なのでは?」と疑われて「いいえ、豪屋大介は佐藤大輔のファンなだけで別人ですよ」と釈明する一幕があったけれど、訃報に対する関係者のコメントから察するにやっぱり同一人物だったみたいですね……正直こんな形で知りとうなかった。「A君再開決定! んで、実は作者の正体、大サトーでした。てへっ。佐藤大輔名義で新装版出すからみんな買い直してね!」な公式対応にブツクサ文句を言いながら新装版購入して「やっと続きが拝めるぞ!」と目を輝かせる、そんな未来を夢想していたのに……こんなのあんまりですよ。『戦艦播磨の生涯』……。

ぐだぐだイベント“続編”「ぐだぐだ明治維新」近日開催!

 本当はこっちのニュースに筆を割くつもりだったけど、佐藤大輔の訃報が衝撃的すぎて頭の中から叩き出されてしまった。開催時期が4月中旬ということは、「ぐだぐだ本能寺」が終わってすぐではなく、一旦別の何か(恐らくエイプリルフール企画)を挟む形になるみたいですね。時代的に今度は沖田総司の方がメインになるっぽい。坂本龍馬も出てくるのかな? 目玉のピックアップは魔神セイバー? あれは最初ノッブとおき太の合体みたいな設定だったが、帝都聖杯奇譚の方で沖田オルタに変わったんだっけ(まだそこまで読み進めていない)。歴代アルトリア顔の中でも特にふんわりしていて立ち位置が決まっていないサーヴァントなので、また設定が変わる可能性すらあります。沖田オルタ、と見せかけて実は土方歳三! という超展開もありうる。ジョークはさておき、土方さんは何らかの形で出てくるかもですね。また「Fate/EXTRA CCC×Fate/Grand Orderスペシャルイベント」も開催決定とのこと。CCCどころかEXTRAもまだ途中なのに……FGOとEXTRAとCCCをまとめてやり込むだけの時間が欲しい。

・拍手レス。

 なろう作品のヤンデレものは「異世界迷宮の最深部を目指そう」と「黒の魔王」が双璧だと言われてますね。黒魔の方は書籍版のレーベルに問題があるっぽいのが難点ですけど。あとはヤンデレという感じはあまりしないけれども後々盛大な修羅場が発生するようになるのが「セブンス」。未書籍化で作者いわくメンヘラとかサイコパスなヒロインたちが出る完結済み作品に「ハルジオン」や「天海のキセキ」なんかがありますね。
 最深部を目指そうは途中まで読んでいますが、呑気そうな雰囲気が漂うタイトルの割にいきなり主人公が死にかける、ヒロインの抱えている事情が重たい、など意外にシリアスで面白いですね。黒の魔王は何年か前に買った気がするけど、どこに置いたかうろ覚えで発掘作業が必要になりそう……。

 佐藤大輔氏の訃報が……
 無念……

 イベント名に「スワスチカ」とか出たら爆笑しながら戦慄する。すわ07年の悪夢再来かよ!ってか10年前かーいw……なるほど、これが副首領閣下の方術なのね。恐ろしくなる、本当に(以上、FGOフレンドの○○○改め○○○でした。名前伏せてくだされ)
 「レイドイベント開催! 力を合わせてスワスチカを開け!」みたいな。素材目当てで群がったプレーヤーたちの聖痕から血(石)が流れ出す……あ、お名前変わったんですね。いつもお世話になっています。最近はスカサハ師匠をよく借りています(新宿二丁目のスポッター対策)。


2017-03-26.

・本能寺ポイント100万を達成し、無事にノッブを宝具レベル5にすることができた焼津です、こんばんは。

 このペースなら後は黄金天国だけでも伝承結晶が取れそう。途中報酬の「鳳凰の羽根」で孔明も最終再臨させられるし、ぐだぐだ本能寺、うちの戦力強化という点では大いに役立つイベントとなった。しかし孔明はここからスキルマ作業という更なる苦行が待ち受けている……魔石や秘石はダブついているのに輝石が空っぽという初心者あるあるのせいでいきなり躓いたが、修練場の中級を重周回して掻き集め、どうにかレベル3以降の魔石ゾーンに移行することができました。中級でも結構ドロップは美味しいんですよね。「禁断の頁」が一気に3つも落ちたときはガッツポーズ決めてしまった。ただ、素材が揃っていてもQPが全然足りなくて滞っています。昔は1億近くあったのに、今や種火合成に必要な分すらちょくちょく事欠く有様。「アガルタの女」が配信されるまでに主力の育成は済ませておきたいところだが……その前に何か新イベント来る?

『Dies irae』、アニメ公式サイト開設、PVも公開

 おおおっ! さすがにPV観ると滾ってきますねぇ。「ホントにアニメやるんだな」という現実感が滾々と湧き上がってきました。当然のように流れる「Einsatz」で涙。2007年版とクンフトの主題歌なので、ファーブラやアマアメから入ってきた人だとそこまで馴染みがないかもしれませんが、古参のファンはデモムービーなどで軽く3桁回聞いてる曲です。10年前の、あの絶望を知る前の熱気が密かに甦ってくる。PVの映像自体はあまり動きが激しくなく、ストーリー解説も一切挟んでいないから、未プレーの方にとっては「イマイチよくわからん」って代物だろう。とりあえず、「Anfang」の内容はやるみたいですね。「Anfang」は「始まり」を意味するドイツ語で、双首領の……わかりやすく書くと敵ボス2人の出会いを綴った前日譚(プリクエル)です。もともとはサントラ付録のミニドラマとして書き下ろされたものであり、時間も20分程度とごく短い。男2人の会話が延々と続くだけで、モブを除けば女性キャラがまったく出てこない。冷静に考えると「本当にエロゲーのサウンドドラマか?」と首を傾げたくなる。いくら何でも1話丸々使って男同士の会話劇を流すことはないだろうから、数分くらいに縮めるのではないだろうか。ストーリーはすぐに学園へ移るだろう。蓮と司狼の殴り合いも結構ガッツリ描くみたいですね。殴り合っている理由が判明するのはかなり後半になる(というか、ルート次第で理由がわからないままの可能性もある)から、初見の視聴者が戸惑う最初のポイントとなるかも。

 双首領以外の黒円卓メンバーも出てきますが、ベイでもマレウスでもなくシュピーネという選択が意外だった。ビジュアル的に新規を呼び込めそうなヴィルヘルムやルサルカは温存していくつもりなのか? それとも構成が変わってシュピーネが初遭遇エネミーになるの? 疑問点は尽きないが、一番言及したい箇所は「玲愛先輩のアップが可愛い!」ってところ。可愛すぎて不安になる。絶対これ放送中にイヤガラセで常世の随神相を並べて張る奴が出てくるでしょ……勝手に予想して早くも腹が立ってきました。ライターである正田崇が「ゾウリムシ先輩」などと率先して弄っているせいで「玲愛は弄っていいキャラ」みたいな空気が醸されているが、2007年版のヒドい扱いで泣いて、クンフトで見せ場は増えたけどまったく救われていない事実に泣いて、ファーブラが出る前からムービーの内容で泣いて、肝心の自ルートはクライマックスで蚊帳の外なことに泣いたファンだっているんですよ! それにしても、香純の声優は結局変更なのか。ファーブラでは「ふーりん」こと佐本二厘(さもと・ふうり)が演じていましたが、アニメ版は「ふーりん」こと福原綾香(ふくはら・あやか)が担当する――というまるで冗談みたいな事態に陥っている。佐本さん、もう引退しちゃったのかな……るい智のアニメ化も既に絶望的か。福原綾香はデレマスの渋谷凛を演じている声優で、好きな声ではあるんだけど「香純役のイメージに合うか?」って訊かれると悩む。三章の盛り上がりは佐本さんのあの演技があってこそ、って思いも強いですし。「どうして蓮は、あたしに気を遣ってばっかり……」「いやだよ、そんなの。嬉しくないよ」と熱に浮かされたような呟きの果てに来る「あたし、こんなになっちゃったよ」の威力。あれを再現、いや、凌駕してくれることを祈るしかない。

 またアニメの放送に合わせてスマホゲー『Dies irae PANTHEON』が配信される予定だそうです。PANTHEON(パンテオン)はギリシャ語で「すべての神々」を意味する言葉であり、通常は神々が集う場所、つまり神殿を指す。「その日すべての神々が集う」というキャッチコピーから察するに、Diesのソシャゲというより“神座万象”のソシャゲ? スーパー神座大戦。あるいは神格これくしょん。企画・シナリオは正田崇ってことだから外部のライターが設定をよく理解せずにいい加減なことを書き散らす最悪の展開は避けられるだろうが、正直どの程度力が入ったものになるのか現状だと窺い知れないな。とりあえず事前登録してインストールくらいまではするつもりだが、FGOの奈須きのこばりに心血注いだシナリオでないと片手間にポチポチ進めるだけになりそう。いや、奈須みたいにソシャゲ掛かりっきりになるのもそれはそれで困るが……というかマジでFGOと比較される路線のRPGゲームになっちゃうの? 「七つの特異天を経て冠位時間神座に至れ!」みたいな。パラロスや神咒のキャラも出てきてクロスオーバーするみたいだし、「無限蛇(アンリヒカイト・ヴィーパァ)のアズラーン・ヴァイプハウスト単騎で第六天波旬攻略」動画がアップロードされる未来を夢想して早くも胸が熱くなる。マルセイユさんにもイラストが実装されるだろうか。C(☆1)でヴァルター・ゲルリッツとヨアヒム・ブラウナーとマルコ・シュミット(全員骨)も出してほしい。シルヴァリオコラボイベントで期間限定SSR「クリストファー・ヴァルゼライド」降臨、とかは血の雨が降りそうだからやめてほしい。

 課金の予定? 今んとこないですね。Diesは本編を何バージョンも買わされて、CFにもお金を出したから「もういいだろ」って気持ちが濃厚であり、ソシャゲ版の方に課金しようって意欲は湧かない。そのぶん気楽に眺めていられるところはある。もしFGOとコラボして「期間限定SSR、☆5ランサー『ラインハルト・ハイドリヒ』ピックアップ!」なんてことになったら涙を流し、怒りのガチャ(マワス・イレ)を讃えるハメになるかもですが……ありえないから大丈夫だろう。FGOは正常化するまで半年以上を要したとの話で、パンテオンもまともに遊べるようになるまで相当な時間が必要になるかも。そうなる前に配信終了となる可能性も低くはない。あまり期待しすぎず注視していきたい。ちなみに某所をチェックしたら「俺を引きたければあと二十万は石を持ってこい」ってコメントがあって噴いた。Dies自体、「ニートがSSR引くまでリセマラしているソシャゲ」と要約できないこともないから、割とネタにはしやすい。

シナリオライター「奈良原一鉄」さんは今何をしているのか?(まとレーベル)

 『装甲悪鬼村正』は「ニトロプラス10周年記念作品」でしたが、気づけばもう発売から7年以上経っている……仮に奈良原の次回作が来るとしても「ニトロプラス20周年記念作品」とかになるんじゃないかしら。村正は完成まで3年くらい掛かった大作ですから、同クラスのソフトをマジで20周年に合わせようと思ったらそろそろ作り始めていなきゃ間に合いませんが……今でこそ「『装甲悪鬼村正』のシナリオライター」として一部に熱狂的なファンを擁している奈良原一鉄ですが、『刃鳴散らす』でデビューした頃は恐ろしいくらい話題になりませんでした。「ホントにニトロの新作か?」って疑うほど、周りでプレーしている人を見かけなかった。セールスもあまり宜しくなかったみたいで、村正までの4年間で奈良原の目立つ仕事は『サバト鍋』に収録されたミニゲーム『戒厳聖都』しかなかったです。ちなみに『戒厳聖都』、攻略はクソ面倒ながら『刃鳴散らす』プレー済ならクライマックスで痺れること確実の出来。曲名忘れたけどラストバトルで流れるテーマソングが素晴らしかった。『装甲悪鬼村正』は最初『村正(仮)』のタイトルで告知され、作品の規模すら不明でしたが、「まさか奈良原のシナリオがまた読めるとは!」と歓喜したものです。情報が出たのっていつ頃だったっけなぁ。既に記憶が朧になっていますが、怒りの庭で心がボロボロになっていた2008年1月に「村正」と言及しているから、たぶん2007年の夏コミあたりで告知されたんじゃないかと思う。確か光のイラストが載っていて、「この子が村正?」「刀の擬人化?」と噂が飛び交ったような。2007年の夏、か……ちょうど『DDD』の2巻が発売された頃だな……。

 話が逸れそうなので『DDD』に関する深追いはやめます。村正発売後、奈良原一鉄はドラマCDの脚本を書いたくらいで関連書籍に原稿を載せることもなく、次回作について一切不明の状態に陥ってしまった。2、3年もすると退社説が流れ、「今は○○○○という名義で書いてる」みたいな噂もちょこちょこ囁かれましたけど、決定打となる証拠は見つからず依然現況は曖昧なままだ。ゲームブックの愛好者でもあり、「ゲーム形式」に執着している面もあったから、ただの小説を書くだけでは飽き足りないだろう。きっと、「ゲーム」に関係した場所で復活の狼煙を上げてくれる……そう勝手に信じて期待を寄せています。期待するだけならタダや!

・拍手レス。

 香純の中の人はアニメでもふーりんだよやったね! って工エエェェ(´゚д゚`)ェェエエ工
 ふーりん・オルタどころかまさかの別ふーりんとは……。


2017-03-21.

・孔明のレベルも80近くになったのでぐだ本の衆合地獄や種火集めの周回パーティに加えてみたところ、あまりの捗りっぷりに「すごい……孔明はマスターを堕落させる……」と震えた焼津です、こんばんは。

 もう孔明いれば自前のアタッカー育てなくても状況に合わせてフレンド様の超強いサーヴァントをお借りすればいいのでは? と思い始めている。孔明マーリンシステムや孔明玉藻システム、ダブル孔明システムなどを採用すれば自前の☆3でも充分アタッカーとして機能しますし。監獄塔みたいなイベントはマシュ孔明でどうにか切り抜けられる……ことを祈りたい。敵が騎属性だと相性問題からちょっと厄介ですけど、そんなときに輝くのが孔明と一緒に引いた☆5礼装「ぐだぐだ看板娘」。「未凸だと平蜘蛛のドロップが1個増えるだけ……? 焼け石に水なんじゃが」とイベント礼装的にはガッカリしたものの、3ターンの間ターゲット集中&60%攻撃力UP、つまり「高火力のゲオルギウス」を急造する効果があってむしろ今回のイベント以外のクエストで活躍しています。これをたとえば“山の翁”に付けて盾役にすれば3ターンの間孔明やフレマーリンは攻撃を受けず無傷で済むし(相手が全体攻撃の大型竜だった場合を除く)、翁は翁で6割増しの高火力を以ってライダー勢を殴り抜くことができ、ついでに被弾集中でNPもどんどん溜まる。令呪を使っても構わない状況なら3ターン内で火力増し宝具を2連発や3連発することも可能。スタメンではなく控えに装備させればオーダーチェンジなどと組み合わせて戦術の幅が更に広がります。デオンやゲオルギウスのように自前のターゲット集中スキルを持ったサーヴァントなら最大で6ターンも猶予期間が作れるわけで、周回の事故率を引き下げることにも繋がる。いろんな戦法が試せそうでワクワクします。

 それはそれとしてぐだ本。衆合地獄はアサシンで固まっており、特攻サーヴァントのキャスターがメフィストフェレスしかいない(なぜかメディアは特攻サーヴァントじゃない)ことを考えると「特攻サーヴァントだけでクリアする」のは難しいかも。特サを控えに詰めてスタメンは自由に、って方針でやれば楽です。高レアの女性キャスターがいればマタ・ハリの魅了も効かずもっと楽になるんでしょうが、とりあえずメディアさえ育てていれば弱体解除スキル使ってどうにかできる。メディアは☆3キャスターにしてはATK高めで、孔明が来る前はアサシン戦の主力として頑張ってくれましたね。今でもサブアタッカーとして重宝している。原作では凛に殴り飛ばされていたせいであまり強いイメージがなかったけど、高速神言のおかげで宝具連発しやすいし、アーツチェインも組みやすいし、弱小カルデアにとってはエウリュアレと並ぶ女神的存在……最近始めたばかりでキャスター層が薄い、という人はアンデルセンともども育成に励むことをオススメします。モーションも凝ってて超カッコイイですよ。

【予告】2017年3月24日――『Dies irae』から重大発表があります!

 そういえばアニメは今秋放映開始予定だったっけ。PV流して「10月○日放送開始!」みたいな感じになるんでしょうか。PVの出来次第でアニメ版に期待を持っていいのかどうか、待ち受けているこちらの姿勢も変わってきますね。とりあえず、ニートの独り語りが延々と続くのだけはやめてくれ……「たとえば、己の一生がすべて定められていたとしたらどうだろう(以下略)」は何遍も強制的に聞かされたせいでFGOの宝具演出以上にスキップしたい代物と化している。「既知感(ゲットー)の話をしするとしよう」なメルクリウスの姿が目に浮かぶ。容姿としてはマーリンよりもエルキドゥの方が近いけど。中の人的にはロビンフッド。FGOにはDiesの声優も何名か出演しており、金時が「髪を染めたヴィルヘルム」に見えてしょうがないせいでCVも谷山紀章だと思い込んでいましたが、最近になって別人と知った。

 さておき、どこか現実感を伴わないでいた「Diesアニメ化」の話がいよいよ形になろうとしている気配で、ワクワクするよりもポカンと放心する気持ちが強い。そりゃ散々妄想してきたことではありますが、今まで「あー、買ってもいない宝クジが当たらないかなぁ」とか「実家の裏庭から埋蔵金や油田が見つからないかなぁ」とかと同レベルの与太話に過ぎなかった。そもそも2007年発売当時は「アニメ化? いやそれどころじゃねぇよ!」って惨憺たる有様だったので、2009年か2010年くらいにならないと与太話すらできなかったもんな……10年後どころか1年後もタイトルとして存続できるか危ぶまれていましたよ(なお翌月発売の『Garden』は凍結され、メインライターも音信不通の状態)。「もしDiesをアニメ化するとしたら……」という話題自体、ユーザー側に余裕がなければ交わすことも困難だったわけです。ナチスネタはどうするのか、構成をどの程度弄るのか、「※ただいま音速を超えています」な状況をどう映像化するのか、香純役の佐本……じゃなくて結下みちるは本当に出演するのか。気になる点は多いが、監督が工藤進ということを考えるとドラゴンボールみたいな路線ではなくスタイリッシュ・アクションの系統に落ち着きそう。ただネックになりそうなのは詠唱か。原作通りだと長すぎて間延びするから、削ったり変えたりしないと難しいかも。冗談で「詠唱はキャラソンにしたら?」と言ったことが何度かありますけど、本当にそれやったら「うたプリ?」「スタミュ?」「ダンデビ?」のツッコミが殺到して矢衾になりそう。

【悲報】エロゲブランド、Lass倒産(2次元に捉われない)

 代表作はアニメ化もした『11eyes』(2008年)だろうか。アニメ版は観てないが、ゲーム版はいきなりアルビジョワ十字軍による蹂躙劇から始まるのでインパクト大だった。メーカーとしては2作目の『3days』(2004年)が話題になって認知された、って印象があります。幼なじみのヒロインと結ばれた矢先、謎の人物に殺されてしまった主人公は、気が付くと3日前の朝に戻っていた――「繰り返される3日間」を通じ、周囲で巻き起こる怪事件の真相を追うサスペンス物です。体験版のラストで衝撃を与え、「3日で叶う恋もある 3日では何も変えられない」というキャッチコピーも含めてあっという間に名前が広まりました。デビュー作の『青と蒼のしずく』(2003年)は「海面上昇に伴って陸地が水没しかかっている近未来の世界」を舞台にした学園物のゲームで、「ヒロッチョ」というあだ名の男友達が妙に目立っていたな。体験版しかやってないが、これのおかげで「ミソサザイは鳥の王様」というエピソードを覚えるに至った。検索してみると「まんが日本昔ばなし」でもやっていたみたいですね。姉妹ブランドの「Lass Pixy」が『Pure Marriage』というソフトでヒロインごとのシナリオを分割して低価格で販売する、Campus.の『○○ウソ』シリーズみたいな試みを始めたが、出せたのは1作目の『まどか編』のみで2作目の『セリカ編』は発売が中止になってしまった。その時点で「もうヤバいのでは?」と囁かれていましたが、遂に……。

 なんだかんだで10年以上保ったから長い方ではあるが、2003年に商業デビューというのはエロゲーブランドとしちゃ比較的新しめなんですよね。エロゲーはWindows95とCD-ROMが普及した1996年頃から新規参入がどっと増えてバブル状態に陥り、1997年の『To Heart』が特大ヒットを飛ばしたことで右に倣えとばかりに学園物だらけになって、一旦市場が飽和してしまった。ケロQのSCA-自もツイッターで「ウチが参入した1999年は「エロゲバブルは弾けた!」とか言われていた時代なんですよ。その前がどんだけゆるかったんだよ。というぐらい気楽に出したゲームが一万本とか超えてました。本当の意味でのバブルが弾けたのはその10年後なんですけどね」と語っており、今ほど不況ではないにしろ、実のところ濡れ手に粟の時代は過ぎ去っていた。「エロゲ黎明期ってほんとうにおおらかというかめちゃくちゃというか「同人ゲーム作ろうぜ」「いやなんか知らないけどどうせなら商業ゲームつくろうぜ」みたいなノリでガンガン会社が出来ていったのですよね。今残っている超有名メーカーももともと同人ゲームだったりしますし、ウチもそうでしたし」とのコメントもあります。Lassの翌年に商業デビューしたTYPE-MOONも元を辿れば同人サークルであった。というかFateも最初は同人ゲームとして制作されていたんですが、『月姫』ヒットの影響から様々な人が合流して規模が大きくなってしまい、「流通の問題もあるし、これならいっそ商業化した方がいいだろう」みたいな形で会社を作ることになった……んだと思うがさすがに記憶がちょっと曖昧。まさか13年経ってもFateで食い繋いでいるとは想像だにしなかった。さすがに10年もすれば『月姫2/the dark six』くらいは出ているかと……いや話が脱線してしまった。

 スマホやタブレットなどで空いた時間に暇潰しでちょこちょこやるようなお手軽ゲームが主流になって、デスクトップやノートパソコンの前に座って長時間プレーすることが基本という旧来式のエロゲーは触れられる機会そのものが少なくなってきたのかもしれない。製品版どころか体験版すら全盛期と比較してどの程度プレーされているものか。スマホゲーにしたってほとんどのアプリは「試しにちょっとだけ」遊ばれるのみで、概ね二度と起動されることもなくアンインストール――って運命を辿るそうですし。昔話になりますけど、2000年前後は回線が細かったせいもあってかネット上に体験版がアップロードされることなんて少なく、見つけてもぜいぜい数十MBの非常に簡素なモノだったりしたたため、エロゲー雑誌の付録CDでも頼らないとまともな体験版にありつけない状態でした。『君が望む永遠』や『それは舞い散る桜のように』は体験版がキッカケで発売前から話題になったソフトですが、どちらもWeb体験版は用意されていなかった。あったら絶対買う前にやっていましたよ。2002年あたりからようやく「それなりのボリュームを備えたWeb体験版」が現れるようになった。記憶に残っているのは『先生だ〜いすき』、体験版とは思えないほど濃厚なHシーンを収録している! って方々で話題になりました。そうです、「タダで体験版をプレーできる」ことが途轍もなくありがたかった、そんな時代があったんです。今や「基本無料」が当たり前だから「タダで体験版をプレーできる」ことに対して価値を感じる人もだいぶ少なくなってしまったでしょう。「体験版を最後までプレーするのダルい」って人すらいるかもしれません。今やどこのメーカーも厳しい状況に置かれているんだろうな……業界の体力が残っているうちにオクルが出ることを願うばかり。

・拍手レス。

 孔明沖田プロトセイバーついでに剣スロおめでとうございます。孔明は言わずもがなですが、他の三騎もそれぞれ強いので育てる順番に悩みますね。剣スロは円卓勢の中で一人だけ頭のおかしいスキル構成してるので第1第3スキルを10にすると無双しだしますけど、最近あまり大騎士勲章の配布がないので素材が厳しそうです
 幸運続きで浮かれていたのも束の間、我に返った今は再臨・スキル上げに必要な素材の種類と量で眩暈がしています……孔明と沖田の最終再臨で鳳凰の羽根20枚とか足りるわけがない。大騎士勲章もさることながら竜の牙が欠乏していてヤバいです。素材の在庫状況を鑑みると沖田最優先で、次に孔明、プロト・剣スロはちょっと待ってもらう形になりそう。

 キング・アーサーの映画って、割と最近クライヴ・オーウェン主演でやってましたよね。売れなかったし評価もイマイチでしたが、あれはなかったことにされてしまうのかなあ。少し不憫かも。
 知らなかったので検索しましたが、2004年の映画ですか。監督はなんとアントワーン・フークア。映像に凝るタイプの人ですから絵的には見応えがあっただろうと思うんですが、今まで話題にされているところを見かけたことがなかったですね……円卓の騎士って単純に人数多いから、2時間前後の尺に収めるのは厳しい題材って気がします。



管理人:焼津

※当サイトはリンク&アンリンク・フリー。