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どれだけの違いがあるのやら。

 


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リレー小説「魔法少女忌譚修」(第13話−10/12)


2018-04-21.

『レディ・プレイヤー1』観てきたけど「ホントに『オタクの夢想を結実』としか言いようのない映画だな」と感嘆した焼津です、こんばんは。

 原作はアーネスト・クラインの小説『ゲームウォーズ』。映画・アニメ・ゲームなど多岐に渡るジャンルの作品が次々と実名で登場する、と話題になった奴です。映画版でも実在の作品名がバンバン出てくるしクリソツなアバターも続々と現れます。が、一部は権利の関係でやむなくカットと相成った。具体的に言うとレオパルドンやウルトラマン。代わりにガンダムが出てきます。そういえば昔、主人公が「ガンダム!」って叫ぶ映画があったような気がするけどアレって何だったかな……さておき、『レディ・プレイヤー1』。現実社会の成長が頭打ちになった未来のアメリカで、人々は「生き甲斐」を求めて電脳の世界「オアシス」へ逃げ込むようになった――という設定のSFです。ジャンルは「宝探し」。オアシスの創設者が電脳ワールドのどこかに隠したお宝(イースターエッグ)、それを見つけたものは莫大な遺産とオアシスの絶対支配権を得る。非常にわかりやすい、というか大雑把なノリ。この映画、電脳世界で飛んだり跳ねたり走ったりしている人が現実世界でもゴーグル型VRマシン装着したまま飛んだり跳ねたり走ったりしているなど、「絵的なわかりやすさ」をひたすら重視していており、細かいツッコミの数々など容易く跳ね除けてしまう。ぶっちゃけポケGOどころではない危険さだよな、このゲーム……。

 映像的な迫力が凄まじく、感想は「爽快」の一言に尽きる。小ネタもふんだんに盛り込まれており、「あ、あれは!」のラッシュで本筋を追うのもそっちのけになります。目が疲れるから、という理由で3D映画を好まない私もこれに関しては「3Dで観たい」と思いました。また、お宝探しの過程で「ある映画」の情報が重要な役割を果たすのですが、あのへんは「マジ!?」と素でビックリしました。観ようかどうか迷っている人には伝えたい情報だけど、あらかじめ知っていると驚愕が薄れてしまうから言えないジレンマ。「現実パートが邪魔」という意見も出てきそうですが、そこを削ると映画が成立しなくなりますので、いっそ「現実パートになったら休憩タイム」だと考えて気を休めるのも一つの手です。面白いけどちょっと長い(140分あります)ので、疲れが溜まらない姿勢で臨みましょう。

映画『パンク侍、斬られて候』、特報解禁

 特報解禁というか、そもそも映画化すること自体知らなかった……検索してみると2月頃に「製作決定」のニュースが出ているな。原作は町田康の小説、単行本が出たのは2004年だから14年前です。本屋の平台で見かけて異様なタイトルに惹かれたものの、読み出すまで数ヶ月掛かったような気がする。確かこれが初めて読んだ町田作品だった、はず。物凄くシンプルに書くと「『大菩薩峠』のパロディ小説……と思わせておきながら全然違う何か」です。この世界は巨大な条虫に呑み込まれており、条虫の腹の中から抜け出して真の世界に辿り着かねばならない――具体的にどうすればいいのか? 腹だ。己の腹をひたすら左右に振ることで条虫の内部を蠕動させ、外なる真世界へと排出されるのだ! というアホみたいな教義を掲げるカルト集団「腹ふり党」に無敵の浪人「パンク侍」が立ち向かっていく……ような、別に立ち向かわないような。ストーリーは複雑骨折を起こして加速度的にグダグタになっていくため、筋を追うのはあまり意味がない話です。江戸時代が舞台だというのに砕けた口語調の遣り取りが延々と続く、ストーリーよりも会話で魅せるタイプの作品。合わないと本を破り捨てたくなるレベルで激昂すること請け合いですが、合うと呼吸困難になるほど笑い転げてしまう。私自身は大ウケしましたけど、人に薦めたら大不評でしたね……懐かしい。映画の脚本は宮藤官九郎、監督は『狂い咲きサンダーロード』の石井岳龍。ちなみに原作者の町田康は石井岳龍監督作品『爆裂都市 BURST CITY』に「町田町蔵」名義で出演しています。近場でやるなら観に行くか。


2018-04-17.

ワンピースは流行っているのに海洋冒険小説が流行らない理由(まとレーベル)

 ワンピは海洋冒険モノとして人気が出たわけじゃないから、の一言で終了してしまうな。基本的に船は移動手段であって、海以外の場所が舞台になること多いし。そもそも「海洋冒険」というジャンル自体が最近は受け手側にあまり意識されていない(目では見えているけど頭では見えていない、みたいな状態になってる)気がします。

 昔はハヤカワ文庫NVから大量に海洋冒険小説が刊行されていましたけど、どのシリーズも今や刊行が途絶えて久しい。比較的最近まで続いていた“海の覇者トマス・キッド”シリーズも4年前に出た9巻を最後に翻訳が途切れています。関係者の発言によると、やっぱり売上が厳しかったらしい。原書の方はまだ続いていて、今年11月に21巻が発売される予定となっています。鷹見一幸も『ご主人様は山猫姫』の世界を舞台にした海洋冒険モノが書きたい、と何度かコメントしていましたが、未だに企画が通った気配はなく。「海洋冒険モノは当たりにくい」というのが業界の認識みたいです。理由の一つとしては「映像化が難しい」ことが挙げられる。特に実写の場合はメチャクチャ予算が掛かります。『パイレーツ・オブ・カリビアン』とか、2作目の『デッドマンズ・チェスト』と3作目の『ワールド・エンド』だけで6億ドルも費やしている。アレはヒットしたからいいけど、『マスター・アンド・コマンダー』は大コケしちゃって……製作費が1.5億ドルなのに興行収入は全世界で2.1億ドル(アメリカ国内に限ると1億ドルも行かなかった)、興収の半分は映画館の取り分ですから、利益が出るどころか製作費も満足に回収できなかった。アカデミー賞では10部門にノミネートし2部門受賞、作品としては評価されているものの業界的には「興行が振るわなかった映画」として記憶されてしまっている。続編の企画が動いているという話もありますが、果たして実現するのかどうか。

 海洋冒険小説は主人公が船に乗り込み「海の男」あるいは「海の女」として成長していく過程が読み所になるので、1冊や2冊で魅力を表現し切ることが難しく、最低でも5冊以上の長丁場を覚悟しないといけない、というのも「お手軽かつスピーディ」な展開が持て囃される今の時代にはマッチしないのかもしれません。最近流行りの異世界ファンタジーでも海洋冒険ロマンはあまり見かけない。Fateのスピンオフでドレイクや黒髭を主人公にした海洋冒険モノが出たりしないかなぁ、と夢想する日々です。

「されど罪人は竜と踊る」Blu-ray&DVD初回生産限定特典に原作者書き下ろし小説が付属! アシュレイ・ブフ&ソレル咒式士事務所誕生秘話とか買うしかないな!!(まとレーベル)

 され竜の主人公ふたり、ガユスとギギナは「アシュレイ・ブフ&ソレル咒式士事務所」を共同で営んでいますが、もともとは「ジオルグ・ダラハイド咒式士事務所」というところの所属だった。旧事務所時代のエピソードは『されど罪人は竜と踊る0.5』(スニーカー文庫の『Assault』がベース)にまとめられています。ジオルグの死後、なんやかんやあって新事務所を立ち上げてから本編開始となるわけで、特典小説はその「なんやかんや」の部分を描く過去編になる模様。つまり、ファンなら「読みたい!」って涎を垂らすエピソードなわけですが、BD/DVDの毎巻特典ってのは普通にキツい……ガガガは俺ガイル1期の特典小説を『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。6.5』としてまとめたり、俺ツイの特典小説を『俺、ツインテールになります。4.5』としてまとめるなどの「前科」があり、コレに関しても数年経ったら総集編が刊行されるんじゃないかな……って気がします。

 この手の特典小説は「後でまとめたものを出す」パターンと「それっきりになる」パターンがあり、見極めが難しい。電撃だと鎌池和馬や川原礫がよく特典小説を書いていますが、このふたりはバリバリに仕事しまくってるせいもあっていちいち総集編みたいなものを出してお茶を濁す必要もなく、大半が「それっきり」になっています。この二人ほど仕事量が多くない作家でも、特典小説が一本化されず「それっきりになる」ことはちょくちょくありますね。1個1個の特典が短い場合はまとまることが多いのですが、たとえば「文庫本1冊分を丸々収録した豪華特典!」みたいなのは概ね再刊されません。最近だとリゼロの特典がそんな感じだったっけ。「特典小説も収集しないと網羅できない」というのはハッキリ言って面倒臭いんですが、制作側も費用を回収しようと必死なんだろうな……って思うと苦言を呈すのも躊躇われる。嗚呼、こんな細かいことをグダグダ考えずサッと購入して「後でまとまったものが出るかもしれない。が、ひと足先に読むことができるんだからヨシとしようぜ?」って割り切れるようになりたいもんです。

期間限定イベント「復刻:星の三蔵ちゃん、天竺に行く ライト版」開催!

 セイバーウォーズが復刻されたくらいだからこれも時間の問題だろうな、と思っていました。オリジナル版の開催は2016年6月、約2年前ですね。時期的には羅生門イベントの後で鬼ヶ島イベントの前。翌月の7月にキャメロット(第6章)が配信されました。三蔵ちゃんはこのイベントで初登場し、その流れからキャメロットへの出演を果たした形になる。ナタもここで新登場しましたが、次の出番はセイレムまでお預けとなった。で、天竺イベント。シナリオの評価はともかく、イベント形式が劣悪だった(ガチャ産イベ礼装が後半戦では無意味になる)せいでやる気を失ってイベント報酬礼装も完凸できずに終わるプレーヤーが続出したそうな。今回はそのへんが見直されて遊びやすくなってる、のかな? ゴチャゴチャしていて説明を読んでもいまいちイメージが掴めずにいる。ま、いつも通りやれば分かるだろう。

 これで第一部の頃に開催されたイベントは全部復刻されたことになりますね。ちなみに1.5部の頃に開催された新規イベントは「ぐだぐだ明治維新」「深海電脳楽土 SE.RA.PH」「オール・ザ・ステイツメン! 〜マンガで分かる合衆国開拓史〜」「デッドヒート・サマーレース! 〜夢と希望のイシュタルカップ2017〜」「デスジェイル・サマーエスケイプ 〜罪と絶望のメイヴ大監獄2017〜」「ネロ祭再び 〜2017 Autumn〜」「ハロウィン・ストライク! 魔のビルドクライマー/姫路城大決戦」「冥界のメリークリスマス」の8つだけで、ほとんどは今年中に復刻されると思います。「節分酒宴絵巻 鬼楽百重塔」は「序」の配信後だから扱いとしては「第二部のイベント」になるのかな……でも作中の時期は1.5部だし、微妙なところ。来年あたりは復刻の復刻も来るかしら。「歌うカボチャ城の冒険」と「ほぼ週間 サンタオルタさん」だけプレーできていないので、せめてシナリオだけでも読めるようにしてほしい。

 ともあれ三蔵ちゃんイベント、私の目当ては報酬礼装です。ぐだ子が悟空コスしてる「英雄風采 三英傑」、槍オルタの「九首牛魔羅王」、この2つは前々から欲しい欲しいと希っていた奴だ。よかった、ガチャ産イベ礼装じゃなくて。頑張れば凸れるぞ。牛魔王礼装はシェイクスピアに積んでオダチェンで呼び出す運用をすれば実用性も充分であろう。ガチャ産イベ礼装の方は……正直、そんなに狙わなくてもいいかな。強いて言えば「三昧真火」が欲しいけど、次の復刻がいつになるかわからない(再復刻があるのかどうかもわからない)ことを考えると「復刻の見込みが立つ新規イベントに備えて温存した方がいいのでは?」って気持ちになる。呼符もサリエリチャレンジで溶かしてしまった。おとなしくフレに頼ることにします。

 目玉の☆5は三蔵ちゃんと孔明を日替わりで。両方とも恒常のキャスターですね。このイベントに孔明出るって話は聞いたことないけど、単に中国繋がりでピックアップされているのか? シナリオに即してナイチンゲールをピックアップすべきでは? ともあれ、この報せに奮い立つ三田先生。孔明が単独でピックアップされたのは2015年11月の「ダ・ヴィンチちゃんが選ぶイケメン2015秋ピックアップ召喚」以来である。ZeroコラボやCBCでもピックアップはされていましたけど、あれらはイスカンダルやアーサーとのダブルピックアップだった。今回、三田先生を筆頭とする孔明希求者にとってまたとない好機である。いよいよ待ちに待った歴史的な瞬間が拝めるか?

・拍手レス。

 雷帝PUが予想以上に早くて驚きましたが、まぁ運営はクリア率も当然把握できますからそれだけクリアしてる人が多かったということなんでしょうね。サリエリのモーション見てると今からアマデウスのモーション改修にも期待が高まります
 新規配信シナリオはだいたい一週間以内に7割のプレーヤーがクリアしてしまう、って話もありますね。サリエリは再臨段階ごとに外見が大きく変わるのもすごい。「第二と第三を並べるとペルソナっぽい」ってネタもあって笑いました。


2018-04-15.

『パシフィック・リム:アップライジング』を観てきた焼津です、こんばんは。

 ストーリーは前作の続き。前作キャラも重要な役どころで出演するため先に『パシフィック・リム』を鑑賞しておいた方がベターながら、冒頭で「これまでのあらすじ」をザーッと流してくれるのでアップライジングから入った人でも一応付いていける構成にはなっています。強いて言えば「ドリフト」周りの説明を大幅に割愛しているから操縦方法が少々わかりにくいかも。「なんでこのふたり、ロボットの中でシンクロごっこしてるの?」と細かいことに引っ掛かりそうな方は素直に前作から観るべし。気にならない方はそのままゴー。

 怪獣が出現する海底の裂け目を塞いだことで世界は救われた、というのが前作のラストであり、そのまま何もなければ怪獣が再出現することはない。もちろん映画としては怪獣がふたたび上陸してくれないと困るので、あーだこーだと理由を付けて「怪獣の逆襲」が発生する方向へ話を持って行くわけです。ここが結構丁寧というか、複数の段取りを踏まえたものになっており、正直「何の前触れもなくいきなり裂け目が広がった」程度の雑な説明で済ませると思っていたから意外だった。なんというか、今回は前作に比べて映画としてのつくりがだいぶ真面目になってるんですよね。本来なら三部作で消化するような内容を無理矢理一本に押し込み「文句あるなら掛かってこいや!」と堂々たる態度でバカな真似をやりまくっていた前作に対し、アップラは「ストーリーは前作の流れを汲んだものでありながら主要メンバーは刷新して、ファンを喜ばせつつ新規も取り込んで、メインターゲットである中国の観客に向けて露骨すぎないサービスを盛り込んで、起承転結を付けつつ続編も作れるような終わり方にして……」と涙ぐましいほど各所に配慮した仕上がり。そのぶんマニアックさが減って八方美人的な作風になっているし、ストーリー展開を真面目にしたせいで観る側も冷静になってしまい「そもそもイェーガーの設定って根本的に無理がない?」と言い出したくなってしまう。イェーガーのドローンを大量生産・広域配備するあたりも、前作まんまのノリで行けば「うおおおおっ! 量産型はロマン!」で済んだのに、テンションやや低めな今回は「ドローンにするならわざわざ人型にこだわる必要ないのでは?」って疑問が湧いちゃう。アップラ、巷では評価が真っ二つに割れているみたいですが、理由の一つは「バカになれなかった」点にあると思います。冒険に打って出ることなく、真面目に各所へ配慮しすぎている。「嫌われることを恐れない無印」と「周囲に好かれたいアップラ」って印象。

 アクション面に関しても、重量感をねっとりと表現していた前作に対し、今回は軽快かつスピーディな動きを売りにしており、だいぶテイストが異なる。話そのものは『パシフィック・リム』の続編だが、ぶっちゃけ『トランスフォーマー』の最新作を観ているような気分に陥った。一作目の官能的な厚みと重々しさが織り成す重力のシンフォニーに恍惚とした身には残念な変化である。セイバー・アテナとかはカッコ良くて好きなんですけども……横から見るとイングラムっぽいですね。「ハイレベルなCGで動き回るロボ」「破壊に次ぐ破壊」といった部分は爽快だったし、ポップコーン片手に観る映画としては悪くない。不満点は多々あるにせよ、酷評するほどではない。「じゃあBDも買うの?」と訊かれると「たぶん買わない」と答えるしかないけれど。最後に駆けつける○○○○○○とか、無闇に熱いシーンもあったし、惜しいっちゃ惜しいんですよね。本国じゃまたコケたみたいだけど中国では例によって大ウケしたみたいなので、3作目はこれまでのストーリー全部無視して「太古の昔に海底へ封印された大怪獣『四凶』どもが甦った! 迎え撃つはスカイ・ドラゴン八部衆! パイロットたちはいずれ劣らぬツワモノ揃い! 築き上げたニュー万里の長城を背負って炸裂せよイェーガー神拳!」な『パシフィック・リム:環太平洋演義』を製作してください。

【期間限定】「アナスタシアピックアップ2召喚」と称して豪快にネタバレをかましてくる公式に畏怖を禁じ得ぬ今日この頃。☆3アヴェンジャーとか、感想で触れたくても触れられなかった奴をこうもあっさりと……。

 もう隠す必要もないので書いてしまいますが、「永久凍土帝国 アナスタシア」登場キャラとして期間限定☆5ライダー「イヴァン雷帝」とスト限☆3アヴェンジャー「サリエリ」が実装されました。「雷帝は無理でもサリエリなら……」と呼符を突っ込んでみたけど出なかったです、はい。第二部本編開始に合わせてガチャの排出率も公開されましたが、やっぱりレアリティが低いサーヴァントほどピックアップ率も低くなってるみたいですね。レジライチャレンジに失敗した頃から薄々そうではないかと疑ってました。サリエリの排出率、なんとたったの4パーセント。☆3サーヴァント全体が40パーセントだから、9割はすり抜ける計算になる。ピックアップ☆3狙うのって実は「☆4以上の誰か」を引こうとするのと確率的には変わらないんだな……。

 雷帝の方はレベルマ済でサポに出してるフレがいたので借りてみたけど、で、でかい! 本編まんまのサイズじゃないですか。てっきり味方になったら縮小するのかとばかり。「ま、まあ、人型モードだし、肝心なところはバラしてないからアナスタシア未クリアの人も安心だろ」と思いつつNP溜めて宝具撃ったらアレですからね。絶句しましたわ。本編でチャージ溜まっても宝具撃ってこなかった理由って、これか〜。宝物庫で借りただけだから細かい性能はあまり呑み込めていないが、スキルも反則級にすごくてキバオウが喚き散らしそうな隔絶した強さを誇っている。モーションは近接Bのナデナデ攻撃が好きです。宝物庫の扉をナデナデする雷帝さんが可愛くて和んだ。果たして与太話系のイベントではどんな役を回されるのだろうか……そしてアポクリファコラボで実装される見込みのアキレウスは全体宝具だとこの雷帝さんと、単体宝具だとあの神王と比較される運命が待ち受けているのか。イベントでは姐さんオルタ(恐らくイベント特攻が乗る)とCEOでボコる気満々のプレーヤーたちが手ぐすね引いてスタンバってる。これらの災難、果たしてご自慢の彗星走法で切り抜けられるか、希臘の韋駄天男よ。

【FGO】『Fate/Grand Order』のシナリオライターとして円居挽さんが参加(でもにっしょん)

 デビュー作(『丸太町ルヴォワール』)から買い続けているけど読んだことあるのは『オーク探偵オーロック』だけなので作品に関する解説は控えよう。主にミステリ方面で活躍し来年で作家歴10年、FGOとハイローと喧嘩稼業をこよなく愛する人として一部の界隈で有名……らしい。私はそこまで丹念にチェックしてないので「たまにFGO絡みでリツイートが回ってくるな」程度の認識に留まっています。二部のどのへんを担当するのか現時点では明かせないみたいですが、十中八九ホームズ関連でしょうな。そのシナリオに合わせて新しい探偵鯖が登場する可能性も充分ありえますね……阿片にハマっていた時期のあるボサボサ髪の某探偵とか、マリファナを吸いまくって「ヤバいから退場させてくれ」と版元に懇願された某探偵とか、現場に残された証拠品の覚醒剤をキメて本物かどうか確かめる某探偵とか。ああ、探偵なんてみんなヤク中ばっかりだ(偏見)。

・裕時悠示の『29とJK(1〜4)』読んだ。

 『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる』でヒットを飛ばした裕時悠示の新作シリーズ。いや「新作」といっても開始は2年前ですけどね。刊行ペースが遅めでなかなか巻数が溜まらず、ずっと積んだままになっていました。できれば5巻以上溜まってから読み出したかったけど、そろそろいいかな? と我慢し切れずに崩し始めた次第。しかしさっきリンク張って気づいたけど、俺修羅の方は開始からもう7年経ったのか……アニメ化から数えても既に5年。感覚的には「ちょっと前」だったが、今の大学生くらいの年代だと「懐かしいアニメ」に分類されてしまうか? さておき、『29とJK』はアニメ化の影響でグッと売上が伸びた『りゅうおうのおしごと!』やアニメ化が決まって今後売上もガッと伸びるであろう『ゴブリンスレイヤー』を擁するGA文庫が積極的に推しているシリーズです。タイトルの「29」は主人公の年齢を指しており、「JK」は言うまでもなく女子高生を指す隠語。つまり「29歳の社会人と女子高生(15歳)、歳の差カップルが紡ぎ出すアレコレを綴ったラブコメ」である。ちなみに裕時悠示は漫画原作で『小5な彼女とオトナの愛』という年の差カップル物を手掛けているが、アレは普通のラブコメと思って読み出すと「!?」ってなること請け合い。

 各巻に副タイトルが付けられていて、1巻から順に並べていくと「業務命令で女子高生と付き合うハメになった」「大人はモテてもヒマがない」「社畜のいやしはJK」「夢のあとさき」ってなる。業務命令云々という副タイトルから「特殊な状況下で進むシチュエーション・ラブコメか?」と勘違いしそうになりますが、これは半分釣りです。ひょんなことから15歳の女子高生と出逢い、惚れられ、告白までされてしまった29歳の主人公はしかし、「社会的な立場を考えるとちょっと……」という理由で断ってしまう。普通ならそこで縁が切れるところだったけど、なんと相手は勤め先の社長の孫娘だった! という感じで「切れるはずだった縁が続いてしまう」パターンの物語です。女子高生の他に部下、妹、元カノといったサブヒロインも登場して『世界でいちばんNGな恋』的なラブコメに……なるかと思いきや、実のところこのシリーズ、ラブコメ要素よりも「仕事」要素の方が濃かったりする。1巻だとラブコメとお仕事描写がまだ半々って印象ですけど、2巻からどんどんラブコメパートが縮小されていき、「ライトノベル風企業小説」といった趣が強くなっていく。主人公が社会人としてちゃんと働いているライトノベルは『なれる!SE』などの前例もあるし、決して異端というわけじゃないが、これを猛プッシュするGA文庫もなかなか勇気があるな。主人公は鈍感キャラじゃないので女子高生や部下から好意を寄せられていることに気づいてはいますが、「直属の部下に手を出すのはマズい」という理由で躱すなど、ちゃんと納得の行く形でラブコメ的なシチュエーションを作っています。「慎重ぶってる割に脇が甘くないか?」と感じる箇所もありますが、脇が固かったらラブコメになんないしな……。

 1巻は挨拶状代わりの手堅いつくりで、シリーズとしては2巻からが本番。2巻を読んで「合わないな」と感じるか、「面白い!」と夢中になるか、読者の反応は概ね二つに分かれると予想されます。なので読み出す場合は2巻までまとめ買いして、3巻以降を買うかどうかは2巻読了時に判断すれば宜しいかと。3巻は箸休め的なエピソードと次巻への繋ぎみたいなエピソードで構成されているので、これ単独で評価するのは難しい。4巻はストーリーが大きく動き、新展開に向けてどんどん盛り上がっていくんですが、「よりによってここで終わるのかよ!」というシーンで切れており悶絶した。レイニー止めもかくや、というクリフハンガーエンドなので、正直5巻が発売されてから着手した方がいいかもしれませんね、これは……私もページを閉じた直後「クソッ、なんで5巻がまだ出てないんだ……!」と頭を抱えました。今はただ……待つしかない。

 売上に関してはどうなのか知りませんが、GAの推しっぷりから察するにこのシリーズもアニメ化候補なんでしょうかね。来年あたり超余裕こと『超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!』と一緒にアニメ化発表来ちゃう? でも『29とJK』、表紙の印象では「明るいラブコメ」なんですが、「仕事」要素が強いだけに胸糞悪いシーンも結構多いんだよな……そのまんまだとえげつなさすぎるからゲス野郎の口癖を「ゲス」にしてギャグっぽくするほどの工夫は凝らしているものの、やってることは普通にセクハラとパワハラですからね。「組織は必ず腐る」が主人公の持論であり、逆境を跳ね返して一つ一つの問題を解決してなお徒労感が残る。本質的に「俺たちの戦いはこれからだ」ってシリーズなので1クールの最後に大団円、みたいなエンディングへ持って行くのが難しい。とりあえずアニメ化ではなく「打ち切りにならないこと」だけを祈っておきます。

・拍手レス。

 永久凍土帝国アナスタシアですが、後半は東宝の怪獣映画みたいな展開でしたね。 まさかあのシーンを描くためにアヴィケブロン先生を登場させたのではと思ってしまいました。
 イベントCGで例のゴーレムが出てきたときは「特撮だァーッ!」ってアツくなりました。正直、アポクリファでの扱いはもったいない気がしていましたし。



管理人:焼津

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