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リレー小説「魔法少女忌譚修」(第13話−10/12)


2021-04-13.

・特に書くことも思い浮かばず更新をサボっていた焼津です、こんばんは。

 春アニメがいよいよ始まりましたね。期待していた『NOMAD メガロボクス2』は放送日を勘違いしていたせいで録画できず、まだ視聴していません。ミスに気付いたときは顔が青くなったけど配信あるみたいでホッとした。ミニアニメながら久々に勇者部の面々に会えるということでワクワクしていた『結城友奈は勇者である ちゅるっと!』は想像以上の短さに絶句した。2分もないのかよ! 『ゾンビランドサガ リベンジ』は謎社歌&幸太郎の無気力化という何とも言えない導入に「らしいと言っちゃらしいが……」って苦笑。2話からが本番というパターンか。『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀3』はもはや伝統芸の域に達しつつあるのでコメントすることがあまりないな。強いて書けば「30分枠が窮屈になってきている」ことと「凜雪鴉、てめぇどのツラ下げて殺無生の墓参りに来てんだよ!」とツッコミたくなったことか。コラコラ、旧友みたいな雰囲気を出すんじゃあないよ。大概だぞ雪鴉くん。

 続きモノじゃない新作で気に入ったのは『スーパーカブ』『Vivy -Fluorite Eye's Song-』。『スーパーカブ』はライトノベル原作、「ひとりぼっちの女の子がバイクに乗り出したことをキッカケにして他の子たちと仲良くなっていく」日常系ストーリーです。ライトノベルらしからぬ雰囲気に惹かれる部分があったものの、「バイク知識のない私が読んでも楽しめないのではないか」と気後れして手が伸びなかった。アニメ化は渡りに舟であり、映像になっていればさすがに楽しめるだろう、と意気揚々録画しました。静かに、けれど鮮やかに主人公の生活が色づいていく過程を淡々と綴っており、期待以上に楽しめる一本となっています。原作は短編集含めて8冊出ているので2期のストックも充分だと思うが、果たしてそこまで人気が出るのか否か……微妙なネタバレになりますけど、6巻までが高校生編で7巻からが大学生編ですから、2期目のラストで卒業して大学生編を劇場版でやる――みたいな構成もアリじゃないかと。皮算用しすぎ? 『Vivy』はリゼロで有名な鼠色猫こと「長月達平」が原案およびシリーズ構成として参加しているオリジナルアニメです。AIが発達した近未来、ディーヴァ(歌姫)の名を与えられた自律式歌唱AIたる主人公(愛称ヴィヴィ)が、「100年後の世界ではAIが暴走して人間を虐殺し始めるので、未来を変えるために戦ってほしい」と途方もない要求をされて……という話。現状だとヴィヴィが騙され利用されている可能性も否定し切れないが、「これは私の一○○年の旅―。」と謳っているくらいなので100年スパンの壮大な物語として構想されていること自体は確かなようだ。運動性能が通常の人間よりは高いとはいえ、特別な兵装を積んでいないヴィヴィが「100年後の破滅」を食い止めるために孤独な闘争へ身を投じていくの、ハッキリ言って「荷が重い」としか言いようがないんだけども……子安声の松本博士が「彼女なら」と願いを託したのは「100年後までボディが現在している機体は彼女だけだったから」とAIのマツモトが語っているが、本当にそれだけなのか……という謎もある。続きが気になります。ちなみに原案小説『Vivy prototype』(長月達平と梅原英司の共著)の発売も決定しています。「こういう感じのアニメを作りたいんですよ」って企画の趣旨を説明するために書いた小説なので、実際のアニメ版とは内容が結構違うらしい。シグルリ(戦翼のシグルドリーヴァ)はいまひとつ盛り上がり切らないまま終わってしまったが、Vivyはさてどうなることか。

 シグルリで思い出したが、長月達平は以前「弥生翔太」という名義でラノベデビューしている、という噂があったな。そのときの作品『反逆者(トリズナー)』のイラストがシグルリと同じ「藤真拓哉」だった。スーパーダッシュ文庫の記事を書いたときはソースが不明確なので書こうかどうか迷って結局書かなかったが、「自分の人生初ラノベがラグナロクです! ラグナロクがなきゃ、今も作家やってませんでした!」という長月達平のツイートを見てようやく確信の域に至りましたね。弥生翔太は『ラグナロク』が初ラノベで、「尊敬している作家」に安井健太郎の名前を挙げるほどのヤスケン好きでしたから……今のラノベ読者メイン層でヤスケン作品読んでる人はあまりいないから、「ヤスケン好き」というだけで年代がかなり特定できてしまう。ラノベはSFやミステリと違って「物語のジャンル」ではないので、例えばリゼロが好きな人でも「リゼロの作者が影響を受けた作品」として『ラグナロク』に興味を持つことってあまりないんですよね。電子書籍によって過去の作品が読みやすくなっているとはいえ、「古典」みたいな意識を持たれず単に「古い作品」と見做されてしまって懐古目的の高齢読者以外が寄り付かない。それこそ100年後まで残るラノベ作品ってあるのかな、と想いを馳せてしまう。

林トモアキの新刊『秘密結社デスクロイツ1』、6月17日に発売予定

 リンク先の「6月」というタブをクリックして確認してください。レーベルは「星海社FICTIONS」、そう、林トモアキが遂にKADOKAWA以外で本を出すのである。デビューしてからずっとKADOKAWA専属状態だったのでファンにとっては吃驚のニュースです。一度も作品がアニメ化したことがない(話自体はあったが原作を蔑ろにした企画だったため蹴った)せいで知名度はそれほど高くないけれど、デビューシリーズの『ばいおれんす☆まじかる!』以外は打ち切りを喰らったことがなく十数年もの間ずっと安定して売れ続けている稀有なライトノベル作家です。ほとんどの作品で設定が共通しており、その「トモアキサーガ」とでも呼ぶべき壮大なストーリーはひとたび読み出せば徹夜も已む無しの魅力が詰まっている。刊行順に並べると『ばいおれんす☆まじかる!』→『お・り・が・み』→『戦闘城塞マスラヲ』→『ミスマルカ興国物語』→『レイセン』→『ヒマワリ』だが、別にどこから読み出してもOK。マスラヲやミスマルカあたりから入ってくる読者が多い印象かな。ちなみにサーガの正式名称は「精霊サーガ」です。

 『ばいおれんす☆まじかる!』が刊行されてからそろそろ20年(……20年!?)、遂に他社から本を出す日が訪れたのかと思うと単なる一ファンながら感慨深い。1とノンブルを打っているからには2以降も出すつもりなんだろう。よっぽど売上が悪くないかぎりは……みなさん、続きを読むためにもなるべく発売直後に買うか予約購入するかしましょう。通販を利用しない主義で「星海社FICTIONS? んなもん買ったことねぇよ!」という方向けにアドバイスすると、最近はソフトカバーのライトノベル(『無職転生』とかああいうの)の売り場に置かれていることが多いです、そのへんを重点的にチェックしてください。書店によってはなぜか漫画コーナーへ差していることもある(同じサイズの「星海社COMICS」があるせいか?)ので注意されたし。

 林トモアキとはまったく関係ないのですが、6月には講談社文庫から中村ふみの新刊として『大地の宝玉 黒翼の夢』も出ます。タイトルからして昔講談社X文庫から刊行されていた「天下四国」シリーズ絡みの本ではないかと予想される。このシリーズは2017年から2018年にかけて4冊刊行され一旦完結しましたが、去年講談社文庫より新装版がスタートし、書き下ろし新作である『永遠の旅人 天地の理』を上梓して「これが正式な最終巻」とアナウンスされました。ということは今度出るのって短編集や外伝の類ですかね。続編という可能性も否定し切れないが……現時点だとぐぐっても全然情報が出てこないので揣摩臆測を垂れ流すだけになってしまう。けど、いいなぁ。一度終わったシリーズなのに新装版だけじゃなく完全新作まで出るなんて。アレとか、ソレとか、コレとか、「新作出してくれるなら新装版を買い直してもいいシリーズ」はいっぱいあるんですけど。

・拍手レス。

 >呪術廻戦0 この映画を機に、真・夏油傑のグッズが増えたらいいなぁと これまでは『夏油推しなのに、グッズは中身がアレに替わった後のばっかり』という嘆きの声もあったようですし……
 「獣殿のグッズが欲しいのに聖餐杯しか売っていない」みたいなもんですか……ファンからすれば辛いでしょうね。


2021-04-04.

・最近は『淡海乃海』にハマっている焼津です、こんばんは。

 「あふみのうみ」と読む。要するに琵琶湖のことです。「淡海」が「近江」の古い呼び名らしい。「小説家になろう」連載作品で、「水面が揺れる時」というサブタイトルもあるが、書籍化に際して「三英傑に嫌われた不運な男、朽木基綱の逆襲」というクソダサい副題まで追加されてしまった。以前から存在を知りつつもこの「クソダサい副題」のせいでなかなか食指が伸びなかったんですけれど、たまには歴史モノもいいかな……と気分転換もかねて手を出してみました。簡単に言うと「戦国時代に転生して現代知識無双する話」です。史実に存在した武将「朽木元綱」(史実と区別するためかこちらの世界では「基綱」表記)に生まれ変わった現代日本のサラリーマンが「未来を知っている」アドバンテージを活かしてどんどん領地を切り取り成り上がっていく「乱世でGO」な転生譚。本来の歴史とは違う展開になるから「歴史モノだけど先が読めない」面白さがあります。会話文よりも地の文が多くページあたりの文字数は多めで読み応え充分。地の文も口語に近い文体で綴られているため、歴史モノに慣れていない人でもとっつきやすい。ただ大量の役職付き人名(○○守だの○○少輔だの)が出てくるあたりはキツいかも……そこを凌げば後は没入するのみ。『剣豪将軍義輝』から歴史モノの面白さに触れた身なので作中の「義輝=貧乏神」扱いは悲しかったが、散り際はカッコ良かったし義昭に比べればまだ優遇されている方だったりする。

 敵地にデマを流して混乱を引き起こす情報戦が通常業務で、必要と判断すれば根切り(虐殺)も行うなどダーティな部分もあり、淡々とした書きぶりではあるが割と血腥い。合戦シーンはサラッと流す傾向が強く、「戦が始まる……!」という場面で視点が切り換わっていきなり「決着はついたけど後始末が大変だ」みたいなことを言い出し「えっ、もう終わったの!?」と驚くこともしばしば。情勢分析や軍議の方が長いです。成り上がれば成り上がるほど利害調整などの苦労が増えていくのはなかなか世知辛くて夢のない話だが、「まさにこういうのが読みたかったんだよな」って感じの戦国シミュレーション小説で満足。『異伝 淡海乃海〜羽林、乱世を翔る〜』というアナザーストーリーもあるが、これは「もし主人公が家督を継げず母親の実家に出戻って公家になっていたら」というifを紡ぐシリーズであり、『ぼくたちのリメイク』に対する『ぼくたちのリメイク Ver.β』みたいな「別ルート系スピンオフ」だ。異伝の方は織田信長を補佐して天下取りの道筋をつけるような話になる模様。本編だと織田信長はサブキャラであんまり出番がないから、その埋め合わせというのもあるのかしら。

 余談。戦国モノだけに男キャラの挿絵もちょこちょこ配されているが、なぜか「物に当たり散らす顕如」みたいなあまり需要のなさそうなイラストまで描かれていて笑ってしまった。「そこイラスト化するの!?」ってツボに入ったわ。おかげで私の中では「顕如=オブジェクト破壊おじさん」というイメージが形成されつつある。『センゴク』の「土下座は無料(タダ)や!!」を上書きしそうな勢い。

芥見下々「呪術廻戦」前日譚、0巻「東京都立呪術高等専門学校」が今冬映画化(コミックナタリー)

 前回の更新で触れるの忘れていたけど、0巻が映画化決定だそうな。やったー、劇場の大スクリーンで暴れ回る里香ちゃんが観れる。0巻は本編連載開始前に掲載された短期集中連載バージョンです。これがあったことも影響して『呪術廻戦』は連載開始早々から話題になりました。私は読んでなくて評判を聞いていただけだけど、「単行本出たら買わなきゃ」と思うくらいには盛り上がってましたね。鬼滅以上にバイレオンス描写が激しいから家族連れを引き込むのは難しいだろうけど、それでも相当なヒットが見込めるはず。鬼滅の無限列車編と違ってTVシリーズを視聴していない人でも入りやすい内容だし、ここから『呪術廻戦』にハマる層も出てくるだろう。まだまだハリウッド映画が復調していないので、今年もアニメ映画への期待が高まる年となりそうです。

「あの花」10周年で8月にイベント、10年後の超平和バスターズ描いたビジュアルも(コミックナタリー)

 あれからもう10年か……確かに春アニメだったもんな。同期はタイバニこと『TIGER & BUNNY』、こっちも新シリーズが来るってんだから「ホントに10年も経ったのか?」という気持ちになります。もうちょっとしたらZeroアニメや境ホラアニメも10周年を迎える。10年経っても観たいアニメが山積していて「時間が足りねえ!」と嘆いている私の進歩のなさと言ったら……今はウマ娘2期を観返しているところです。

庵野秀明が監督・脚本担当、実写映画「シン・仮面ライダー」2023年3月公開(コミックナタリー)

 このティザービジュアル、ひょっとして村枝賢一? 庵野が監督・脚本を担当する以上『SPIRITS』をそのまま映像化する形にはならないだろうが、それこそスピリット的なものを汲んだ内容になるかもしれない。いやそもそもイラストが村枝とまだ決まったわけじゃないんだが……さておき『シン・ゴジラ』『シン・エヴァンゲリオン』『シン・ウルトラマン』に続く4番目のシン・シリーズです。この調子で『シン・ナウシカ』や『シン・ヤマト』、それに『シン・鉄人28号』や『シン・ガンダム』も手掛けるんじゃないかと笑い話みたいに囁かれているが、あながち冗談でもない気がする。EVAにケリがついてルサンチマンを燃やし尽くしてしまった今の庵野に魅力を感じない、って向きもあるだろうが個人的には「楽しみしかねぇ!」というテンションです。いいぞ庵野、周囲の目なんて気にしないでどんどん「アクセス――我がシン」しちゃってくれ。

「ジョジョ」第6部「ストーンオーシャン」アニメ化!徐倫役はファイルーズあい(コミックナタリー)

 ゲーム版は沢城みゆきが担当していたらしいけど、アニメ版はファイルーズあいになったのか。この人の声、最近ホントよく聞くようになりましたね。『ダンベル何キロ持てる?』の「ひびき」役、推し武道の「えりぴよ」役、FGOの「なぎこ(清少納言)」役などを経て遂にはプリキュア(キュアサマー)にまでなってしまったという……デビューが2019年なんだからその成長ぶりは爆速もいいところである。将来的には少女マンガ誌に「ファイルーズあい伝」が連載されそうなほど特徴的な経歴の持ち主でもあります。ジョジョにハマったのがキッカケで声優を志したそうだから、徐倫役へ抜擢されるのは「本懐」の一言に尽きるだろう。6部は特殊なスタンドが多い(特殊じゃないスタンドはほぼ出尽くしたせいもある)だけにアニメ化は難しかろうが、少なくとも声に対する不安に関しては払拭された形になるな。まだ早いけど第7部(スティール・ボール・ラン)のアニメ化にも期待を寄せてしまう。折しもウマブームが来ているゆえ流れに乗れる可能性が……マジレスすると馬の作画ってめっちゃカロリーを消費するからTVアニメで真面目にやるのは困難だと思われる。CGでも動きをつけるのに苦労しそうだし。「馬を作画せずに『ウマのレース』を再現した」『ウマ娘』って改めて考えると画期的なアニメだったな……初めて企画聞いたときは完全にイロモノだと判断しちゃいましたけども。

・拍手レス。

 >スピンオフの自主回収だから出てるキャラも衣装のモチーフも本家と一緒ですもんねえ・・・
 霊衣12騎とかメチャクチャ気合入っててスゴいだけに「コラボ?」と混乱を招いちゃうのがもったいないですね。

 17分割商法で都古や有彦、蒼香、羽ピン、晶、朱鷺恵さんや一子さん√が(絶対無い)
 「そのリソースで『the dark six』作れよ!」って言われること間違いなし。27祖の設定がだいぶ変わるみたいだから本格的にお蔵入りしそうだけど。


2021-03-29.

・FGO、今年のコラボはワルツコラボ! 「コラボって何だっけ?」と当惑している焼津です、こんばんは。

 蒼銀か月姫のどちらかと予想していたが、まさかの『Fate/Grand Order Waltz in the MOONLIGHT/LOSTROOM』。そういう音ゲーがあること自体は知っていたけど、音ゲーが苦手なのでまるきりスルーしていました。配布サーヴァントは☆4フォーリナー「謎のアイドルX〔オルタ〕」、「バンドリみたい」という声があって笑っちゃった。計12騎もの霊衣を実装予定とのことで気合が入ってる。ワルツの楽曲から霊衣の候補はある程度絞り込めますが、「何卒牛若丸の霊衣を……」と願うばかりだ。静謐ちゃんをモチーフにした曲(「夜に咲く毒の華」)もあるが、静謐ちゃんの場合はまずモーション改修しないとだし今回は見送りになりそう。霊衣開放って結構QPを使うから、QPカツカツの人はあらかじめ宝物庫周回しておいた方が良さげです。

 しかしワルツでコラボ扱いになるんなら、いずれFGOアーケードコラボも開催される可能性があるってことか……プロトマーリンとかセタンタは来そうだけど、例の呪いがあるからシータは来ないんだろうな。

【FGO】Lostbelt No.6「妖精円卓領域 アウ?ァロン・ル・フェ」は6月配信予定!2部6章のシナリオ執筆は奈須きのこ先生に決定!(でもにっしょん)

 アヴァロンとか円卓の設定はきのこがガチガチに固めないと書きようがないし、絶対に奈須きのこ担当だと確信していました。てか、奈須きのこがFGOの本編シナリオをメインライターとして手掛けるのって終局除くとバビロニア以来ですね。約5年ぶり。セラフが「ほぼ本編」な内容だったんでそっちを基準にする場合は4年ぶりか。最近はFGOをプレーする気力が薄れてほぼ日常的にAPが溢れている状態だったけど、少し意欲を取り戻せた。時間取れないせいもあってアキハバライベントの進捗もあまり宜しくないが、なんとか期間内に登頂したいところ。

ストーリーイベント「鋼の聖女(マリア)と聖なる学舎の異端児(リセエンヌ)」開催決定!

 プリコネに1年ぶりのなかよし部イベントが到来。王雀孫のシナリオ目当てでプリコネをインストしたけど普段はプレーしていない方々、急いで復帰の準備をされたし。なかよし部イベントは第1回が2019年9月開催の「森の臆病者(ぼっち)と聖なる学舎の異端児(リセエンヌ)」、第2回が2020年3月開催の「授けの財団(エンジェル)と聖なる学舎の異端児(リセエンヌ)」。これで3回目の開催となります。グレタガルドほどじゃないが人を選ぶノリのシナリオゆえ好悪は真っ二つに分かれるが、我々のような王スキーは「コレのためにプリコネやってる」ようなところがあるので欣喜雀躍するしかない。あ、王が関わっているNavelの新作『Princess×Princess』(『SHUFFLE! エピソード2』の続編)は6月発売ですよ。

 話をプリコネに戻すと、今回は文化祭と体育祭を合体させたイベント「聖学祭」が開催される、といったもの。体操服姿で頑張るクロエとユニとチエルの3人だったが、生徒会長は密かに「なかよし部の撲滅」を目論んでいて……という、映画だったら「なかよし部に危機勃発!?」とか「さらば、なかよし部」とかテロップ入れられそうなストーリーである。タイトルの「鋼の聖女(マリア)」は恐らく生徒会長を指すものだろう。ということは今回、他のギルドメンバーは話に絡んでこない? プリコネはフルボイス=いちいち声優を呼ばないといけないから、「意外なキャラをチョイ役で出す」のは難しいんですよね。デザイン的に生徒会長は立ち絵だけで実装とかはないはずですが、正月のアレみたいにイベント限定でサポートユニットとして出撃する可能性はあるかも。ともあれ王曰く「前回のメ団イベをも上回る(つもりはなかった)性懲りもないボリュームのテレ女活劇2021」だそうなので期待膨らませて月末を待ち侘びます。

『月姫 -A piece of blue glass moon-』がPS4・Switchにて2021年8月26日発売決定! 武内崇さん描き下ろしメインビジュアルも公開!(でもにっしょん)

 なんで新しいサブタイトルが付いてるのかと思ったら分割だからか。8月に出る第1弾はアルクェイドルート「月姫」とシエルルート「夜の虹」の2つが収録されるとのこと。まんま半月版じゃん。まぁ10年以上待ったんだし、分割くらいじゃ騒がないよ……と言いたいところだが、問題は「旧作のテキストは全て書き直され、それぞれのシナリオのボリュームは倍以上に膨らんでいる」と報じられていることだ。は? 倍以上!? おいおい同人時代の『月姫』は「原稿用紙に換算して5000枚」というトンデモないボリュームを売りにしてたんだぞ。それが倍以上!? 原稿用紙1万枚超じゃねぇか! そりゃ開発に時間掛かって当然だわ……嬉しい通り越して怖いわ。

 「原稿用紙1万枚」と言われても多過ぎてピンと来ないかもしれませんが、参考までに申し上げますと紫式部の『源氏物語』は原稿用紙換算で2500枚くらいです。「電撃小説大賞」の応募規定は「(400字詰め原稿用紙で)250〜370枚」となっているから、ライトノベル基準で考えると3、40冊分に相当します。「かつて全15巻だったシリーズが改訂版で全30巻になっていた(1巻あたりのページ数はそのまま)」と書けばこの異様さが伝わるだろうか。今回はフルボイスなので声を全部聞いてプレーするとこの前編だけでも「45時間程度」掛かるそうです。「長々とテキストやボイスを垂れ流すノベル形式はもはや主流じゃない」と言われる昨今の風潮を「知るか! オラッ、原稿用紙1万枚喰らえ!」と真っ向から力押しで無視してくるTYPE-MOONの空気読めなさ、嫌いじゃない……いや、好き! 同人版では地方都市「三咲町」が舞台だったためメチャ強い吸血鬼が暗躍している割に被害の規模が抑え目(一番ヤバい被害が出たのはホテル?)だったが、リメイク版では大都会「総耶」でドンパチやるみたいでスケールが段違いになる模様。年代が変わったせいでまほよとの整合性がどうなるのか気になるが、別に「まほよはあくまで同人版『月姫』と同じ世界に属している」って設定でもいいから続き出してほしいです。「OPアニメではネタバレを避けたかったので、本編の核心に触れる部分は極力避けてもらう、という無茶ぶりをした」って奈須のコメントからしてもまだまだ伏せている情報は多そうだ。しかしここまでの大作となるとFGOでの開催が予想されているコラボイベントは複数回に分けて実施される形となるかもしれない。第1弾が配布☆4志貴、限定☆5アルクェイド、限定☆4シエルみたいな感じかしら。

 「月の表側」がこのふたりなら、次に出るであろう「月の裏側」は秋葉と翡翠と琥珀の3ルートか……あれ? さっちん(弓塚さつき)ルートは? 今回はあるんですよね、さっちんルート? あるって言ってくれよきのこォ! 必ず第3弾「路地の裏側」が出る、そう信じています。リメイクにはノエル先生という新キャラもいる(はずだ)から、路地裏かどうかはともかく第3弾自体はありそう。さておき月リメ第1弾、通常版が7700円(税込)とやや高価なので、購入する人のほとんどは8800円(税込)の初回版を選ぶだろう。それにしても8800円とは……狙っているのか?(最近はそうでもないが昔のエロゲーは税抜価格8800円が主流で、この価格を「フルプライス」と呼ぶ習慣があった) ちなみに最近のエロゲーは『源平繚乱絵巻 -GIKEI-』と『我が姫君に栄冠を』と『催眠奪女2〜全てが僕の自由になる世界へようこそ〜 三門梓編』買いました(報告)。

2D対戦格闘『MELTY BLOOD』が2021年に新生。開発はフランスパン(電撃オンライン)

 リメイク版『月姫』が軌道に乗ったらメルブラの方の展開も……とかではなく「畳み掛けるぜ!」って勢いで発表が来ました。メルブラこと『MELTY BLOOD』も『月姫』と同じく同人発のゲームであり、TYPE-MOONが当時『THE QUEEN OF HEART』(『To Heart』を中心にLeaf作品のキャラが登場する対戦格闘ゲーム)で有名だった「渡辺製作所」とタッグを組んだことで話題になりました。「フランスパン」は渡辺製作所の後継に当たるサークル。シリーズとして開始したのは2002年からだが、知名度が爆発的に上昇したのは2005年、アーケードゲームとしてリリースされた『Act Cadenza』からだ。「オリジナルをプレーしたことはないがアーケード版はゲーセンで触ったこともある」という人も多く、遊んだ人の範囲を考慮すると「メルブラは『月姫』の格ゲー」より「メルブラの原点に当たるソフトが『月姫』」って認識の方が広まっているのかもしれない。もともとは渡辺製作所のメンバーが冗談として書いたネタだったが、武内崇が乗り気になったため実現してしまった。『Fate/strange Fake』同様「瓢箪から駒」な企画である。

 そんなメルブラもここ10年くらいは展開がほぼ止まった状態で「懐かしの格ゲー」になりつつありました。『月姫』のリメイクがヒットすればこっちも動き出すだろう、と期待していた人たちもまさかこんなに早く再始動が確定するとは思わなかったでしょう。めでたい。メルブラは現在FGOにも出演している「シオン」の初登場作で、彼女をメインにストーリーが展開していく形式になっていたが、『Actress Again』で話が完結したこともあってシオンやタタリ(ボスキャラ)は今回出てこない。あくまでリメイク版『月姫』がベースになっている。「本編が始まる10日ほど前、もしこういう事件が起こったらという『if』の物語」とのことで、リメイク版『月姫』のアナザーストーリーといった趣になる模様。リメイク版準拠なので当然キャラデザも刷新されていて、あの「初代からあまり変わらないままだったドット絵」も打ち直しになっている。秋葉様の腹チラ、イイ……でもアルクェイドのスカートはやっぱりもうちょっと長くしてほしかったな。

・拍手レス。

 月姫の情報が出始めましたが アルク街編と遠野館編で別れて発表しそうなのが心配です
 どうも分割は避けられない雰囲気。いずれ『月箱』的なものは出るでしょうが、いつになることやら。



管理人:焼津

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