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リレー小説「魔法少女忌譚修」(第13話−10/12)


2020-05-25.

レクイエムコラボ「盤上遊戯黙示録」、大方の予想通り「開催はこのあとすぐ!」パターンだったので大慌てで更新作業をする焼津です、こんばんは。

 ボードゲームの世界に呑み込まれてしまったサーヴァントたちを回収するため水先案内人のボイジャーとともにボドゲ世界へ降り立つぐだ、そこに待ち受けるものとは……? イベント名を目にした瞬間「黒幕は磨伸映一郎か?」と勘繰ってしまったことはナイショだ。

 配布はエリセ(ランサー)、天沼矛っぽい槍を持っているからイザナギかイザナミ関連の霊基? ガチャ産の限定☆4はモミさんこと鬼女紅葉、宝具で人間体になっていてビックリした。目玉の☆5はボイジャー(フォーリナー)です。「初のイベント配布フォーリナーかも」と予想していたが外れた。ボイジャーくんの真名は1巻のラスト、最後の最後に出てくるからエミヤ(アーチャー)並みのネタバレではあるが「無料配信やってるのにとっとと読まない奴が悪い」ってのが運営の見解なのか? とりあえず呼符が貯まってるのでモミさん目当てで回します。限定☆4は下手すると限定☆5より手に入りにくい(ふじのんなんかまだ一度も復刻されていない)からな……義経さんが来なかったのは残念なようなホッとしたような複雑な心境である。挿絵すらないんだから来る確率は元から限りなくゼロに近かったんだが、それでも「ひょっとしたら」と思わずにはいられなかったのだ。

スタリラ、初音ミク×スタリラコラボ開催記念キャンペーン開催!

 コラボ系では初となるストーリー付きイベント「初音ミク コラボ公演 ピュグマリオンの友達」も開催中。権利上の関係なのか開催期間がとても短く、一週間で終わりです。あと3日くらい? 鍵集めてボス殴ってボックスガチャ回すという、やってること自体はいつも通りなので作業感据え置きであり変わり映えとかは特にない。「初音ミクをメインに据えた劇」の上演が決まり、露崎まひるが主役として抜擢されることになった。まひるが演じるのは友達がいない孤独な少女「みらい」。みらいはあるとき楽器屋の店頭で初音ミクのPVを目にして、その風変わりな歌声に惹かれていく……という筋立てです。新衣裳は「単に初音ミクのコスプレをしているまひる」にしか見えないが、一応「『みらい』というオリキャラを演じているまひる」って扱いになるわけだ。ややこしい。まひるちゃんがコラボのメインになっているのは単純にキャラ人気が高いからというのもあるだろうが、クリプトンの本社がある北海道出身という設定も加味しているのかもしれません。あとスタリラでは自信が付いてすっかり明るく社交的になっているからつい忘れがちになるが、アニメ本編のまひるちゃんは「大人しくて引っ込み思案」と書かれるほど後ろ向きな性格だったんですよね。「友達がいない孤独な少女」の役は「自分に自信がなかった頃のまひるちゃん」を彷彿とさせるぶん親和性が高い。今は粗忽な華恋とひかりの面倒を診る母親的なポジションで「ままひる」とか呼ばれていますが。

 大型のコラボ企画だけあって運営のバラ撒き具合もスゴいです。ログボとして39(ミク)回分のガチャチケットと3900個のスタァジェムを配布している。39枚あるガチャチケットのうち1枚は☆4舞台少女確定という豪華さ。スタリラもサービス開始当初と比べれば☆4入手難易度がグッと下がってきている(昔は排出率1.2%が基本だったけど最近は2.4%以上が基本、更にステップアップ方式でところどころに☆4確定枠があるからまとめて回せば数人分を一気に獲得できる)ので、以前ほどのありがたみはないにせよログボで配るのは景気が良すぎる。ホント今の新規ってすごく恵まれているよな……100連確定枠すらなく「100連回しても☆4はゼロだった」なんて時代が嘘のようだ。

 ガチャはみらい(初音ミク衣裳のまひる)、「☆4で実装」と予告していたから配布じゃないだろうとは予想していたが、遂にスタリラもコラボ衣裳でガチャを回させるゲームになっちゃったか。期間限定であり、コラボ衣裳ゆえ復刻されるまで今後ガチャから排出されることはない。初回10連が無料で20連目が半額となっており、とりあえず半額まで回そうとしたら無料分だけで☆4舞台少女が2人出て片方がみらい(まひる)だったから石を使うことなく終了しました。お知らせをよく読まないままガチャ回したから引いた後で知ったが、タイプは夢属性。「すべての属性に対して攻撃優位だが被弾した際のダメージも大きくなる」、FGOで言うところのバーサーカーです。スタリラの夢属性は極端に数が少なく、全体で10人もいない。みらい(まひる)は確か8人目の夢属性になるはず。☆4としては5人目であり、一周年記念イベントの報酬だったベル純那以来だから約7ヶ月ぶりの追加となります。毎月5つ以上の新衣裳を最高レアリティでガンガン投入するハイペースガチャ地獄のスタリラにしては異例なまでの渋りようだ。夢属性って手持ちが少ないうちは便利だけど、脆くて耐久性に欠けるから手札が揃ってくるにつれだんだん使わなくなる微妙ポジションのユニットですし、需要そのものがあまりないんでしょう。先月復帰したばかりで戦力の足りていない私にとって夢属性キャラは充分すぎるほどありがたく、リザルト画面で確認したときは「やった!」と心の中でガッツポしましたが。

 特徴は「複数体の敵に攻撃するスキルが充実している」ところ。単騎運用すると3体のエネミーそれぞれに3回の通常攻撃を加えられる。しかも確率で睡眠やスタンを付与してくれる。CAは全体攻撃&確率ストップ付与。このため雑魚戦では無類の強さを発揮するが、反面ボス戦だと範囲攻撃が無駄になるうえしばしば状態異常耐性に阻まれるため強みが活かせない。VSレヴュー(PvP)でもそこそこ暴れられる性能だが、CAのAPが3とコストやや重いため安定感と決め手には欠けます。コラボキャラは版権元に配慮してやや壊れ気味の強さになることが多いけど、みらい(まひる)は「初心者には使いやすいが上級プレーヤーにとってはそれほどでもない」仕上がりになっている印象。雑魚を蹴散らすことに特化したようなスキル構成なのでストーリー本編をガンガン進めたい新規プレーヤーは重宝するはず。その代わり今回のイベントボスを攻略するのにはそこまで役に立たない(パーティ全体に特効が付くしドロップUP効果もあるから編成すると得だけどバトル上での役割は特にない、キラめきを撒く程度?)という奇妙なバランス調整になっています。これまでのスタリラだったらガチャで追加した新衣裳の接待を兼ねたイベントボスちゃんと用意しておくはずなのに……さておき、イベント報酬として手に入る有能な期間限定メモワール「初音ミクと夢の共演!」も既に凸ったから後はもうのんびりモード。「ぶっちゃけコラボ衣裳はあまり興味ない」などと書いてしまったが、現金なもので当たった途端にミク衣裳のまひるちゃんがハチャメチャに可愛く見えてきました。今後もイベントステージ攻略等で愛用すること間違いナシ。

・三嶋与夢の『乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です(1〜5)』を読んだ。

 『マジカル★エクスプローラー』は面白かったけどまだ2巻しか出ていないせいで読み足りなくて、「同ジャンル作品で何かちょうどいいのないかな」と思いながら新刊チェックしていたらコレの6巻が7月に出るという情報をキャッチして衝動的に既刊をまとめ買いしました。いつもならもうちょっと迷ってから購入するところですが、今の私には給付金がある……! あ、『ガラン版千一夜物語』も全巻買いました。さておき作者の三嶋与夢(みしま・よむ)は他に代表作として『セブンス』というシリーズも書いているが、そちらは積読からのロストで現在どこにあるかもわからない。旧PNは「わい」、『ドラグーン〜竜騎士への道〜』などを出している。

 ジャンルとしては「モブ転生」ですね。はめフラは乙女ゲーの悪役令嬢に、マジエクはエロゲ主人公の友人に転生するという広義の意味での「モブ」だったが、こっちは原作ゲームに一行たりとも出てこない正真正銘のモブキャラ、学園シーンの背景に佇んでいるような「その他大勢」の一員へ転生しちゃうパターンです。なので普通に生きていれば「シナリオの強制力」みたいなものに邪魔されず自由に過ごせる……はずなんですが、「自由」とは程遠い環境でサバイバルするハメになる。ストーリー紹介に移る前に、まず前提となる事柄を書いていきます。タイトルには「乙女ゲー世界」とありますが、実際は遠い未来、主人公たち旧人類が滅んだ後に勃興した新たな文明社会です。乙女ゲーの設定とそっくりな理由は今のところ謎。発掘された乙女ゲーを「古代の文献」と勘違いして作中ワールドそのまま再現しちゃったとかいうパターン? 「悪役令嬢モノとか乙女ゲー転生ネタは面白いのに男性読者にとって敷居が高いジャンルなのかあまり読まれていない……だったらいっそのこと男性読者向けに特化した作品を書けばいいのでは?」という逆転の発想で編まれているためイケメンの挿絵はほとんどなく、代わりにロボが出てきます。サイズ的にはロボというよりパワードスーツですね、『装甲悪鬼村正』の劔冑みたいな奴。チートなメカを手に入れたモブ系主人公が私怨含みで無双する、そういう話です。主人公機のネーミングが「アロガンツ」(ドイツ語で「傲慢」の意味)だったりするあたりも中二心をくすぐる。登場するイケメンキャラのほとんどはやられ役であり、ライバルと呼べるような存在は現れない。一番苦戦するのもイケメンじゃなくてジジイだしな。あと、これはネタバレなので言及すべきかどうか迷うところなんですが、キーとなる要素なので書いちゃうと「主人公以外の転生者も出てくる」。主人公と同じくゲーム知識を有しているため、なかなか厄介な存在です。

 普段男性向けゲームを作っている会社が突如乙女ゲー市場に進出し、RPG要素と戦略SLG要素の盛り込まれた大作が世に放たれた。不慣れな分野ゆえか難易度調整に失敗しており、買ったはいいもののクリアできないプレーヤーが続出。主人公は「旅行から帰るまでにコンプしといて」と妹にソフトを押し付けられ、嫌々ながらも徹夜で攻略するハメに。「真面目にやったら時間が掛かり過ぎる」と課金アイテムまで購入してトゥルーエンド(と呼ばれている逆ハーレムエンド)へ辿り着いたが、ほどなくして不慮の事故により死亡してしまう。気が付くと、さっきまでプレーしていた乙女ゲーの世界に転生していた――と、導入自体はごくありふれている。辺境田舎貴族の三男坊となった彼は前世で買った課金アイテム(もちろん性能はチート)を回収し、ゲーム知識を利用してひと財産築き、悠々自適の生活が送れるかと思いきや「冒険者としての実績を残した」と認められて陞爵してしまった。下手に爵位を上げたせいで、学園の普通クラスではなく上級クラスへ通うハメになってしまう。上級クラス――それは高位貴族の令嬢たちが親の金で買った亜人奴隷(当然のようにイケメン揃い)を侍らせて男子生徒たちに差別的な振る舞いをし、嫁の欲しい男子生徒たちが唇を噛んで我慢するのが日常風景という、「女尊男卑」と表現するのも生ぬるい苛酷な婚活荒野だった!

 原作ゲームで曖昧だった部分の整合性を取ろうとした結果、途轍もなく歪な世界が実現してしまったわけです。学園に通う貴族の少年たちは「在学中に結婚相手を見つける」ことが通例となっており、縁談まとまらなかったボーイズは「売れ残り」と蔑みの目を向けられてしまう。そのため学業以上に婚活に熱心にならざるをえないのだが、「釣り合いの取れる身分」で「気立てのいい子」を見つけるのは至難の業であり、何かしらの妥協を強いられることになる。女尊男卑描写を若干ギャグっぽく綴っているものの、「なんか女が気持ち悪く感じてきた」とこぼすシーンもあり、男子どもがちょっと可哀相になってしまう。なにぶんモブなので主人公は全然モテない。唯一仲良くしてくれるオリヴィア(乙女ゲーの主人公)は表向き「平民」ということになっているので求婚するわけにもいかない。ゲームでは最終的に大層な正体が明かされ、ルートによっては王太子ともくっつくオリヴィアなのだが、不思議なことにこの世界では攻略対象であるイケメンたちの誰ともフラグを立てている様子がなかった。訝しんだ主人公は調べを進めていくうちゲーム本来のシナリオを歪める「異分子」が紛れ込んでいることに気づく。それこそが「もう一人の転生者」だった、というわけで「転生者同士の駆け引き」がシリーズの重要ポイントになってきます。原作ゲームをやり込んでいる主人公はこのままシナリオが歪み続けるとどういう末路を迎えるか予想できるため、可能な限り事態の変化に対処しなくてはならない。要するに「破滅フラグの回避」に腐心するわけです。

 パワードスーツを纏って戦う世界観なので戦闘シーンもふんだんに盛り込まれているが、先述した通り主人公はチートアイテムを手に入れた状態で学園に入ってくるので苦戦する場面はほとんどない。装備の差でほぼ「無双」と言って差し支えない暴れっぷりを見せる。あまりにも強すぎてハラハラするシーンが少ないのはマイナスっちゃマイナスだが、前向きに受け取れば「安心感がある」とも言えます。状況がどうなっても必ず最後に主人公がクソ野郎をブッ飛ばしてくれるはずだ、っていう。主人公は性格の捻じくれた自称「小物」であり、「ネチネチと口撃してカタに嵌めていく」追い詰め描写は好悪の分かれるところだろうが、「クソ野郎をキチンとブッ飛ばしてくれる」点についてだけはあらゆる読者の期待を裏切らない。帯の惹句である「ゲスをもってゲスを制する」がもっとも端的に作品の雰囲気を表しています。ホント「乙女ゲーというよりゲスゲーでは?」ってくらいゲスキャラが次々と湧き出しては高速処理されていく。ここまで来るとコメディである。とにかく展開が早くて一冊あたりの満足度が高いところは評価したい。500ページもある3巻で「王国編」が一旦終わって次から新天地を舞台にした話が始まるというサクサクぶり、読んでて気持ちいいです。

 「因果応報」と「勧善懲悪」をモットーに爽快感重視の構成にしているため「えっ、それでいいの?」と訊きたくなる箇所は山ほどあるが、難しいこと考えたくねぇ……シンプルにスカッとしてぇ! といろいろ心が疲れ気味なアナタにオススメしたいシリーズである。難点はヒロインの存在感がやや薄めなことか。サービスシーンもちょこちょこ挿入されるけど、いまいちインパクトが弱い。ぶっちゃけ一番興奮したのは5巻の口絵イラストに描かれているユメリアさんだったりする。見た目はロリだけど「おっぱいでっっっか」なエルフママ、これで経産婦とかマジ?

・拍手レス。

 大槍葦人さんのイラスト目当てで英雄戦姫WWX始めたけど、あの人「おっきい」のも手掛けるようになったのね。
 ハーフアニバ記念で26日から無料10連が6月10日まで!とダイマしてみました。

 同人誌とかでも「おっきい」方が需要あるからか頑張って描けるようになったみたいですね。確か『ピリオド』の頃に「難しいけど今後は積極的にチャレンジしていきたい」みたいなことを言っていた気がする。英雄戦姫WWは犬江さんがヴァレンシュタインのイラスト手掛けているから惹かれるものはあるけど、さすがにこれ以上本数を増やせないので断念。ああ、一日の余暇が50時間くらいあれば……。


2020-05-20.

『Fate/Requiem2「懐想都市新宿」』、6月12日発売予定

 1年半ぶりにやっと新刊が出ます。遅筆で有名なめておだから仕方ないと申しますか、正直もっと掛かると思ってました。1巻の「星巡る少年」は5月31日まで無料配信されているのでまだ読んでない人は今のうちに目を通しておこう。FGOではレクイエムコラボの開幕直前キャンペーン開催中、2週間に渡って種火が半額になるのでマナプリを集めるなら今がチャンス。開催記念放送が25日に予定されており、場合によっては即日スタートとなるかもしれません。ジナコと刑部姫を揃えた事前ピックアップが「Fate/Stay home」と言われているのは笑った。

 ストーリーに関しては今のところ不明ながら、参加条件が「冬木クリア」であることを考えるとFGOの本編と密接に関わってくる内容ではないのだろう。「イベントで活躍するサーヴァント」としてマシュ含めて10人の名前が上がっており、ある程度は内容が推測できる? 「刑部姫」と「巴御前」が出てくるところを見ると「鬼女紅葉」(バーサーカー)が登場する可能性は高いかな。そしてアマデウスとマリー、つまりフランス勢が出てくるということは、まさかルイ17世が……? キルケーはレクイエムでサーヴァント戦争ごっこ大会の司会者やってたから同じような役回りだろう。元々めてお担当のキャラなので使いやすいのかもしれない。ジナコ、エジソン、ナーサリー・ライムあたりはよくわからない。そもそも原作自体が1巻しか発売されていないシリーズなので推測にも限界があります。2巻の内容と関係しているシナリオかもしれないですし。「懐想都市新宿」って、作者がめておだけに『Forest』を思い出すな。『Forest』……ナーサリー・ライム……まさかレクイエムコラボに見せかけた児童文学ネタのイベントになる可能性も?

『マジカル★エクスプローラー エロゲの友人キャラに転生したけど、ゲーム知識使って自由に生きる』の1巻と2巻をまとめ読みしました。

 タイトルで気になりつつもいまいち手を伸ばす意欲が湧かなかったこのシリーズ、はめフラのおかげでゲーム転生モノに対する抵抗感が下がったので「今がチャンス」と挑んでみました。題名を読めばわかりますけど「エロゲの主人公ではなくエロゲの友人キャラに転生してしまった」という内容のライトノベルです。ジャンルとしては「モブ転生」に当たるのかな。読み始めて真っ先に驚くのは「鏡に映る自分は、自分なのだけれど自分ではない」程度の言及だけで転生に関する説明を済ませてしまうところですね……いや、これ説明を済ませてるんじゃなくて説明を端折り過ぎるほど端折ってるのでは? 「トラックに撥ねられて」とか「通り魔に刺されて」とか「謎の光に包まれて」とか「目を覚ましたら」とか、そういう段取り的な描写が全然ないんです。はめフラのカタリナみたいに頭を強く打った衝撃で前世の記憶を取り戻すといったような現世側のトリガーすらない。「鏡を見たらエロゲの友人キャラになっていた」――以上、これで終わり。ホラーかよ。「今時転生モノなんて基礎教養だからわざわざ紋切り型の説明なんてしなくてもいいでしょ?」と思いっ切り開き直る導入になっている。まるでこれ自体がRTAだ。

 転生前の主人公がどんな人物だったか触れられている箇所はほとんどなく、「エロゲが趣味のサラリーマンだった」ことくらいしかわかりませんが、そんな彼がやり込んでいたゲームが『マジカル★エクスプローラー』というダンジョン探索型RPGでした。で、何度も周回したおかげで攻略情報が頭に叩き込まれており、その知識をフル活用して序盤からカッ飛ばしていく。タイトルのせいで「あくせくしたくないから好き勝手にスローライフを楽しむ」系の話と勘違いしそうになったが、そういうのとは対極に位置します。主人公は「最強を目指す!」と明確な目標を立て、立ち止まる時間が勿体ないとばかりにハードな訓練を重ねて邁進していくことになる。なぜ最強を目指すのか? それはアペンド含めて20人以上も存在する攻略対象(ヒロイン)たちを全員幸せにしたいから――清々しいほど欲深でお人好しな主人公が「みんなハッピー」の御都合グランドルートを実現しようと難行に励むストーリーです。「本来の主人公」を邪魔したりはせず、むしろ「強くなってもらわなきゃ困る」とばかりに情報通の友人キャラを演じ続ける。ゲームで獲得した知識をここぞとばかりに披露するシーンはまさに友人キャラの面目躍如といった趣で笑ってしまった。あらすじでは「友人キャラなんて役割放棄して」って書いてるけど言うほど放棄してないな。

 サービスシーンは盛り込まれているものの、恋愛絡みの進展があまりなく、「いずれ主人公とヒロインを取り合う関係になるかもしれない」ことについて気にする素振りがないのは少し引っ掛かるところかしら。もとがエロゲだから当然ヒロインたちに性的な視線を向けることもあるんだけど、恋愛面で落とすことはあまり考えてないというか、「ハーレム王になる!」みたいな思考は今んところしてないんですよね。そもそも主人公の意識が「ゲームをプレーするような感覚」の延長線上に存在していて、目の前にいる生身の人間を「設定の用意されたキャラクター」として捉えがちなところはちょっとモヤモヤする。ゲーム転生モノ全般に通じる問題なので、この作品がとりわけ悪いということじゃないんだけども……「二次元の存在が三次元になること」を掘り下げてほしい気持ちと「そこは掘り下げなくてもいい」という判断が心の中で鬩ぎ合う。「ゲームの世界を現実して生きること」について昔はさほど抵抗なく受け入れられたが、加齢のせいで頭が固くなったのか最近は飲み下しにくくなっています。とはいえ1巻丸ごとプロローグに費やす(魔法学園に入学する直前で終わる)くらいゆったりとしたペースで進む物語だから、本番はまだまだこれから、今の段階で判断するのは早計というものだろう。2巻からキャラが増え、学園モノらしくなっていくので先が楽しみ。

・拍手レス。

 もっと正確に言えば、シャッフルの発売日はFateと同日です。シャッフルを買いに行って売切れていて、悲しみの中代わりにFateを買ってどハマりした思い出。16年前の作品が両方とも新作として話題に上がるのは感慨深いですね
 シャッフルは王雀孫いないからスルーして、俺翼やった後に興味が湧いてEssence+を買ったクチだからぶっちゃけ初回版発売当時はあまり印象に残ってないです。しかしそう考えると2004年の1月って正田崇がデビューした月でありTYPE-MOONが商業デビューした月でありNavelがデビューした月でもあるのか……濃いな。


2020-05-17.

・特にネタもないので堂々と更新をサボっていた焼津です、こんばんは。

 必死になって走らないといけないようなソシャゲのイベントもなく、ここ数日は黙々と積読や積アニメの消化に励んでいました。いくつかを紹介します。

 『ななどなどなど(1)』、コミュニケーションが不得手で「陰キャ姫」という不名誉なあだ名を付けられヒキコモリになっていた高慢にして紙装甲メンタルのお嬢様「玉村小町」が妹の開発した脳天気ヒューマノイド「7D-O(ななど)」によって半ば強制的に登校させられる話。要は「友達0人からスタートする学園モノ」です。なお、きらら系の漫画だと『ぼっち・ざ・ろっく!』なんてのもある。ヒューマノイドが当たり前のように出てくる時点でリアリティはかなりフワフワなんですが、デフォルメの利いた絵柄(たまにちょぼらうにょぽみっぽい)で繰り出されるコミカルな描写の数々が面白い。「ひい…齢15と思えぬ駄々こねこね」「初手イキリソシャゲ早口自分語り!?」など言語感覚が秀逸。クラスメイトの可愛いポーズを「まねー」と真似するななども可愛い。姉のためにわざわざヒューマノイドを開発する(しかも容姿は自分がモデル)シスコン妹、みんなで映画鑑賞なのにずっと画面ではなく隣の女子の顔を眺め続けていたガチガールなど、主人公以外のキャラが濃い。この表紙を見ても「買いにくさ」を感じない人にはオススメの一冊です。しかし「陰キャ姫」や「陽キャ姫」って書かれると『陰の章 〜しゃぶり姫〜』と『陽の章 〜ぺろぺろCandy〜』を思い出してしまうな。

 『二の打ち要らずの神滅聖女』、李書文を連想するタイトルだが中国拳法とはまったく無関係の異世界ファンタジーです。惑星滅亡級の危機が到来し、人類のほとんどが宇宙船に乗って退避する中で地上に留まって戦い続けた神滅聖女の「ニルマ」。何とか戦いを終結させたものの、逃げた人類がいつ頃戻ってくるかもわからないのでとりあえず5000年の眠りに就くことにした。目覚めたとき地上に人類は戻っていたが、ふたたび滅亡の危機に瀕していて……という、転生モノではないが読み口が限りなく転生モノに近い。5000年の間にテクノロジーが大きく後退し、ニルマが戦い抜いた「神滅大戦」は神話になるどころか語り継がれてさえいない。彼女が所属する「マズルカ教」はギリギリ残っていたものの、聖女ニルマの名は完全に忘れ去られており、「神も悪魔も殴り殺す」最強の存在であった神官は単なるヒーラー職に成り下がっていた。差し当たってマズルカ教の復権を目指し、ニルマは立ち塞がる様々な敵をほぼワンパンで倒していく。『姉ちゃんは中二病』『即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。』の作者が書いただけあって、基本的なノリはあれらと一緒です。淡々とした筆致でサクサクと進む。ただ、いろんな要素をてんこ盛りにしたせいでゴチャついたところもある姉二病や即死チートに比べてシンプルというかスッキリまとまった内容になっており、藤孝作品を初めて読むならコレが最適かもしれない。問題は「まだ1巻しか出てないのであまり話が進まない」ってことか。来月2巻が出る予定なので、そのときにまとめて読んだ方がいいかも。ちなみにコミカライズの作画担当は高田慎一郎です。ネット配信されているから単行本出るまで待たなくても読めますが、正直「説明が……説明が多い……!」ってなっちゃうな。

 『カノジョの妹とキスをした』、落第騎士や超余裕の「海空りく」が手掛ける新作です。最近ライトノベル界には空前のラブコメブームが到来しており、気になる作品が山ほどあってチェックし切れない。「親の再婚によって同い年の少女と一緒に住むことになった」というシチュエーション自体はベタベタなんですが、義理の妹になる子が「現在付き合っているカノジョと瓜二つ」なせいでインモラルな気配が漂い出す。カノジョの「晴香」と義妹の「時雨」、二人はかつて両親が離婚した際に別れ別れとなってしまった双子の姉妹だったのだ! てな具合に「同い年の義妹と一つ屋根の下」なシチュエーションに「生き別れの双子姉妹」要素をミックスしたラブコメです。なんとなく『みゆき』を彷彿とするが、今の年代だと『みゆき』は喩えとして通用しない予感もするな……ラノベでは通りにくそうなイメージのあるこういう企画が次々と実現するのは新しき世たる令和ならでは、って気もするが根本的なスピリットはだいぶ昭和であり、「新しい袋に古い酒を注いだような」と表現したくなる面もあります。わざと垢抜けないムードを作っているのか? 大部分は主人公視点で進行するが、後半になって時雨視点のパートが挿入される構成になっており、そこで本書のイメージが大きく変化します。文脈としてはラブコメじゃなくて昼メロのソレなんですよね。ダメだ、いけない、と思いつつ振り払えぬまま二人揃って堕ちていく。久々に三角関係モノのホープが現れてオラとってもワクワクすっぞ。続くかどうかは売上次第だとあとがきで触れていたが、ツイッターの呟きを確認すると無事2巻の発売が決定したみたい。果たして3冊打ち切りで終わってしまった『彼女の恋が放してくれない!』のリベンジとなるかどうか。

 『推しが武道館いってくれたら死ぬ』、略称「推し武道」。漫画原作のドルオタアニメです。ドルオタ薀蓄要素とアイドルグルーブの微百合な人間関係が読み所になっており、良く言えば「一粒で二度美味しい」んだけど悪く言えば「どっちつかずでやや散漫」というのが原作の印象だった。そのため3巻以降は購入意欲が湧かず中断。アニメ化によってキャラたちに声と動きが付き印象がだいぶ変わったと申しますか、率直に言って原作購読を再開したくなりましたね。ぶっちゃけ「アイドル」そのものにあまり興味がないせいで心の深いところに刺さることはないんだが、一定の距離と節度を保たなくてはならない「アイドルとファン」のもどかしい関係や、お互い「相手のために」と想い合いながらすれ違ってしまう遣る瀬無さは百合としての純度が高い。「男キャラがメインで出てくるのは許せない」っていう過激派の百合オタには薦めかねるが、そうでなくて「少し気になっている」という方はまとめて視聴することをオススメします。つっても「まとめて観よう!」って気合を入れて臨むタイプではなく、「あと一話だけ、あと一話だけ……」とズルズルやってるうちに気づけば全話観終わってるタイプです。ドルオタという沼を描く作品だけど、これ自体も結構沼要素ある。2期目が実現するといいなぁ。

「TYPE-MOON展 Fate/stay night -15年の軌跡-」、図録等のグッズ通販受付開始。

 この図録、本来はTM展来場者のみを対象に受注販売するというメモリアルなレアアイテムだったんですが、新型コロナの影響でTM展が中断してしまったため、アニプレ通販サイトを介した受注生産が始まりました。地方民にとってはありがたい方針変更だけど、新コロの影響だと思うと素直に喜べない。HF3章の公開予定だって全然決まる気配ないし。公開記念キャンペーンも宙ぶらりんで、上姉様と下姉様のモーション変更は未だにお預け状態。コロナのない世界線では今頃みんな麗しくなった下姉様の宝具で鬼柴田をシバき倒しているんだろうな……図録の発送は7月下旬と結構先なんですが、予約受付は5月31日までなので欲しい人は後回しにせずさっさと注文しておきましょう。

Navelの新作『SHUFFLE!エピソード2-神にも悪魔にも狙われている男-』、マスターアップ

 ちょっと不安だったが、これで今月発売することが確定となりました。よかったよかった。「エピソード2」というくらいだから当然『SHUFFLE!』の続編なんですが、前作をやってない人でも大丈夫です。なぜなら特典として前作のディスクが丸々付いてくるから。限定版だけじゃなく通常版の方にもちゃんと同梱されています。むしろ前作やってない人の方が「2本分遊べてオトク」と言えるかもしれない。つっても『SHUFFLE!』の中古価格は数百円というか店によっては500円玉でお釣りが来るレベルであり、プレミアはまったく付いていないので「オトク」というのは単に「前作をわざわざ購入する手間が省ける」程度の意味合いです。アニメ化するぐらい売れまくったしいろんなバージョンが出ているしで何年も前から中古市場ではダブつき気味なんですよ。致し方ない。

 『SHUFFLE!』は今から16年も前に発売されたエロゲーで、「Navel」のデビュー作でもある。Navelのスタッフはもともと「BasiL」というブランドに所属していたが、いろいろと揉めて離脱し、新規ブランドを起ち上げることになったんです。旗揚げとなる1作目は絶対に外せない、というプレッシャーの中で生み出されたのが『SHUFFLE!』であり、前述通りアニメ化するほどの人気を獲得しました。販売本数は確か5、6万本だったかな。エロゲーとしては紛れもなく「大ヒット」と謳える数字ながら、『SHUFFLE!』が発売された2004年は『Fate/stay night』や『CLANNAD』が出た年でもあるのでエロゲー/ギャルゲー史を語る際は隅に追いやられがちである。2005年に放送されたTVアニメは「空っぽの鍋を掻き回す眼ギマリな楓」というインパクトの強い描写で話題を喚んだが、アレはアニメオリジナルであり原作にそんなシーンは存在しない。そもそも「旗揚げとなる1作目は絶対に外せない」のでユーザーが嫌がる暗めの要素を徹底的に排除し、強引なほどひたすら明るいノリを貫いてみせたのが『SHUFFLE!』というソフトである。アニメの「空鍋」とかのせいで未だに「原作もああいう感じ」だと勘違いしている人もいますが、そんなことはないので安心してほしいと申しますか逆に修羅場を期待するとガッカリします。

 『SHUFFLE!』のシナリオを手掛けたライター「あごバリア」は2016年に急逝したが、生前に2や関連作の構想を西又葵や鈴平ひろに伝えていたこともあり、今回「シリーズ原案」としてクレジットされています。そして参加ライターには「王雀孫」の名前が。そう、最近はプリコネの「なかよし部」で七兆人の新しいファン層を築きつつあるあの王雀孫です。シナリオ面で『SHUFFLE!』に関わるのはコレが初となる。Navelに移籍して以降は俺翼(『俺たちに翼はない』)の企画に掛かりきりで、『SHUFFLE!』シリーズについては手伝いレベルの関与に留まっていたらしい。俺翼、初めて雑誌に情報が載ったのは2005年ですけど発売したのは2009年なんですよね……『SHUFFLE!』が大ヒットしていなかったらお蔵入り間違いナシだっただろうな。去年出た『SPIRAL!!』はパッと見でNavelのソフトだともわからないような一本で自然にスルーしてしまったが、さすがに今回ばかりは買います。それ散るのFDもけれ夜も実現しなかったけど、「雀孫の参加する『SHUFFLE!』」は実現したのだと思うと感慨深い。

・最後に今やってるソシャゲの近況。

 FGO復刻ファイナル本能寺がもうちょっとで終わりですが、新イベントの情報が来ないところを見ると例によって1週間くらいは幕間キャンペーンとかで時間を潰すつもりなのかな。オリュンポス配信があったとはいえ今年に入ってからの新イベントが「救え! アマゾネス・ドットコム 〜CEOクライシス2020〜」「バレンタイン2020 いみじかりしバレンタイン 〜紫式部と5人のパリピギャル軍団〜」「アイアイエーの春風 〜魔女と愉快な仲間と新しい冒険〜」の3つしかなく、暇してる期間が多くてだんだん「メインでやっている」という感覚がなくなってきた。今の状況だと幕間追加だけでもありがたいから、とにかく新しいシナリオが来てほしい。

 グラブル。デレマスとのコラボイベント「シンデレラファンタジー 〜ふたたび始まる空の旅〜」が開催中です。デレマスコラボはこれで8回目となる。これまでの「シンデレラファンタジー」は「〜少女達の冒険譚〜」(凛、卯月、蘭子)、「〜夢の続きの空の先〜」(未央、美嘉、きらり)、「〜新たなる来訪者〜」(瑞樹、みく、きらり、杏)、「〜迷える魂よ、安らかに〜」(小梅、美嘉、莉嘉、かな子)、「〜少女たちの夢の続き〜」(幸子、愛梨)、「〜雪降る山の物語〜」(みりあ、アナスタシア)、「〜PINYA HAZARD〜」(美波、志希)。リアルタイムでやった記憶があるのはピニャハザだけで、他はハッキリと覚えていない。今回はニュージェネ3人と楓さんがメインの模様。イベントは前半と後半に分かれる形式で、前半クリアによってSSRニュージェネ(光属性)、後半クリアによってSSR楓(風属性)が手に入ります。「グラブルってガチャがしんどいことで有名なんでしょ? ほら、アンチラ事件とかあったしさ。デレマスには興味あるけどプレーするのはちょっと……」という方も安心してほしい。グラブルは基本的にコラボキャラをガチャ実装することはない(グラブルとの関係が深い『神撃のバハムート』は例外)ので、課金する必要はゼロなんです。過去イベントのいくつかはサイドストーリー化しており、コラボイベントは版権管理が面倒臭いせいか常設対象はあまり多くないが、ラブライブコラボやコードギアスコラボに関しては常設対象ゆえいつでも遊べる。コロナの影響で新規ボイスが収録できず無声イベントとなってしまったのは寂しいかぎりだが、この機会に空の世界を訪問してみるのも一興では? 大丈夫、グラブルはコラボイベント開催時と無料ガチャキャンペーン開催時しかログインしないライト勢がいっぱいいますから。私もたまにログインをサボる日があるほど。

 プリコネ。ルナの塔はEX含めて登り切ったし、追加されたエリア34はノーマル・ハードともにサクッと終わったし、サイドストーリーに常設された「ヴァンパイアハンター with イリヤ」もクリアしたし、18日から始まるイベント「ショーグン道中記 白翼のサムライ」は復刻だし、しばらく暇になる雰囲気です。素材集めとか未読シナリオの消化とか、やることはたくさんあるけど急ぎのものは全然ない。タマキ以外の☆6開花が完了した結果、少なくともルナの塔を踏破するぐらいは楽勝の戦力になって育成への熱意がだいぶ薄れてきましたね。今後はログインをサボる日も出てくるかもしれない。ルナの塔と言えば、新たに始まったストーリー「すれちがいディスタンス」の組み合わせがエリコ(ヤンデレ)とアユミ(ストーカー)でヤバイですね☆ エリコの新規ボイスは未収録で『メギド72』状態ですが、アユミの声だけはフルボイスになってます。これって「近々開催される新イベントにアユミが出てくるからそのついでにルナ塔のボイスも録っておいた」ということかしら? あるいは☆6開花が月末に来る? コッコロの誕生日ボイスがあったことを考えると「アニメに登場するキャストはこまごましたボイスも先録りしている」のかもしれない。だとしたら誕生日ボイスがなかったイリヤとアヤネはアニメに出演しない……?

 マギレコ。来週からリリース1000日記念キャンペーンが始まります。いろいろやるけど目玉の企画は「1000日記念福袋」、第2部から登場する新キャラ☆4魔法少女がランダムで1人確定排出される特別なガチャチケットが付いてくる。通常の福袋とは違って無償石でも交換できる安心設計だから無課金勢も充分に検討可能というありがたさ。交換に必要な石の数量は400個、ガチャ16回分です。福袋には☆4確定チケとは別に10連ガチャチケットも付いてくるので、差し引きガチャ6回分で手に入る計算になり相当オトク。「石がねーよ」とか「2部キャラに興味ナッシング」という人以外は迷わず取りに行くでしょう。ただ、「無償石でも交換できる」という説明文が控え目な書き方になってるから「有償石じゃないと交換できない」って勘違いしてスルーしちゃうプレーヤーも出てきそうなんだよな、コレ。もっと下品なくらい大きく「無償ストーンでも交換できます!」ってアピールした方がいいのでは? 1000日記念に合わせて開催される新イベントは「トリック☆トラブル☆学園祭〜パクっと解決!つむぎにおまかせあれ!〜」、アニメにも少し出てきたお嬢様学校「水名女学園」が舞台となる。水名女学園絡みのイベントは「お月見は優雅な茶会のあとで」以来かな。水名女学園はお嬢様学校と言いつつ個性の強いキャラ(口癖が「自害します」の子とか「きのこと服のハイブリッド化」を目指すデザイナー志望の子とか)が山ほど出てくるので「芸人養成所」と揶揄されることもある。恐らくギャグ寄りのイベントだから気楽に楽しめるはず。水名ということで胡桃まなかの☆5覚醒およびドッペル解放水名勢の精神強化も来ます。まなかは低レアながら人気が高く、ガチ勢は今頃大喜びだろう。個人的には梢麻友の精神解放が一番嬉しい。

 スタリラ。今やってるイベント「アライズ・オール・ユア・サンズ〜心を救う舞台〜」があと3日ほどで終わり。最近のパターンからすると次は復刻イベントかな? アライズ〜は配布キャラもないイベントなのであまり熱心に走る必要もなく、のんびりダラダラとボスを殴ってボックス空けるだけだから楽っちゃ楽です。今回はボイスなしだった影響もあって演出家の「鬼龍院しのぶ」先生が一番目立っていたな……鬼龍院先生は大運動会のプロローグにも名前だけ出ていたけど、今後重要キャラになっていくのか? 現状だと立ち絵すらないが。あと初音ミクとのコラボでミク衣裳の☆4まひるが追加されるらしいが、ぶっちゃけコラボ衣裳はあまり興味ない。でも今回はコラボ限定ストーリーがあるらしいのでちょっと楽しみ。これまでのスタリラのコラボってメモワール(キャラに付ける装備品)配布くらいでシナリオが全然なかったからイマイチ盛り上がらなかったんですよね。青嵐総合芸術院の舞台少女も実装が決まるなど、本編にも新展開がありそうな雰囲気でワクワクしています。

 メギド。「忌まわしき『蒼の組曲』」が復刻され「スラグシ(アスラフィルとグシオン)は体にいい……」と堪能した。かのテルミナスヴィータ「天使の羽のウマスギーノ」が初登場するイベントであり、「凡夫のみなさん、はじめまして」という天才にしか許されないセリフは何度見てもインパクトがある。ちなみにこのイベント、グシオン(リジェネ)が配布でアスラフィルフェニックス(リジェネ)がガチャ産なんですが、実はアスラフィルってオリジナルでも復刻でも「イベント開催中に一度もピックアップされていない」という謎すぎる采配(というかスケジュール管理の失敗)の犠牲者になってるんですよ。ピックアップされていないどころか、彼女はテルミナスメギドなので原則として月末月初に開催されるサバトでしか排出されず、他のガチャを回してもすり抜けで出てくることすらありません。「忌まわしき『蒼の組曲』」はオリジナルにしろ復刻にしろサバト期間から外れているせいで「シナリオ読んでアスラが欲しくなった」という人もイベント開催中はどうやっても手に入らない。そう、アスラは「ガチャ産なのにイベント開催期間中ずっと排出率0%だった」という異例のレコードを保有しているキャラなのだ。さておき、サイドストーリーとして常設化した過去イベント「上書きされた忠義」をまだやってなかったことを思い出して早速プレーした(ブニ自体は〆チケで交換したから既に持っていた)が、ユフィールってこのイベントが初登場だったのか。メギドのキャラって「気づいたらいるパターン」と「イベントで出会いが描かれるパターン」があり、ユフィールはなんとなく前者な気がしていました。何せメギドにはバフォメットという前例がありますから。

 ロスフラ。「紅白奉納試合」ステージ追加とゲンジマルの実装が来ています。ただしコロナの影響で新録ボイスはなし。貴重な土アタッカーで割と欲しかったが引けなかった。残念。たとえ引けていても「やることあんまりない」って状況に変わりはないのだが……日課が短時間で済むのは長所でもあるけど、現状だとプレーするコンテンツがほとんどないんですよね、このアプリ。追加ステージは弟子のヤクトワルト。回避とダメカでなかなか削り切れなかったが、何度かリトライして「ここだ!」という瞬間にカルラの連撃を叩き込み一気に吹っ飛ばした。やはり頼りになるのはカルラ姉様の火力だ。

・拍手レス。

 パンテオンは惜しいけど諦めて正田ユウスケコンビはまた燃えゲー作って欲しいですね。アヴェスターが面白いだけにそう思います。
 今は同人誌を出すので精一杯という雰囲気だけど、アヴェスターが完結する頃には人が集まって同人ゲー制作を始められるくらいにはなるのかな……。



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