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リレー小説「魔法少女忌譚修」(第13話−10/12)


2021-01-07.

『新感染半島 ファイナル・ステージ』を観てきた焼津です、こんばんは。新年早々ゾンビ映画とは縁起もクソもねぇな。

 『新感染 ファイナル・エクスプレス』の続編で、ダサい邦題を付けられているが原題を直訳すると単に「半島」となる。ちなみに前作は「釜山行き」。ゾンビウイルスの蔓延によって壊滅した韓国、「釜山は安全地帯なので釜山まで行けば助かる」という噂も流れたが、それもまたデマだった。前作ラストから4年、廃墟と化した韓国では街へ潜入して金目の物を漁るトレジャーハンター気取りのならず者どもが跋扈する大匪賊時代に突入していた。誇りなきスカベンジャーの一員として祖国に舞い戻った元軍人の主人公は、武装してゾンビたちと戦う逞しい「現地民」に遭遇し……一言でまとめると「韓国版『マッドマックス』withゾンビ」。人間対ゾンビよりも人間対人間が映画の眼目になっており、「ゾンビのなすりつけ合いでバトルだ!」とホビーアニメ風に叫びかねないムードで派手な集団戦を繰り広げています。ゾンビは数が多いので一頭一頭ヘッドショットしてキルするよりもタゲ管理して明後日の方向に走らせることが重要。ゾンビの群れを誘導してファンネルみたいに敵対者の方へ直行させるの、まるでスポーツか何かを観戦しているような気分に陥る。あと現地民の子供、お姉ちゃんの方のドライビングテクニックが『ワイルドスピード』ばりで笑っちゃう。「ここでドリフト! ゾンビにぶつけて慣性を殺しながら曲がる!」という解説の幻聴まで流れ、さながら『頭文字Z』の趣。主演のカン・ドンウォンもカッコ良かった。設定を引き継いでいるだけでストーリーは繋がってないから前作未履修の方でも安心して楽しめます。

『魔法少女まどか☆マギカ』、10周年記念プロジェクト始動!

 まどマギのTVアニメが放送開始したのは2011年1月7日、つまり今日でちょうど10年になります。あれからもう10年か……時の流れが早すぎる。当時の私はアニメを観る習慣がなく、まどマギも「虚淵玄が全話脚本を手掛けるオリジナルアニメ」でなければスルーしていたかもしれない。虚淵全話脚本のオリアニなんてきっとコレが最初で最後だろう、たぶんファン以外にはあまり話題にならないだろうな……そんなふうに思いながら視聴し始めたのがまるでつい最近のことのようだ。3話目のアレが転機になって、10年経った今でもちょくちょく話題に上る作品となりました。まどマギに触発されたとおぼしき後追い企画のほとんどは軒並み潰えていきましたけどね。今でも生き残っているのって『結城友奈は勇者である』くらい? ともあれまどマギと、あとFate/Zeroやホライゾンの影響ですっかり毎シーズン新作アニメをチェックする習慣がつきました。本数多すぎで削らざるをえない作品が毎回出てくるのが心苦しい。私に余暇と気力がもっとあれば……。

 こんな専用サイトまで用意しているんだから「続編制作決定!」級のビッグニュースが欲しいところだけど、叛逆以降はマギレコを除けばずっと停滞しているような状態だから望み薄かな。そのマギレコにしてもアニメの2期がどうなってんのかよくわかんないし。ニトロプラス繋がりなデモンベイン15周年の「新規書籍企画」に関しても未だに音沙汰ナシだ。「2019年発売予定で進行中!!」に乾いた笑いしか漏れない。ニトロと言えば新作ソシャゲを配信する予定じゃなかったっけ、アレどうなったんだ? と調べたら今年2月まで延期していた。最初は「2020年春」の予定だったのにコロナのせいで秋に延期して、そこから更に再延期した模様。村正関連企画の進捗も聞こえてこないし、足踏みが続くな。

期間限定イベント「復刻:セイバーウォーズ2 〜始まりの宇宙へ〜 ライト版」開催!

 えっ、このタイミングでSW2復刻だって? よ、義経(景清)さんは? そうだ、きっとメンテが明けたら「義経(景清)、サーヴァント・ユニヴァースに緊急参戦!」って告知が出てピックアップが始ま……らなかったですね、はい。これで義経(景清)の実装は最低でも20日までズレ込むことになりました。それまで石と呼符が貯まるからいいじゃないか、と無理に思い込むことにします。義経さんPUの結果を見てから村正チャレンジするかどうか決めるつもりだったのに、これじゃもう義経さん全ツ一択ですわ。迷わなくて済んだ、と前向きに捉えておこう。

 さておき「セイバーウォーズ2」はタイトル通り「セイバーウォーズ」の続編ですが、「セイバーウォーズ」やってなくても特に問題ないと申しますか、ぶっちゃけ「セイバーウォーズ」にはストーリーらしいストーリーなんてあんまりなかった。えっちゃんこと「謎のヒロインX〔オルタ〕」に至っては存在すらしていなかったし。なのでテキトーに行間を読む能力があればいきなりSW2からシナリオを読み始めても大丈夫です。これ単体でひと通り話が完結する仕様になっています。ガワだけ見ると「雑なスターウォーズ(およびダーティペア)のパロ」なのに、なまじ奈須きのこがじきじきにテキストを紡いでいるだけあって話はキチンと面白いんですよね……ピックアップのS(スペース)・イシュタルはNP50獲得スキルを持ったアヴェンジャーというかなり強いユニットであり、スカディシステム全盛期でも評価されていたくらいなので、キャストリアが実装された現在なら更に運用の幅が広がっているんじゃないかと思います。ただ、そろそろバレンタインイベントの時期であり、可愛い新鯖が突如降臨する可能性もあるから石を温存しておくというのも一つの手である。私? 義経さんが来たら石を全部突っ込むつもりなのでバレンタインまで余力を残す気/Zeroですが? 再臨やスキル上げに新素材を使いそうだから先んじて平安京を周回する日々が続いています。SW2も早めに目処をつけて平安京周回へ戻る予定。SW2といえば謎の赤髪ガンマン娘はいったい何だったんだろうな。「本編に登場する予定のキャラをチラ見せしたんだろう」程度にしか考えておらず、さして気に留めていなかったため今の今までスッカリ忘れていた。☆の意匠からしてベル・スタアかしら。出てくるとしたらSW3?

・すえばしけんの『元世界最強な公務員1』読んだ。

 確か新刊情報が出たときのタイトルは『元勇者の公務員はゆっくり暮らしたい』だったかな。例によってなろう小説の書籍化だろう、とさして注意を払わず機械的にチェックして見逃しそうになったが、作者名が「すえばしけん」……だと? 第2回ノベルジャパン大賞(現在のHJ文庫大賞)を受賞した『スクランブル・ウィザード』で2008年にデビュー、今年で14年目を迎えるライトノベル作家ですが、名前を見てピンと来る方はたぶん少ないだろう。何せここ5年近く新刊を出していなかったもんな……映像化するどころか既刊のほとんどは2、3冊程度で終了となっており、お世辞にも「大ヒット作家」とは呼べない状態でした。しかし丁寧な筆致と軽快なテンポで読む者を魅了し、一定のファン層は築いている。私はリアルタイムで読んできたわけではなく『ラエティティア覇竜戦記』からすえばしワールドに入ってきたクチだが、遡る形で『スクランブル・ウィザード』に手を伸ばし、「もっと早くに読んでおけばよかった……!」と後悔するハメに陥りました。ぶっちゃけすえばしけんの本って読んだら面白いんだけど、読む前はあまり「面白そうな感じ」がしないんだよな。アピールが弱くて訴求力に欠けると申しますか。

 さておき5年ぶりの新刊となる本書、副題の「帰還勇者、身分を隠してたのに新人冒険者の世話をすることになりました」でだいたいの内容はわかると思います。ひょんなことから異世界転移して勇者に選ばれ邪竜を打ち倒した主人公が、日本に戻り「平穏な日々を送りたい」とかつて勇者であったことを隠して生活しようとする話です。でも中学生の頃から7年に渡って異世界生活を送ってきたため学歴は空白、バイト以外の仕事にはなかなかありつけない。バイト先が閉店したせいで食い詰めた主人公は、「異世界の知識がある人優遇」という誘い文句に釣られ、市役所の職員として雇用される。現在日本と異世界は互いに行き来が可能になっており、それに伴い「異文化交流」が活発化していた。日本の常識が通用しない向こうの冒険者たちと円滑なコミュニケーションを取って活動支援する、要は「世話役」のポジションを全うせよと求められる主人公。「勇者ノイン」は向こうなら知らぬ者がいないほどの大英雄であるが、異世界に写真はないため実際の顔を知る人間はほとんどいない。身バレ回避しつつ「平穏な暮らし」と「そこそこな高給」の両方をゲットせんとする元勇者、しかしそうは問屋が卸さないのであった。

 すえばしけんは歳の差カップル――「少し幼いヒロイン」と「青年寄りの主人公」って組み合わせが好きなのか、本シリーズもだいたいそんな感じで育成モノの皮を被っています。主人公が世話する冒険者は全員「16歳の少女」ということになっているものの、書類を偽造していて実年齢が12歳の子も混ざっている。表紙で一番おっぱいのデカい子がそう。まだ始まったばかりなのでラブコメ的な進展はなきに等しいが、このまま進んでいけば三角関係や修羅場もあったりする……のかなぁ。柔和な顔つきをしたお嬢様っぽい子が魔物の返り血を浴びてニコニコ笑う戦闘狂だったりと、相変わらずヒロインの造型が趣味全開で頼もしい。エウフェミアちゃんってば他のラノベだったら2巻か3巻の日常シーンに登場して意味深なセリフとともに去っていきラストで「敵サイドの少女だった」と判明するタイプのヤバガールですよ。読み手に配慮して文章を整え展開も練っているのに根本的なところで「俺だ! これが俺なんだ! ザ・俺!」という自己主張が強く、ハマる人とそうでない人との間で微妙な温度差が漂う。それがすえばしけんの作風である。

 流行りに迎合しているようで決して己を曲げない我の強さが吉と出るか凶と出るか。わざわざ「1」とナンバリングしているからには2巻以降も出す方向で調整が進んでいるんだろうけど、実際のところ売れ行き次第でしょうね。「1」と付いているのに2巻が出ないライトノベルはもうこれ以上増えないでほしいものだ。なるべく早めに続編をお願いします。余談。すえばしけんのデビューシリーズ『スクランブル・ウィザード』は個人的に名作だと思っているので「やさぐれた主人公と小学生ヒロイン」の組み合わせがOKな人には是非読んでほしい。全7巻、すべてKindle Unlimitedの対象だから会員ならタダで楽しめますぞ。


2021-01-01.

・あけましておめでとうございます、焼津です。今年もよろしくお願いいたします。

 去年は新型コロナのせいでいろんなことがワヤクチャになって大変な年でしたが、今年もそれが続行な雰囲気で正直暗澹とする。良かった探ししながら騙し騙しやっていくしかないですね……うちは趣味のサイトなのでいつも通りと申しますか特に変わるところはございません。常連の皆様には例年の如くダラダラとお付き合いいただきたい。

TYPE-MOONがおくる伝奇ビジュアルノベル『月姫』がキャストも新生して家庭用ゲーム(PS4・Nintendo Switch)にて2021年夏発売決定!ufotableがアニメを担当する解禁映像も公開!(でもにっしょん)

 あばばばばばば。公式サイトもできとるやん! 発表は年末特番の最後だったけど途轍もないインパクトで意識が吹っ飛んでしまった。『月姫リメイク』、通称「月リメ」が遂に発売される……!? 古参ファンは動揺のあまり右往左往するしかなかった。『月姫』はTYPE-MOONが同人サークル時代に頒布した同人ゲームと申しますか、むしろTYPE-MOONこそが『月姫』を作るために結成されたサークルである。その存在は現在アニメ放送中の『ひぐらしのなく頃に』にも影響を及ぼしています。知恵留美子は『月姫』に登場したキャラ、「シエル先輩」のセルフパロディである「知得留先生」(『月姫』にはバッドエンドを迎えると「どこでミスをしたのか、どうすればバッドエンドを避けられるのか」アドバイスしてくれる「教えて!!知得留先生」というコーナーがあり、こうした配慮と遊び心はタイガー道場としてFateにも受け継がれている)へのオマージュです。元ネタのシエル先輩がカレー好きなので「カレーが大好き」という設定になっている。声優の「折笠富美子」も『真月譚 月姫』でシエル役を演じています。『真月譚 月姫』は2003年に放送されたアニメであり、当時はまだ同人サークルだったせいでTYPE-MOONの発言力も弱くアニメ制作サイドの意向には逆らえず好き放題に改変されてしまった。重度のカレー狂であり基本的に「カレー」と付くものしか食べないシエル先輩が平気な顔でスパゲッティを口にしていた件は未だに語り草である。先述したひぐらしの知恵留美子には「無理矢理食べさせられたことがあるのでスパゲッティが大嫌い」という設定もあります。『ひぐらしのなく頃に解 Character CD〜入江たちの逆襲〜』に収録されたキャラソン「知恵先生のカレーライス音頭」では「カレーうどんはOK、でもカレースパゲッティは邪道、存在自体許せない」といった趣旨の怨嗟が織り込まれている。ちなみに『真月譚 月姫』という佐々木少年のコミカライズ作品もあるが、これはアニメ化に合わせて始まったコミカライズだからタイトルを同じにしているだけで、中身は原作ゲームに準拠しています。ファンが憎んでいる真月譚はあくまでアニメの方であり、コミカライズに関してはむしろ好評。

 『月姫』そのものについて語り出すとメルブラとかも絡んできて長くなるので割愛しますが、「同人時代に出した『月姫』を商業作品としてリメイクする」という話はだいぶ前から出ていました。同人ソフトとしての『月姫』が完成し頒布されたのは2000年12月、なんと今から20年前です。当時は資金も人材も不足しており、背景は実写取込、CGの塗りもグラフィッカーがいないからと原画家の武内崇が一人で行っていたくらいカツカツでした。「いつか作り直したい」という気持ちは制作陣にも根強くあって、2008年にようやく「『月姫』のリメイク作るよ!」という発表が出ました。ええ、2008年、約12年前です。リメイクの発表まで8年、発表から「もうすぐ発売するよ」の告知まで12年、ファンは待ちに待たされて「もう『月姫』のリメイクなんて出ないのでは……?」と疑心暗鬼に陥りかけていました。ようやく「出るよ!」と正式に発表されたわけで、欣喜雀躍するのは至極当然である。さすがに12年も経てば環境も激変してしまい、当初の発表ではプラットフォームが「Windows」だったけど今のところPS4とSwitchのみでPC版の予定はありません。『月姫』は18禁要素が本筋にも関係してくるからなるべくレーティングは維持したい、という気持ちが奈須きのこたちにもあったみたいだけど、もうPCゲーム市場は斜陽に入って久しいため「エロゲーとして『月姫』を出す」のは困難と判断したのだろう。10年前の私なら少しは怒ったかもしれないが現在の私は「仕方ないな」と思ってしまう。それより「えっ、まほよ(『魔法使いの夜』)続編どうなんのよ……」って焦りの方が強い。

 リメイクでキャラデザはいろいろ変わっているが、なにぶんテキスト量の多いゲームなのでノベル形式はそのままです。ウィンドウ形式にしようとしたら書き直しの労力がトンデモない次元に達してしまうもんな。声優のキャストもメルブラや真月譚からは一新されている。メルブラで翡翠の声を演じていた松来未祐が故人になっているため「懐かしのキャスト完全再現」はもともと無理だったとわかっており、私個人としては納得しています。主人公「志貴」は金本涼輔、「アルクェイド」は長谷川育美、「シエル」は本渡楓、「秋葉」は下地紫野、「琥珀」は桑原由気、「翡翠」は市ノ瀬加那といった面子。声優方面は疎いんで、ぶっちゃけ声と名前でピンと来たのは本渡楓だけですね。「そう、私です」のイレイナボイスをちょっと前まで聴いていたせいもある。ゾンビランドサガの続編も4月から始まるし、今年も忙しくなりそうな人だ。金本涼輔はアルデラミンのトルウェイ役とかを演っていたみたいだが、いまいち声のイメージは湧かない。長谷川育美は別名義で有名な人らしいけど、そっちの方もよく知らなかった。下地紫野は『アイカツ!』の大空あかり役を演じていた人か。桑原由気はFGOのガレスちゃん、最近だと『神様になった日』の空(主人公の妹)をやっていた人。市ノ瀬加那はかぐや様のマキちゃん役。全体的に知名度を振り払ったキャスティングで「新しい『月姫』を世に送り出す」意欲に満ち溢れている。6人中3人、実に半数が推し武道のキャストなのは単なる偶然だろうか。発売予定は夏頃。延びる可能性もあるけど、暫定的に7月か8月ぐらいと考えておくとするか。販促もかねてFGOの方で月姫コラボをやるかもしれません。配布☆4志貴、限定☆5アルク、限定☆4シエルあたりか?

 ufotableによるオープニングアニメーションも流れましたが、途中で出てくる死徒みたいな敵、誰? ネロかロアのキャラデザ変更? それともまったくの新キャラ? 見た目もさることながら剣や炎を使う戦闘スタイルがどうしても既存の月姫キャラと重ならない。ロアがいないと月姫の話は成り立たないけどネロは「強敵」を体現する存在であって極論を述べると他の死徒に置き換えてもストーリーにそこまで支障は来さないし、よもやリストラ……? いやネロ・カオスのいない月姫とか「ありえん、あってたまるか!」なんだが。私が月姫にハマったのはネロ戦からなんだぞ! まさか「キャストは一新したい、でもネロ・カオスは中田譲治以外ありえない……じゃあ別の死徒にしよう」って流れか? あと待望のさっちんルートは本当に追加されるの? 枯渇庭園を奈須きのこのテキストで読ませてくれるの? そしてufotableが新作アニメをつくる企画が水面下で進んでいたりしませんか? 鬼滅がヒットしすぎてスケジュールを押さえるのが物凄く大変になっているらしいけど、鬼滅のアニメ化以前から話が進められていたのならあるいは……らっきょ、Fate、月姫がufoで全部アニメ化されている世界線に辿り着ける? 未だに衝撃を飲み干せておらずメダパニ状態が続いているが、今まで「異聞帯で絶賛発売中!」など半ばネタ扱いされてきた「月姫リイメク」が実際的なものとして語れる喜びに痺れる想いでいっぱいです。PS4版とSwitch版、どっち買うか迷ってるけどいっそ両方買っちゃってもいいかな。テレビでノベルゲーやるのはしんどいからPS4版は未開封のまま積むことになりそうだけど、よく考えると月箱だって未開封のままとらのあなの紙袋に仕舞い込んでるし、これまでと変わらない。とにかく今年は救いのある年になりそうだ!

【期間限定】「ニューイヤー2021ピックアップ召喚(日替り)」!

 元旦に千子村正がセイバーとして実装されるというサプライズがあったものの、月リメ告知の爆風で驚きが彼方まで吹っ飛んでいってしまった。無敵貫通スキルと最大NP50即時獲得スキル持ちのアーツ全体剣、去年実装された「伊吹童子」とやや被る設計だが、あっちはバスター宝具だったしキャストリアとの相性は村正の方が上かな。宝具発動時のバフも3ターン継続で累積するから、連射するたびに威力が上がっていく仕組みです。これまで☆5のアーツ全体剣は剣式しかいなかったし、システム適性も高めだから酷使されそうなユニットだ。キャストリアとねぎらい合う二次創作イラストも描かれるだろう。率直に言って私もかなり欲しいが、義経(景清)が早ければ6日、遅くとも8日には来るだろうと睨んでいるからそれまで我慢だ……畜生、なるべく私を誘惑しない正月鯖にしてくれと頼んだのに!

 そしてお正月恒例の福袋、今年は紅白(男女別)です。すべて限定☆5で、確定枠以外のところでもスト限の☆3や☆4が出ますが、水着鯖などの限定☆4は今回含まれていないのでご注意。紅(女性)三騎士の【壱】と【弐】、紅(女性)四騎士の【壱】と【弐】、紅(女性)EXTRAの【壱】と【弐】、白(男性)三騎士、白(男性)四騎士、白(男性)EXTRAの9種類からどれかを選んで回せる。すぐには候補を絞れないので即決せず一旦寝てから考えました。「被る可能性が少ない」という観点からすると白EXTRAがトップで、その次に紅三騎士の【弐】が来る。でも「宝具重なるのもアリだったら」という条件にすると複雑すぎてなかなか決まらない。まず紅と白、どちらを回したいのかよく考えた末「紅で行こう」と選択肢を6つに絞りました。もうすぐ実装される(たぶん)義経は恐らくアヴェンジャーだろうし、EXTRAクラスは個人的にパスでいいかな、と選択肢を4つに絞る。「宝具重なるのもアリ」という条件で検討した結果、最終的に選んだのは紅三騎士の【壱】でした。剣式か沖田さんが重なればまずまずの勝利と見做せる。で、虹回転から登場したのは「伊吹童子」。しかも2枚。超久々に福袋で2枚抜きしました。伊吹ピックアップは義経待機のせいで全然回せなかったから嬉しいです。ただ、こうなると村正ピックアップを狙うべきか否か余計に迷うハメとなってしまったな。村正を欲しがる私の煩悩に「伊吹ちゃんで我慢しなさい」と理性が説教してくる。義経に全ツッパするつもりで構えていたのに「あわよくば村正も」と心が揺らいで定まらない。今年も欲望に振り回される一年となりそうだ。

・FGO以外のアプリについてもザーッと触れていきます。

・まずマギレコこと『マギアレコード』、正月衣裳のいろは&ういが実装されたけどクリスマスの灯花&ねむでほぼ石を使い尽くしたから勝算がなく、まったく回す気が起こらない。アニメの2期もいつ来るのかわかんないし、だんだん熱が冷めてきた感じは正直ありますね。「この魔女は高所から攻撃しないと倒せない、ならば……」と妹の揚げる凧を背に空爆する巫女忍者魔法少女・いろはちゃんの絵面が面白すぎる正月イベントでちょっとテンションを持ち直したが、そろそろログイン頻度が落ちそうな雰囲気。

・メギドこと『メギド72』、これもやる気がだいぶ低減していたけどメインストーリーが盛り上がってきたので少し気力を取り戻した。ストーリー上強敵として出てくるエネミーが本当に強く、攻略法見ないと一番低い難易度でもなかなか突破できないなど、クエスト面の面倒臭さは相変わらずなんでこのモチベがいつまで続くかわからないところはあります。新年ピックアップで待望のヴェルドレも引けて満足した。一方、〆チケ(指名召喚チケット、他のゲームで言う「サプチケ」や「スカチケ」のような有料アイテム)はまだ購入していない。「買いたい」という気持ちがいまいち湧き上がらない。今後プレーを続けるとしても、課金することはもうないかもしれません。新イベント「メギドラルの悲劇の騎士」には新キャラが登場するようなのでちょっと楽しみにはしている。

・ロスフラこと『うたわれるもの ロストフラグ』「誘うは絶峰の頂」という正月イベントを開催中。初日の出を見に行くことになったが、何でも山頂へ到達するには試練を乗り越える必要があるとかないとか……例の四姉妹も引き続き登場します。そしてガチャの渋さでプレーヤーに苦言を呈され続けた結果、御朱印帳というアイテム報酬および☆3確定枠が追加されました。この調子で行けば2周年を迎える頃には天井が付いてるかもしれません。一部のキャラの上限解放も開始される予定で、このままグラブルやプリコネみたいにパワーバランスがどんどん変化していく流れへ突入するのだろうか。それより早く本編を進めてくれ。

・プリコネRこと『プリンセスコネクト!Re:Dive』「新春グルメプリンセス! 一投にかけた乙女たち」というトンチキなイベントを開催中で、いつも通りと言えばいつも通りですが賑やかで楽しいノリです。イベント限定のゲストキャラとして参戦した「カズマサ」があまりにも強いせいで名前を検索しようとすると「人権」って単語がサジェストされる事態に。プリコネは男性プレーヤーを狙い撃ちするためにプレイアブルのキャラは女の子しか出さない(肉体的な性別が♂の子もいるが)方針だったけど、ゲストキャラとはいえもろにおっさんなカズマサが受け入れられている状況から「ラジラジ参戦!」みたいなのもアリと運営が判断するかもしれない。現在はプリフェスでヒヨリ(プリンセス)をピックアップ中、3日にガチャ更新が来て晴れ着ペコリーヌかな。一部で「晴れ着ペコは後半に回して恒常実装」という噂も立っているが。

・スタリラこと『少女☆歌劇 レヴュースタァライト -Re LIVE-』、青嵐勢も実装されてメインキャラはひと通りアプリに揃いました。現在は復刻イベント開催中であまり大きな動きはない。私の個人的な目標は聖翔の「舞台少女シリーズ」というユニットを全部揃えることなんですが、ラスト9人目、「舞台少女 神楽ひかり」が未実装のまま年を越してしまってやきもきする日が続く。1月8日が誕生日だからそれに合わせて降臨するのかしら。石がだいぶ貯まってきているものの、天井がないアプリゆえにいくらあっても安心へは至らない。ひかりちゃんと天井がいっぺんに来てくれればこんなに嬉しいことはないんだが……新章「アルカナ・アルカディア」も進行中ながら、1話ずつの細切れ配信なのでちょっとフラストレーションが溜まる。

・グリクロこと『グリザイア クロノスリベリオン』、特段話題にはしていないけど配信日から毎日ログインしてコツコツやってます。グリザイアシリーズに思い入れのある人でも「うーん、これは……」って呻く出来でハッキリ言って他の人には薦めにくい。雄二たち『グリザイアの果実』系キャラだけ年代が違う(続編『ファントムトリガー』は三部作から数年後の設定)という問題を「全員コールドストリープしていた」と力技すぎる展開で押し通すのは笑ってしまったが、肝心の本編がいまひとつ……イベントシナリオも、懐かしいキャラたちの掛け合いが見れる点では嬉しいが、サッと読み通せる程度の分量で声も付いてないから「必読!」と主張できるレベルには達しておらず。一年どころか半年保つかも心配になるな……ストーリーだけ読めればいい派なのでアリーナとかはガン無視してテキトーに一姫を編成しながらオートで攻略しています。ガチャはあんまり回さず育成用の素材を石で買って手持ちを強化させた方が進めやすい。

・あとは今月配信の『アサルトリリィ Last Bullet』(略称「ラスバレ」)もアニメ『アサルトリリィ BOUQUET』の続編ということで気になっているが、さすがにこれ以上増やすのはしんどくて躊躇しています。読みたい本だって山ほどあるし、ほぼガチャしか回していないグラブルも腰を据えてやり込みたい気持ちはある。でも時間と気力が圧倒的に不足している……今年もやっぱりダラダラしているうちに終わりそうな予感。

・拍手レス。

 嘆きの亡霊〜は周りのキャラ濃いけど主人公も大概ネジ外れてて面白いですよね。ティノは強く生きて
 ティノは主人公を振り回すタイプのキャラかと思っていたけどむしろますたぁに振り回されまくっていて笑っちゃった。リィズちゃんのチンピラぶりも好き。シトリーは……うん。


2020-12-26.

・折込チラシに載っていた『機械じかけのマリー』という漫画が面白そうだったので即ポチしちゃった焼津です、こんばんは。

 あらすじによると、人間不信な御曹司・アーサーが「機械で出来ている」という触れ込みのメイド・マリーを雇って溺愛するのだけど、アンドロイドというのは大嘘で、彼女はがっつり生身の人間だった……! ってコメディ。「機械のメイドに依存するおぼっちゃまって最近何かで見たな……」と既視感を覚えたが『俺は星間国家の悪徳領主!』だった。ともあれ絵もイイし設定もイイしで「買うっきゃない」となった次第。しかし花とゆめCOMICSを購入するのなんて何年ぶりだろうな……『カラクリオデット』の完結が12年前で、それ以来あまり追わなくなった記憶があるからガチで10年ぶりくらいなのでは? 残念ながらまだ手元に届いていないので読むことはできないけど、年末年始の休暇中にじっくり堪能する予定です。

『我が驍勇にふるえよ天地』、来年2月に2年ぶりとなる新刊(10巻)を刊行予定

 「もう続きは出ないんじゃないか……」と諦めかけていたところにこの報せが舞い込んだもんだから欣喜雀躍しましたわ。副題は「アレクシス帝国興隆記」であり、読んで字の如く「アレクシス帝国」という大陸再統一の偉業を果たした超大国が興隆していくまでの過程を綴る異世界戦記ファンタジーです。開始時点でアレクシスは国じゃなく単なる一地方に過ぎず、しかも隣国の侵略によって占領されてしまった状態。そこから奪還して再起する様子を英雄譚のノリで描いていくわけなんですが、話が盛り上がってきた9巻でふっつり刊行が途絶えてしまった。「作者の健康上の理由」と噂されたものの、『我が驍勇〜』が塩漬けになっている(コミカライズは続けていたけど)2年間のうちに5冊も違う作品を出しているような状況だったので再開は難しいのかな……と暗い顔をするしかなかったわけです。経緯は知らないが、何であれ10巻がようやく発売されるってんだからめでたいねぇ。最強クラスの武力を誇る主人公が周りに支えられながら様々な暴虐と謀略へ立ち向かっていく爽快感のあるストーリーに仕上がっており、恋愛面がちょっと弱い(想いを寄せる参謀ヒロインはいるのだが、肝心の主人公が朴念仁なので……むしろサブキャラたちの方が三角関係とかで盛り上がる)ところを除けば隙のない娯楽作品です。戦記モノゆえ映像化は難しいだろうが、何とか完結まで漕ぎ着けてほしい期待のシリーズだ。

 ちなみに最近読んだライトノベルで面白かったシリーズは『嘆きの亡霊は引退したい』。「千変万化」の異名を持つトレジャーハンターとして恐れられている主人公だが、実はそのへんの通行人と喧嘩しても余裕で負けるレベルのクソザコであり、危険な稼業からはさっさと足を洗いたいと願っている。しかし持ち前の豪運(悪運?)と周囲の忖度によってあらゆるトラブルが何となく解決してしまうため、引退したくてもなかなかできない……という「勘違いで最強だと思われている」コメディ系ファンタジーです。会話は基本的にアンジャッシュ状態で進み、至って思慮の浅い主人公なのに相手が勝手に深読みして「な、なんて奴だ!」と戦慄してしまう。『オーバーロード』『エリートヤンキー三郎』を足して割ったような作品。コミカライズ2巻の表紙を飾っている女の子(ティノ)が可愛かったという理由で衝動買いしたけどアタリでしたね。FGOのクリスマス周回している間ずっと読み耽っていたせいであっという間に最新刊(5巻)まで追いついてしまった。次の6巻は2月まで待たないといけないのが辛い。今は『オーク英雄物語』の2巻『転生前は男だったので逆ハーレムはお断りしております』の2巻を並行して読み進めているところ。

「のんのんびより」あと3話で完結!「はがない」コミカライズも10年の連載に幕(コミックナタリー)

 『のんのんびより』が、終わる……? 理解の及ばない概念に直面して戸惑ってしまった。突然「空が終わる」とか「大地が終わる」とか言われたようなもんですよ、表情が「???」とバクるに決まってるでしょうが。えっ、それってレトリック的な言い回しではなく本当に連載が終わるってことなんです? デジマ? 無意識で「サザエさんのようにいつまでも続くもの」と認識していたから動揺が隠せません。

 連載開始が2009年で、ちょうどひと回りして同じ丑年に終わるわけですから漫画としては長く続いた方ではあります。アニメの1期目が2013年でもう7年経っており、「懐かしいなー子供の頃観てたよ」と言い出す世代も現れるタイミングである。打ち切りではなくきっと円満完結なのだろう。でも咄嗟に脳裏をよぎったのは「もはやこれまで」という言葉。来年から始まるアニメの3期目『のんのんびより のんすとっぷ』を呑気に待ち望んでいた頃の自分にはもう戻れない。1話1話、噛み締めるように惜しみながら視聴しないと……そしていたちのはがないコミカライズ、遂に終わったか。これに関しては「まだやっていたの?」と驚く人も多いだろう。関係ないけど、その方々には連載開始から13年経った今でも『壬生義士伝』のコミカライズが続いている事実にも驚愕してほしいものだ。作画のながやす巧はもうすぐ72歳になります。そう、『のんのんびより』の連載開始と同じく丑年の生まれです。なお、はがないの原作者である平坂読は『〆切前には百合が捗る』という新作を出したばかり。最近は百合を謳うライトノベルが増えてきて「百合以前にそもそも女性主人公のライトノベルは少年向けレーベルじゃ売れない、『スレイヤーズ!』は例外」と言われていた時代とは隔世の感がある。みかみてれんの新刊がいっぱい読めるので個人的には嬉しい流れだ。



管理人:焼津

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