2017年1月〜2月


2017-02-28.

・日曜日を蕩尽して「新宿幻霊事件」クリアした焼津です、こんばんは。

 結論から申し上げますとシナリオはかなり面白かった。「どうせ番外編」みたいな若干タカを括った気分で臨んだら、あっさり夢中に。第一部各章と比べても遜色のないボリュームだったし、期待以上の盛り上がりで引きずり回してくれた。何だかんだ言ってもFGOはシナリオあってこそだな、としみじみ噛み締める。第一部をクリアしてからまだ20日ほどしか経っていないが、フリクエや幕間の物語じゃどうしても味気無さを拭えません。未知のエリアを開拓し、ストーリーが徐々に進行していく――ゲームらしい「冒険」のムードこそがFGOの真髄と言えましょう。テキストは全体的に東出祐一郎っぽいノリだったが、ライター誰なんだろう? 真名看破する自信はないが「ミステリ大好きだろ、この人」ってことは間違いなく断言できる。私が密かに妄想していた「世界中の○○が召喚されて一堂に集う」展開がクライマックスで見事に再現され、興奮することしきりでした。「あ、あなたは○○○○……!」と口にしたくなるでしょ、あそこは。犯罪計画そのものはかなり無理筋と感じたが、そんなことどうでも良くなるくらいヒートしました。反面、バトルは難しいというより「面倒臭い」って愚痴りたくなる仕様になって、ダレるというか倒すのに時間が掛かって疲弊しました。ラスト2戦は「編成を最適化してリトライすればたぶんクリアできるだろうけど、もうこれ以上時間を費やすのもな……早く先が知りたいし」とあっさり石割っちゃた。水上悟志も描いていたけど、ヘッポコプレイヤーにとって聖晶石とはまさしく最強の宝具である。

 オルタコンビの漫才がキャラ崩壊寸前というかほとんど二次創作みたいな調子になっているところは少し違和感があったものの、最後まで行くとモルガーンさんにしろ邪ンヌさんにしろ「素敵な連中だった……」と大きな吐息を漏らしたくなる。「エミヤ・オルタ」に関しても意外な展開があって、「何が何でもサーヴァントに愛着を持たせてガチャぶん回させようとするFGO、ホントえげつない」とつくづく感心しました。エミヤ・オルタは「新宿幻霊事件」クリア後にストーリー召喚限定サーヴァントとして追加されるみたいで、現在やってる新宿ピックアップの方では排出されません。新宿ピックアップが終わったらジャンヌ・オルタ、アルトリア・オルタ、エミヤ・オルタを目玉にした「オルタピックアップ」が始まるんじゃないか、と噂されていますね。ログボ等の配布や解放されたフリクエも考慮すると、10連一回やれるくらいの石は溜まるかな。召喚はさておき、バトル面に関してはやっぱり絆ボーナスが美味しかったですねぇ。“山の翁”は遂に絆レベル8へと達し、聖晶石3個というデリシャスなボーナスも貰えた。引いたばかりのゴルゴーンさんも絆レベルが気持ち良いくらいグイグイ上がってあっという間にレベル5突破。で、そのゴルゴーンさん、やっとの思いで最終再臨まで行った(もう種火が……なので、まだレベル70止まりだ)けれど、素殴りの威力はもう一つ物足りないな。クラススキルも相俟ってクリティカルが立て続けに決まったときの爆発力こそ凄まじいものの、アヴェンジャーは星が集まりにくいクラスだからクリティカルを決めるには工夫が必要。かてて加えてルーラーみたいにいろんなクラスの攻撃をレジストできるわけでもないので油断するとすぐに落ちてしまう。宝具の威力も正直ちょっと……そんなこんなで取り回しが難しく、あまり周回向きのユニットとは言えない。しかし、今回メッチャ苦戦した「新宿のバーサーカー」戦や「新宿のアヴェンジャー」戦では殿から出撃し獅子奮迅の大活躍を見せ「うちのカルデアに来てくれてありがとう」とひたすら感謝することになりました。石化(スタン)のスキルが地味に便利。ガッツによる単騎復活から石化足止めでブレイヴチェイン2連発叩き込む、という驚異的な粘り性能を発揮して両バトルともどうにか切り抜けられた。何よりモーションが派手でカッコイイから使っていて楽しいです。

 新章は「開幕と同時にバフ重ね掛けからの宝具ブッパでワンターンキル」という上級者対策のため、あの手この手でプレーヤーを苦しめに掛かってきます。その一つが新システム「ブレイク」。これはHPゲージが複数本用意されていて、どんなに高火力を叩き込んでも(それがたとえ「即死」であっても)表示されているゲージ一本分しかダメージが通らない仕組みとなっています。たとえばHP20万のゲージと40万のゲージがあった場合、1ターン目で60万とか100万とかの大ダメージを与えても消失するのは20万のゲージだけで、次のターンに丸々40万入ったHPゲージが残る……といった具合になる。要は超強力なガッツが掛かっている状態。ゲージが2本あれば倒すまで最低2ターン、3本なら最低3ターンは必要になるわけです。敵によってはブレイクした瞬間に形状や性質が変わることもあり、従来式バトルに慣れ切った人からすればイイ刺激になるのかもしれませんが、私みたいなお正月から始めた新米マスターは半泣きでヒイヒイ言いながら挑むハメに陥りました。バーサーカー2騎はユニットの性質さえ掴めば後はただ落ち着いて対処するだけ、へたっぴだから何度もやってしまったが、冷静に考えるとそこまで強い敵ではない。「新宿のアヴェンジャー」はクリティカルが痛いうえに性質も面倒臭かった……毎ターンごとに掛かる回避(バレンタインのスイート・クリスタル、凸んなきゃ良かった)、回避不能な必中効果付きの宝具、それを「無敵」で防いでもたまに入る即死判定。「強大な敵を前にしたときの恐怖と絶望」じゃなく「マジでこいつイヤらしい奴だな」ってイライラ感が湧き上がってきます。個人的にはガウェイン以上にウンザリした相手で、最初見たときは素直に「カッコイイ」と思ったものの、今は「あっ、どうぞお帰り下さい」と両掌を突き出して再登場を拒否したくなる幻霊と化しました。でも、もし運良く引けたらガウェイン同様に嬉々として育てて使っちゃうんだろうな。とりあえずフレンドのサポートで借りてみたが、ゴルゴーンと並べると画面を覆わんばかりのデカさでスゴい迫力だった。

 「新宿のアサシン」戦は3/3でせっかく溜めたNPをゼロにされたことが腹立たしかったが、特筆すべきことはそれくらいか。即戦力になることを期待して急ピッチで育てたメディアがレベル以上の性能を発揮してくれたおかげでスンナリ勝てた。スキルでNPチャージして速攻ルールブレイカーを突き刺すのが楽しい。「新宿のアーチャー」も強いことは強かったが、宝具そのものに無敵貫通効果がなく、強力無比な「矢避けの加護」があるクー・フーリン(プロトとノーマル)2騎で充分対処できるエネミーだった。新アチャ戦で面倒臭かったのはサーヴァントそのものの性能ではなく、毎ターンごとに宝具やスキルを封印してくる追加効果。でもクー・フーリンの「仕切り直し」スキル(HP回復と弱体解除)やアトラス院制服のマスタースキル(イシスの雨)使えば宝具は打てるし、匙を投げ出すほどでもなかった。とはいえ使いたいときに使いたいスキルを使えないのは気持ちのいいことじゃないです。戦術が成り立ちにくく、ますます運ゲーの要素が強まっただけな気がする。それにしても新アチャの声、やけに聞き覚えあるなと思ったら溝口さん(ファフナー)の人か。聞いてるだけで生存能力高まりそう。

 次の亜種特異点、「アガルタの女」配信は3月か4月くらいでしょうか? それまでの間に引き続き育成を頑張らないとですね。“山の翁”は聖杯転臨がやっと完了してレベル上限100になりました。必要な種火の量がエグイのでまだ98止まりですが、AP消費1/2キャンペーンが来たときに稼いで大成功・極大成功確率2倍キャンペーンに合わせて注ぎ込む心算。しかしQPがあっという間になくなっていってゲッソリしました。かつて1億近くあったのが、気づけば今や1千万ちょっと……スキルマに関してはだいぶ先になりそうです。というかやっとの思いで鎖15個集めて「晩鐘」だけレベル上げたら「おう、次は29個だぞ。秘石も足りないからよろしくな」とシステムに告げられて内心泣き崩れた。イベントの交換素材待ちであります。ゴルゴーンのスキル上げにも鎖使うから、いくらあっても足りません。

・拍手レス。

 新宿幻霊事件開始そして無事クリアしました。敵サーヴァントが強いのと新システムのブレイクが面倒でしたが1部終了後から育てていたヘラクレスが猛威を振るってくれてなんとかノーコン達成できましたシナリオもいい意味で予想を裏切られる内容で満足いく内容で良かったです。遅れ馳せながらフレ申請させていただきます「(※ユーザーID、伏せます)」(※ユーザー名、伏せます)と申します(一応ユーザー名も伏せていただきたいです)
 ありがとうございます、フレンド申請出しておきました。ヘラクレス、いいなぁ……うちの狂はレベル60台の清姫が最高戦力なので、ことあるごとに打撃力不足を感じてしまいます。次回の福袋はバーサーカークラスにしようかな。新宿編、サーヴァント以外はそんなに強くなかったので6章ほど苦労はしませんでしたが、私にとってはキツめの戦場でした。ちゃんと育成も頑張らないと、と痛感。

 ゴルゴーンとキアラ、共通点は独りよがりな母性と純粋すぎるゆえの悪性? 普通ならまず主人公パーティで運用されるキャラじゃ無いですよね。この清濁合わせ飲み過ぎな感じもGOの魅力ですかねー。
 邪ンヌとかモルガーン打つ人とかも本来は主人公サイドに付くタイプじゃないですよね。FGO特有のごった煮感は良くも悪くもFateの可能性を広げまくっている気がします。

 新宿幻霊はやる前は雰囲気的にライターは何となく桜井さんかなぁと思っていましたが、やった感じ東出さんっぽいですね。悪縛りでやると普通に割と辛い難易度だったのでご注意を
 悪縛りは心底辛かったので早々にやめました。ザコ戦では控えに置いてボーナスポイントを稼ぐ余裕がありましたけど、ボス戦だと総力戦になるから無理。私もあらすじ読んだときは桜井光のイメージでしたが、どう考えても東出系のノリですよね……桜井さんの担当は「異端なるセイレム」あたりかな?


2017-02-26.

・さて、いよいよ始まったFGO1.5部、正式名称「Fate/Grand Order <新章> Epic of Remnant」。「亜種特異点」と呼ばれる歪みを正していく4つのストーリーから成る章で、今回公開されたのは1つ目、「悪性隔絶魔境 新宿 新宿幻霊事件」です。

 善良なる者はみなすべて殺し尽くされ、悪逆の徒だけがのさばる罪の都市と化した、要は『魔界都市<新宿>』並みに治安が最悪な新宿を舞台に犯罪者や殺戮人形、正体不明の化け物たちと戦う。まだ途中なので全体の筋立てはハッキリしませんが、幕間にエドモンが出てきて思わせぶりな発言をしたり、アルトリア・オルタとジャンヌ・オルタのダブルオルタが共演するなど早くも内容盛り沢山な気配である。ガチャには入ってないが、エミヤ・オルタ、いわゆる「ボブミヤ」も出てきます。狂言回しに当たる章ヒロインはなんと男、それもアラフィフ紳士。真名は隠されているので「新宿のアーチャー」ということしかわからない。いったい何者なのか? そしてこの新宿で進行している途方もない完全犯罪とは……できれば日曜日にやり込んで一気にクリアしたいところです。舞台設定からして美味しい。『PARADISE LOST』の「隔離街」とか、ああいう魑魅魍魎が跳梁跋扈する街って無性にワクワクしますよね。街の全域が危険地帯と化しているあたりは映画の『パージ:アナーキー』も彷彿とさせます。

 「新宿幻霊事件」は「悪」がテーマとなっているだけに、「悪」属性を持つサーヴァントは絆ボーナスとして戦闘終了後にもらえる絆ポイントが倍増する仕組みとなっています。これはスタメンもメインも悪属性で固めないと損だな……と思いましたが、悪属性で高レアリティのサーヴァントってうちには“山の翁”しかいないじゃないですか。他は☆3以下、しかも育成が中途半端でレベル30前後の連中ばかり。試しにレベル30のメディアとジル・ド・レェでスタメン組んでみましたけど、1/3はともかく2/3以降がキツい。せいぜい控えに悪属性を入れておいて、主力については臨機応変に、って感じでやらないと厳しいです。舐めてかかると全滅してしまう。

 ニコ生放送記念でいっぱい石も配布されたし、ここは悪属性狙いでいっちょ回してみるかな……バレンタインピックアップのときのしょっぱい結果を思い出して躊躇したものの、新規に追加された「新宿のアヴェンジャー」とか見るからにカッコイイし、やるだけやってみよう! ☆5はさすがに高望みだとしても、☆4の悪属性サーヴァントがポロッと排出されるかもしれない! 意気込んで10連に挑んだところ、2連目でいきなり金回転。しかも裏が初めて見る絵柄のカード。

 本当に出ましたよ、アヴェンジャーが……!

 

 

 ええ、アヴェンジャーはアヴェンジャーでもこっちのアヴェンジャーでした。そりゃそうですよ、回したのは新宿ピックアップじゃなくて常設のストーリー召喚なんですから。私の場合「10連はピックアップよりもストーリー召喚の方でアタリが出やすい」ってジンクスがあるんですよね。「新宿のアヴェンジャー」はカッコイイけどやはりジンクスを信じたい――という気持ちでストーリー召喚へ向かったら、本当にピンポイントで悪属性の☆4サーヴァントを引くことができてビックリです。FGO始めて間もない頃サポートで見かけて「うわっ、ごっつ迫力あるな〜。こういうサーヴァント召喚できたら最高やろな〜」と指を咥えて羨ましがったことがあるだけに満足。アヴェンジャーを引くのはコレが初めてなのでいまひとつ運用法がわからないけれど、早く育てて新宿に実戦投入してみたい。エクストラクラスなのでピースやモニュメントが必要ないのはありがたいな。でも翁のスキル上げのためにせっせと集めていた「愚者の鎖」を再臨素材として要求され在庫ゼロになってしまったのは涙。当分必要ないだろうと思いつつ念のためイベントで交換しておいた「原初の産毛」と「呪獣胆石」も早速役に立ちそうです。それとサーヴァントではなく概念礼装の方でも収穫がありました。

 

 

 カレスコと並ぶ憧れの礼装の一つ、「魔性菩薩」。NPチャージ50%に加え宝具のチャージを2段階上げる(初回のみ)効果があります。“山の翁”の宝具「死告天使(アズライール)」はオーバーチャージすることで即死付与確率が上がるらしいので、是非とも試しに装備させてみたい礼装でした。「死告天使」と「魔性菩薩」って組み合わせもロマンをそそられますね……図柄も美しくて見惚れます。「新宿幻霊事件」が終わったらいい加減EXTRAシリーズも崩そうかな。やろうやろうと考えながらなかなかタイミングが合わなくて開封すらしていない始末。何であれ今は罪都・新宿を全力で駆け抜けるのみ。

・拍手レス。

 ジャック狙っておかあさんになろうとしたらXオルタの宝具が3になった人だっているんですよ!ということで折角なのでフレ申請させていただきますねー (※ユーザーID、伏せておきます) ねこっぽい名前のものですー
 FGOはガチャにしろドロップにしろ確率の偏りがあるのでは、と疑いたくなってきている今日この頃。フレンド申請、出しておきました。こちらのマスターネームは「朔夜」です。


2017-02-22.

・特にこれといった話題もなく更新をサボっていた焼津です、こんばんは。

 こまごましたところだと溜まっていた『ワールドトリガー』をまとめ読みして「やっぱり面白いな、この漫画」と頷いたり、最新刊合わせで崩し始めた『死人の声をきくがよい』で「やっぱり悪霊よりも式野会長の方が恐ろしいな……」と震えたり。ヴァーミリオン編に入った『落第騎士の英雄譚』は展開こそ面白いものの刊行ペースが落ちているせいで「次が出るのはいつだろう」と溜息をつきたくなったり。ここ一ヶ月の間に読んだ本としては一番面白かった『モンキーズ・レインコート』も、長らく翻訳が止まっているシリーズだけに紹介しようとしても身が入らなかったり。

 ロサンゼルスを舞台にしたハードボイルドで、会う人すべてに軽口と減らず口を言わないと気が済まないふざけた性格の私立探偵「エルヴィス・コール」が主人公を務める。「まともに会話できんのか」と少しウンザリする部分もあったが、地道な捜査活動を延々と行って事件の核心に迫っていき、激しい銃撃戦とともにクソ野郎どもを容赦なく地獄送りにするクライマックスは爽快だった。東洋かぶれでヨガや中国拳法に耽溺している、という設定も面白みがあってイイ。続編『追いつめられた天使』は「葉隠」を巡って展開するストーリーになるそうで、今から崩す日を楽しみにしている。ただこの「エルヴィス・コール」シリーズ、さっきも述べた通り翻訳は滞っていて、原書だと11冊目まで出ているのに邦訳版は6冊目までしか出ていません。6冊目に当たる『サンセット大通りの疑惑』が刊行されたのは17年も前だから、シリーズのドラマ化ないし映画化でも決まらないかぎり翻訳が再開される見込みは薄いですね。エルヴィス・コールの相棒「ジョー・パイク」が活躍するシリーズもありますけど、そちらは1作目『天使の護衛』が翻訳されたっきりで以降音沙汰ナシ……原書では4冊目まで出ています。本国ではすごく人気のある作家ながら日本だと知名度が低く、翻訳作業がなかなか捗らない。『容疑者』の続編『約束』が近々出版される予定で、完全に放置されているわけでもないのだが……ちなみに『約束』のあらすじに「私立探偵のエルヴィス・コール」という一文があって興奮したものの、7冊目以降が翻訳されていない哀しみが余計に増した面もある。何でもいいから既刊はすべて読むとしよう。

・FGOはバレンタインイベントが終了しました。

 マナプリズムが30個くらい残っちゃったけど、それ以外の素材は無事確保完了。副産物として隕蹄鉄や歯車、頁、心臓がそこそこ稼げたのでなかなか美味しいイベントだった。特にチョコデーモンから金色宝箱が2つドロップして、両方とも心臓だったときはガチャでアタリを引いたような幸福感に包まれて脳汁ドバッと出ましたね。クリスタルデーモン2体から立て続けに八連双晶がドロップしたときのような気持ち良さ。素材集めでも射幸心を煽るとは、本当に凶悪なゲームだ。「そんなら骨抜いてまうけど、よろしおすなぁ?」という運営の囁き声が耳を嬲る。他方、召喚(ガチャ)はまったく振るわず。ベディの宝具レベルが2になった程度の収穫でした。正直、悔しい。課金の誘惑を感じなかったと言えば嘘になるが、諭吉何枚も費やしてXオルタを結局引けなかった磨伸映一郎や、3万円の臨時収入をあっという間に溶かしてしまったざらの呟きを見て「ムキになってもしゃあないな……」と大人しく撤退しました。1.5部の開始に合わせて大成功・極大成功確率2倍キャンペーンが始まるかもしれないからサーヴァントの強化も後回しにしているし、今のところ大きな変化もなく足踏み状態です。あまりにも暇なので「フレンドを増やそう」と手当たり次第6人に申請を送ったところ、なんと5人も受けてくれました。最近ではこれが一番嬉しかった。

 あとアレです、敵サーヴァントが14騎も出てくる高難易度チャレンジクエスト。ダメ元でやってみたら監獄塔のときよりもイケる感じだったので、令呪コンティニューだけで辛うじて突破できました。編成ミスったせいで最後は翁と玉藻が殴り合う泥仕合に発展、マシュの宝具で威力上げたアズライールを叩き込んで無理矢理勝ったものの、ダラダラ長引いたせいで72ターンも掛かった。メインクエスト進めているときは令呪ってもったいなくてなかなか使えなかったけど、今みたいな時期だと令呪発動させる機会があまりないから思い切って使い尽くすことができる。終わった後でいろいろな攻略法を見て「そういうやり方があったのか!」と感心したけれど、もっぺんやる気は湧かないかな……現在はもっぱら八連双晶目当てで「理想都市」周回中。エネミーを処理する手順が完全に作業と化してきたが、もはや苦痛を通り越して「キャハハハハハ! オモシロイ! オモシロイ! ゴーレム コッパミジン!」とラフム脳になりつつある。とはいえAP使い切って収穫ゼロだったときの虚無感には未だ慣れぬ。

 そしてさっきまでやっていたニコ生の放送で1.5部に登場するサーヴァントの紹介やってましたが……まさかファンの間で「ボブミヤ」と呼ばれていたキャラが本当に「エミヤ〔オルタ〕」だったとは。切嗣の後継者として魔術師になったif世界のエミヤだったりするの? 他に「新宿幻霊事件」で登場するアーチャー(☆5)、アサシン(☆4)、アヴェンジャー(☆4)の情報も公開されました。真名については不明で、様々な予想が飛び交っている。「新宿のアサシン」で『毒猿』を思い出して懐かしくなったり。一番気になるのはアヴェンジャーですね。首がないところからして将門公? 開幕は24日(金)の予定だが、定刻通り始まるかどうか。

・拍手レス。

 むしろニトロファン内では奈良原執筆有り得るんじゃないか…?という声もあります。キャラマテの情報などから「村正」が士郎ベース(孔明とかイシュタルみたいな憑依系)でおでましになるっぽいという予想もありますし…
 もし本当に「奈良原復ッ活!」だったらFGO未プレーのニトロファンは血眼になって第1部を攻略しなきゃいけなくなるな……それはそれとして士郎ベースの村正ですか。「リミテッド/ゼロオーバー」風になるのかエミヤ風の褐色剣士になるのか、見物ですね。

 どのバトルも良かったですが、ラストバトルを観て「絶対BD買おう!」と誓いました>SAO 劇中歌(特に梶浦由記の手掛けた曲)もポイント高いですね
 バトルと劇伴はかなり気合入ってましたね。「劇場版ってどうせ本編にまったく影響しないスピンオフ的な内容だろ」とタカを括っていただけに予想外の収穫を得ました。


2017-02-18.

『劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-』を観てきた焼津です、こんばんは。

 フルダイブ型のVRマシンよりも安全度が高い、という触れ込みで広まったAR(=Augmented Reality、拡張現実)型情報端末「オーグマー」。覚醒状態の人間に「視覚・聴覚・触覚情報」を送り込むことで現実の枠組みを広げるマシン。このオーグマーを利用した「オーディナル・スケール」というMMORPGが人気を博していたが、VRゲームに長らく親しんでいたキリトにとって「現実の体を動かすRPG」は違和感が激しく、馴染めずにいた。しかし、オーディナル・スケールになぜかSAOの「アインクラッド」に登場していた階層ボスそっくりのエネミーが出現することを知り、俄かに気になり始めて……といった調子で、またゆるゆると茅場絡みの面倒事に巻き込まれていく。アニメ2期と3期の繋ぎに当たるエピソードを完全新作として描いており、内容は「いかにも劇場版」なお祭りムービーで話の持って行き方にいろいろと強引なものを感じたが、「細かいことはいいだろ!」と押し切るだけの勢いはあった。そういう意味では『とある魔術の禁書目録』の劇場版、『エンデュミオンの奇蹟』を踏襲したつくりと言えます。やりたい放題だったあちらに対し、こちらはスケールがやや小さくて地味な印象があるかも。ただ、『エンデュミオンの奇蹟』と比べてより本編に密着したストーリーとなっているため、ファンサービス度で述べれば『オーディナル・スケール』の方が上です。「原作やアニメをまったく知らない人」が観るとだいぶ辛いでしょうが、最低限アニメ2期までの知識がある人ならクライマックスの盛り上がりでアツくなるはず。私も○○が一瞬出てくるところは目頭が熱くなりましたね。SAOの2年で孤独を力に変えてきたキリトが、SAO後の2年で絆を力に変えて戦い抜く。ベタベタながらも燃える展開だった。

 ちなみに。今回は『艦これ』『虐殺器官』といった作品に比べて女性客の割合が多く、サイドを女性客に挟まれた状態でキリトとアスナのイチャイチャするシーンたっぷり見せられるのは想像以上にキツかった……というか田舎の映画館なのにほぼ満席で、「SAOってこんなに人気があったのか」と驚いたり。九里史生時代から追っている人にとっては感慨深いだろうな。

【予告】「亜種特異点T 悪性隔絶魔境 新宿 新宿幻霊事件」開幕!

 新章「Epic of Remnant」――第1部と第2部の橋渡しをすることから「1.5部」とも呼ばれているエピソード群の一つ目です。EoRは4つの断片から成る章で、「竹帚日記」の記述からすると4つそれぞれでシナリオライターが異なるらしい。東出祐一郎と桜井光はほぼ確定でしょうが、あとの二つはいったい誰が担当するのか。これまでに「シナリオ執筆」としてクレジットされているのは前述2人を除くと水瀬葉月と星空めてお、Zeroコラボの虚淵玄、順当に考えるとこの中から選ばれているはずだが、成田良悟や鋼屋ジンあたりが参加している可能性も……? 「英霊剣豪七番勝負」で奈良原一鉄が出陣してきたらニトロ界隈が大騒ぎになるだろうけどそれはさすがにないか。

 さて、まず皮切りになるのが「新宿幻霊事件」。外界から隔絶した監獄と化した街、新宿を舞台に完全犯罪が進行する模様。イラストとして載っている紳士風の人物は新規に実装されるサーヴァント? 犯罪絡みだけにモリアーティ、アルセーヌ・ルパンなどを予想する声が目立つ一方で、ホームズの作者たるコナン・ドイルの可能性も指摘されています。私は大穴狙いでジョン・ディクスン・カーにしておこう。宝具銘は「夜歩く(ウォーク・バイ・ナイト)」「髑髏城(キャッスル・スカル)」で。ジョークはさておき、これでもしシナリオ書いてるのが星空めておだったら実質『Forest』の第二幕だな。

学園ギャンブル「賭ケグルイ」TVアニメ化!制作はMAPPA(コミックナタリー)

 「深夜ドラマ→深夜アニメ」コースを予想していたが、いきなりアニメ化から来たか。『賭ケグルイ』は生徒たちにギャンブルを推奨する異色の学園を舞台にしたサスペンスで、恐らく『カイジ』『ライアーゲーム』と比較して語る人がこれから多く出てくるのでしょうけれど、作風から言って一番近いのは『ギャンブルフィッシュ』である。賭け事の齎すスリルをこよなく愛する謎の少女「蛇喰夢子(じゃばみ・ゆめこ)」が転校してきたことから学園に変化が訪れる……と、大枠自体はごくオーソドックスな「転校生モノ」です。ギャンブルのルールがたまにちょっと複雑だったりで読んでいて混乱する部分はありますけど、私にとっては『嘘喰い』と並ぶ「続きが楽しみなギャンブル漫画」であり、ここぞとばかりにオススメしておきたい。ちなみに『賭ケグルイ双』はスピンオフ作品で、夢子が転校してくる前の学園を描いている……らしい(未読)。そうそう、ギャンブル物と言えば来月に『悪党どものお楽しみ』が文庫化されます。元ギャンブラーが様々なイカサマを見抜く連作短編小説集。今となってはありふれたトリックばかりで新鮮味に欠けるものの、どの作品も短くシャープにまとまっており、読んでいて飽きません。権利上の問題だったのか尺の関係だったのかは不明ですが、単行本にはなぜか収録されていなかった中編「堕天使の冒険」(『世界短編傑作集3』に入っていることで有名)も今回はちゃんと収録されるとのこと。しかも新訳です。単行本持ってますが、これは買うっきゃない。

・拍手レス。

 FGOの素材集めはイベント時だけ全力、それ以外はダラダラやるのがいいですねー。非イベント時は曜日クエやるかフリクエやるかの、どっちでAP消化するかの違いだけですよー
 来たる1.5部のためにも石を節約して、自然回復分のAPをバレンタインイベントの周回へ注ぎ込む方針に変えました。今回のイベントは交換ラインナップが限定的ですけど、隕蹄鉄、歯車、頁、心臓などのドロップが美味しいですね。礼装もよく落ちますし。


2017-02-15.

『虐殺器官』のアニメ観たので感想を書こうと思ったけど「んん〜、そうじゃないよな〜」って自分の文章に納得が行かず書いては消し書いては消しでまったくまとまらなかった焼津です、こんばんは。

 なので結論だけ短くまとめてしまうと「原作とは違う部分もあるけど、これはこれで良いアニメ」「ただ原作読んでいないとわかりにくいかも」ってふうになります。ディストピアな雰囲気は伝わるでしょうが、半ばブラックジョークじみたユーモラスな部分は細かいところを端折っているせいもあってアニメ版じゃなかなか伝わらない。あと原作読んでいれば「めっちゃ露骨な伏線だ……」と気づくシーンが多々あるのに、アニメ版だと意図的に解説を省いていて結局どうなったかは観客の想像に任せているため「思ったよりも地味なストーリーだったな」と勘違いする人も出てくるかもしれません。映画を観てピンと来なかった方ほど原作を読んでもらいたいところですが……原作は原作で「説明しすぎでは?」って部分もあるから安易に薦めることも躊躇われる。そうですね、知らない方が想像を掻き立てられる部分もあるので、原作は映画版を観て「誰か説明してくれよぉ!」って気分になった者のみ読むがいい。

アカギ:「カイジ」作者の人気マージャンマンガ 27年の歴史に終止符へ(まんたんウェブ)

 何年か前に「鷲巣麻雀編が終わっても続きがある」みたいなことを作者が語っていた気もするけど、さすがにここまで長引いた後だと鷲巣編とともにスッパリ終了する、って結論に落ち着いてしまうのだろうか。麻雀のルールを知らなかった高校生の頃から読んでいた漫画なので「完結」と言われてもあまりピンと来ない。赤木しげるの最期は既に『天』で描かれている(もともとこちらが本編で、『アカギ』はスピンオフだった)し、逆説的に『アカギ』の赤木しげるは不死・不滅の存在になっているんですよね。『アカギ』から『天』までの空白期間を埋める、みたいな調子で新しいシリーズを封切りすることも可能でしょう(不定期で続きを描くという話もある)が、どう足掻いても鷲巣巌以上の好敵手なんて出せそうもないし、本編はここで有終の美を飾るのが最善手である。しかし、寂しくないと言えば嘘になる。配牌だけで延々とページ数を使うなどここ数年の引き延ばしは異常なレベルに達していましたし、地獄編の内容もどうかと思ったが、それでもアカギとワシズが明けない夜の中でいつまでも会話しながら麻雀を打っている風景が「馴染みの店」のような安心感をもたらしてくれていた。漫画というより、もはや御伽噺の次元に差し掛かっていて「ふたりはいつまでもいつまでもガラスの牌で麻雀を打ち続けましたとさ、めでたしめでたし」な雰囲気すら漂っていた。アニメの方は鷲巣麻雀編の途中で終わってしまって再開する気配が微塵もないのが残念ですけど、もう何年かしたら「劇場三部作で新アニメ化!」なんてことになるかも。

 で、アカギが終われば『兎―野性の闘牌―』が現役麻雀漫画の最古参になるのかしら? と思って調べたら『兎』も『兎』でそろそろ完結が近いらしい。なにげに『ONE PIECE』より前からやっていた漫画が2つも終わってしまうのか……『兎』は休載多すぎて「いい加減早く決着させろよ」と思っていたが、いざ幕引きとなると「え? もう?」って気持ちが湧いてきたり。

TVアニメ『NEW GAME!』、第2期制作決定

 きらら系アニメとしてはごちうさ以来の2期決定になります。快挙と断じても差し支えない。きらら系アニメはこれまで20作ぐらい放送されてきましたが、大半は1期止まりで2期以降をやったアニメは今回の『NEW GAME!』を除くと『ひだまりスケッチ』『けいおん!』『きんいろモザイク』『ご注文はうさぎですか?』とたったの4作だ。3期以降となると『ひだまりスケッチ』しかない。この中で突出して人気があったのは『けいおん!』で、次席に当たる『ご注文はうさぎですか?』を大きく引き離している。『NEW GAME!』はヒットの規模が『ひだまりスケッチ』や『きんいろモザイク』と同程度(やや下回る?)なので結構ギリギリな印象でした。それが2期とは、喜ばしい。遡及的に『銀月のソルトレージュ』も再評価されてほしいですね。再評価と言えば、『けものフレンズ』ってアニメのおかげで冲方丁の『ばいばい、アース』が一部界隈で久しぶりに話題になっていて楽しい。

・拍手レス。

 八連双晶は初心者に限らず皆足りてないです…。というかFGOって初心者から廃人まで全員が同じこと(「素材足りない」「QP足りない」)言ってますからねぇ。運営さん、下位素材くらいもう少し気軽に配ってくれてもええんやで…?
 八連はマジで落ちないですもんね……周回そのものが苦痛なうえAPも消費するので収穫ゼロのときの徒労感が半端ない。イベントでの素材交換を待つのが一番確実だし、もうそろそろ周回とかしないで曜日クエストをチマチマこなすだけののんびりエンジェイ勢にシフトしようかな、と迷い始めています。


2017-02-12.

・FGOは種火集めと素材集めの周回と絆ポイント上げて幕間の物語を解放する作業で忙しく、特筆することがあまりなかった焼津です、こんばんは。

 しかし、プレー済の人ならわかってくれると思いますが、地道な作業が延々と続くうえ素材となるアイテムもなかなかドロップしないのでだんだん「潤いが欲しい……」って気分になってくるんですよね。メインクエストを攻略しているときはストーリーが面白かったからある程度抑えられていたけど、バレンタインイベントくらいしかやっていないこの時期だと手持ち無沙汰からついつい召喚(ガチャ)をやりたくなる。ダメだ、せめて玉藻の前ピックアップが来るまで我慢するんだ……と自分に言い聞かせるも、「呼符一枚だけならいいだろ、な? 我慢は禁物だよ」って心の囁きには抗えず、連休の夜更けに一回だけ単発を引いてみました。ぶっちゃけFGOは「人理焼却の危機」とかではなく「内なる欲望」と戦うゲームです。で、回した直後、ネロのときとはまた異なる「金色の光がチラチラと舞う特殊演出」が入って金セイバーが表示されました。「☆4以上のセイバー……男性限定ピックアップだからデオンか? それともジークフリート?」と予想しながら待っていると――

 

 

 夜中も昼間になりそうなこの澄まし顔、FGOでは「みんなのトラウマ」となっているガウェイン卿! 私も6章やっているときは脅威と恐怖の二重苦で嫌いになりそうでしたが、竹帚日記に書かれた壮絶な前日譚を読んで評価が180度変わりました。「円卓勢だったらガウェインが来てほしいな」と願っていただけに嬉しい。自鯖として育てているうちにトラウマも払拭できるだろうか……って考えながら種火とセイバーピースを与えていると、霊基再臨第二段階で早々に「八連双晶」を要求してきて別のトラウマがぶり返してきた。八連双晶はゴーレム系のエミネーが落とす金箱アイテム。滅多にドロップしない割にこれを必要とするサーヴァントが多く、とにかく不足しがちなレア素材であり、初心者プレーヤーがステップアップしようとするうえで壁となる存在である。霊基再臨やスキルアップの要求素材を確認してあのトゲトゲを見かけるたびに「うっ……八連双晶……!」と動悸が激しくなります。序盤から愛用している牛若丸も最終再臨に8個必要だったが、クー・フーリンの再臨に使って在庫が払底していたため心を無にしてひたすらゴーレムどもを殄戮し、どうにか掻き集めることに成功しました。あのときは何周したかも覚えていない。確か聖晶石が3個くらい犠牲になったな。

 だもんで今回のバレンタインイベントに八連双晶と愚者の鎖(翁のスキル上げにたくさん必要)がラインナップとして登録されることを期待していましたけど、どっちもなくてガッカリ。在庫は0じゃないにしろ、要求数を考えるとあとちょっとだけ足りない。うーん、これは牛若丸のとき同様、ガウェインもしばらく再臨はお預けってことになるかも……と憂鬱になりながら八連双晶の狩り場たるフリクエ「理想都市」に行ったらいきなり八連双晶が2つもドロップしてあっさり揃いました。比較的ドロ率が高いとされる「理想都市」だけど一気に2つも落ちるのは珍しい。これは「ガウェインを育てよ」という天からのお告げなのか。第三再臨以降に必要な「竜の逆鱗」と「大騎士勲章」はバレンタインの交換素材として買い占め済だから、あとは種火を集めれば最終再臨まで進められます。ちなみに……「FGOあるある」の一つだと思いますが、最初は「ドロップした宝箱の中身はバトルメニューの『戦利品』という項目で確認できます」と言われても「いちいち確認するのが面倒臭い、バトル終わったら表示されるから別にいいだろ」と嘯いていたのに、気が付けば宝箱の種類(金・銀・銅)を視認するや即座にメニューを開く癖がついてしまいました。金箱落ちて秘石だったときのガッカリ感たるや。

 バトルユニットとしてのガウェインはバスター3枚の典型的な殴り屋ですね。当然宝具もバスターで、スキルも攻撃力UP系のバフが2種類あって「星を稼いでバフバフしてからバスターで殴る」が基本戦術になりそう。ネロともども槍対策のアタッカーとして頑張ってくれるだろう。6章攻略時は忌々しくて仕方なかったガラティーンも、自鯖の宝具として使っていれば愛着が湧いてくるかもしれません。

大学試験でラノベが出題され話題にwww これからは入試対策のためにラノベを読まなきゃ!(まとレーベル@ラノベ新刊情報サイト)

 入試の問題に『円環少女』の文章が出てきたって聞いたときはてっきりジョークかと思い込んだが、本当だったのか……作者の長谷敏司はライトノベル出身とはいえSF寄りの作風だし、教科書に星新一や筒井康隆の文章が載ったことを考えるとそこまでおかしな話ではないが、やはりビックリする。1巻が出たのは10年以上前で、特にメディアミックスもしていない作品ですからね。小学生ヒロインの「鴉木メイゼル」はかつてラノベ三大ロリヒロインと見做されていたっけ……あとの二人は『BLOODLINK』のカンナと『紅 kure-nai』の九鳳院紫。魔法の理屈が独特で映像化し辛いって難点を抱えていますが、これを機に再注目されるのでしょうか。

・拍手レス。

 人理修復そしてネロ召喚おめでとうございます。ネロはストーリー召喚と一部のピックアップ以外召喚リストに入らない(今回の期間限定召喚の中には入っていますが)半ば限定キャラみたいなものなので引けたのは大変運が良いと思いますよ。ネロは3回戦闘続行がかかるユニークkスキルを持っており、さらに回復スキルを2つも持っているので非常に粘り強いです。これはアレですね。キングハサンと併せてゾンビ軍団フラグですね。  ところで余計な事かも知れませんが
 (すいません途中できれました)余計な事かもしれませんがプロフィールをご覧になっていないという事はマイルームのお気に入りにはお気づきでしょうか。絆レベル事のセリフは後からでも聞けますが顔の表情の変化は絆レベルが上がるともう確認できないのでこまめにチェックするといいですよ。人によっては絆レベル依存のセリフ、表情がかわいらしすぎて以後戦闘に使えなくなる人も出てしまう弊害もありますが…

 ネロはバレンタインイベントに間に合ってくれて嬉しかったです。縦横無尽に跳ね回る戦闘モーションと丹下桜ボイスも可愛くて満足。第三スキルの「三度、落陽を迎えても(インウィクトゥス・スピリートゥス)」はやっと解放したばかりでまだ使ってないですが、ガッツ3回って半端なくしぶといですね。マイルームは忙しくてほとんど確認してないです……“山の翁”の首出せ芸で和んだくらい。そういえば牛若丸も敵の首落とすのが好きみたいだから、実は翁さんと気が合うのかな。


2017-02-09.

期間限定イベント「復刻:チョコレート・レディの空騒ぎ -Valentine 2016- 拡大版」開催!

 というわけでバレンタインイベントの復刻版が開催されます。本来ならもうとっくに始まって盛り上がってるはずだったけど、FGO運営のお家芸「メンテ延長からの終了未定」炸裂。もうメンテは明けてるみたいだが、サーバが混雑していて繋がらなかった。メンテ入る前にAP使い切ってたし、「まあ、いいか」って感じで大人しく寝ることにします。お詫びの聖晶石10個に加えて黄金の果実が5個も貰えるので、むしろ嬉しかったりする。

 で、バレンタインイベント。説明がゴチャゴチャしていて分かり辛いけど、「材料チョコ」が月見イベントで言うところの普通のお団子、「クラス別コインチョコ」が特選団子に該当するのだろうか。今回はクラス別で収集が大変だから、お目当てのクラスのコインチョコを拾いやすくするために「クラス別チョコ型」という補助アイテムも出てくる、と。特定の概念礼装を纏うとコインチョコのドロップが増える、というのも月見イベントとだいたい一緒ですね。うーん、いかにも面倒臭そうだ。“山の翁”、ネロ、牛若丸の3名を優先して、余力があったらエウリュアレ、清姫のチョコレートやお返しを回収しよう。イベント限定報酬の「スイート・クリスタル」はドロップ数増加効果もさることながら、描かれたアルテラさんが可愛すぎるので是非とも確保したい。材料チョコで交換できるアイテム、「伝承結晶」は押さえておきたいところだが、喫緊で必要なのは「呪獣胆石」くらいかな。翁さんの最終再臨のためにあと1個だけ欲しいんです。エビフ山周回はさすがにそろそろ飽きてきた。「竜の逆鱗」、「無間の歯車」あたりは喫緊でないにしろそろそろ仕入れておかなきゃ。

【期間限定】「バレンタイン2017ピックアップ召喚」開催!

 バレンタインイベントに合わせてピックアップも来ました。今回は女性サーヴァントの日替わりピックアップが2種、男性サーヴァントのみのピックアップ(日替わりなし)、計3種が催される模様。噂されていた「嫁王」ことネロ・クラウディウス(ブライド)の復刻や玉藻の前(ブライド)の実装はないみたいですね。代わりに「謎のヒロインX(オルタ)」という「もう何が何だか……」な新サーヴァントが実装される。とりあえず体験クエストで使い心地を試してみて、「すげぇ」ってなったらサポートで探して使うとしよう。自引きする自信がないので他力本願。詫び石考慮したら期間中に10連2回はイケるかな……玉藻の前ピックアップの日に1回、最終日までに男鯖1回をガチャってみます。FGOの召喚(ガチャ)は基本的にムゴたらしく、ほぼ概念礼装しか出ないからきっと無惨な結果に終わるでしょう。本日以降このピックアップに対する言及がなかったら「ああ、焼津め、散ったか」ってそっと静かに察してください。カレスコか魔性菩薩が出れば御の字だな。

・拍手レス。

 こ、このブログに画像が投稿されるなんて…!!!w 何はともあれ人理修復、お疲れ様です。この一ヵ月ばかりの間とても楽しませていただきました!
 久しぶり過ぎてタグの打ち方忘れていました。こんな雑文で楽しんでいただけたなら何より。私もこの一ヶ月間はすごく楽しかったです。

 弁慶の正体は、無印EXTRAより前に発売されたマテリアル本の、企画段階で立ち消えになった方のアポクリファの所に載ってるので、人によっては正体よりもシナリオに出番が有ったことに驚くかもしれませんね。
 金時といい、ネトゲ版アポクリファの遺伝子は着実にFGOへ受け継がれているみたいですね。FGOが始まる前の「もしアポのネトゲ版が実現していたら……」みたいな記事を読むと「ジャンヌ欲しさに大量課金する奴が現れそう」とか「引いても必要コストが高そう」とか千里眼スキルを発揮している人がいて愉快な気持ちに。


2017-02-08.

『Fate/Grand Order』、終局特異点をクリアしました。これにて第一部・完! やり遂げた想いにホッとする焼津です、こんばんは。

 いよいよ迎えたラストステージ、どれほど恐ろしいところなのだろう……と身構えていたが、率直に言ってボーナスステージですね、あそこ。戦闘の回数自体が少なく、それぞれのHPが50万とか60万とか膨大だけど、絆レベル補正も加わるから通常攻撃だけで1万とか2万のダメージを与えられる。クリア報酬も聖晶石ではなく呼符だし、ただ読み進めるだけでバトルのないシークエンスもふんだんに用意されていて、「ここまでプレーしてきた人へのご褒美」といった趣があります。呼符を72枚くれるなら72柱全部出してもらってもいいくらいだった。これまでの特異点で縁を結んだサーヴァントたちが一大決戦の場に集結する、ベタベタの展開ながらも勘所はキチンと押さえていてアツい。キャンペーン期間終了まで少し余裕があるからペース落とすつもりでしたが、やり始めたら止まらなくなって一気に攻略してしまった。「ラスボス出てきた! あー、でもこれ倒したってどうせ第三形態くらいまであるんでしょ?」とか言ってたら本当に第三形態まであって笑った。第一形態は拍子抜けするくらい弱かったものの、第二形態は宝具の威力が半端ではなく即座に全滅。ガッツスキル持ちを並べて時間稼ぎを図ったけれど削り切れず、結局石を割って強引に勝利。「最悪10個くらいは石を割らないといけないかな……」と覚悟していただけに、むしろたった1個で済んでラッキーという気分でした。第三形態は工夫すれば普通に勝てる気がしたけど、早くエンディングが見たかったので石パキ。正直、ストーリーの盛り上がりが最高潮でバトルはどうでもよくなってくるんですよね。クリア済みの人からあれこれ思わせぶりなことを聞かされていたけど、幸い致命的なネタバレは喰らわなかったので素直に熱中して楽しむことができました。美しいラストシーンの後にスタッフロールが流れ始め、心地良い虚脱感に襲われましたが……如何せんプレーを開始したのが先月9日で、一ヶ月も経たないうちにクリアしてしまったから「長い旅が終わった」的な感動はやや薄かったです。配信開始当初とまでは行かなくても、せめて去年の夏くらいに始めてればよかったな、と悔やむ気持ちが少々。

 何はともあれ、これでメインクエストは終わった! あとは巌窟王のチャレンジイベントを覗いてから、手持ち鯖の育成(素材集めと種火集め)をちょこちょこ頑張ろう。近々バレンタインイベントの復刻も来るし、あまりのんびりしてられないが……さておき、メインクエストの攻略に専念していたおかげで石が80個くらい溜まりました。せっかく第一部が終了したんだ、記念として10連行っちゃおう! 一回だけ、一回だけだから……と誰に対して述べているのか分からない言い訳を口にしながら「シナリオ面白かったよ」という敬意を込め、あえてピックアップではなくストーリーガチャを回した結果。4連目くらいで概念礼装の「死霊魔術」(☆4)が来て絶望的な気分に。「え? 終わり? ひょっとして☆4確定枠、これで終わり……?」と狼狽える私へ、運営は「否」と微笑みかけてくれた。そう、7連目にやってきたのは……またしても「死霊魔術」! 死霊魔術が2枚。手持ちと合わせて3枚。ゾンビ軍団でも作れと言うのか! やはりガチャは悪い文明! と内なるアルテラさんが吼えた矢先、何かキラキラと鮮やかな光が瞬き始めた。これは……噂に聞いていた「虹演出」か? 半信半疑の中で表示された金セイバー、その裏側は――

 

 

 「赤王」ことネロ・クラウディウス(☆4)、降臨。おおっ、レアリティはそこまで高くないけど、好きなキャラだからとっても嬉しいです。やったー。これで剣の主力がデオンとネロの2騎になって、槍退治がますます捗りますね。ガチャ欲は満たされましたし、またしばらく石は節約して育成とイベントに頑張る予定です。主力の翁さんも霊基再臨第三段階に突入し、あとは種火と呪獣胆石さえ揃えれば最終再臨できる。レベル70超えると猛火ガブ飲み状態でいくらあっても足りないなぁ……呪獣胆石をドロップする巨大魔猪は攻略法がわかったので危なげなく処理できるようになりましたけど、10回やっても1個もドロップしないシワさに心が萎えます。バレンタインイベントの交換素材でもあるし、無理せず余ったAPでチャレンジする程度に留めておくべきか。

 今後、FGOに関しては1.5部や特別なイベントについての言及、後は珍しいサーヴァントを引いたときに気が向いたら報告するぐらいになると思います。1ヶ月もの間続いたFGO日記状態はたぶんこれで終わり……のはず。

・拍手レス。

 焼津さんも今頃、ソロモンの正体とか判明している頃だと思いますが、正直自分はソロモンより弁慶の正体の方が衝撃的でした。プロフィールで唐突に正体を明かされて 「誰だよこいつ」
 あ、そういえばプロフィールまだ見てなかった。弁慶は宝具の「五百羅漢補陀落渡海」がストーリーにも取り込まれているところにグッと来ましたね。

 マルタ(騎)さんは相手にスキル(と宝具)で防御デバフをばら撒きつつ相手の強化解除して味方全体の弱体解除もできるという点で今の所唯一無二の存在ですからねぇ。最近の高難易度は傾向として相手がデバフ撒いてくることも多いですし、選択肢の一つとして育てておいても良いかと思います。防御デバフ重ねられる関係で存外殴り火力も悪くはないですしね
 マルタさんのスキルは進むにつれて重要になっていきますね。ただ強行軍でプレーしていたせいもあって牛若丸と並行して強化する余裕がなく、最終決戦でも面子には入れたもののいまひとつ活躍し切れない感じでした。マルタさん、許せ……育てる力のない私を……。


2017-02-06.

・FGO、「第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア」をクリア! 残すところは終章だけ……なんですが……。

 7章の後半……えーと、その……何アレ? ティアマト(○○○ー○)戦までは割と既定路線の展開で、キングゥ倒した後に魔神柱かな、と思っていたら突如盛大に盤面を引っ繰り返されて唖然とした。ちょっ、何このカタストロフ! 誰がきのこを止めて! って叫びたくなりました。新エネミー「ラフム」は見た目からして気持ち悪く、戦っていても全然楽しくない。そのうえ微妙に硬くて面倒臭い。最初は真面目にバトルしていましたが、だんだんウンザリしてきたのでフレンドのモードレッドを借り、早々に宝具(クラレント・ブラッドアーサー)ブッ放して始末していきました。「これまでの章からすると、だいたいこんな具合になるんだろ?」という予想をどんどん裏切っていくスタイルなのでスリルが半端なかったですね。何より、初期メンバーの一人として牛若丸をずっと重用してきた私にとってアレは……確かにアヴェンジャー的な素質のある人物っちゃそうなんだが。初戦の後、嫌な予感がしてフレンドの限凸カレスコ積みランスロット(狂)を借り、二戦目は「開幕即殲滅」の戦術を取りましたが……直後に乾いた笑いが漏れたことはプレー済の方ならお察しいただけるかと。冷静に考えればそこで令呪使ってもう一回ブチかませば良いだけの話だったんですが、驚き過ぎて対処し切れず全滅間際まで追い詰められながらもプロト兄貴が粘ってくれたおかげで間一髪勝利を掴むことができました。最後の「ふえる牛若丸」は「令呪使うか石割るしかないか……」と諦めかけたものの、何度かリトライしてもうちょっとで倒せそうなところまで行ったので「戦法を工夫すればイケる!」と確信し、アンデルセン・マシュ・マーリンのアーツ系サーヴァントを編成に入れて臨んだ。「地響き」によるシャッフルが来ても、最低マシュとマーリンさえ生き残っていればどうにかなる。かつてないほどの持久戦を繰り広げ、36ターンも掛かってやっと倒しました。疲れた……そして弁慶がカッコ良かった。

 もっと苦労したのが牛若直後のベル・ラフム(2体)。なんとかしてゲストサーヴァントの宝具でトドメを刺したい、とムキになって頑張ってみましたが、ケイオスタイドのせいで持久戦ができないし、強化解除スキルのせいで戦術のほとんどが無効化されてしまう。7回試してダメだったのでゲストサーヴァントで勝つことは諦め、フレンドのアルジュナを借りて突破しました。いやー、今までの苦労は何だったの、ってくらい楽勝でしたわ。「無駄な行為に身を任せたか……哀れな」とアルジュナさんにも言われて「ホントにね……」と項垂れるしかなかった。ベル・ラフムはたまーに即死攻撃が通ることもあって、HP50万くらいの奴が“山の翁”のバスター一発で消滅したことまであった。頻度としては100発に1回ぐらいですかね。即死耐性を下げるスキル使わないと、アズライールぶち込んでもなかなか死にません。とにかく「強い」というより「イヤらしい」って感じの敵でした。

 ビックリ展開のおかげで話が前後してしまったけど、噂のエレシュキガルちゃんもやっとこさ登場。なるほど、確かに人気出そうだこの子。ガワが完全に「あの人」なのは言うまでもないけれど、表情がコロコロ変わって見ていて飽きない。開幕時と各ターン終了時に確率でスキル・宝具封印のデバフを掛ける(ハードモードの場合は精度が上がってメンバー交代のとき以外はほとんどスキルを使うことができなくなる)、強制縛りプレイがバトル面での特徴だが、アトラス院の制服持っていれば「イシスの雨」による弱体解除で一瞬だけとはいえスキルや宝具を使えますから、ケツさんほど厳しい相手ではない。イシスの雨でマルタの弱体を解いて「奇蹟」スキル使えば1ターンだけ残り2騎のスキルも使い放題になるんじゃないかしら。終わってから気づいたので試してはいない。うちのマルタさんはキャスター狩りのとき以外は出撃しないので運用法がいまいち定まっていないんですよね……そろそろバフやデバフが強力な敵も出てくるだろうし、いい加減育成を再開すべきか?

・拍手レス。

 極東日没・・・!懐かしい名前だw私も年を取ったものです・・・。モエかんはいい中二具合で大好きでした。レオニダス王は7章で株爆上げでしたね。
 モエかんの続編はもう諦めたけど、せめて『陰と影』だけでも出してくれないかな、ケロQ……レオニダス王は場を和ませつつ空気を引き締める名脇役でした。

 もうお気づきになっているとは第7章は選択肢次第で敵の強さが変わるので
 (すいません。途中で送信してしまいました)もうお気づきになっているとは思いますが7勝は選択肢で敵の強さが変わります。個人的には翼ある蛇レベル100はラスポスを超えるFGO最強の敵だと勝手に思っているので是非一度は体験して欲しいと思います。また7章最終戦はあるNPCはそこでしか聞けない専用ボイスが実装されていますので忘れずに聞く事をお勧めします。もちろん宝具打つのも忘れずに。  牛若丸は某期間限定イベントで大人になった牛若丸の存在を牛若丸自身の口から示唆されています。(なお偽弁慶いわく胸は育たなかった模様)実装されても限定星5でしょうが、牛若丸に聖杯を捧げるのはそれまで待つのもありかと。自分はエリクサー最後まで使えない人なので一度もまだ聖杯使ったことがありませんが…。  アンデルセン先生の絆レベル10で貰える絆礼装は数ある絆礼装のなかでも屈指の名解説です。それだけのために絆を貯めるのもありな程の。なお必要な絆ポイント…。おかげで自分は上記であげた翼ある蛇レベル100と期間限定アイテム集める時以外は凸ランチと肖像は外せません。ラスボスですら全鯖、泥(ドロップ率アップ)礼装のみで行きましたし。

 ケツさんに負けてリトライしたとき、スキップしたはずなのに選択肢が出てきて「もしや……?」と違う方をタップしてみたら「こっちがハードモードかよっ!」という。到底勝ち目がないのでイージーモードでクリアしました。あれはフレ頼りで自鯖育ててない人には突破するの無理なのでは……大人牛若丸、つまり義経さんが実装される可能性は私もずっと夢想していたので脈アリなのは嬉しいけれど、クラスは何になるんでしょうね。絆レベルは一番行ってるのでもせいぜい6止まり。翁さんがそろそろ7行きそうかな? って程度です。

 アンデルセンは星2故のHPの低さだけがネックなので、聖杯を使うことができるなら使った分だけ弱点がなくなっていきますね。7章フリクエ解禁は7章クリア後で巨大イノシシはプニキの強化後の獣殺しが超倍率になるのでそれを駆使すれば楽勝だと思いますよ。巌窟王チャレンジは石8以内なら割っても収支的には+なので素材も貰えますし挑戦できるならクリアしておいた方が良いかと
 控えに「理想の王聖」2枚持たせてHP底上げしていますが、それでもアンデルセン大先生はちょくちょく脱落しちゃいます。プロト兄貴の獣殺しスキル強化は必須っぽいですね……頑張らなきゃ。巌窟王チャレンジは間に合えば多少の石犠牲も視野に入れていく方向で考えます。

 6章と7章連続でプレイ出来るのは羨ましいですね
 ストーリーが続けて読めるのは嬉しいです。反面、育成に回す時間とAPの捻出が……。


2017-02-04.

・FGOは「第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア」攻略中。やっと終わりが見えてきて、なんとかバレンタイン前にメインクエストをクリアできそうな焼津です、こんばんは。

 7章は6章に比べるとそこまで敵が強くないので安心してプレーできる。フレポ目当てにゲストサーヴァントを使うぐらい余裕があります。ギルガメッシュが存命だった頃のメソポタミアを舞台にしたストーリーという、Fate本編をやっていた十数年前には夢想だにしなかった物語を読むことができて素直に嬉しい。バトルを挿入することが難しかったためか「バトルなしでただシナリオを読み進めるだけのイベント」も用意されており、もはや普通のノベルゲーとして楽しんでいます。非カルデア所属とはいえ牛若丸ちゃんが本編に登場したことも喜ばしい。最初期から使っているサーヴァントだけに愛着が深いんですよね。翁を転臨させた後に余った聖杯は牛若ちゃんに使ってもいいかな、って思い始めているくらい。立ち絵で見るとホント可愛いなこの子……恰好が痴女いのはアレですけれど。早く牛若ちゃんに服を着せてあげたい……。

 今回の敵は「三女神同盟」と呼ばれているらしい。三柱の女神が手を結び……というより不可侵条約を結び、聖杯を求めてメソポタミアの民に攻撃を仕掛けてくる。イシュタルは見た目が見た目だけに脅威や畏怖を覚えることはなかったけど、ティアマト(○○○○)はヤバかったですわ。「え、HP600万……これ絶対倒せないイベントの奴や」と呻きました。それだけでも絶望的なのに、手下もろとも毎ターン全回復ですからやってられない。手下どもはアズライールぶち込めば即死するからそんなに難敵ではなかったけど、編成間違えると地獄ですねコレは。2戦目はティアマト単体でHPも200万までプライスダウンされますが、それでもロベ公の2倍以上じゃないですか! アンデルセンとマーリンでArtsチェインをキメまくって宝具による回復態勢を盤石にしたうえでアタッカーたる“山の翁”にアズライール連発してもらったから結構余裕ではあった。“山の翁”には石化耐性もあるみたいだし、何ならあのまま最後まで削り切れたかもしれない。滅茶苦茶ターン数掛かりそうですが。それにしてもマジで使い勝手いいですね、アンデルセン。単体だとそこまで強みを発揮できないが、マシュやマーリンあたりと組ませれば「不死隊かな?」ってくらい鉄壁になる。彼のおかげでこれまでやや苦手だったアサシンクラスの敵が余裕綽々で狩れるようになりました。私自身は密かに「アンデルセン大先生」と呼んでいます。

 シナリオは依然として会話主体のため細かい描写は端折られ気味ですが、それでも街に暮らす人々の気配が感じられると申しますか、ほんのり生活感があって引き込まれるなぁ。個々のキャラが活きているのも大きいですね。レオニダス王はもともと好きなサーヴァントであったが、7章の活躍でますます惚れ直してしまった。そしてエビフ山で「呪獣胆石」をゲットし、“山の翁”の再臨に一歩近づく。もう一個必要なので早く周回して集めたい。が、フリークエストが未だに解放されないんだよな……7章終了後になるのかしら? フリクエって大概メインクエよりも敵が強くなるので、育成不足が目立つ我がカルデアであの巨大イノシシにふたたび立ち向かえるのか不安。正直、メインクエでも獣特攻習得したばかりのクー・フーリン(プロト)がいなければ全滅しているところだった。手持ち鯖を強化する暇(というかAP)がなくてヒーヒー言いながら進めていますが、この調子ならなんとか監獄塔のチャレンジコースを覗くだけ(攻略は諦めた)のことはできるかも。今はケが付く女神のイベントをやってるところ。一人一人タイマン張って殺していくという発想……お前は『モエかん』の極東日没かっ!

・拍手レス。

 FGO6章クリアおめでとうございます!新規の方に楽しんで頂けると嬉しい気持ちになりますね。もしよろしかったらフレンドになって頂けませんかIDは(※伏せます)です。時間の兼ね合いもあると思いますが7章はゲストサーヴァントを使って貰いたいです。また7章は「6章より短くなると言ったな、あれは嘘だ」なのでご注意を。
 ありがとうございます! 申請送っておきました! 7章は6章ほどの激ムズ感がないので主にゲストサーヴァント使ってます。「6章より短くなると言ったな、あれは嘘だ」……なんとなく察していました。何せバトルなしの日常シーンがたくさんありますもんね……。

 もし勘違いでなければ、獅子王に使ったアルテラは当方(※伏せます)のものでしょうか。日記読んだ瞬間からこんな(*´Д`*)顔で超ニヤニヤしてました。お役に立てたならまっこと感謝の極み!!!老婆心ながら7章アドバイス。神代体験ツアー楽しんできてね(超邪笑)ろくでなしクソツエエ。謎ゲスト鯖はとにかく使って確かめるべし(終盤は必ず)。某FGO極大最悪のトラウマ共には剣もいいが、即死(剣式やニトクリス等)が有効です。2017年以降修正された可能性もありますが(どうしろと)
 はい、そうです。本当に凶暴でした。オジマンディアスともども遠慮なく使いまくっております! 謎ゲスト鯖は「ひょっとすると敵と相性悪いクラスかも……FGOは平気でそういうことやるからな」と警戒しつつも誰なのか確かめてみたい衝動には抗えずつい決まって選んでしまう。神代の果てに待ち受けるものとはいったい何か……と固唾を飲んでプレーを進めることにします。

 FGOではアタッカー一人にバフ増し増しにして最大火力を叩きこむのが寧ろ正攻法なのでそれで良いのです。なんやかんや好き放題言われがちなDWですが、型月側の無茶ぶりに応えられるDW側の能力(ギリギリにあがったシナリオに合わせて超特急でスクリプト組んだりその作業に並行してイベント開催したり)もFGO成功の大きな要因だと思います。
 事あるごとに怨嗟の対象となっているDWですが、私自身は今んところ大きなトラブルに遭遇していないせいもあってむしろ「よく頑張ってるなぁ」という印象。

 いつのまにかFGO日記に…。聖杯は性能ではなく好きなキャラに使用が○です。種火とQP使用量も半端ないので。うちのスキルマ+レベル100のカルナさんはどこに出しても恥ずかしくないサーヴァントです。
 初期からずっと前線で頑張ってくれているサーヴァントにあげたい、という気持ちと、これから新たな出会いがあるかも……という気持ちの鬩ぎ合いになっています。基礎的な育成の方を優先しないとなのでまだまだ先の話。あとカルナさんは攻撃を当てたときのゴンッゴンッて手応えが心地良いですね。


2017-02-03.

・「第六特異点 神聖円卓領域 キャメロット」、終了。長かった……何せ「過去最大規模のクエスト」という謳い文句ですからね。5章のシナリオが300KBだったのに対し、6章はなんと500KB。普通にここだけ切り出してノベルゲーとして売れる分量である。ハッキリ申し上げましょう。「ここをプレーできただけでもFGOに時間を費やしまくった価値があった」と断言できる面白さでした。

 やたらとランスロットに対する当たりが強いマシュ、すげぇ可愛いなぁ、とニヤけつつも物語は後半、聖都攻略編へ突入。ふたたびまみえた円卓の騎士トリスタン、彼は「必中効果付きの宝具」を持っているため、ただの「回避」では無効化できない。最初そのことを忘れていて「ああーっ、やめてくださいトリたん! そいつは主力なんです!」と懇願してしまったが、「回避」の上位版「無敵」であれば防ぐことができるので対策は可能。まさか「ぐだ子に着せたい」という理由だけで取得していたアトラスの制服がここに来て役立つとは。結局FGO本編ではイメージ回復を成し遂げぬまま逝ったトリスタンですが、竹帚日記読むと「ただのサイコ野郎ではなかったんだな」と納得できる。奴がいつも目を閉じていたのは単なる糸目じゃなかったのか……と。奈須きのこの口振りからすると6章のシナリオはかなりギリギリのタイミングで変更が入ったみたいで、円卓の連中も当初の予定だとあそこまで悪役っぽくなるはずじゃなかったようですね。ガウェインの印象とか180度変わる。そんなガウェインを日中であるにも関わらず抑えてみせたキングハサンこと“山の翁”のカッコ良さといったら……痺れました。「無論、驕るであろうよ」とか「その頭上に、日輪の陽はあるか」とか、ジョージボイスで脳内自動再生されてしまう。セプテムの頃からずーっと主力で使ってきただけにもっとも親しみを覚えているサーヴァントになっており、シナリオ本編の出番で畏怖の念を抱きにくくなってしまっているのはネックだが、ようやくこれで「“山の翁”LOVE」と自信を持って言えることになりそうだ。

 明かされる円卓の真実、そしてベディヴィエールが犯した罪の真相。後半はバトルそっちのけでシナリオに読み耽ってしまった。「Fate」(SNのセイバールート)のラストシーンで湧き上がった感動が、形を変えて甦る。槍王がなんであんなにボインボインなのかもようやく判明。つまりロンゴミニアドは巨乳大好きのオッパイ聖槍ってことなんですね。え? 違う? バトルに入ると「この馬どっから来たんだろう……」と不思議になるが、それはともかく獅子王というか槍王のバトル面での特徴は「宝具が無敵貫通でしかも全体攻撃」、これに尽きます。いつかは来ると予想していたけど、ここで来たか、無敵貫通……「回避」も「無敵」も無効化される厄介な代物です。私はフレンドからカレスコ積んだレベル100アルテラという途轍もないサーヴァントを借りることができたので、ひたすら星稼ぎ&バフバフした後に速攻かけて倒し切りましたが、正攻法だとやはりマシュの宝具とスキルでロンゴの威力を減衰させつつ次のターンまでに宝具集中砲火って形になるんでしょうか。ぐぐってみると「強化無効」で無敵貫通を消す方法や、相性の良いジークフリートやモードレッドで倒す方法もあるみたいです。攻略の幅が広いのもFGOの魅力。最後の最後でアグラヴェインが忠臣ぶりを見せてグッと来ちゃったところで6章終了。「よし、ガチャを回してベディを引こう。レアリティ低いからそんなに難しくないはず……」と考えた矢先にクリア報酬としてプレゼントボックスへ支給されたものだから思わず「FGOの運営は良い文明」と微笑みました。アグラヴェインもそのうち実装されるかな。

 さて、次はいよいよ「第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア」。紀元前2600年、「神代」と呼ばれた時代の終わりに人と魔獣と神々が入り乱れる。最終章の一歩手前であり、きのこ曰く「キャメロットよりは短い」そうだから若干気合を抜いてプレーすることができそうだ。しかし、そろそろ種火集めや素材集めにもAPを割かないと……牛若丸ちゃん、相変わらずレベル50のまま霊基再臨できてない。ゴーストランタンは揃ったのに、隕蹄鉄があとちょっと足りず……レベル上がれば上がるほど必要な種火の量も膨大になってくるし、曜日クエストの種火集めでAP1/2キャンペーンが始まったらしこたま溜め込んでおかないと。

・拍手レス。

 もしかしたら誰かにアドバイスされてるかもしれませんが今FGO で実施しているアンケートに答えると呼び符が貰えるので答えるのをオススメします
 回答してきました。要望は「サーヴァントと礼装で召喚を別々にしてほしい」「アイテムドロップ率を改善してほしい」ってなところ。

 下姉様は、男性特攻の化け物じみた倍率持ち+第三スキルでアーツアップ出来るのでうちでは男性セイバー絶対殺す女神をしておられます。しかも可愛い。
 レアリティが低くて入手しやすい、コストも安くて運用しやすい、なのに高性能……まさに女神。


2017-02-01.

・今のペースでは到底キャンペーン期間中に終わりそうもない……メインクエストが片付かないままバレンタインイベントが来てしまう、と察して自分ルールを完全に撤回し、高レベルサポーターに頼りながらFGOのメインクエストをガンガン進めている焼津です、こんばんは。

 6章の途中、やっとストーリー本編に“山の翁”が出てきました。キャメロットのCMで翁さんがチラッと映っていたんでこの章から出てくること自体は知っていましたが、自分のところの門番を苦労して倒す自鯖の翁さんを見て変に微笑ましくなってしまう。それにしてもこの章のハサンはどいつもいいキャラしていて「うちのアサシンどもも育てなきゃ」ってムラムラしてきますね。残念ながらそこまで回すリソースがないという現状。人理修復したらあいつもこいつも育てたい、ってサーヴァントがどんどん増えてきました。ハサンの中でも特に静謐ちゃんが可愛い。触れた者を絶命させてしまう全身毒体質ゆえ親しい間柄の相手とも肌を合わせたり抱き合ったりすることができない、という『バジリスク』の陽炎を思い出させる子。毒耐性スキル(仮)を持つ主人公は触っても平気なので、ベタベタとひっついてきます。触れない理由は違うけど、この懐き可愛さは『るいは智を呼ぶ』の茜子さんに通ずるものを感じる。初代様、主人公たちが言うところの「キングハサン」との面会を果たした後、山の民の村をランスロットとトリスタンが強襲。最初に戦うのはトリスタン。トリたんは「悲しい悲しい」と言いながら殺戮を繰り返しているせいもあって現状ただのサイコ野郎にしか見えないが、ここからイメージが回復していく流れもありうる……のか? 戦闘に関しては「クラス相性を反転させる(ただしダメージはレジストできず等倍化)」というガウェインやモードレッドに比べると微妙な劣化ルーラーじみたギフトで、初見は戸惑ったが二戦目以降は苦戦しなかった。「苦戦しなかった」というのは令呪を使ったり石を割ったりはしなかった、という意味であって戦闘自体は延々と何ターンも続いちゃいましたけどね。このドロドロの長期戦、しんどいと同時に「強敵と戦ってる!」感があって熱中します。FGO、冬木市のあたりでは「単調なポチポチゲーだなぁ、だんだん眠くなってきた」という印象でしたが、6章だとちょっとの判断ミスが響いて勝敗を分かつことになるから緊張感も漲らざるをえない。シナリオだけでなく、ゲームとしても楽しいとようやく確信が持てるようになってきた。限られた自鯖をうまく運用して戦うのがパズルみたいで面白い。フレのハイレベル・サーヴァントで薙ぎ倒す虎の威プレーもそれはそれで楽しいが。

 しかしいくらフレンドから強力なサポートを借りても手持ちのサーヴァントが弱いままだと却って足を引っ張る形になってしまうし、石を割る覚悟で“山の翁”以外も育てなきゃ……と決心し、足りなかった「竜の逆鱗」もやっと入手できたのでどうにかエウリュアレを最終再臨まで持っていきました。キャラが魅力的だとモチベ上がるからいいですね……エウリュアレちゃん可愛い、さすが女神。うちに翁さんが来てなかったら彼女へ真っ先に聖杯を捧げていたかもしれません。今のところ翁さんがファースト転臨候補で、余った聖杯を誰に使うかは決めかねているところ。効率を考えるよりもただ好きなキャラへ貢いでいく趣味全開プレーに走りたいところだが、さてはて。ちなみに最終再臨は今回初めてなので、「強化クエスト」という奴も初体験だったんですが、いいですねこれ、レア素材がボロボロとドロップするじゃないですか! 八連双晶いっぱいゲット。正直、最初は「スキル解放のためのクエストがこんなにあるなんて面倒臭いな」って思いましたが、ご褒美が美味しいので全然OKです。余裕ができたらメインクエストにかまけていてほったらかしになっている低レアサーヴァントをどんどん再臨させていきたいですね。

 トリスタン戦が終わったあたりで一度就寝し、翌日ランスロット戦と魔神柱(アモン・ラー)戦まで終えた。ランスロットはシールダー以外すべてのクラスの攻撃をレジストするという、トリスタンの逆みたいなギフトの持ち主。とにかくマシュ以外の攻撃はまともに入らないためガウェイン並みの持久戦を余儀なくされ、結局削れ切れずに終わること頻々でした。仕方なくフレンドの高レベルマシュを借りたところ、段違いの性能に驚いた。宝具とスキルの重ね掛けで相手の攻撃をほぼカットしてくれるから、それまでの泥仕合が嘘のようにサクサク進んでスタメンの誰一人欠けることなく勝利をもぎ取った。といってもマシュはAtrsでNP稼ぐのに忙しくて、主にダメージ与えていたのはやっぱり“山の翁”だったりする。レジストされても円卓の騎士を殴り殺せるATKの高さ、目を瞠るものがあります。でも砂漠ステージ最大の敵はランスロではなくクソ重い背景処理だよ! 魔神柱アモン・ラーは回復がうざったい(10万回復を2回、重ね掛け効果で毎ターン2万回復とか「正気かよ……」と思った)ことを除けば特に難敵ではなく、自前の翁とフレンドの翁によるダブル・アズライールでゴリ押しすれば屠れた。普通のバスターでもバフ掛けてクリティカル入れば3〜5万くらいのダメージです、凄まじい。えーと、未プレーの人向けに解説しますと、FGOは同一サーヴァントを何枚も複数保有すること自体は可能なんですが、パーティを組む際に登録できるのは一枚だけ――つまり、佐々木小次郎を三体並べて出陣させる、みたいな愉快な真似はシステム上できません。クー・フーリン(ランサー)とクー・フーリン(キャスター)みたく真名が同一でもシステム上「別のサーヴァント」となっている場合は可。で、「同一サーヴァント出撃不可」には例外がありまして、「サポート枠のサーヴァントは手持ちと被ってもOK」ということになってるんです。たとえば手持ちのマシュとサポートのマシュを一緒に戦わせたりすることができます。「FGOってトレーディング要素はないけどシェア要素はあるんでしょ? レアリティの高いサーヴァントなんてフレンドに貸してもらえばいいじゃない」と最初は思っていましたが、「サポートとして借りられるのは1騎だけ」であるし「自分が相手と同じサーヴァントを持っていたら『ダブル○○』という編成ができる」ので、ついついガチャりたくなるわけだ。運営も遣り口もなかなか巧妙というか何というか。

 巌窟王イベント7日目、最後の敵はもちろんアヴェンジャー。令呪を使っても倒せるかどうか不明なくらい強く、もう素直に石を割って伝承結晶回収しました。エウリュアレの魅了は効いたからイケるかな、と淡い期待を寄せたものの、無理でしたわ。とりあえず監獄塔のメインクエストは終了、あとはチャレンジクエストを残すのみとなりますが、果たして間に合うのか。間に合ったとして付いていけるのかどうか。不安です。

 そして2月になったので溜めていたマナプリを呼符に換え、さっさと引いたところ……「ヘブンズフィール」、☆5礼装が来ました。宝具の威力を40パーセント増しにする、そこそこ強力なカードだ。試しに使ってみるかな。

【予告】「800万DL突破キャンペーン」開催!

 ああ、やっとやるのか。800万に因んで8大キャンペーンを打つとのこと。まず1つ目、8日間連続ログインで呼符が8枚貰える。なかなか美味しい。個人的には6日目のプレゼント、「黄金の果実8個」が嬉しいですね。石が来るとつい溜めてしまいますが、林檎だったら心置きなく齧って周回に励むことができます。2つ目のバトルモーション変更は……来たら一応確認しておこうか。3つ目は聖晶片2倍、今までは一つのミッションをクリアするごとに1個もらえましたが、2月6日から2個になって、全部達成すれば一週間で聖晶石2つと交換できるようになります。地味に嬉しい。4つ目は曜日クエストの宝物庫クエストを毎日常設、5つ目は宝物庫クエのAP消費が1/2。現状QPに困っていない私からするとそんなに嬉しいってほどのことでは……ただ、聖杯転臨にメチャクチャQPが要るらしいですし、ちょこちょこ宝物庫を襲った方がいいのかな。6と7を飛ばして8つ目、レアプリ交換アイテムに「「Fate/Accel Zero Order開幕直前7大キャンペーン!」限定 魔術礼装ロイヤルブランド獲得クエストを開放」を追加。これはZeroコラボイベント復刻の予感……?

・拍手レス。

 殿が強い男エドモン・ダンテス!自前で星を生み、強化されたクリティカルで殴り、即座に溜まったNPで宝具ぶっぱ。星ジャラジャラ・・・を繰り返す鬼と化す。単騎が強いってのも彼らしいですよね。
 宝具がクイックということもあって星生み能力に関してはアサシン並みですね。全体攻撃ですから魔神柱みたいなボスにトドメを刺すのには向いてないですけど、複数サーヴァント戦ではかなりの強みを発揮すると思います。

 死霊魔術での連続復活は何だかドラマが生まれますよねw  第五特異点実装当時は第六特異点の名称は「神聖円卓領域エルサレム」だったんですよね。それがいつだったかのメンテのタイミングで「キャメロット」に変更になったので、(大人の事情かな…?)と勘繰ってしまったものですが、オジマンの「貴様らが来るのが遅いからとっくに人理崩壊したわ!!」発言でああ〜〜〜…!!となったものです…。把握してらっしゃるかとも思いますが、六章が終わったら是非当時の竹箒日記もお読みくだせえ…! http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201607.html
 竹帚日記、リアルタイムで読んでいたときは「FGOやってないからワケわからねぇ……」でしたが、今こうして読むとすんなり頭に入ってくるから感慨深いです。

 もうお気付きかとは思いますが、FGOno
 途中送信すみません… FGOのコマンドカードは15枚から5枚ずつ引いていって残りのカードが0になったらもう一度15枚から引き直すという方式になっています。まぁそれでも運はどうしても絡んできますけど、一応残り枚数を考えれば次に何のカードが来るかは予想できることもあります。巌窟王イベのチャレンジクエはストーリーも無いですしそこまで素材等が滅茶苦茶美味しいというわけでもないので無理される必要はないかと

 やってるうちに自然と「2ターン目でこれなら3ターン目のカードはこうなるな」って計算できるようになりますね。チャレンジはそもそも開催期間中に間に合うかどうか微妙ですが、間に合ったらどんな感じか試すぐらいはしてみたいところです。


2017-01-30.

・そろそろ「サイトがFGO日記状態」に目処をつけてしまいたいところですが、大方の予想通り6章に入ってから苦戦を強いられている焼津です、こんばんは。

 リアルタイムだと5章の配信が2016年3月30日で、6章の配信が同年7月25日と、4ヶ月くらい間が空いたから「じっくりとサーヴァントを育成していたマメなマスター」向けに一気にグンと難易度を引き上げたんでしょう。なので年末特番を観てお正月から始めた新規マスター(無論私含む)は「突然敵が強くなりすぎじゃね!?」と驚愕する事態に陥りました。難しいと言われても曜日クエストの超級とか、せいぜいあのへんを強化した程度のイメージしかなかった。まだ前半なのにHP20万とか30万の敵がポンポン出てきて削り切るのに苦労します。特にスフィンクス、クラスがキャスターなので、アサシンを主力アタッカーに据えている私としては鬼門もいいところである。チャージが溜まると全体攻撃を仕掛けてくるし、相性の良いゲオルギウスにタゲを取らせる戦法も長くは続けられない。エウリュアレの魅了とチャージ減少で敵の手を遅らせ、うちの主力ライダーである牛若丸に起源弾(キャスター特攻)を積ませて何とか討ち取ることができました。

 最初のスフィンクス戦さえ凌げば、後はしばらく楽でしたね。オジマンディアスは“山の翁”にとっては恰好の獲物だったし、スフィンクスともたびたび再戦するが「さすがにもうパターン見切ってんだよ!」と牛若丸、マルタ、ダ・ヴィンチちゃんのArts寄りシフトでアーツチェイン決めまくりからの宝具連発でチャージされる前に速攻始末。レベル50の牛若丸(隕蹄鉄とゴーストランタンがなかなかドロップしなくて霊基再臨できない……)でもバフと起源弾の効果で宝具ブチ込めば10万超えダメージを叩き出すことができます。「心を失った者」はあまり強くないうえに翁の再臨素材である「愚者の鎖」をドロップしてくれるのでいずれ周回して集中的に狩りたい。煙酔のハサン(の大怨霊)で久しぶりの全滅を喫し、「もう『ゲストサーヴァントがいるときは高レベルサポーターに頼らないのが自分ルール』とか言ってる余裕ないな……」と撤回したくなりましたが、「せめてもう一度だけ」と臨んだ2戦目、あまり強くならないので途中で育成放棄してしまったバベッジだけを残して他のパーティが全滅。「ダメだこりゃ」と諦念を抱きつつも惰性で戦い続けたところ、敗れたはずのバベッジにいきなりガッツが掛かって蘇生したから素で驚きました。あ、そうか、礼装に確率でガッツ掛かる「死霊魔術」付けてたんだっけ。そんなことも忘れていたくらいバベッジへの関心が薄らいでいたにも関わらず、都合3回に渡って蘇生したバベッジさんはコツコツと4、5万くらいHPを削ってくれて、「ひょっとしてこのまま削り切れるのでは……」と期待したものの4度目の蘇生はさすがになかった。魔術師、還らず。ボロボロになりながら何度も立ち上がるバベッジさんの雄姿に胸が熱くなり、彼の活躍を無駄にしてはならぬと石を割って弔い合戦に励みました。バベッジさん、ずっとレベル35で放り出していたけど、せめて40までは上げておくよ……それはそれとして、今後の敵もなるべく自サヴァを育てて倒し切りたいところなんだけど、あまり悠長なことしてたらメインクエストAP消費1/2キャンペーンが終わってしまうんだよなぁ。キャンペーンが終わるとAP消費が激しくなり、先に進めようとするたびにどんどん石を割ることになっちゃいます。FGOは折を見て微課金する予定ですが、できれば第1部のメインクエストが終わって余裕が出てきてからにしたい。じゃないと意志の弱い私は「これは勝つため……ゲームを有利に進めるため……」と言い訳しながら有償石をジャブジャブとガチャに注ぎ込んでしまいそう。

 で、「第六特異点 神聖円卓領域 キャメロット」。シナリオはどうなのかと申しますと、まだ全然本題に切り込めていないところなのでアレですが、現状でも充分面白い。奈須きのこシナリオとはいえ形式に合わせてテキストもあっさりめになっており、これまでと劇的に違う、ってわけじゃないにしろ安定した「TYPE-MOONっぽさ」を感じさせてくれる。ニトクリスの可愛さもさることながら、オジマンディアスのキャラが立っていてイイですね。アニメ化したら人気出そう。AD.1273、史実では十字軍の衰退が明らかとなりながらもまだ辛うじて国家が存続していた時期ですが、着いて早々「十字軍はもうとっくに壊滅した」と言われてビックリ仰天。エジプト領が出来ていてファラオによる支配も行われているし、もう紀元前みたいな雰囲気すら漂っている。「聖都」は円卓の騎士が支配している半ばディストピアめいた世界だった、って事実が判明したところから面白さは加速していきますが、ラウンズが出てくるのは章題や予告の時点でバレバレ(隠すつもり/Zero)ですからサプライズ的な衝撃はナシ。驚くのはアレですね、「円卓の騎士」の強さの方にですよ。

 散々「ヤバイ」と噂を聞いていたガウェイン、「開幕即宝具ブッパで全員に1万以上のダメージ」とか「スキルで無敵状態が延々と続いて攻撃が入らない」とか「宝具演出の処理が重すぎてアプリごと落ちる」とかいろんなパターンを想像していましたが、単純にただひたすら硬かった。防御力に比べて攻撃力はそこまで高くないんだけども、回復手段の乏しいFGOだとターン数が長くなるにつれどんどん辛い状況になっていく。やがてスタメンは全滅、最後尾に趣味で置いていた下姉様ことエウリュアレを残すのみとなり、彼女が独り懸命に頑張ってくれたおかげで凌ぎ切れましたが、なんと20ターンも掛かってしまった。「ガウェインのヤバさを実感したい」ということで予備知識をまったく入れずに臨んだから、むしろ「令呪も石も使わせずによく耐えた」とエウリュアレを誉めるべきか。下姉様、育ててみたら予想を遥かに超えて使い勝手がいいです。サーヴァントのレアリティって本当に「とりあえず付けてみた」程度のものでしかないんですね。一戦目はそんな感じでどうにか際どくやり過ごしましたが、問題は二戦目。どんなに粘ってもガウェインのHPを半分に削るくらいが精一杯で、到底勝ち目がありません。石を割るか……信条を枉げるか……しばし悩んだ末に自分ルールを「相手が円卓の騎士だった場合は高レベルサポーターに頼ってもいい」と修正し、フレンドのレベル90オリオンを借りて攻略に取り掛かりました。すると、あれほど硬かったガウェインがバターのようにどんどん溶けていくではないですか。結果としてオリオン以外は全滅しましたが、余力を残しつつ突破。オリオンってまるで対ガウェイン向けに設計されたようなサーヴァントですね……男性特攻あるし、単体攻撃宝具で与ダメ大きいし、しかも宝具の効果でチャージを減らしてしまう。その次のモーさんことモードレッドは「最終形態になると毎ターン宝具をブッ放してくる」という、これまたイヤな仕様をしていましたが、ガウェインの宝具に比べると威力が低いのでHP多めのアーチャーだったら2発くらいは耐えられる。しかし宝具を撃った後の通常攻撃も脅威で、なかなかバカにならないダメージを与えてくる。エウリュアレをうまく運用すれば勝てるかも……と撤退→再挑戦を繰り返しましたが、気づけばAPが切れる寸前だったのでさっきと同様オリオンを借りて手早く倒しました。円卓の騎士以外も強敵であり、うっかり全滅することもしばしば。このギリギリ感にスリルがあって面白いですね。スーパーマリオにハマっていた頃の「あー、今のはそうか、そういうわけか。おっし、コツは掴んだから次はクリアできるぞ!」(以下繰り返し)って気分を思い出しました。ゲームシステム上、「運」の要素を排除し切ることはできず、「あー、このArtsと次のBusterが逆だったら勝てたのに」なんてこともしょっちゅうありますが、「運任せ」の部分があることは最初から承知しているので「理不尽」というほどでもない。理不尽なのはガチャの方ですよ……あれからちょこちょこ単発で引いていますが、結果は「う〜ん」な代物ばかり。

 監獄塔イベントはなんとか石を割らずに令呪一画だけの消費で切り抜けられるようになってきました。エドモン君を全力でカバーする態勢さえ整えておけば、あとは彼が全部敵をやっつけてくれる。4日目はルーラー、アヴェンジャーにとってはもっとも相性の良い敵なので一番楽だったかも。5日目はバーサーカー、「ただでさえ攻撃力高いのに、宝具撃たれたらマズい!」と脇のホムンクルスを無視して徹底的に総攻撃を仕掛け、チャージが終わる前に成敗。ホムンクルスどもは回復が地味にうざったいが、バーサーカーほど厄介な相手ではないから落ち着いて対処すれば割と楽に倒せる。このイベント、エドモン君のプロモーションみたいな面が大きく、彼の活躍を見ているうちにどんどん引きたくなってくるから困ります。貰った呼符はロムルスに代わりました。6日目、難敵と評判のダブルルーラー戦でしたが、初回はラスボスの間へ辿り着く前に不注意でエドモン君を脱落させてしまい、生き残ったのが翁一人だけという「詰んでる」状態に。天草の宝具すら確認することができないまま敗退、そこで一旦APが不足したので中断しお風呂に入りながら攻略法を練った。そしてこれまで漫然とスタメンに組んでいたエドモン君を最後尾に回し、「無傷のまま彼をルーラー部屋へ送り込む」という護送戦法が最適と判断して実行に移したところ、これが成功。天草の全体攻撃宝具で自サヴァは全滅しましたが、無傷だったエドモン君はこれに耐えてくれて「ルーラー何するものぞ」と獅子奮迅の大活躍。高レベルサーヴァントが1騎だけ残った方が却ってやりやすかったりしますね。ジャンヌが宝具使ってスタンしている間に天草をやっつけたことで勝敗の帰趨は決しました。ジャンヌはスキルの拘束がうざったいことを除けばアヴェンジャーの敵ではない。これで残すは1日。明日の7日目が最後です。チャレンジクエストは間に合うかどうか微妙なところだ……あれって監獄塔のメインクエストさえクリアしてれば、終局特異点攻略後にクエストが解放されるのかな? それとも期間内に両方終わらせないといけないのか。

・拍手レス。

 六章ではある事がおこってからショップにいくとある演出の変化があります。
 バギーちゃん……。


2017-01-28.

・回し始めたら止まるはずがなかった。というわけで呼符すべてと石の大半を一夜にして費消し尽くした焼津です、こんばんは。

 やっぱりガチャはダメですね……いいのが出ると「この勢いに乗って」と調子づいてしまうし、悪いのが出たら出たでムキになってガチャガチャやってしまう。射倖心には……勝てなかったよ……。そんなわけで爪の先に火を灯して溜めた聖晶石81個と呼符十数枚が消滅して弊カルデアはスッカラカンです。シナリオを進めるために10個くらいは取っておかないといけないだろう、と最後の理性でごく僅かに残しておきましたが、「なぜ誘惑に負けてしまったのだ、なぜ踏みとどまれなかったのだ」と過去の自分を責めたくなるやら嘆きたくなるやら頭抱えたくなるやら。あ、でも☆5の礼装は4つ出たので石ドブというほどではないです。一番欲しかったカレスコは出なかったけど、その次くらいに憧れていた「月霊髄液」を引き当てることができたので深夜の散財は痛み分けといったところ。まだFGOやってなかった頃にこの礼装のイラストを見て「かっけぇなぁ……」と痺れていた記憶もあります。3回だけ「無敵」の効果が掛かる礼装なので、差し当たってバーサーカー、うちだと清姫ちゃんかダレイオス三世に装備させたらちょうどいいかな。普通にそのまま主力である“山の翁”の盾にしてもいい。そうそう、矢避けの加護を重ね掛けすることができるのでクー・フーリンに持たせると凄く効果的だ。あとの3つは「理想の王聖(2枚目)」「フォーマルクラフト」「目醒め前」でした。

 「理想の王聖」は前にも書いたけど控え含めてパーティーメンバー全員のHPを1000底上げする礼装。重ねないでサブメンバー2騎にそれぞれ持たせておくとパーティー全体のHPが2000ずつ上がるから、ザコ戦でうっかりやられる不安がだいぶ減る。でもボスキャラがだんだん強くなってきたから、後半では焼け石に水ってことになりそう。「フォーマルクラフト」はArtsの性能を25パーセント引き上げる、「投影魔術」(15%UP)の上位礼装。宝具を連発できたり、あるいは200%チャージしやすくなったりするかも。エミヤあたりに持たせるかな。「目醒め前」は赤・青・緑すべてのカードの性能、加えて防御力も8%ずつ上昇させる。基本性能の高いサーヴァントに合いそうだから状況次第で“山の翁”の虚数魔術と差し替えようかな。ちなみに絵柄は愉悦に目醒める前の半裸言峰、中の人繋がりでもあり、これと前後して「鋼の鍛錬」(イラストが上半身裸の言峰)を引いたときは笑った。イベント報酬の「ムーンライト・フェスト」も合わせるとこれで☆5礼装は6つ(うち2つは同一)になった。今回はレアサーヴァントではなくレア礼装目当てで回した(レベル上がってコストに余裕が出てきたし、☆5サーヴァント引いてもシナリオ進めたりイベント参加したりしながら育成するのは大変だと実感した)からいいようなものの、FGOのガチャって本当にサーヴァントが出にくいんですね。「あれは礼装ガチャだよ!」という叫びが上がるのもむべなるかな。

 さて五章のイ・プルーリバス・ウナム。適正レベルが50を超える章なので、霊基再臨に足踏みしている人だと徐々に辛くなってくるあたりです。高レベルサポーターに頼れば楽に切り抜けられますが、「ゲストサーヴァントがいたら使う」という自分ルールに首を絞められて苦戦を強いられた。ディルムッド&フィン戦はあえなく全滅してやり直し。最初にディルムッドだけと戦ったから、てっきりフィンも単独かと思い込んでしまい、ろくに用意も整えないままバトルに縺れ込んでしまった。2回目のときは全体攻撃宝具のフィンを真っ先に潰して、残ったディルムッドの攻撃をマシュやゲオルギウスにタゲ取らせることで何とか凌ぎましたが、疲れた。もっと疲れたのがエジソン戦。まさかサーヴァントが3騎も出てくるなんて……全滅と撤退を繰り返し、「もう自分ルールを曲げて高レベルサポートに頼ろうか」と悩んだものの「あともうちょっとで倒せる」ってところまで行ったから苦渋の末、石砕きコンティニューでクリア。直前に令呪でHP回復してれば勝てたのに、もったいないことをした。令呪の存在ってつい忘れてしまうので使い時を見逃す場面が多々あります。無限湧きするケルト兵との終わりが見えない戦いを描く五章はシナリオも長く、エジソン戦が終わったらそのままケルト陣営との最終決戦がすぐに始まると予想していましたけど、進攻の過程もキチンと描いているためなかなか決着に辿り着かない。クー・フーリン・オルタとは何度も戦うハメになります。確か5回でしたっけ? ATKの高いバーサーカーであり、フレのサポートとして使うたびその殴り性能に味方ながら慄いていた。翁以外が弱い現状では苦戦必至だろう、と容易に予測できたので高位礼装がますます欲しくなり、上記の散財に至ったわけです。

 実際、ヴォールメン・ハイドラグラムは狂フーリン攻略に役立った。想像以上といっていい。翁以外の二人に星を稼がせ、控えから出撃してきたマシュやゲオルギウスにタゲを取らせつつ、ひたすら翁にアタッカーとして専念してもらったところ、ほとんどの戦いにおいて翁はほぼ無傷で切り抜けることができました。「ダメなら撤退すればいい」と試すつもりで出したエウリュアレも魅了やチャージ減少のスキルで足止めしてくれて大活躍。ホント、戦闘面に関してはレアリティだけじゃ測れないサーヴァントがゴロゴロしていますね、FGO。月霊髄液の無敵効果はたった3回ですから下手すると1ターンで切れてしまうこともあり、長期戦に向いた礼装ではありませんが、打撃力の高いメンバーが存在する状況では相手に「致命的な一手遅れ」を押し付けることができます。どんな状況でも常に有効な礼装というわけではないにしろ、選べる戦術の幅が広がった気はする。持久戦になりそうなとき、コスト的な問題が生じたときは「鋼の鍛錬」と入れ替えています。ハガタンはマシュやゲオルギウスにも向いている礼装で、レアリティは☆4ですけどその比較的安いコストさえも考慮に含めれば「ほとんど☆5相当」と言ってもいいのではないだろうか。可能なら凸りたい。

 シナリオについては、やっぱりカルナとアルジュナの対決が見所か。地の文が削られている関係もあって具体的なバトル内容は描かれないものの、地を砕き山を割る神話的な闘いの一部はCMのアニメーションで確認することができる。FGOのCMアニメは動きが目まぐるしいうえに何人も出てくるから予備知識がないときに観てもサッパリでしたけど、こうして本編やった後に観ると「おおー」ってなる。動きが速いことに変わりはないから、結局コマ送りで観ることになるが……なにげにフェルグスも出ていたんですね、CM。スカサハとフィンのバトルは「※イメージです」なのか、それとも本当にこういう一幕があったのか。そしてメイヴちゃん可愛い。尺が問題になるだろうけど、五章の内容は是非アニメで観たいな、と願っています。

 エジソンと「あの人」との共闘で燃えさせつつ、五章のバトルは魔神柱「ハルファス」で〆。今回はHP多いせいでターン数ちょっと掛かってしまったけど、これまで通り騎・術・殺・狂と相性のいい属性みたいだから“山の翁”にブレイヴさせればどんどん削ることができる。ゲオルギウスにタゲ取らせれば弱体化の影響も受けないし、危うげなく終了。魔神柱、これからどんどん強くなるのかもしれませんが、まだ苦戦する域に至っていない。と慢心してみるが、さて。六章からは奈須きのこが直接シナリオを担当したとあって評判も高く、楽しみにしています。が……少し様子見するつもりでやってみた冒頭の敵からいきなり大苦戦。えっ、これ初っ端から強すぎない!? 様子見のつもりだったから編成が雑だったというのもあるけど、令呪一画使ってギリギリ凌げたくらいです。次のスフィンクス? が出るところで全滅して撤退。敵の特性がわかったから次は編成を最適化して切り抜けるつもりですが、まさか最初からここんなにゴリゴリ来るとはな。早くも暗雲が漂ってきてドキドキします。

 メインクエストを進める傍ら巌窟王イベントもやっていますが、上級者向けとあって今月始めたばかりで且つ普段はフレのサポートに頼ってばかりの私だとかなりギリギリ。初日は全滅しかけながらも何とか薄氷の勝利を掴んだが、2日目は「あと一発宝具をブチ込めば……!」という決着間際のところで惜しくも全滅。犠牲になったAPは敵情視察の必要コストと割り切りつつ「布陣し直したうえでのリトライ」を検討したけど、戦利品の素材が魅力的だったから「もういいや、石割ってさっさと回収しちゃおう」とコンティニュー、無理矢理勝ちました。3日目の相手はキャスター、翁(アサシン)との相性が最悪なので不安でしたけどタゲ取り役のゲオルギウスとは相性が良く、ダメージをレジストできるためきっちり3ターン稼いでくれました。最後尾に月霊髄液持たせた牛若丸(スライムナイトみたいな絵が浮かぶ)を配備してトドメ刺すつもりだったんですが、彼女の出番を待つまでもなくエドモンが始末してくれて無事突破。報酬の呼符をさっき使ったら「起源弾」引きました。月霊髄液の次に欲しかった礼装です、やったー。無敵貫通とキャスター特攻35%、ライダークラスのサーヴァントに持たせればキャスター・キリングが捗りそう。うちはアサシンが主力なだけに、キャスターどもの無力化は毎回急務なんですよね。無敵貫通は今のところそこまで必要のない効果だが、これから先に立ちはだかるであろう強敵にはきっと役立つはず。あとZero勢の礼装が集まるのも単純に嬉しいです。

・拍手レス。

 ナイチンゲール女史は史実調べるとFGOやゴースト アンド レディは若干マイルドに書かれてるんじゃ無いだろうかってなりますよね。スパルタクスと同じで意思疎通できるけど会話通じない系サーヴァントの括りぽいですがそもそも耳に言葉ちゃんと届いてるんだろうか・・・。
 定規の如く真っ直ぐな意志で、目標に向かって線を引いていったような人ですね。その献身はある面でジャンヌやエミヤと通じるものを感じないでもないです。

 FGOは4章あたりまではシナリオの分量に対して登場するキャラが多すぎてライター側も四苦八苦してる感がありましたけど、5章からシナリオ分量が大幅に増えてやっとキャラ数とのバランスがとれた感があります。巌窟王イベは各クラスの鯖が揃ってないと難しいところもあると思いますが、シナリオが実質4.5章といってもいいくらいのものなので是非最後まで見てほしいですね
 巌窟王イベント、難易度は高いですけど時間自体はそれほど掛からないのがいいです。メインクエストの合間にちょこちょこと進められてグッド。素材も美味しいから石を割ってでも(なるべく割らないよう努力しますが)クリアしていきたい。

 魔霧(まきり)の響きだけでゾォルケンが出てきそうとおっしゃっていたので、鋭いなぁと驚いてしまいましたw いや連想しなかった自分が鈍いのか…?
 ただの軽口だったのに……本当に出てきて仰天しました。

 バルバトスを忘れるなんてとんでもない。この魔神柱は年末に実施されたユーザー総選挙(笑)で圧倒的な人気で一位になった猛者ですよ。 もしガチャするなら岩窟王のピックアップのある今がチャンスかと。岩窟王はクラス特性もでシールダー以外に攻撃補正がつくのでどんな局面でも使えますし、np,星生成も良好。なによりグダの頼れる相棒感がすごく良いです。きっと焼津さんも今回のイベント7日目を終えた時、岩窟王にまた会いたくなると思いますよ。 それと無敵貫通を越える概念持ちは6日目に立ち塞がってきます。
 回しましたが、当然のように巌窟王さんは来ませんでした。いいんです、お越しくださっても育てる余裕はないんです、と強がってすっぱいブドウしてみるものの、やはり「引きました」報告を見ると羨ましくなる。モーションかっこいいしな……でも素材不足は実際深刻で、八連双晶は今回のドロップ報酬分しか在庫がありません。本当にこんなのドロップするのかよ、と実在を疑っていたアイテムでした。


2017-01-26.

・「第四特異点 死界魔霧都市 ロンドン」が終わった焼津です、こんばんは。よっしゃ、巌窟王イベントには間に合ったぞ!

 「ゲストサーヴァントが設定されている場合は高レベルサポーターに頼らない」という自分ルールのせいで後半はちょっと苦戦しましたが、それでも何とかクリアできました。後半のボスラッシュは確かバルバトス→ニコラ・テスラ(2回)→槍トリア→御使いの四柱って順番だったと思いますが、この中でもっとも苦戦したのがニコラ・テスラでした。バルバトスはバフバフした翁さんがブレイブチェインで殴れば与ダメ十数万であり、全体攻撃のせいでNPも入りやすいからカード運次第では2ターンで倒せる(実際は3ターン掛かった)。あまりにも呆気なかったので記憶に残っておらず、さっきボスラッシュで名前を並べるときに一度書き漏らしたくらいです。ふと「ニコテスの前に魔神柱がいたような」と思い出して急遽追記しました。ニコラ・テスラはチャージ増加スキルのせいで2ターン目からいきなり宝具を撃ってくることがあり、初回はそれでランサー部隊(とゲストのモーさん)が全滅しちゃってろくに削れないままサブチーム出撃と相成ってしまった。さすがにキツいし、AP1/2キャンペーン中だから素直に撤退して再チャレンジ、今度は2ターン目から矢避け使って宝具を凌ぎ、半分くらい削ったところでマシュにタゲを取らせつつ翁さんとブーディカに仕留めてもらった。本来ならブーディカじゃなくてゲオルギウス先生が控えにいるはずなんですが、ブーディカの絆レベルを上げると解放されるイベントのために入れ替えていたの忘れてそのまま戦闘へ繰り出してしまいました。ブーディカはあまり戦闘に使っていませんが、防御特化宝具のおかげでボス戦だと意外に活躍するんだなぁ、と発見。再臨第一段階止まりだけど、余裕があったらもっと育ててみてもいいかもしれない。準主力級のデオンと牛若丸、エミヤあたりを次の再臨に進めるための素材集めで手一杯だから、現状そこまで手が回らないが……あと趣味でエウリュアレちゃんも育成していますが、果たして使い時は訪れるのかしら。

 話を四章に戻します。ニコテスをやっつけた後の槍トリア戦はそこまで辛くなかった(執拗にモードレッドばかり殴りに来るのでむしろ笑ってしまった)し、御使いの四柱は処理重すぎて表示がカクカクすることを除けば別段なんということのない相手でした。三重バフからのアズライールで8万ダメージ、更にクリティカルで5万とか6万入ってHPを合計20万超も一気に削ったときは味方ながら「レベル70でコレって……」と恐怖するしかなく。この章でラスボス(?)の○○○○が初登場しますが、「ええっ、こいつが?」と驚くような奴ではなく、むしろまんまってか直球すぎて「何か裏があるのでは?」と勘繰ってしまう。最低もう二、三回はこちらの予想を引っ繰り返す事実が明らかになりそうな気配。

 てなわけで四章にケリをつけ、いよいよ「第五特異点 北米神話大戦 イ・プルーリバス・ウナム」へ突入しました。AD1783、本来の歴史ならアメリカ独立戦争が終わる頃です。どこからか湧いてきたケルトの軍勢と、トーマス・エジソン大統王率いるメカ軍団がぶつかり合う、これまで以上に異物感が強烈な章だ。カエサルも大概だったが、こっちのエジソンはもう……「X-MENかよ!」って叫びたくなる。まだ前半なのでこれからどういうストーリーになっていくのか読み切れないが、とりあえずディルムッド・オディナとフィン・マックールのコンビが見られるあたりは相当面白い。「あれ? こぼさないんですか?」って嫌味を言いたくなる。FGOは確かグラーニアも出てくるんですっけ? 配信当時そんな話題がチラッと挙がっていたような気がします。

 しかし、何と言っても五章で最大のインパクトを誇るサーヴァントはナイチンゲールさんでしょう。名前しか知らない人(私含む)は彼女がバーサーカーのクラスで現界していることに仰天し、その生涯をぐぐって「ああ、なるほど、これはバーサーカーですわ」と納得するお定まりのコースを辿る。正気にては大業ならず。やたら手足を切りたがったり手術したがったり、こっちの方が切り裂きジャックなのでは? と思ってしまう。むしろ逆にジャックちゃんへナース服を着せてしまう手もあるか……? ないか。バトル時の「殺菌!」「消毒!」という掛け声に噴き出しつつ、「この人、Fakeのライダーとぶつかったらどうなってしまうんだろうな」と考えて楽しくなります。

 余談。始めた頃はサーヴァントばかり気にして概念礼装はあまり注意を払っていなかったが、最近だんだん「礼装も揃えたいな……」という気持ちになってきて運営の思うツボになりそうな予感。ガチャは控えているせいもあって、現在所持している☆5礼装は「理想の王聖」一枚きり。全体のHPが1000上がる奴です。もうちょっと強い礼装欲しいし、ガチャ回しちゃおうかな……。

・拍手レス。

 FGOのテスラ、最初はキャラの設定作成が桜井女史なこともあって狂気なりし雷電王閣下のイメージが強かったんですけど、最近はなまにく氏画のCV稲田氏とか実質遊佐童心じゃん……と思うようになってきましたw
 テスラさん、再戦のときはそれこそロボが劔冑のような装備でリターンするのかと思いきやそのまんまでちょっとガッカリしたり。

 そういえば、去年FGOに登場するクレオパトラが、当時まだ発売されてなかったニューダンガンロンパV3の登場キャラクターである超高校級のコスプレイヤーこと白銀つむぎに酷似していると話題になりましたね。厳窟王エドモン・ダンテスも、スーパーダンガンロンパ2の登場キャラクターである狛枝凪斗に似ていると言われてましたっけ。
 見た瞬間に「ダンガンロンパっぽい絵柄だな」と思いましたが同じ人が描いてるんでしょうか。


2017-01-25.

・はい、恒例のFGO日記です。フレポガチャで通算3度目となる黒髭(エドワード・ティーチ)を無事引き直しつつ、いよいよ「第四特異点 死界魔霧都市 ロンドン」に突入しました。

 これ「まむ」って読むのか「まぎり」って読むのかどっち? と首を傾げていたが、作中でのルビは「まきり」だった。ゾォルケン出てきそう。『魔界都市 <新宿>』『架空都市‐倫敦』を混ぜたようなタイトルでワクワクします。時代は19世紀末、ホワイトチャペルの殺人鬼が闇夜に跋扈して人々を恐怖の底に陥れた頃が舞台となっている。フィクションながらホームズも同時代の人物で、「シャーロック・ホームズが切り裂きジャック事件の解決に挑む」というネタはホームズ・パスティーシュの定番。本家のホームズは捜査に失敗したようなことを匂わせていますけどね……エロゲーでは『漆黒のシャルノス』がパラレルワールドながらこの数年後のロンドンを描いており、「灰色の雲に覆われて青空が消えた都市」ってイメージがやや被ります。というかシナリオライターがどっちも桜井光です。Mとかメアリがチラッと出てこないかな……と期待しながらプレーしました。

 初っ端からモーさんが出てきて驚きましたが、アポ読んでない私にとってモーさんのイメージはコハエースのそれであり、一気に緊張感が緩んでしまった。ジャック・ザ・リッパーが幼女という事実には驚かなかった。というかネトゲのアポクリファに出る予定だったことを覚えています。魔霧計画に加わった連中、「P」と「B」は既に引いているので察しはついたが、「M」? Mってひょっとして……? と無駄にワクワクしてしまったが、アッチじゃなくてアッチのことでしょうね。そうそう、Mと言えばメフィストフェレスのガッカリ感がもう……これがチッセ・ペペモル級ならそこで課金開始だったかもしれないのに。ともあれ、先述した通り『漆黒のシャルノス』に時代が近いこと、『ディファレンス・エンジン』じみた妄念が背景にあることからだんだんライアーソフトのゲームをプレーしているような錯覚に囚われます。ナーサリー・ライムが出てきたときも「お前はもしかして影よこたわる国、罪都・新宿の……?」と的外れなことを考えてしまった。普通にEXTRA由来のサーヴァントみたいですが。時代的にニコラ・テスラも出てくるだろうし、早くも脳内に「雷の〜剣の如く〜♪」が流れ始めています。

 この章から獲得経験値の量がグッと増えてマスターレベルも上がりやすくなり、気づけば80になっていたが、敵も徐々に強くなってきています。メインクエストはまだ余裕があるものの、フリークエストになると敵のHPも増大してくるため工夫しないと勝つのが難しい局面も。「エネミーのクラスは槍と弓か、じゃあ槍主力でいいかな」と手成りで出撃シフト組んだら、実のところ弓敵はザコで槍敵の方が厄介だった→「これなら剣主力にするべきだった!」とかよくあります。そんなちょっとの采配ミスで痛い目を見る中、自サーヴァントの育成不足もだんだん目についてきました。特に対アサシン戦でキャスター陣の弱さが際立つ形に。キャスターはサポート系が多く火力低めのユニットが主流であるぶん、術者だけでアサシンを片付けようとするとバトルが長期化して徒にターン数と時間が掛かってしまう。「ゲストサーヴァントがいる場合は高レベルプレーヤーのサポートではなく、そちらを使う」ってマイルールでやってるだけに少し手間が増えてきた。他のクラス、例えば剣ならデオン、槍ならクー・フーリンふたり、弓ならエミヤとエウリュアレ、騎なら牛若丸、殺なら“山の翁”、狂なら清姫といった具合に「お気に入りのキャラ」がいて育成にも熱が入るんですが、術はどうもビッと来るサーヴァントがおらずレベル上げも後回しになってしまう。クー・フーリン(術)はレベル30台でも割と使えるが、バベッジは思ったより強くならなくて……敵として出てきたときも弱かったし、モーションも非常にモッサリしていて倍速でもイラつくくらいだし、あまり運用したい気分にならない。そろそろバベッジに見切りを付けてアンデルセンあたりに乗り換えようかと検討中。

ラノベ「約束の国」が重版! 幼女戦記のアニメ化効果か?(まとレーベル@ラノベ新刊情報サイト)

 『幼女戦記』の影に隠れてあまり話題になっていない印象のあった作品だが、再評価の流れが来ているみたいで嬉しい。「現代人が異世界に召喚(転生)される」という話ではなく、革命を起こすことに成功したけど結果として革命前よりも悲惨な状況を生み出すことになってしまった主人公が絶望の末に自殺、気づけば若かりし頃、革命以前の時代に戻っていた……という「やり直し」系の物語です。銃口咥えて涙する晩年の主人公と、煙草銜えている主人公・リリィを対比した表紙はインパクト大。1巻はプロローグを除けばまだ地味というか淡々とした内容で、じっくりと読むぶんには面白い。2巻以降もそろそろ崩さないとな……。

・拍手レス。普段からは考えられないほどコメントが多く、どこからどこまでが一連のコメントなのか判断し辛いため分け方が間違っているかもしれません。その場合はごめんなさい。

 TYPEMOO大好きソシャゲ大嫌い人間としては、きつい誘惑の日記になりだしました 月姫まじったら自制心が終わるかも知れません 
 シナリオ自体はたぶんすべてアニメ化されると思います。そちらを追うのも手かと。私もソシャゲ自体はあんまり……ですけど、FGOはソシャ要素が希薄でソロゲーに近いから割と気楽ですね。

 “山の翁”は7章まで行かないと手に入らない素材を再臨で使うのが悩みどころですね…。このゲームはAの枚数が多いとAQ一枚辺りのNP回収量が下げられる傾向にあるので、下手に2枚Aを持ってるより“山の翁”みたいにAQ一枚ずつの方が結果的にNP貯めやすかったりもします。あとアサシン勢で並べると初手B補正のためのBの少なさに頭を悩ませたりもするので、“山の翁”はその辺で救世主的な存在だったり。FGOは正直ネットの評価はあてにならないので、wikiの解析された数値と使ってみての実感を大切にされた方が良いかと…
 メンバーの組み合わせによって発揮できる性能が左右される場面もありますから、一義的にどれが強いサーヴァントなのか断言し切れないってことはメインクエストの進行に合わせてヒシヒシと感じ取ることができました。序盤だと「普通のランサー」という印象だったクー・フーリンふたりも、「矢避けの加護」を覚えてからは「本当に☆3でいいの?」ってくらい継戦能力が高くなり、もうダメだ〜と諦めて撤退しそうになった局面から見事な逆転を遂げてくれたことが何度もありましたね。

 フレ登録ありがとうございます。ところで焼津さんは「無敵貫通」を超える概念はご存知でしょうか?FGOやっている多くの人が戦慄したアイツが帰ってくるのです。ストーリーではぐだが来る前にやられる(笑)、味方だとイマイチなのに敵になると途端にFGO屈指の強敵となると嘆かれたあのアイツが。待て しかして希望せよ。   追伸、今後も山の翁を主力にするなら毒針は交換しといた方がいいですよ。全スキルマに要求されるその数は177.FGOは長くやっていくと金素材より銅、銀素材の方が貴重になっていくので。
 ひょっとしてあのエドモンド本田みたいな名前のあいつ? 「無敵貫通」を超えるとはいったい……とガクブルしながらも期待が高まります。FGOはストーリー上で敵や味方になるサーヴァントもあらかじめ召喚して使えるところが面白いですね。引いた時点では魅力を感じなくて放置していたキャラも、ストーリーに出てきた途端使いたくなります。そして育てたくなって、素材欠乏に喘ぐ罠。ジェロニモとかビリー・ザ・キッドは引いたきりほとんど育てていないが、こいつらもシナリオに登場したら種火と素材集めに奔走することになるのかな。忠告に従って毒針は多めに交換しておきます。

 順調にFGOにはまってますなぁ。(※ユーザーID)、名前はβです。フレンド戦力が足りていないようでしたらどうぞ〜
 さすがにメインクエストが終わったら一旦落ち着くと思います……が、どうなることか。あとフレンド申請、送りました。ありがとうございます。

 ひさびさに来たら日記がFGO一色になってて吹いたwww
 あやかしびと&Dies時代から濃いレビューや日記で楽しませていただいた身として、FGOのフレンドとして微力ながらお力添えできればありがたき幸せと存じまする。
 (お手数ですが、名前やIDは伏せてください)こちらが私こと(※伏せます)のID「(※同じく伏せます)」です。私のアルテラとオジマンは凶暴です(フロスト兄弟並感)

 ありがたいです。フレンドの方々の強力なサポートのおかげでガチャ欲がだいぶ抑えられ、石も順調に溜まってきました。気になるキャラのピックアップが来たらまとめて溶かそう。

 山の翁を連れ回す第3章・・・!変な笑いが出てきますねwあとくろひげ を くだくなんて とんでもない!ヤツは星2の星ですよ!永続ガッツ&攻撃バフ2種、強化クエストをこなせば回復支援までやれるという万能さ。私も初期は見た目と言動で敬遠してましたが、イベントを経るごとに好きになっていきましたw低レアでも育成と相性次第で十分に戦えるのはFGOのいいところですよね。
 ちなみに私はメンテ祭り(による詫び石とリンゴ)をエンジョイしてたので、最近の配布の少なさに物足りなさを多分に感じています(重傷だな)
 以上、メンテ祭りに適応し過ぎてダナパティ(ルドラの秘宝)みたいになってる1ユーザーの戯言でしたwww

 あの恰好だと暑そうだし潮風でマントがベタベタになりそうですね。今は引き直した黒髭に余った種火を与えてちょこちょこ育てています。使い心地次第ではライダーズチームに入るかも。FGOだと絆レベル上げるために(あるいはコスト調整で)控えに入れていた奴が意外と使えてスタメン入り、ってことがちょくちょくありますね。アーラシュとか☆1でモーションも地味だからあまり使ってなかったんですが、「宝具演出だけ見ようか」って軽い気持ちで「ステラァァァー!」ぶっ放して驚きました。


2017-01-23.

・依然変わらずFGO漬けの焼津です、こんばんは。今夜もFGO日記はっじまっるよ〜。

【予告】「復刻:監獄塔に復讐鬼は哭く」開催!

 やはり年末年始でプレーヤーが増えたからか、過去のイベントをどんどん復刻する流れが来ているみたいです。「監獄塔に復讐鬼は哭く」は去年、つまり2016年の3月頃に行われたイベントということで、今やってるお月見イベントのだいたい半年後に当たりますね。公式自ら「上級者を対象とした高難易度イベント」と謳っているので付いていけるかどうか不安ですが、とりあえず参加するだけしてみたい。四章をクリアしたマスターのみ参加可能ということですが、現在猛烈な勢いで攻略して三章をクリアし四章に移ったからたぶん開催までには間に合うと思います。「すべてのイベントクエストをクリアすると、「終局特異点」をクリアしたマスターを対象としたさらなる高難易度クエスト「チャレンジクエスト」が開放されます」って方は、さすがに間に合わないかも……と尻込みしたが、イベントに合わせて「メインクエストAP消費1/2キャンペーン」も始まったしギリギリなんとかなる、か? 石を砕いてでもメインクエトをさっさと進めよう、と決意した矢先にキャンペーンが始まって、正直復刻イベントよりも嬉しいです。三章に入ったあたりからAP消費量が増えてきてちょっと苦しいと感じていたんですよね。まさしく渡りに舟。だってこれ、単純に「やれる時間が倍に増える」って話じゃないんですよ。APは半分でも取得できる経験値は据え置きだから、最初の頃みたいに「APが尽きる前にレベルアップしてまた回復」というコンボをキメられる。オーバーフローして余裕のできたAPで月見イベントの団子狩りをやってから、またメインクエストに戻りレベルアップして……以下略。キャンペーンが始まってから石はほとんど砕いていない。おかげで素材集めが捗ります。

 三章の正式タイトルは「第三特異点 封鎖終局四海 オケアノス」。大航海時代を舞台に様々な海賊が現れるパイレーツ・オブ・カルデアな章です。でもさすがにジャック・スパロウは出てこないだろう。出したら運営がディズニーに焼却されてしまう。それにしてもフレポガチャを初めて引いたときに出てきたエドワード・ティーチ(黒髭)ってこの章のキャラだったのか……あまりにもガッカリな容姿&言動だったので2回引いて2回とも砕いて牛若丸ちゃんの養分にしてしまった。また引き直さないと。この日記を読んでいる人で「自分も最近FGOを始めたばかり」とか「これから始める予定」という人はまずいないと思いますが、自戒を込めて書いておきますと引き当てたサーヴァントはどんなにレアリティが低くてハズレに見えても他サーヴァントの強化素材に回したり売却したりしない方が賢明です。余った種火と素材で霊基再臨(限界突破)させたり、絆レベルを上げたりすれば章クリア時に「幕間の物語」という特別クエストが解放されて聖晶石を比較的楽に回収したりすることができます。「幕間の物語」はあくまでオマケ程度で「何が何でも必見」というシナリオはない(私が見た範囲では)のですが、短くてサクッと終わるしAPもそんなに使わないし、難易度もそこそこで空いた時間にちょこちょこやるのに最適です。ただしデオンのクエストは即死系の攻撃がないと厄介。ロベスピーエルェ……また、既に持ってるサーヴァントをもう一度引いて被ってしまった場合も、重ねれば宝具レベルが上がるので忘れずに強化しましょう。宝具レベルMAXで更に被ったら、さすがに処分していいかな。

 話をオケアノスに戻そう。フランシス・ドレイクが巨乳のお姉さんであることには驚かない。もうFateはそういう世界なんだと割り切った。エドワード・ティーチのひどさは想像以上でしたが、一周回って楽しくなっちゃいました。ああ見えて抜け目ないのがイイですね。エウリュアレとアステリオスの組み合わせは実にハマっていてホッコリする。アステリオスVSヘラクレスの図も「世はまさにマッスル時代」な筋肉天国で大満足しました。うーん、二章前半のダラダラ感に比べればドレイクの脳天気なノリ&だんだん海域が拓けて島から島へと移っていく面白さがあって飽きないが、感想を書こうとしても取り止めのないものになってしまうな。まるで「この章全体がフリークエスト」みたいな雰囲気というか。特に前半、ボス役が出てくるまでは黒髭のキャラもあって比較的のんびりした雰囲気が漂っているんですよね。ストーリーはイアソンが出てきてから本番といったところ。stay nightの時点で充分嫌いだったイアソンがもっと嫌いになりました。態度がデカい癖に小物極まりないという劣化ギルガメッシュ。しかし彼がクソ野郎であればあるほどシナリオとしては盛り上がる。アステリオスの壮絶な最期で不覚にも涙腺が緩みました。この章最大の萌えキャラはツンデレの「えうりゅあれ」ではなく不屈の「あすてりおす」である、ってのは議論を俟たないと思います。ちなみに、石を貯蓄するためここのところ聖晶石ガチャは封印しフレポガチャだけ回して飢えと渇きを凌いでいたのですが、三章やってる最中に10連やったらエウリュアレが来てくれて快哉を叫びました。是非とも育てたい。

 バトル面に関しては、やっぱり“山の翁”が主力。後半にならないと手に入らない素材があるため霊基再臨は第二段階止まり、レベルは70から上がらなくなってしまったが、フォウくんを食べさせまくって限界までATKを高めたところ、大抵のザコは相性を無視してバスター一発で倒せるようになりました。さすがにキャスターが来るとスタメンから下げますが、キャスターとルーラー以外ならどんなクラス相手でも大活躍してくれるのでろくな戦略を組み立てられない私に対してとても優しいサーヴァントである。宝具の死告天使(アズライール)も威力絶大、確率で即死効果が発生しますけど、三章レベルの連中であれば普通に倒し切れるのであんまり必要ない。てか、バスター3枚というゴリゴリの殴り屋だったから最初は気づかなかったが、なにげにQuickやArtsの性能も凶悪ですね。アサシンってそもそもQuickが強いクラスなので、緑札は一枚切りでもただ当たるだけで星が十数個ボロボロとこぼれる。この多段斬りが美味しく、Artsを頭にQuick挟んでブレイブチェイン決めればそれだけでNPが40パーセントくらい(下手するともっと……)上昇します。カレスコなしの私でも虚数魔術を装備させればすぐに宝具が撃てる。撃っても即座にチャージできるくらいNP効率が良く、3/3のボス戦で開幕ブッパした後もう一回ゲージが溜まって間を置かずに二発目叩き込むことすら難なく可能。スター発生率やNPリチャージ量に関してはジャックちゃんの方が上で、アサシンとしての最終的な性能評価もジャックちゃんに軍配が上がるみたいですが、ATKの高さとバスター系であることを考慮すれば“山の翁”も充分恐ろしい。ラスボス戦ではメディア・リリィを倒したところで他の面子が全滅しちゃったけど、最後に出撃した翁さんがブレイブ(バスター)チェインたったの2回(バフあり)で宝具使うまでもなく魔神柱を瞬殺しましたからね。彼がいなければきっと苦戦必至だったでしょう、令呪か聖晶石を使っていたかもしれません。コストは高いけどスタメンに回してもサブに回しても心強い、うちのカルデアには欠かせない人材であります。お世話になりすぎて、出番まだなのに早くも愛着が湧いてきました。デオンと一緒に出すと「そこだ!」「どこだ?」「そこだ!」という遣り取りが成立して和む。

 余談。サポートの概念礼装にあった「旅の始まり」、どこかで見たことある絵柄だと思ったら『TYPE-MOONエース Fate/Grand Order』の表紙じゃないですか。どうも付録だった模様。確かこの号、ドラマCD目当てで買ったはずだぞ……と探し回ってようやく発掘したものの、当然の如くダウンロードコードは期限切れ。ガッカリしたが単純に読み物として面白い号だから発掘して得した気分です。APが切れたらこれを読み込むとするかな。配信開始直後の号で、二章までの内容しか触れていないはずだし。

・FGO以外のこともちょこっと。

 最近読んだ本だと少女向けながら『おこぼれ姫と円卓の騎士』が面白かった。ふたりいる兄が互いに相容れず、どっちが即位しても残った方が叛乱しちゃいそうだから仕方なく第三選択肢として女王に選ばれたヒロイン、通称「おこぼれ姫」が王様として認められるために必要な円卓の騎士を揃えようとするファンタジー。見た目に反しヒロインが伝説的な騎士王の生まれ変わりで英霊の座みたいなところに繋がっておりメチャクチャ強い。「英霊の座みたいなところ」は夢の中でのみ通うことができる時間と空間を超越した場所であり、歴代の王、それどころか「まだ生まれてもいない未来の王」と会話することができる。バトル描写が弱く、そこがもっと綿密だったら男性読者人気も出そうなシリーズです。

・拍手レス。

 着実にFGO日記になってきていてほっこりしていますw 自分もフレンド申請送りたい…でもいきなり送っていいものか…と二の足踏んでいたら先駆者様が!よろしければ私も是非…!>(※ユーザーID、例によって伏せておきます)、ユーザー名アヴです。いつでも切っていただいても構わないくらいのアレですのでー! ちょっと自己主張しておくと去年の9月頃に当ブログが閉鎖してしまったのでは!?と騒いでいた者です( ???)
 あの件は本当にすみませんでした……フレンド申請送っておきました。まだフレンド数一桁で枠は余りまくっているから切ることはないです。とりあえずメインクエストをクリアするまではFGO日記状態が続くと思います。

 先日 FGOを初期からプレイしている〜とお送りしたものです。ご迷惑でなければ自分の鯖もサポートとして使って下さい。(※ユーザーID、基本的に伏せておく方針でいきます)メインとして使っているクーフーリンオルタは出るわけ無い、と諦め半分で回したら1回目で引けてからうちのカルデアの主力です
 ありがとうございます。フレンド申請送りました。空っぽだったフレンドリストがみるみる間に埋まっていく……やはりFGOは良い文明。FGOのガチャは他のソシャゲに比べて当たり率が渋く、ムキになってもまず出ないと言われていますね。声優の中村悠一がガチャやりまくっても思うような結果が出なかった記事を見て「あっ、確定キャンペーン以外での課金はやめよう」と思いました。

 FGO始められたんですね。フレンドになりましょう!(直球)私のIDは「(※伏せます)」名前は「守人」です。 思えば学生時代、デモンベインのSSを探していて焼津さんのサイトに出会ってから早10数年。あやかしびとやDies、され竜やマルドゥックなど、受けた影響は数え切れません。 そんな大恩ある焼津さんと一緒にプレイできるなら、こんなに嬉しいことはありません。 FGOは賛否両論あるゲームですが、私は初期からわりと楽しんでプレイしています。けっこうトラブルもありますが、それも祭りみたいで嫌いではないです。もちろん無いにこしたことはありませんが(笑) お互い課金はほどほどに、長く楽しんでいきましょう。それでは失礼します。 P.S. 最近は幼女戦記がアツいっすね。
 デモベSSとは懐かしい……クトゥルーネタ知らないのにデモベが好きというだけで勢いに任せて書いていたなぁ。FGOの初期はメンテばっかりで「メンテの隙間を縫ってプレーすること自体がゲーム」と話題になっていた記憶があります。幼女戦記は録画だけしていて視聴はまだですが、同じ原作者の『約束の国』が好きなので期待しているところです。

 型月は、いつまで経ってもFate関連で回してばかりなのに嫌気がさしてここ数年は全くチェックしていませんでしたが、FGO関連のレスの多さに人気の高さを改めて実感しました。これだけ人気があればDDD3巻も完全新作も作らなくなっても仕方ないのかなあ…
 正直、FGOの企画を最初に聞いたときは「いいから月姫リメイクとDDDの3巻とまほよの続きを早く書けよ」と思った(今でも思っている)が、後半のシナリオが素晴らしいと評判だったこと、アニメで作品のイメージが得られたこと、1.5部の予告が面白そうだったことからつい手を出してしまいました。うちみたいな寂れたサイトでこんなにレスを貰えるのは完全に予想外でしたが……でも月姫リメイクあたりはFGOとのコラボも兼ねてそろそろ動き出す可能性が。完全新作は……遠いでしょうね。


2017-01-21.

・例によってFGO日記。真夜中にAPが切れてやることなくなり「暇だな……そうだ、呼符が半端な枚数あるからちょっとだけ使っちゃおう」とガチャ回していたら瞬く間に呼符が10枚消えて慄いた焼津です、こんばんは。

 なるほど、これがFGO運営の方術なのね。恐ろしくなる、本当に。いや私の自制心が欠けているだけです。深夜という時間帯も影響してか「次は何か出そうな気がする……!」というギャンブル心理を抑え切れず、激辛麻婆豆腐を立て続けに2枚も出したり(“山の翁”引いたからジョージ繋がりで来たのか?)しているうちに我に返って慌ててやめた。これは一度課金し始めたらヤバいことになりそうだ。暇で人間は死なないが財布は戯れに殺される。ガチャは怖い文明。いっそ石砕いてストーリー読み進めた方が精神衛生上は宜しいだろう、と判断してセプテム編を再開。そして即日クリア。前半はダラダラと戦いが続くばかりで正直あまり面白くないと感じた第二章だったが、「あの少年」が出てくる後半あたりからだんだん面白くなってクライマックスは割と熱中した。でも孔明と少年の遣り取りってZero知らずにFGOやってる人からすると相当チンプンカンプンだろうな。もし私にFate関連の知識がなかったらこのへんでだいぶテンションが下がっていたかもしれません。

 決戦の手前でレフ教授が再登場してすぐ真っ二つにされたけど、あれで死んだとは到底思えない。あしゅら男爵みたいになって再登場するんじゃないかしら。それとレフが呼び出したあのでっかい奴、「悪魔」というから「えっ? じゃあクラスはキャスター? 翁出撃させたらやばいじゃん!」と動揺したが、むしろ「WEAK」の表示が出て楽に倒せた。月見イベントの超級で相性を間違えてうっかりアサシンシフトで出撃し、キャスター属性のデーモンが出てきてあえなく全滅させられそうになった――というプチトラウマの再現にならなくて済んだ。あのときは令呪を二角も使ってしまったな……令呪って普段あんまり使わないから別にいいんですが。ようよう現れたラスボスのアルテラ、はじめて正体を聞いたときはビックリしてひっくり返りそうに。こんなエロ可愛い褐色娘がまさかあの……という。武器の見た目も三色ボールペンみたいでキレイです。FGOやる直前に『ビン〜孫子異伝〜』という漫画読んでいたから、「トウ犂孤塗単于もそのうち英霊として出てきそうだな」などとつらつら考えたり。宝具の軍神の剣(フォトン・レイ)は全体攻撃ですが、回避や無敵で無効化できるからそこまで脅威ではない。しかし、ゲームシステム上仕方ないとはいえ、エクスカリバーやエヌマ・エリシュまでもが簡単に回避できてしまうのはなんかモヤモヤするな……対界宝具とはいったい何だったのか、っていう。カルデアではアヴァロンが標準装備されているのか? 「無敵貫通」という概念もあるみたいだから、いずれ通用しなくなる場面が訪れるのかもしれない。今からハラハラしている。

 で、いよいよ第三特異点のオケアノスに移行……する前に、第二特異点クリアで解放された幕間の物語をチマチマと攻略。幕間の物語は比較的少ないAPで石を回収できるから美味しい。お月見イベントの団子狩り&デーモン狩りが落ち着いたらオケアノスへ向かいます。あ、それと、マシュの霊基再臨(限界突破)はやっぱりクエストの進行状況に応じて自動的に行われるみたいですね。予測済だったので猛火は既に買い占めており、すぐレベル40まで引き上げた。超級などのクエストにおいてはレベル差から非常に打たれ弱く、バフを掛けるだけ掛けてすぐに退場する「都合のいい女」と化していたマシュですが、早く戦力として呼び戻せるくらい強くなってほしい。

・拍手レス。

 FGOを初期からプレイしているのですが、リリース当初はapの回復速度も今の倍時間がかかるなど、今考えると酷かったですね。
 シナリオが面白いので、飽きずにプレイできました。
 特にメインシナリオは後半からきのこさんが本格的に執筆されることもあり、尻上がりに面白くなりますよ!
 キャメロット、バビロン、ソロモンの流れは明らかに筆が乗っていることが分かります
 此処までエグい話をライト層が多いだろうスマホゲームでやっていいのか……と勝手に思ってましたw

 最初はAP1つ回復するのに10分掛かったと聞いたときは耳を疑いました。石割らなきゃストーリーを楽しむことすら難しいですね。回復時オーパーフローの実装もしばらく経ってかららしいですし。後半のシナリオはとても評判が良いので期待して進めてみます。完全な形でのネタバレは喰らってませんが、ちょこちょこ気になる話(ロマンが……とか)を小耳に挟んでいるので、早く自分の目で確かめてみたい。

 FGOは良い文明
 外見しか知らなかったアルテラさんが予想以上に愉快なキャラで好きになってきました。

 初めまして。焼津さんのブログはDies irae ?Acta est Fabula?が発売された頃にDiesのレヴュー記事を機に毎回読ませて頂いていますが、今回初めて感想をあげます。
 すいません。初めてで文が途中で切れました。自分もFGOやっているのですが、山の翁当選おめでとうございます。山の翁はストーリー上で大変強いキャラなうえにNPCで使える箇所が限られているので、引けていなかったら後々ガチャしてないのを後悔していたかもしれないレベルの良キャラです。無課金で引けてほんと羨ましいです。よかったら自分の鯖もサポートとしてお使いください。「(※註:ユーザーID、念のため伏せておきます)」です。一応凸ランチ、凸モナリザ。凸レッスン、孔明は持っています。ゲームで使っているマスター名も教えて頂けると幸いです。追伸、自分もFGOやりたくて、でもスマホを持っていないのでタブレットを買った口です。初期からはじめたのですがあの頃のFGOは思い出すと思わず遠い目をしてしまう程に本当に酷かったです。(特に孔明の酷さときたら)追伸2、Dies世界流出プロジェクト、目標額達成しましたが、表現規制(特に第三帝国あたり)とか大丈夫なんでしょうか?

 フレンド申請送りました。うちのマスター名はぐだ子のイメージに合わせて「朔夜」です。“山の翁”は最初にサポートで見かけて「なんだこの絶妙に中二心をくすぐるメチャカッコいいセイバーは……え? アサシン?」とキャラを知らないながらも惹かれました。修正前の孔明は性能がアレだったと語り草になってますね……Diesは国内ですら危ぶまれているので、「ナチス」の語は完全に消えるかもしれず。JOJOのシュトロハイムもアニメじゃナチスかどうかは濁されていましたし。

 FGOはまぁメインストーリーをクリアするだけなら令呪と石何個かを復活を使えばおそらく最後まで何とかなるかと。このゲームは基本的にイベント以外で素材を集めるのは無謀と言っても過言ではないので、今現在喫緊で必要ではない素材でも石を割ってでもできるだけ交換しておいた方が良いと思います。
 メインストーリー知らな過ぎて周りと話が合わない、という問題に直面してきているので多少無理してでも先に進めようと思います。年末特番で紹介された1.5部が面白そうだったから、という理由でやり始めた面もありますし、1.5部が配信されるまでにはクリアしておきたい。素材はまず心臓を買い占め、他のもちょこちょこ買い漁っているところです。


2017-01-20.

・このままFGO日記と化していきそうな予感がするが元より他サイトの乗っかりばかりで大したネタもないので今日も今日とて『Fate/Grand Order』まみれで行こう、な焼津です、こんばんは。

 マスターレベルは60、このへんになってくるとレベルアップの機会がだいぶ減ってAP切れ起こしやすくなってきますね。「よっしゃ、今日は時間あるぞ! やり込もう!」と思ってもAPがすぐになくなって大人しく録画したアニメ崩したり読みかけの本を再開したり。「ログボで黄金の林檎いっぱい貰ったし、メインクエストをガンガン進めるぞ!」って決意したのに、直後予想だにしなかった“山の翁”降臨で舞い上がって調子に乗って種火集めの超級を何度もやった結果すぐに使い果たしてしまいました。聖廟へのお供え物(叡智の猛火)漁るために林檎5個くらいは消えたな。おかげでだいぶ強くなってザコ戦はすっかり余裕に。「レベルを上げてバスターで殴ればいい」と戦術もクソもない力押し。たまに即死効果も発生するので「あー、さすがにアーツじゃ殺し切れないか」ってときもキッチリ首を落としてくれる。宝具の死告天使(アズライール)はHP多いだけの弱敵を始末するのにメッチャ便利です。概念礼装はカレスコ持ってないから代用として一枚きりの虚数魔術を装備。キツくなるのは6章からという噂なので、しばらくは翁主力で他のクラスもちょこちょこ育てていこう。

 さて第二特異点のセプテム、ローマの歴代皇帝(じゃないのもいるけど)がサーヴァントとして蘇り襲ってくるという『デッド・プレジデント』みたいな展開でワクワクするが、理性を失ったカリギュラが虎眼先生みたいでホッコリします。バトルモーションは殴る蹴るでセスタスっぽい。あっちの皇帝はネロだけど。にしてもカエサルの姿が……久我峰みたいな有様に。雄々しさが残っているぶん、禿の小男にされた『カエサルを撃て』よりはマシか。AP切れで暇だからFGO攻略サイトの過去記事(最近のだとネタバレ喰らうかもしれないので)読んでますけど、昔はQuickがあまり評価されていなかったりといろいろ違いがあって面白いですね。今だったら自分のQuick系サーヴァントでスター稼いでフレの強力なサーヴァントに貢ぐ、みたいな遣り方で高火力が得られますが、配信開始当初はサポートにそこまで強力なサーヴァントが揃ってなかったのかな。以前はクラス別に貸し出せなかったって話もあるが。そんな時期もあったのか。あと過去にあったキャンペーンの数々を知って「くそ〜、もっと早く決断していれば……!」と悔しがったり。でも昔はガチャ1回に聖晶石が4個必要だった(2016年7月に一周年記念で3個に減った)と聞いて若干悔しさが和らいだ。育成や素材集めも今より大変だったみたいですし。それにしても、正月の福袋ガチャ(有償のみ、クラス別に☆5サーヴァント確定)を逃してしまったのは痛い。プレーし始めたときはまだギリギリ期間内だったんですが、そんなに☆5サーヴァントが欲しくなかった(☆3でも余裕で戦えていた)せいもあって踏ん切りがつかなかった。当時は課金に対する心理的抵抗が強かったから仕方ないと言えば仕方ない。次に何かの大きなキャンペーン(2周年記念とか1000万DL突破記念とか)が実施されるまで恐らく課金はしないものと予測されます。近々実装されると噂の「エレシュキガル」も、まだどんなキャラか知らないせいもあって全力で回すつもりはない。たぶんしないと思う。しないんじゃないかな。ま、ちょっと覚悟はしておこう。

 さて、そんなこんなのFGO。18日から「月の女神はお団子の夢を見るか? ライト版」が開催されました。2015年9月、配信開始から2ヶ月も経っていなかった頃にやったイベントを復刻したものだそうです。この前にネロ祭というイベントがありましたが、そっちはストーリーがなかったらしく、「シナリオ付きの本格的なイベント」としては「月の女神〜」が初めてだったようだ。年末年始でユーザーが急増することを見計らって古いイベントの復刻版を準備していたのか? 新規勢としてはありがたい限りだ。この調子でどんどん他のイベントも復刻していってほしいですね、極論イベント報酬はナシでもいいですから。ちなみにリアルタイムで参加した人たちは「あの頃ってまだバトルに倍速機能が搭載されていなかったな……」と遠い目をしており、等倍速での周回はさぞ苦痛だったろうと偲ばれる。超級でのクエストでレア素材がドロップすることもあってイベントクリア済の古参勢も色めき立っている今回のイベント、正直敵に関してはそこまで苦労しそうにありませんが、AP不足が最大の難関となりそう。周回するとなると余裕を見て林檎5個くらいは欲しいところ。しかし先述した通り、“山の翁”レベル上げのためにほとんど使い切っちゃった。さすがに石を砕くのは勿体ないし……うーん、悩ましい、とウジウジした末にままよとばかりに石を割って走りました。ストーリーはさっくりクリア。最初は苦戦して辛勝した女神級も、コツが掴めてくると簡単。ひたすらお団子を稼ぐ作業に入っています。このイベントで集めたお団子はアイテムに交換できるが、「蛮神の心臓」という素材が後々重要になってくると聞いたので多めに貰っとこうかな。どっちにしろ、メインクエストはしばらくお休みです。現在はレオニダスを倒したあたり。


2017-01-18.

・予想通り毎日『Fate/Grand Order』漬けの焼津です、おはようございます。睡眠時間を削りまくったせいで却って夜の浅いうちに眠くなり、結果として早朝目覚めるという事態に陥った。やはりFGOは健康にいい(狂化)。

 「連続ログインボーナス貰わなきゃ」という強迫観念に駆られている面とてなきにしもあらずだが、ログボがなくてもたぶん毎日しているであろう。開始初日は何度もレベルアップしてAP(スタミナ)すぐ回復するからサクサク進められた(というかバーサーカー戦でやっとAPの存在に気付いた)し、数時間で冬木市を抜けられたけど、第一特異点に入ったあたりからレベルアップが間遠になってちょくちょくAP切れを起こすようになった。そのためオルレアンはクリアするのに5日くらい掛かっちゃいましたね。曜日クエストとか幕間の物語とかに現を抜かしていたせいもありますが。「第一特異点 邪竜百年戦争 オルレアン」は百年戦争後半のフランスを舞台に、処刑されたはずのジャンヌ・ダルクがなぜか復活してシャルル7世を速攻ブチ殺し「こんな国滅ぼしてやる!」と息巻いていてドラゴンを遣わせ大虐殺、祖国滅亡を防ぐためにジャンヌ・ダルク自身の英霊が立ち上がる「ジャンヌVS邪ンヌ」なドラゴンクエストです。感想を一言でまとめると「勝っても負けてもどのみち青ひげの旦那大勝利やんけ!」。ジャンヌやジル以外にもフランス絡み、竜絡みの有名人が次々と出てきてキャラ配置はすごく面白かったが、ストーリーそのものは一本調子で「こんなものなんかな」と。FGOのノベルパートは会話主体で進行するため「地の文」がなく、「激しく戦っている」場面でも画面が揺れたりSEが鳴ったりする程度で非常にあっさりとした演出になっている。「くどい」とまで言われたSNのねちっこい奈須テキストが大好きな人間としては大いに物足りないが、暇潰しとして短時間で遊べる内容のゲームが歓迎されるスマホゲーなら仕方ないことなのかな。「竜が人間の死骸を食べているシーンとか、もっと執拗に書き込まないと凄惨さが伝わらないのでは?」ってつい考えてしまうが、その「執拗さ」に起因する「凄惨さ」が求められてはいないのだろう。逆に、ノベルパートで声が付かない仕様はスピード感があってプラスだと感じた。Fateはもともとボイスが実装されていないゲームだったので、古参にとってはむしろ懐かしくある。

 今は第二特異点のセプテムに移ったところ。各クラスまんべんなくサーヴァントを育成するよう心掛けて、何騎かは霊基再臨(限界突破)してレベルも上げたから、なんとかサポートに頼らなくても進められるようにはなってきました。とはいえ自サヴァだけでクリアしようとするとターン数が掛かってしまうから、先を急いで結局サポート頼りになってしまいますが……セプテムに入った時点での戦力、星5つはゼロで、星4つがデオン、エミヤ、マルタの3騎だけ。星3は牛若丸、マシュ、清姫あたりを重用している。相性に応じてキャスターはクー・フーリンやバベッジを投入、ランサーはプロトのクー・フーリンと本編のクー・フーリンが両方揃っているので並べて出撃させたり(そしてパッと見でカードの区別がつかず混乱する)。アサシンはマタ・ハリを趣味で育てていたが、控え止まりでほとんど出撃せず。ハサンも何人かいるけどレベルは低い。実戦投入するのは荊軻くらいかな。もちろんルーラーやアヴェンジャーはいません。そしてフレンドは……驚きの0! だったのでツイッターで相互フォローしている人たちに泣きついて申請を通してもらい、空リストから脱却できました。レベル上がってフレンド枠が増えるたびに何か心苦しいものを感じていたが、それも和らいでホッとするばかり。始めて間もないうえ今のところ無課金だから到底戦力と呼べるレベルには達していないが、なんとか工夫して頑張っていきたい。あと聖晶石は貴重だから無駄遣いせず、これぞ、という期間限定ピックアップ召喚が来たときに注ぎ込めるよう溜めておきたい。呼符(ガチャチケット)も易々と使い切らず、いざ決戦という時に「貯蔵は充分だ」って言い切れる体制を整えていく方針。

 ……などとキメ顔で書いてみたかったが、結局ガチャの誘惑には抗えず虎の子の聖晶石30個で10連引いちゃいました。焼津め、我慢の出来ぬ子よ! 「えーと、今の謳い文句は『SSR★5“山の翁”出現確率UP!』だっけ? へっ、どうせ出りゃせんのやろ。まあいい、星4でも貴重な戦力だからランサーかキャスターかアサシンで何かちょうどいいサーヴァント来てくれ!」 そんなふうに願っていたらあっさり引きました、“山の翁”。サーヴァントとしては初めての星5です。まさにビギナーズラック。こんなにすんなり来るとはイメージすらしておらず、特殊演出が入っても「おっ、星4のアサシンか、誰だろ?」と呑気に構えていたから目を疑いましたよ。最近ログボでやたら「凶骨」というアイテムが貰えるのはなんでだろうかって首を傾げていたんですけど、そうか、こいつ(アサシン)の育成に必要だったんですね。とにかく不足していたアサシン枠がこれでようやく埋まってギリギリ戦力として成立しそうな気配が漂ってきました。バスター系アサシンという珍しいユニットゆえ「もはやこれセイバーでは?」と思わなくもないが、バーサーカーどもを強引に殴り抜けるのに便利で重宝しています。ただこの“山の翁”、ストーリーでの登場はかなり後半らしいので、どんなキャラなのかまだ全然知らないんですよね……差し当たって出番を楽しみに待っております。

・FGOで忙しくて新作アニメはあまりチェックできていない。観た中で良かったのは『ガヴリールドロップアウト』です。

 漫画原作。かつて天使学校で主席になるほど優秀だった天使ガヴリールが、地上に降りて生活するうちにネトゲやら何やらですっかり堕落して「駄天使」になってしまった、というコメディ。他の天使や悪魔も出てきますが、ファンタジー要素はやや薄めでいわゆる「日常系」の延長線上にあるノリ。天使なのに怠惰でマナーも守らないガヴリール、悪魔のくせして世話焼きのヴィーネ、といったふうにわかりやすく個性的な面子がほのぼのドタバタ劇を繰り広げる。深夜アニメ好きの人には「いつもの動画工房」でだいたい伝わるだろうか。ただし今回はきらら系ではなく、“コミック電撃だいおうじ”というKADOKAWA系の雑誌。原作を読んだときは「絵もキャラも可愛いけど、これといって突き抜けるネタもないし、人気が出るかどうか微妙だな……個人的には好きだけど2、3巻くらいで終わるんじゃないか」ってな感想で、新刊が出るたび「よかった、まだ打ち切りじゃない」とホッとしていたものでした。こうしてアニメ化まで漕ぎ着けられたことは一愛読者として嬉しい。でもそれとは関係ナシに、単純にアニメとして楽しく、斬新さや深いテーマ性はないにしろ「一時の気晴らし」としては実にグッドな出来栄えである。ちょっとした仕草やセリフの掛け合いを気持ちよく見せる、このへんはさすが堂に入っているな、と感心することしきりでした。

異世界を題材にした作品って結構昔からあるよね(まとレーベル@ラノベ新刊情報サイト)

 物語論における「異世界」の原型とは「死後の世界」なので、それこそ神話や伝承の時代にまで遡れます。行くことはできても、帰ってくることはできない。そういう世界に赴いて、何かを得て特別な存在として帰ってくる……というのが古今東西の英雄譚で築かれた黄金パターン。つまり「レアアイテム(物質的なものとは限らない)の入手」「称号の獲得」、そして何より「往還」が異世界モノの真髄であったわけですが、年々「往」の要素が強化されて「還」の要素が弱まってきているため「ファンタジーというよりRPGめいた想像力の影響下にある流行りの異世界召喚(ないし転生)モノ」に対する抵抗や異物感を覚える人が増えてきているんじゃないでしょうか。昔はそれこそ「何が何でも現代に戻る!」と血眼になる主人公がそこそこ多かった(無論いつの時代にも例外はあって、中にはのほほんと異世界に適応している奴もいた)が、近年の、特になろう系は主人公がニートだったりヒキコモリだったりで「落伍者」の烙印を押されている、あるいは社畜でまったく余裕のない生活を送っていて追い詰められているなど、残してきた家族や友人を含む「かつての現代での生活」にあまり未練のない存在が目立つ。「ゆきて帰らぬ物語」というか、とにかく自世界に帰りたがる連中が少ない。「異世界で冒険を繰り広げて一発逆転!」とか「異世界でのんびりスロウライフ」とか、無用者たちの夢想する楽園とでも呼ぶべき願望充足路線が露骨すぎるため眉を顰め皮肉げに揶揄したがる人たちが出てくるのも致し方ないことでしょう。「召喚」だけでなく「転生」が増加してきたのは変身願望の高まりかもしれない。「往」が強くて「還」が弱い話というのは、厳密に言えば英雄譚ではなく「輿入れ物語」にルーツがあるんですよね。遥々と遠い外つ国(とつくに)に嫁いだ娘が、右も左もわからぬ中であれやこれやと苦労しながらも最終的には幸せになるというロマンス・ストーリー。輿入れ物語だと「里帰り」の要素がなくもないから、異世界召喚(ないし転生)モノとはまたちょっと違ってくるんですけど……でも最近は現代と異世界を自由に行き来できる『日帰りクエスト』的なものがまた増えてきたから、やっぱり英雄譚と輿入れ物語の精神的なミックスとして捉えていった方がいいのかもしれない。

・拍手レス。

 アポは漫画版追っても良いかもしれませんね。こっちなら今から追いかけやすいし設定面やシーンで変更があったりもするので。何より作画が石田あきらさん(重要) 漫画版カナンの腰とか最高でした。
 FGO始めたおかげでFate熱も徐々に高まってきたし、アニメが始まるまでにアポ原作崩しておきたい。ただアポ以外にも蒼銀やロード・エルメロイII世の事件簿、Fake、EXTRAやCCCやEXTELLAにも手を出したくなっており、早くもスケジュール崩壊の予感。

 昔、師匠に言われたことですが、「構想がある」というのは、その物語の第1話と最終回の具体的なプロットが完成し途中の展開が筋道立てて見えている状態の事で、それ以前の状態はただの「思いつき」に過ぎないそうです。執筆というのは、あくまでもそれを原稿用紙に落とし込む作業に過ぎないそうです。「構想する」のは楽しいそうですが、「執筆」は予定調和の作業に過ぎない、というのが師匠の教えでしたね。ただの「思いつき」をのらくら書き続けて「作品を書き上げた」と考えるのは、ただの思い上がりだと言われました。
 完全に設計図が仕上がった状態から「1日○枚」とノルマを課して執筆に入る作家もいれば、「実際に執筆してみて構想通りのものが出来上がってもそれは失敗、書き続けることで成長して己の予想を超える傑作を作り上げていかないとダメ」って作家もいてまちまちですね。やり方としてはプロット派の方が安定していて業界で長生きできそうだけど、ライブ派はライブ派でスリルがあって意外とモチベが持続しやすいという説も。

 FGOは4章くらいまではストーリー含め”ソシャゲ的な感じ”に囚われてる感がありますけど、5章くらいから色々吹っ切れるのでその辺もある意味見どころですかね。戦闘は単調に見えて案外奥深い面もありますが、仕様が全然ゲーム内で説明されないのでwikiに頼らないといけないのがなんとも
 いま3章のセプテムに入ったところですが、まだこのへんはゴリ押しでポチポチやってれば勝ち進められる感じですね。ストーリー外クエストの敵も強いというより、HPがやたら多かったりスタン系の攻撃で「面倒臭い」って程度ですし。ロベスピエール戦は果てしなく疲れました……令呪使わなきゃ負けてた。


2017-01-12.

・年末特番でムラムラと来て『Fate/Grand Order』を遂に始めてしまった焼津です、こんばんは。

 配信開始当初からずっと気にはなっていたんですが、「スマホ持ってないしな〜」と指を咥えて眺めるしかなかった。でもアニメのFirst Orderを観て、オルガマリー所長が散々ネタキャラ扱いされている理由を知り「やっぱやりたい!」という機運が高まった次第。もうこうなったらいっそFGO専用と割り切って適当な端末買えばいいでしょ! とASUSのタブレットを速攻で購入しました。予算は5万円でしたのに、その半額で買えましたね。ポイントも2000円分くらい付きましたし……タブレット端末って何年も前に売り場を見たときはもっと高かった気がするけど、いつの間にかこんなに安くなっていたとは。知っていたらもっと早く買ってましたよ。嘆いても仕方ないから帰宅後さっさとFGO(とデレステとSideMとミリオンアーサー)をインストールしてプレー開始。

 とりあえずアニメでやったところは終了しました。過程が多少端折られているとはいえ、だいたいは元のシナリオに忠実なアニメ化だったんですね。シナリオはともかくゲームシステムは非常に単純というか単調で、スマホ向けにかなり簡略化されている印象。戦術を練る部分がないわけでもないが、正直First Orderが終わる頃には戦闘パートに関しては飽き始めていました。というかサポートの強さが半端なくて、本来なら苦労するであろうバーサーカーでも結構楽に勝ててしまう。配信からだいぶ経っている(調べたら2015年7月開始だった)ので高レベルのサポーターがこれでもかってくらい揃ってるんですよね……さっきも言ったように戦闘にはすぐ飽きが来たし、ぶっちゃけ私はシナリオだけ楽しめればいい派だからこのサクサク進行はありがたかった。次章以降はキツくなっていくのかもしれませんが、そんときは手駒を育てていくしかないか。ちなみに今のところ重用しているサーヴァントは牛若丸とデオンです。マタ・ハリちゃんも見た目は好みだけど、成長性が低そうでどの程度まで育てて使うか迷う。全体的にまだまだレベルが低い。新春武蔵イベントはスキル発動→無敵で相手の宝具を躱しつつこちらの宝具を叩き込むことで何とかクリアしましたが、現状だとイベント戦はややキツめだな……。

 今のところゲームに対してお金は払ってないが、別段「無課金で頑張る!」という目標を打ち立てたわけではなく、そこは勢いというか流れ優先でこう、必要とあらば……でもなるべく無駄遣いしないように心掛けて……いや一旦身銭を切り出すと歯止めが掛からなくなるかも。と一向に方針が定まらず。ぶっちゃけ強力なカードを集めるためだけに高額なガチャをやるのは抵抗があります。あくまでシナリオを楽しむ方がメインですので。ああ、でも「イベントシナリオ復刻ガチャ」みたいな、素材や配布カードは貰えないけどストーリー部分だけ「イベントクエストでの記録」から読める形式の奴とか来たらつぎ込んでしまいそう。ぐだぐだ本能寺とからっきょコラボとか超見てぇよ……

・拍手レス。

 STEELは昔、2chエロゲ板の燃えゲースレでは荒らしの代名詞みたいになってた記憶が…
 そうなんですか? 燃えゲーより鬱ゲーの管轄みたいな内容ではありましたね。

 あけましておめでとうございます。アポは大好きなんでアニメ化は嬉しいですね。セイバールートのオマージュにもなっていて要所要所の盛り上げ方は流石東出さんという感じなので、小説の方も時間があれば是非
 「全巻まとめて一気読みしたい」と思うあまり、「気力が横溢しているときに挑もう、今はまだそのタイミングではない」とズルズル先延ばしにしてしまって現在へ至ります。そこまで気張らず、ちょっとずつでも読み進めていけばいいと頭ではわかってますが……。


2017-01-05.

・ダラダラと寝正月を送っていたら却って肩凝りと腰痛が悪化して苦しんだ焼津です、あけましておめでとうございます。

 やっぱ体は適度に動かさないとダメですね……特に冬場は血行が悪くなりがちですから。

『Fate/Apocrypha』2017年TVアニメ化決定!(萌えオタニュース速報)

 大晦日のFate特番、目玉はFGOのスペシャルアニメくらいで他は大した情報もなかろう……とタカをくくっていたところ、最後の最後でこんなビッグニュースが舞い込んできて魂消た。いつかはアニメ化するかも、と思っていたけれど、よもやこんなタイミングで発表が来ようとは予想だにせず。『Fate/Apocrypha』、ファンの間では「アポクリファ」ないし「アポ」と呼ばれている作品です。アポクリファは外典――経典外聖書のことで、聖書において正典(カノン)と認められなかった文書群を指します。聖書というのは過去様々な人々によって記された文書を恣意的に編纂した、言わばアンソロジーのようなものなので、時代や宗派によって加えられたり外されたりする部分がどうしても出てくる。その「外された部分」がアポクリファです。アポクリファは本来「秘伝」みたいなニュアンスを持つギリシャ語で、つまり「公式じゃないけど聖書の一部ではある」というふうに見做される。ちなみに内容を否定されている文書は偽典(プセウドエピグラファ)としてまた違う扱いになります。高校生の頃に書いていた(そして当然のように途中で投げ出した)小説に「教典外戦争(アポクリファ・ウォーズ)」という用語が出てくるので個人的には古傷の如き響きを持つ言葉である。さておき、『Fate/Apocrypha』は東出祐一郎が執筆する、TYPE-MOON公式発刊のFate外伝としては2つ目に当たる作品です。もともとはオンラインゲームの企画として発案されたんですが、そっちの話がポシャってしまったため浮いたアイデアを外伝小説に流用する形となりました。

 私はまだ積んでいるので詳しい内容は知りませんが、ストーリーとしてはZero以前、第三次聖杯戦争から派生していくみたいです。第三次のときに行方が分からなくなった聖杯を巡って七騎のサーヴァントと七騎のサーヴァント、「黒」と「赤」の陣営がぶつかり合う「聖杯大戦」が勃発する。そんな聖杯戦争の歴史から外された大戦を、全5巻というZero以上のボリュームで綴っています。「ジャンヌゥゥゥゥ」でお馴染みのジャンヌ・ダルクも出てくる模様。Fateの外伝小説はZeroとApocrypha以外にも『Fate/strange Fake』(第五次終結から数年後、アメリカ西部のスノーフィールドという土地で行われる「偽物の聖杯戦争」を描く、作者は『デュラララ!!』『バッカーノ!』の成田良悟)、『Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ』(セイバーが男という設定だった『Fate/Prototype』の前日譚、作者は“スチームパンク”シリーズの桜井光)、『ロード・エルメロイU世の事件簿』(Zeroの某キャラが成長した姿である「ロード・エルメロイU世」を主人公にした連作シリーズ、作者は『レンタルマギカ』の三田誠)の3つが存在する。つまり弾はまだまだ充分ってことだな……補充も可能だろうし。

 余談。アポとは関係ないんですが、最近になって「ぐだ子」の由来を知り驚きました。「グ」ランドオー「ダ」ーで「ぐだ子」だったのか……てっきり名前が「マグダレナ」とか、そういうのだとばかり思い込んでいました。

能力バトルもののエロゲの面白さは異常wwwwwww(2次元に捉われない)

 サムネはlightゲーや『あやかしびと』あたりだろう、と思ったらまさかの『STEEL』! ビックリした。出たのは『あやかしびと』と同じ2005年だけど、ちょくちょく話題に上がるあっちと違って、『STEEL』は滅多に名前が挙がらないもんな。発売当時ですらごく一部の人にしか話題が通じなかった。投げ売りも凄まじくて、1000円どころか数百円の値札が付いていた記憶もある。ブランドはGRAVITON(グラビトン)、これ一作こっきりだったから『STEEL』知らなきゃ覚えてる人なんて皆無だろう。シナリオライターは味塩ロケッツ、最近は「門倉敬介」の名義でライトノベル書いてたりする人です。体の一部を鋼にして戦う異能バトル物であり、大枠としては王道的なボーイ・ミーツ・ガールなんですが、ハードというか救いのない展開釣瓶打ちでユーザーの好悪が真っ二つに割れるタイプのソフトだった。それと基本はシリアスなのに「よくある学園エロゲー」みたいなコメディシーンを随所に盛り込もうとした結果、派手に滑ってしまった印書がある。味塩ロケッツは無理にギャグを書こうとさえしなければ結構良いライターなんですよ……『STEEL』も日常パートは「うーん……」なんですが、バトルシーンなど状況が緊迫したパートでは一挙に空気が引き締まって面白くなる。この落差が激しすぎてなかなか人に薦める気になれない。でも、もうちょっとプレーされてもいい一本だとは思うな。興味がある方は日常パート飛ばし気味でもいいから是非やってみてください。

 もう一つ、リンク先で懐かしいタイトルを見かけました。『ですろり』、何年か前に制作されていた同人ノベルゲームです。私は2007年に体験版をやってますね。未完成のまま現在に至っているみたいですが、全四章構想のうち体験版で第一章が丸々収録されていましたから、一応キリのいいところまで話は進んでいました。「第一章」と書くとそんなに長くないような気がしますが、各章全十話構成だから実のところムッチャ長い。第一章だけでもシナリオ量が1MB(原稿用紙1250枚分)ですよ! そんだけあっても肝心のですろり(死せる少女)はちょっとしか出てこないという。かなり荒々しいタッチながらバトル(というか暴力)の描き込みが綿密で癖になる面白さがありました。調べてみると第二章までは完成していたみたいですが、第三章の途中で続きが出なくなってしまった模様。後半ほど長くなるであろうことを勘案すると、凡そ全体の半分くらいは出来ていた計算になるのか……今は別のゲームを制作中みたいで再開の可能性は薄そうです。

 能力バトルと言えば『吸血奇譚ドラクリウス』や『リアライズ』も好き。両方ともオチでずっこけてしまったが、過程で描かれる能力バトルはなかなかだった。特に『リアライズ』はスタンドみたいな己の分身を「エゴ」と呼び、エゴの形状や性質によって戦い方が変わるあたりは普通なんですけど、後半で「エゴを分割する」とか「エゴを否定する」みたいな高等戦術が跳び出してくる展開にワクワクしました。告白すると今でもたまに『リアライズ』ごっこやっています。ドラクリウスもリアライズも移植版でシナリオが大幅に追加されたらしいから、いつかはそっちも崩したいと思っている。

20年前のラノベラインナップが懐かしい(まとレーベル@ラノベ新刊情報サイト)

 懐かしい……でもこの『エアリアルシティ』は終わクロが始まる少し前に出た新装版ですね。当時出ていた旧装版はこっち。1997年ってスレイヤーズはもうアニメ化されていたけどオーフェンのアニメはまだ、という微妙な時期だったな。当然「ライトノベル」なんて用語は普及していなかった。私自身はちょうど新本格ミステリにハマっていた時期でライトノベルにはあまり資金を割けず、印象の薄い年である。強いて言えば『ブラッドジャケット』かな、インパクトがあった作品は。「超弩級聖人」ハックルボーン神父の存在感は未だに忘れられない。冒頭で作中作を引用する構成になっており、雰囲気づくりのためあえて古臭いパルプフィクション調で綴ったところ、某書評家がそこだけ読んで「このノリがずっと続くのか……」と勘違いして投げ出した――という事件もあった。同じ時期に出ていた作品だと『NANIWA捜神記』も面白かったように記憶している。内容はもう覚えていないので、久々に読み返すかな。

ラノベ市場展望:17年もネット小説の席巻続く 好みは恋愛よりお仕事?(MANTANWEB(まんたんウェブ))

 そして一時期はラノベの定番といえば、「涼宮ハルヒの憂鬱」や「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」などの学園ラブコメだったが、今ではほぼなくなり、「異世界もの」に変わっている。

 アニメ化が決まった『ゲーマーズ!』みたいにラブコメ主体のシリーズもありますけど、もともと少年向けライトノベルは「恋愛」がジャンルというよりは要素の一つみたいな扱いで、漫画や少女向けライトノベルに比べればラブコメ勢力が弱い分野なんですよね。あくまで「バトル」や「冒険」がメインで、ヒロインとの恋愛は添え物程度、仄かに匂わせるくらいであまり進展がない……とかそういう感じ。例に挙がっているハルヒはそこまで恋愛寄りじゃないし、元から「定番」という印象なんてなかったと思います。ハルヒや俺ガイルはどちらかと言うと「変な部活が出てくる学園物」の流れかな。恋愛の比率が高い『とらドラ!』は少年向けライトノベルじゃかなり例外的な存在でした。あれにしたって作者の前作『わたしたちの田村くん』が予想外にヒットした流れから来ているものだし、何の脈絡もなく長期展開を見越したラブコメを仕掛けて当てるのは至難の業である。そんな状況が厳しいラブコメ系ラノベにおいて比較的伸びていたオタリアこと『おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ!』が完結した中、新たに人気を広げているのが『中古でも恋がしたい!』ですね。限定版を用意したりなど、出版社側も強くプッシュしている。中恋に比べればあまり目立っていないが、講談社ラノベ文庫の『僕の文芸部にビッチがいるなんてありえない。』もなにげに巻数を増やしてきています。読んでないから内容は知らないけど、電撃の『俺を好きなのはお前だけかよ』や富士見の『非オタの彼女が俺の持ってるエロゲに興味津々なんだが……』も見た目はラブコメっぽいですよね。直球というよりは変化球な風味が漂うけど、このへんがアニメ化していけばまた潮目が変わるかな……「なんだかんだでアニメ化頼り」って点が依然として変わっていない、と指摘されたらぐうの音も出ませんが。

実は「剣と炎のディアスフェルド」は1巻が出た時点ですでに最終話まで第一稿が上がってる

 ということは、一定の売上さえ維持すれば完結まで漕ぎ着けられる状況か。ツイッターのつぶやきによると「確実に出せるのは三冊までだから分厚い上中下で売り切ろう」って思惑だったそうですが、分厚くするとマニア以外は手を伸ばしにくくなるから細かく分冊することになったそうです。この話を聞いて最初混乱しそうになったのは、既刊の1巻が408ページ、2月予定の2巻が520ページと、現状でもライトノベルとしては充分分厚い部類に属するからなんですよね。まさか、はじめは終わクロやホライゾン並みの各巻極厚1000ページ超えをやるつもりだったのか? そこまで行かなくても700ページとか800ページとか。じゃあディアスフェルド全体でページ数は2000〜3000ページくらいになるのかな。通常のライトノベルに換算して約10冊分。「やや厚め」で出すとしても全4巻〜全6巻になる計算です。現状からすると少し際どい? 内容はメッチャ面白いから何とか最終話まで行ってほしいところですわ。しかし佐藤ケイってツイッターやってたんだ……ディアスフェルドが出たときに検索したはずだけど見落としていたのかな、と思ったらつい先月に始めたばかりみたい。頼むから打ち切り報告じゃなくて「最終話まで確定」報告してくれよ……。

・拍手レス。

 あけましておめでとうございます 去年のアニメでは『この美』ですっかり小澤亜李にハマってしまいましたね……ユーフォ2の黒沢ともよも1期を上回る熱演で毎回引き込まれました
 小澤亜李いいですね……千代ちゃんの声を最初に聞いたときは「あまりヒロインっぽくない声質だな」と思ったけど、気づけばズルズルと引き込まれていった。さりげない呟きの演技が実にイイ。黒沢ともよも1期目の時点で既に演技力は高かったが、2期目で別次元に突入した印象がありました。声優関連のニュースだと、種田梨沙の休業がつくづく残念。久々に『ゆゆ式』観返していて「こういう演技も出来るんだよなぁ」と感心しつつも悲しくなったり。

 最近見た中ではViVid Strike!
 がイチオシですね…なのはシリーズですがメインのフーカとリンネの関係にのみ話を絞っている物語と骨が砕け歯が飛ぶガチの格闘競技っぷりが非常にいい作品でした…

 イジメっ子への報復が予想を上回る苛烈さのバイオレンスで興奮しました。ViVid本編のアニメがいろいろと中途半端な感じだったので正直期待していませんでしたが、ViVid Strike!のみに関して言えば取捨選択が出来ていて悪くなかったと思います。


>>back