「沃野」イラストギャラリー


 さあ、物語に花を添えましょう。

 ――とびっきり異形な妖花を。

 転載を快諾してくださった毒めぐさまの御厚意にはひたすら平身低頭。


 ふたりのヒロイン、胡桃と麻耶が向き合ったイラスト。身長の高低、身体の凹凸、黒髪と金髪、赤瞳と碧眼、黒タイツと白靴下、あらゆる点で対比となっています。こちらに向けられた両者の視線――ゾクッと背筋に直撃。ちなみにこのワンピース制服は旧デザイン。後に新デザが登場してまいります。

 


 

 貴重なデフォルメ絵。ひらがなで書かれた「よくや」が程好い脱力感を誘う。

 


 

 

 胡桃のラフ画。夢に見そうな目つきです。セリフはAct.6から。横顔の髪と髪の間から突き出した耳先に関しては完全に当方の趣味でお願いしました。長い髪からちょこっとだけ耳が覗くのってグッと来ますよねぇ……。

 


 

 

 胡桃のバストアップ絵そのいち。瞳の赤と髪の黒と肌の白が織り成すイリュージョンは魂が抜ける美しさ。髪フェチからするとこのヘアーはたまらぬものがあります。あと背後で顎を開け放ちながら涎を垂らすクレイジーフラワーの生々しさは出色。

 


 

 

 胡桃のバストアップ絵そのに。髪型が少し違いますけど、目が怖いのは相変わらず。セリフは言わずもがなのAct.10。勢いだけで書き埋めたところなので読み返すのはほんのり恥ずかしい。フォントで絵が見えづらいですが、お聞きしたところ文字なしバージョンはロストされてしまったとのこと。残念。

 


 

 

 Act.4の一場面。ヤバイ。胡桃ヤバイ。噴火寸前なくせしてにこやかな表情を浮かべている彼女の恐ろしさをみなさんはもっと知るべきだと思います。ああしかし、こうして笑っていると素で可愛い子だなぁ……よーくんも余計なものが視えなければ易々と篭絡されていたことでしょう。が、その特異体質ゆえに胡桃を引き寄せた始まりを考えると虚しい仮定か。

 


 

 

 遂に文庫化! ……いえ、信じないでくださいね? 「月道」ではこれでもかとばかりに釣れたそうです。そりゃこんな帯の文字までしっかり書き込んでりゃ一瞬目を疑いますわ。なんという凝り性。タイトル・帯なしバージョンはこちらからどうぞ。これが新型の制服です。オーソドックスなセーラーに落ち着いた模様。うーん、何度見ても目が怖い。拡大表示すると洗脳されそう。そして広がる髪に食虫花を投影するセンスは「鮮やか」の一言に尽きます。

 


 

 

 麻耶絵。「沃野」イラストの記念すべき投下第一弾です。スレでなにげなくリンクをクリックしてこれが表示されたときの驚愕は筆舌に尽くしがたいものがあります。ふわふわした髪のウェーブ感がこれでもかとマッチして、思わずナデナデしたくなる可愛さ……いえ、あらかじめ断っておきますと当方はロリコンじゃありません。違うよ、全然違うよ。

 


 

 

 麻耶のラフ画。ポニーテールです。「月道」のマスコット?のうさぎが髪飾りになっているあたりはファンとしてニヤリ。そういえば「沃野」の設定時期はだいたい6月ぐらいで、つまり夏なんですが、胡桃も麻耶も髪のボリュームがありますからそのまま下ろしていると暑そうですね。胡桃は普通に心頭滅却して火が涼しく感じられるほどの嫉妬を滾らせているのかもしれませんが。

 


 

 

 麻耶の下着絵。一番露出度の高いイラストです。見ていて湧き上がってくる感情は「ローレグ……っ、ローレグ万歳……っ!」とか、そういう疚しいのじゃありませんよ。全然違うよ。全く関係ないよ。でも正直この肩紐がもうちょっと脇にズレて(ry

 


 

 

 麻耶私服イラスト。セリフはAct.6。ポニーテールのみならずツインテールまで描いてもらって、もはや感激の涙が搾り尽くされて枯れ果てそうな勢い。髪を両側にまとめつつもヘアピンを付けた房は残すバランス感覚がもう最高。リボン巻き釘バットや睨み顔のインパクトが強烈ながら、オーバーニーソを釣り上げるガーターが実に心憎く、思わずスカートめくりた(ry


(著作権はあくまで毒めぐさまに帰属します。禁無断転載)

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