2018年7月〜8月


2018-08-06.

「サーヴァント強化クエスト 第9弾〜3rd Anniversary〜特別編」開催!

 今回強化が来たサーヴァントは「アルトリア・ペンドラゴン(セイバー)」「メドゥーサ(ライダー)」「ステンノ」「パラケルスス」「タマモキャット」「佐々木小次郎」「クー・フーリン(stay night)」「クー・フーリン(キャスター)」「ナイチンゲール」「ティーチ」「エミヤ・オルタ」「呪腕のハサン」「エドモン・ダンテス」「牛若丸」といった面子でした。割と初期実装勢が多いかな? 個人的には牛若丸のスキル強化が嬉しいです。ただでさえ☆3にしては高火力だった宝具の威力が更にUPするぜ。

 強化された14騎のうち半分がQ宝具。「破格のQサポーター」として環境を塗り替えつつあるスカサハ=スカディの実装に合わせたのか、たまたまなのか。どちらにしろ、これまで「バスターの方が手っ取り早い」「耐久ならアーツの方が向いてる」とあまり評価されなかったクイックの見直しがどんどん進んでいる模様です。「Wスカディシステム」なるものまで流行しつつある。多段ヒットする全体Q宝具と黄金律系のNP獲得量UPスキルを持っているサーヴァントなら、自前スカディとフレスカディで挟んで宝具を3連発することすら可能という。条件がタイトみたいだけど完成すれば文字通りの「クイック周回」が可能とあって各所で研究が進んでいる模様。特にバーサーカーのランスロットはあらゆるクラス(フォーリナーみたいな特殊クラス除く)を叩けるとあって評価が鰻登り。いや、もともと狂スロットは☆4狂の中では評価高い方だったけど……私もフレの凸カレ積み宝具5狂スロットにはメチャメチャお世話になった。Zeroコラボの復刻もそろそろな気配が漂うし、ピックアップ始まったら狂スロ目当てのプレーヤーが殺到しそうだな。

 で、Qパの軸となりつつあるスカディ。ちょこちょこと借りていますけど、ホントお手軽にQ宝具で高火力出せるようになってますね。Qクリティカルの威力とNP回収もヤバい。メルトや沖田がすごい勢いで回転していく。シングルでもこれだからWは尚更ヤバいでしょう。マイルーム性能も高いらしいし「呼符だけなら……」とつい回したくなるが、方々から聞こえてくる「育成がしんどい」の声でギリギリ踏みとどまっています。大量の塵とオーロラ鋼(ワルキューレが落とす奴)を要求されるんだとか。今、あらゆる北欧の大地が戦乙女の亡骸で埋め尽くされているんだろうな。誘惑に抗いつつAP消費半減キャンペーン中の種火と修練場と宝物庫を黙々と鬼周回し、来たる水着イベントに備える今日この頃。何せ水着牛若丸だ、リソースは可能なかぎりそっちに割きたい。

【予告】期間限定イベント「サーヴァント・サマー・フェスティバル!」近日開催予定!

 お待ちかねの夏イベント情報、到来。なんと配布は☆4バーサーカーの「ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕」です。これは予想外だった。水着邪ンヌなんていうガチャで実装すればマスターたちからありったけ石を搾り取れるであろう勝負弾が配布で済まされるとは……よほどガチャ産のラインナップに自信があるのか? しかしジャンヌ・ダルク、オルタも含めるとこれで合計5騎になるわけで、遂に「ジャンヌパ」が組めるようになってしまったな。ネロ祭でジャンヌ尽くしが来ることもほぼ確定では?

 今回の舞台はハワイ諸島。あらすじの内容から察するに時期は第1部か1.5部の頃でしょうけど、時系列を考えるとそのへんに捻じ込むのもそろそろ厳しくなってきている気がするな。ハワイと言えば武蔵ちゃんが第2部第1章で「女神ペレは困った性格していた」ってチラッと触れていたが、果たしてペレが新キャラとして登場する伏線だったのか、それとも特に関係のない情報だったのか、あるいは水着武蔵のフラグなのか……。

 さておき、配布としては茶々に次ぐ2騎目のバーサーカーです。水着鯖としてもノッブに次ぐ2騎目のバーサーカーだ。えっ、もしかして邪ンヌは織田家の人間だった……? バーサーカーは様々なクエストに投入できる点で便利であり、去年の夏イベント(こないだ復刻された奴)でも狂ノッブを借りまくったものですが、今年は自前でどうにかできるようになるワケダ。クラスが変わると宝具の単体/全体も変わる傾向にあるし、ノッブとの差別化も図ってバスター全体狂でしょうか。周回が捗りそう。ただ、あらすじで「フォーリナー反応」云々と言っているからたぶんエミネーにフォーリナーが出てくるはず。バーサーカーだとフォリーナーに対しては不利です。なのにわざわざ霊基をバーサーカーにして現地へ向かっちゃう邪ンヌ……「とんだおバーカーサー」「海魔に触手攻めされる展開ですね、わかります」と早速ネタにされていて、みんなホントに邪ンヌ好きだなとすこぶる感心。

 イベント名は「サーヴァント・サマー・フェスティバル!」で、「サバ☆フェス」と可愛らしく略しているけど、どうしても「息抜き程度に寛いで楽しめるシナリオ」になっているとは思えない……フェスはフェスでもフェストゥムだよ! と唐突にファフナーコラボが始まっても驚かぬ。なぜか周りから「溝口さん」と呼ばれる新宿のアーチャー。冗談はともあれ、オチャラケと見せかけてシリアスなストーリーになっている可能性は充分高い。「サバは『サバト』のサバ」説も出ている。思いも寄らぬ黒幕が待ち受けているかもしれない。各々衝撃に備えよう。とはいえ、メタ的に考えるとFGOの夏イベントは水着鯖を大量に実装しないといけない(しかも今年は男鯖の霊衣が3つもある)から、エミネーの方に回すエネルギーってあんま残んないはずなんですよね。だから「グガランナ(足だけ)」みたいになったりする。女神ペレがサーヴァントとして実装されるとか、フォーリナーの新サーヴァントが来るとか、そういうのはなさそう。最終的に「海魔と合体した術ジルをフォーリナーと言い張る」みたいな強引極まりない幕引きへ走るかもしれません。

 「近日開催予定!」で具体的な日時は告知されていませんが、早くて明後日の8日、遅くとも金曜日の10日には始まるでしょう。3周年記念キャンペーンは一応12日まで開催ということになっているが、メモリアルクエストとか特別ログボとかAP消費1/2とか大成功・極大成功確率UPとか、主なキャンペーンはだいたい8日で終わります。もし8日開催なら明日の午後6時頃にもっと詳しい情報が来るはずだ。震えて待つしかない。

・拍手レス。

 ギアス劇場版はちょいちょい色々TV版と変わってますが、一番の変更点はシャーリーが生存したことでしょうか。不安もありますがなんやかんやで新作はやっぱり楽しみですね。 PANTHEONも色々情報出てきて楽しみなんですがぼちぼち配信時期辺りを知りたいところです
 シャーリー生きてるって、結構変わってるんですね。やっぱり新作劇場版の前に3部作観ておこうかしら。期待と不安でワクワクしてるこの時期が一番楽しい気もします。PANTHEON、少なくとも今年中には遊べそうにない感じかな……せめて来年には何とかなっているといいんですが。


2018-08-03.

OVERDRIVE最終作「MUSICA!」開発プロジェクト、開始から僅か30分で目標金額(約4000万円)を達成

 30日、「そういえば今日がCFの開始日だったな」と公式ページにアクセスしたものの「23時よりオープンです」と、思ったより遅い時間帯だったため「焦らなくてもいいし、明日にしよう」と寝たんですが、どうも眠っているうちにあっさりサクセスしてしまったようだ。完全に出遅れる形となったけど『MUSICA!』のソフトは欲しいから私も支援しときました。最初に目標金額を見たときは「ちょっと掛かるかもしれないけど、期間内には達成できるだろう」って感触でしたが、余裕もいいところでしたな。瀬戸なんとかさんファンは私の想像する以上に多いみたいだ。

 で、パトロンになるとオバドラのbambooから活動報告の報せが届くんですが、その中で「瀬戸口蓮也の書き下ろしMUSICA!小説」と瀬戸口「廉」也ではない謎のライターが現れていて思わず笑ってしまった。bamboo、プロジェクトがサクセスし過ぎて完全に舞い上がっちゃってるな。微笑ましい。

『Dies irae PANTHEON』、公式サイト更新。第二神座から第四神座までの情報を追加。

 真我さんよりも情報の少なかった無慙さんがセリフ付きで大写しになっているのを見ると、なんだか感動してしまうな。「堕天無慙楽土(パラダイスロスト)」の咒もカッコいい。これと「明星悲想天(ツォアル)」の二つはパラロスの頃から正田ゲーをやっている身にはいろいろと染み渡るものがある。何度も言及していますが、正田崇のデビュー作に当たる『PARADISE LOST』『Fate/stay night』よりも早く発売されています。Fateも息が長いけど正田ゲーだってなかなかしぶとい。「Fate出るまで日数あるし、何かテキトーなゲームやっとこ」程度の感覚で手を伸ばしたソフトが、こうして14年経っても新たな感動を与えてくれるとは。

 正田崇曰く無慙は「ダーク系ハーレム主人公」とのこと。やめてくれ、そんなこと書かれたら堕天無慙楽土が成立するまでのストーリー読みたくなっちゃうだろ……公開された情報自体はそこまで目新しいものではないですけど、歴代神格が連なっている様子を眺めるとどうしてもワクワクしてしまう。相変わらずゲームそのものの配信(発売?)時期については何も触れられていなくてやきもきするが、更新が来るだけでもありがたいな、って気持ちです。公式サイトがリニューアルされる前のPANTHEON、これとは比べ物にならないくらい、恐ろしいほど動きがなかったもんな……第五神座まで触れたところでWORLDの更新はひと区切りかしら。そろそろ具体的なゲーム内容やプラットフォームについても教えてほしいところです。

「コードギアス」新作劇場版は2019年2月公開!ティザービジュアル&特報公開(コミックナタリー)

 TVシリーズではなく、TVシリーズを再構成した劇場3部作の続き――という位置付けになっているらしい。劇場版のコードギアスはTV版からいろいろ変わっているって話もあったが、「大筋は一緒なんでしょ?」と食指が動かず結局どれも観ないまま公開時期が過ぎてしまった。私はTVシリーズの第2期からリアルタイムで観始めた層で、亡国のアキトとか双貌のオズとかスピンオフ作品もちょこちょこ観たり読んだりしたけれど、関連書籍すべてをチェックするほどのエネルギーもなく、「ヌルめのファン」ってポジションに落ち着いている。正直、1期目に比べて2期目の展開はグズグズと申しますか「毎回あっと驚くようなサプライズ要素を盛り込もうとした結果、全体のフレームが歪んでしまった」印象が拭えず、そこで少し熱も冷めてしまった。とはいえ、「お馴染みのキャラのその後」は普通に気になるので完全新作の劇場版は是非観たいです。福山潤の声聞くと未だにルルーシュを連想するぐらい鮮烈な体験ではあったんだし。でも櫻井孝宏の声を聞いてもスザクはあまり連想しないな……そういえばC.C.を演じた声優(ゆかな)って今何をやってるんだろう? ってぐぐったらFGOの北斎でビックリだった。え? 北斎とフルメタのテッサ、中の人が同じ? マジで?


2018-07-30.

【FGOフェス2018】ジャンヌをはじめとした水着サーヴァントがお披露目!男性サーヴァントも霊衣解放で登場!(でもにっしょん)

 水着ジャンヌは社長絵、恐らくこれが目玉の☆5だと思います。PU1かPU2かはまだ不明ながら、去年と一昨年の社長絵水着(弓王とメイドオルタ)はPU2だったので、たぶん後半に来るんじゃないでしょうか。宝具演出を見た感じだとクラスはライダー? 全体攻撃のアーツ宝具っぽい。サモさんと役割が被りそうだけど、攻撃寄りのサモさんに対して支援寄りのタイプになるのかも。ジークくん、うっかりネロ祭とかに出てきたら待ち焦がれていた女性の水着姿に轢き殺されてしまうわけだな……意表を衝く水着茨木童子は絵師繋がりもあってオケキャスを彷彿とさせるやや前屈みの魅惑ポーズを取っています。手に持っている幟?からしてランサーかしら。「吾はもっと遊びたい」が微笑ましい。

 そして、来ましたな。水着牛若丸……! 「水着の方が露出度低い」と揶揄されていますが、それはもうニトクリスで通過済みでしょう。あれこれ言われる中、「部活の先輩オーラ」という形容がもっとも適切だと感じました。てか脚長ぇ。クラスはいまひとつ見当が付かない。背負っているのが刀だったらセイバーかもしれないが、「釣り竿のケースでは?」説や「天狗の団扇を畳んだものでは?」説も出ており、ルアーを投げて攻撃する→アーチャー、天狗の法術で戦う→キャスターって解釈もなくはない。そもそも、明らかにセイバーだと思われた水着頼光がランサーだった時点で外観からの類推は無意味である。あのナリでアサシンやバーサーカーだと言われても驚かな……やっぱ驚くわ。宝具は「遮那王流離譚」のどれかか、あるいはまったく関係ない奴なのか。

 最低でも水着牛若丸、できれば水着茨木も引きたいところだが、例年通りなら新規水着鯖は配布含めて8騎、あと5騎が謎に包まれている状況でありガチャのペース配分をどうするか本当に悩む。あ、ちなみに発表された3騎はたぶんどれも配布じゃないと思います。配布水着は事前公開しない方針みたいなので。「そろそろ男性水着サーヴァントが来るかも」なんて噂もありましたが、さすがにそこまで踏み切れなかったのか今回は「男性サーヴァント3騎の水着霊衣を実装」という折衷案に落ち着いています。ロビンとギルガメッシュとエドモン、ギルはたぶんキャスターの方ですね。絵柄が社長っぽくないし、「霊衣開放はピックアップに合わせて行う」ためアレが弓ギルだったらエドモンだけじゃなく弓ギルまで復刻しないといけなくなる。PU3でエドモンと術ギルとロビンをまとめてピックアップするつもりなんでしょう。それでも充分な数のマスターが突撃するはずだ。エドモンもなんだかんだで1年以上復刻されておらず、手ぐすね引いて待っていたファンも多いですからね。

【開催中】【期間限定】「Fate/Grand Order Fes. 2018 〜3rd Anniversary〜福袋召喚(クラス別)」開催!

 3周年記念のお待ちかね、福袋召喚も始まりました。私はマーリン狙いで術クラスを回し、2枚目のキャスネロをゲット。スキルマ済だし、宝具威力が上がることによって周回性能が向上するのはありがたい。「まさかの2枚抜きでマーリンも来たり……?」と期待したものの、金鯖はそれだけ。去年みたいにウマい話はなかった。

 3周年記念で実装された新規サーヴァントは術師匠こと☆5キャスター「スカサハ=スカディ」、イヴァン雷帝と同じく汎人類史には存在しない異聞帯サーヴァントです。あまり詳しく解説すると第2部第2章のネタバレになってしまうが、彼女に祝われるというのも何だか変な気分だ……ユニットとしては「クイックのサポートに特化した支援系キャスター」。スキルはQ版英雄作成と言うべき「原初のルーン」、全体デバフの「凍える吹雪」、スキルマすれば単体にNP50%を一気に付与できる「大神の叡智」、宝蔵院胤舜の「朧裏月十一式」を全体化したような宝具「死溢るる魔境への門(ゲート・オブ・スカイ)」と、クイックアタッカーを強化しつつ敵の宝具を躱すって動きが基本的なものになる模様。もしかしてキャスター初のクイック宝具? と想像していたがアーツ宝具だった。OCでダメージカットが、宝具レベルでクリティカル威力が上がるみたいです。刑部姫に続くクイック支援枠ですが、HP回復できないし、対騎&耐久寄りの刑部とは棲み分けができている……のかな。サポートで刑部借りることあんまりないからよくわかりません。

 まだ実装されたばかりなので各自検証中といった塩梅ですが、多段ヒットするクイック宝具サーヴァントは術師匠と組み合わせることで宝具連発も視野に入ってくるらしい。キャンペーンのおかげで大量の石が手に入ったし、もし「水着牛若丸が来る」という情報が事前に出ていなかったら誘惑に抗えず回していただろうな……危なかった。ともあれ、3周年記念キャンペーンが終わる8月12日あたりに新水着イベント始まるだろうから、そっちの方へ石を注ぎ込むとします。

「サーヴァント強化クエスト 第9弾〜3rd Anniversary〜特別編」開催!

 金6騎、銀5騎、銅3騎。計14騎のサーヴァントを2騎ずつ7日間で強化していく。初日はセイバー「アルトリア・ペンドラゴン」とライダー「メドゥーサ」。アルトリアは「直感」(スター獲得)のスキルがNPチャージを兼ねた新スキル「輝ける路」に変わる。スキルマでNP30%をチャージできるとのことで、モードレッドに近い運用ができるようになったと申しますか、カリスマで全体を強化できる&CT短い(スキルマすればたったの5)ぶんアルトリアの方が汎用性高くない? モードレッドはアーサー特攻宝具という特徴があって弱体解除もできるけど……いずれモードレッドの「直感」も強化されると信じて待ちます。メドゥーサは宝具強化か。ざっくり2割増しくらいの威力になるみたい。

 2日目は金アサシンと銀キャスター、3日目は金バーサーカーと銅アサシン、4日目は銀ランサーと銀キャスター、5日目は金バーサーカーと銅ライダー、6日目は金アーチャーと銅アサシン、7日目は金アヴェンジャーと銀ライダーってスケジュールになっています。クラス別に見ると残りはアーチャー1、ランサー1、ライダー2、キャスター2、アサシン3、バーサーカー2、アヴェンジャー1という配分で、アサシンが多め。金アサシンはステンノ、新殺、刑部らへんかな。銅アサシンは呪腕、小次郎の五次鯖? 金アーチャーは新茶かな。強化っていうかスキルのデメリットをなくすだけかもしんないけど。銀ランサーはディルムッドと予想。ライダーは銅がゲオルギウス、銀が牛若丸と見た。キャスターはジルとジェロニモかしら。バーサーカーはベオウルフとタマキャあたり? 水着に合わせて茨木が来たら個人的に嬉しいけど、強化しなくても充分強いからなさそう。アヴェンジャーはエドモンか新讐の二択。霊衣実装されるし、エドモンか? 

【カルデア広報局より】「Fate/Grand Order」アニメーションプロジェクト始動!

 情報量が……情報量が多すぎる! 3周年だからって重大情報をポンポンと出し過ぎではないだろうか。というわけで「第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア」がTVアニメ化、「第六特異点 神聖円卓領域 キャメロット」が劇場アニメ化します。キャメロットの方は2部作で、制作はProduction I.Gですよ。FGOのアニメは序章に当たる「特異点F 炎上汚染都市 冬木」をアレンジした『Fate/Grand Order -First Order-』と、第2部直前の時期を描いた『Fate/Grand Order -MOONLIGHT/LOSTROOM-』がありますが、その間はごっそり抜け落ちていたんですよね。てっきり第一特異点から順々にやっていくのかと思いましたが、まさかいきなり第七や第六に飛ぶとは。確かに特異点ごとのストーリーはほぼ独立していますけど、第一〜第五を飛ばすと「マシュの変化」が分かり辛くなりますし。果たしてアニメ版で新規のファン層を獲得できるのだろうか、と少し疑問視してしまう。私も『Fate/Grand Order -First Order-』がキッカケでFGOやり始めたクチだから、たぶん新規の人も入ってくるとは思いますが……ウルクに辿り着くまで大変だろうな、とつい心配してしまう。

 キャメロットとバビロニアは奈須きのこが単独執筆したシナリオであり、長さも密度もそれまでの特異点とは一線を画す代物に仕上がっているので、アニメ化に対しては一抹の不安と同時に大きな期待も湧き上がってきます。「イルステリアス天動説」でも活躍したばかりのガウェインが映画館の大スクリーンにバーンと出てくるんだろうなー、とか、TV画面を縦横無尽に駆け回る牛若丸が観られるんだろうなー、とか、ごくごく素直なワクワク感で胸が躍る。キャメロットには「アグラヴェイン」というプレイアブルになっていない未実装サーヴァントがいますけど、もしかしてゲーム本編よりも先にアニメで声が付くことになるんでしょうか。バビロニアの放送時期は来年、キャメロットの上映時期は明らかになっていないがバビロニアよりも後らしいので2020年くらいかもしれない。その頃には第2部の6章も来ているだろうし、やっぱりゲーム本編の方が先かな? 何であれ楽しみ。


2018-07-27.

・ふと思い立って崩し始めた『越境捜査』シリーズが想像以上に面白くてここ数日ずっと貪り読んでいた焼津です、こんばんは。

 ドラマ化もされているらしいので知名度はそれなりに高いのかな? 初期はハードボイルドや冒険小説を手掛けていた作家・笹本稜平が本格的に警察小説方面へ進むキッカケになったシリーズです。これ以前にも『駐在刑事』とか『不正侵入』がありますけど、「警察小説の書き手」として認知されるようになったのはこれや『所轄魂』あたりからだったように記憶している。

 継続事案――つまり迷宮入りしかけている古い事件――の洗い直しを担当している警視庁の刑事・鷺沼友哉が、成り行きから神奈川県警の不良刑事・宮野裕之とタッグを組むことに……って話です。14年前の詐欺師が殺された事件で、被害者が持っていたはずの現金12億円が見つからなかったのは、ひょっとして捜査を受け持っていた神奈川県警の連中がパクったからでは? という疑惑が生じ、「まさか」「そんなバカな」ではなく「神奈川県警ならやりかねん」ってノリで進行していくのが面白すぎる。「県警のみならず警察組織全体が腐敗している」ことを前提にしたシリーズなので神奈川県警のみが悪役というわけではないのですが、「フィクションにしても無茶苦茶だろう」という展開を「神奈川県警だから」で押し通してしまうあたり、虚実の淡いを衝く妙味に満ちています。

 相棒ポジションにいる県警の不良刑事・宮野はギャンブル狂であり、借金作っては取り立てのヤクザから逃げ回っているようなクズ野郎なんですが、やたら口が旨かったり料理が上手だったりと憎めない奴で、「〜わけよ」という口調もだんだん癖になってくる。事件の解決などどうでもよく、「金持ってる悪党の弱味を握って強請りたい!」と欲望に素直な態度で捜査に臨むのがわかりやすくてイイ。キャラ目当てで手に取ってもグイグイ読めてしまうシリーズなので、普段警察小説を読まない人にもオススメです。

【予告】「Fate/Grand Order Fes. 2018 〜3rd Anniversary〜」

 警戒していたゲッテルピックアップ2が来ず、このまますんなりと3周年記念キャンペーンを迎えられそうなんですが、キャンペーン終わったら「喰らえッ! 新水着ピックアップ1と新水着ピックアップ2、そして術師匠ピックアップだ!」と怒濤の勢いでガチャが襲い掛かってくるのだろうな……と今から慄いています。さておき、去年同様メモリアルクエストをやるみたいですね。「印象に残るバトルを集めた」ということですが、第一部のラインナップは去年のままなのか、それとも多少は異同があるのか。6章のところでガウェインが来るのはほぼ鉄板でしょうけど、今の戦力でランスロットをボコりたい気持ちもある。新宿は是非ともアヴェンジャーに再挑戦させてほしい。あの頃はBBちゃんもいなくて苦労したけど、今なら余裕を持って勝てるはず。報酬の概念礼装「英霊旅装」は39枚ある中から2枚選べるそうです。去年の英霊正装は1枚だけだったので、増量されて嬉しい。1枚はネロでほぼ確定として、もう1枚はどうしようかな。エレちゃんあたりも欲しいけど、判明していない絵柄が多い(というか判明している絵柄は16/39だけだ)からまだ何とも言えません。翁が来たら勢いで取っちゃうかも。旅装の翁ってのもなかなかイメージが結べないけれど。

 他に「最大ダメージトライアルクエスト」もやる、って書いてあります。要するに試し斬りとか試し割りみたいなノリで1ターンのうちに叩き出したダメージ量を記録する奴。クエストってよりはテストだな。開催期間が2日にも満たない程度と非常に短いですが、特に報酬はないので、もしやり損ねてしまったとしても大した影響は受けません。てか、無報酬なら常設してもいいのでは?

 これ以外の詳しい情報については明日・明後日開催のFesで告知される模様。ステージの生中継もあるので、「現地に行けないけど時間的な余裕はある」って人はこちらを眺めるって手もあります。もっとも重要なネタは一番最後の「Fate/Grand Order カルデア放送局 3周年SP」で明かされる可能性が濃厚。極端な話、放送が終わった直後の17時に福袋召喚スタートというケースも想定されるので、今から緊張しています。FGOは7月30日が配信日のためこれまで○周年記念の福袋召喚は30日ちょうどに行われてきたんですが、2016年の7月30日は土曜日、2017年の7月30日は日曜日と、タイミングが土日とぴったり重なっていたんですよね。今年は30日が月曜日なので、前倒しで29日に来る……かもしれません。開始直後は例によってアクセスが集中してメチャクチャ重くなるだろうし、ちょっと時間を置いてから臨んだ方がベターなのではなかろうか。福袋の形式は毎回異なりますが、今度来る可能性が高いのは「限定入りクラス別」。仮にそうだったとしたらマーリン狙いで術を回すつもりです。

 そして気になるのは3周年記念に合わせて実装される新規サーヴァント。これも恐らく生放送での発表になるだろうが、いったい誰なのか。1周年はダ・ヴィンチちゃん、2周年はシャーロック・ホームズと、これまで「ストーリーに登場済」「主人公の味方」という流れで来ているから、○○説とか○○○○説とかいろいろ囁かれています。「まさかの術師匠?」という疑惑まで持ち上がっているものの、術師匠は3周年で取り上げるには微妙なポジションである。キャメロットのときみたいに1ヶ月くらい経ってから徐にピックアップ2が始まるパターンじゃないかしら。キャメロットは2016年7月25日に配信を開始しましたが、1周年記念キャンペーンと夏のイベントでスケジュールが埋まってしまい、8月31日になるまでガウェイン、トリスタン、槍王の3人がスト限のままで放置されることとなってしまった。術師匠はスト限ではなく、たぶん期間限定だろうから事情が違うっちゃ違うのですが。なんであれ、みんなが水着イベントで呼符と石を使い果たしたタイミングに合わせてスーッと術師匠を持ってくる、それくらいのことはやりかねない運営だ。努々油断するなかれ。

・拍手レス。

 シグルドの第一霊装、どう見てもダークニンジャ=サンにしか見えませんでしたね。こりゃいずれニンジャスレイヤーとのコラボイベントもありえるんじゃないかと思いますね。
 ☆4アヴェンジャー「ニンジャスレイヤー」配布、みたいな感じで是非やってほしいですね。KADOKAWAとTYPE-MOONの付き合いは深いしイケるか……?

 章題が出た時にはオケアノス的な箸休め回になるのか…!?と驚きましたが、そんなこともなく導入からシリアスでまた驚き…でしたw それはそれとして、焼津さんはワルキューレ三姉妹は誰が一番好みだったでしょうか。僕はスールズちゃん!
 私もスルーズちゃん! ワルキューレ三姉妹は与太系のイベントでブリュンヒルデお姉様と存分にイチャイチャしてほしいです。

 FGOのLB2章は諸々桜井さん風味がしましたし、蒼銀で描かれてるようなブリュンヒルデがやっとFGOでも描かれた感がありましたね。シグルドと話してる時の笑顔差分等はおそらく初出ですし、シグルドとの関係性がしっかり描かれてたので個人的にはそれだけでも満足です。しかし今回でキリシュタリア様があまりに傑物かつ担当してる異聞帯もとんでもなさそうということが判明したので「どうすんねんこれ…」という感じがありますね
 待望の登場とあって、シグルドは早速人気キャラになってますね。絵を描く人は「作画コストが重い……」と苦しんでるようですが。キリシュタリア様、てっきりアルバの系譜だと思ったらレオの系譜で「荒耶宗蓮みたいな『途中で倒されるけど実質ラスボス』パターンか?」と疑ってますけど、ベリルやデイビットもまだまだ謎が多くて読み切れません。第3章以降もはやくプレーしたい。


2018-07-21.

・林檎齧って「Lostbelt No.2 無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング 消えぬ炎の快男児」の世界を駆け抜け、無事に空想切除(クリア)した焼津です、こんばんは。

 結論から申し上げますと、面白かった。「まだの人は早くやろうぜ!」だけで言及オシマイにしてもイイんですが、もうちょっと語りたいので続けます。ネタバレはなるべく避けるつもりながら、核心に触れる部分がちょこちょこあるかもしれないので未プレーの方は注意されたし。

 まず、タイトルにもなっている「快男児」の要素は思ったよりも薄かったですね。ロストベルト到着早々、それこそ第1節の途中くらいで颯爽と現れたナポレオンが主人公たちの窮地を救って、そこから後はずっと出ずっぱり――みたいなイメージを抱いていたのに、実際に登場するのは第4節から(ゲッテルデメルングのシナリオはプロローグ+17節構成)だし、第9節以降はブリュンヒルデやワルキューレといった北欧勢の方がメインになって、ナポレオンは少し影が薄くなる。かなり後半にならないと快男児っぽいアツい見せ場が発生せず、「大英雄ナポレオンが八面六臂、獅子奮迅の大暴れ!」みたいな痛快ストーリーを期待するとやや肩透かしなところはあります。いや、異聞帯を根絶していくという第二部のコンセプトを考えれば、どう足掻いても「痛快ストーリー」たりえないことはわかりきっちゃいるんですが。タイトルになるくらいだからもっと激しくメイン扱いされてるかと思ってました。とはいえ、ところどころで励ましてくれる彼がいなければ道中もっと暗い雰囲気に包まれていただろうって気はしますし、清涼剤としての役割は充分に果たしています。おどけた表情に心安らぐシーンがいくつもあった。しかし結局、ナポレオンが史実通りの小男ではなく堂々たる偉丈夫として召喚された理由は曖昧なままだったな。本人に心当たりがあるような口振りだったことから察するに、またフランス関連のシナリオで掘り下げられるのだろうか? 割と本気で「ぐだぐだ仏蘭西革命」期待しとるんじゃが。「ナポ!」「ボナ!?」「パルトォ!」「レオォォン……」と野太い声で鳴く経験値絵のちびナポ、「ぐだぐだ帝都聖杯奇譚」のアレを見た後だと可能性として「ない」とは言い切れない。

 シナリオ面は、これまで贋作英霊やマシュンヒルデといった風変わりな出番しかなく、FGOプレーヤーから「何この困りますさん」とキワモノを見るような視線を向けられていたブリュンヒルデ――彼女にやっとまともな活躍の機会が与えられた点、これが大きいです。正直、戦闘ボイス聞いただけだと極黒メンヘラ感しかないですもんね、ブリュンヒルデ。「今すぐトロットロのカルボナーラを食べさせてあの陰気な顔色をひまわり色にしなきゃ」って気持ちになってしまう。邪ンヌに懐いている贋作英霊のブリュンも嫌いではないが、あれが一般的なイメージとして定着するのには抵抗があった。今回、愛しのシグルドや「違う歴史」の存在ながらも姉妹であることに変わりのないワルキューレたちと言葉を交わすことによって彼女自身の輪郭もハッキリしてきました。儚げでいて凛々しい。ゲッテルのシナリオを通じてブリュンが好きになった、というプレーヤーも多いはず。というかシグルドが想像以上のイケメンで、読んでるこちらまで「困ります……そんなイケボを耳元で囁かれたら、私、困ってしまいます」と乙女顔にならざるをえない。

 にしても、CMでマシュと戦っていたオプリチニキっぽいエネミーがシグルドの霊基第一段階だったのはビックリ。あの姿で出てきた瞬間、「ドーモ、シグルド=サン」というセリフが口から洩れそうになった。戦闘モーションといい、どう見てもセイバーじゃなくてアサシンでしょ。謎のヒロインXっぽいSEもあるし、汎人類史や異聞帯ではなくサーヴァント・ユニヴァースの出身なんじゃない? 「アサシンと思ったうぬが不覚よ!」ってセリフはむしろ彼のためにあるような気さえしてきた。ちなみに今回のクエスト、男性セイバー相手にえげつない火力を叩き出すオリオンとエウリュアレのコンビがボス戦において輝きまくった。ボス戦以外は狂と殺の敵編成が多く、ニトクリス大活躍。

 後半の展開はネタバレせずに語るのが難しそうだから切り上げるとして、あと2つ3つ。ストーリーの合間合間にクリプターたちの通信が挟まりますが、今後の展開をチラッと覗かせるような会話もふんだんにあって想像や妄想が膨らみますね。「アルターエゴが付いている」と判明した異聞帯もあり、CMにも出てきたアイツは今あそこにいるのか……とワクワク感高まる。中には消える寸前の異聞帯もあるってことだが、担当クリプターがヘマしてガチでヤバいのか、それとも何かの計略であえて潰れかけの状態に追い込んでいるのか、気に掛かる。ゲッテルデメルングでは「オフェリアの心酔する相手」ということもあってキリシュタリアの通信シーンが多かったけど、この章をやる前とやった後とではキリシュタリアに対するイメージが大きく変わりますな。オフェリアさんがなぜ「さすがです、キリシュ様!」な態度していたのかも判明しましたし。キリシュタリアのキャラがもうちょっとハッキリしてきたらオフェリアさんと愉快な掛け合いをする二次創作が盛んになるかしら。オフェリア本人に関しては迂遠なコメントしかできないが、「『オフェリアロマンティック』という乙女ゲーが発売されても別に違和感ないな……」って、だいたいそんな具合です。

 最後はスカサハっぽい見た目のキャスター、通称「術師匠」について。CMにあれだけハッキリ映っていたんだから当然出番はあるだろうと覚悟していましたけど、しっかりがっつりメインに絡んできましたわ。バトルグラフィックもお披露目されましたが、章クリアしてもストーリー召喚に加わらない=スト限ではないことが判明していますので、期間限定での実装となるでしょう。三周年記念と新水着を目前にして、なんて隠し球投げてきやがる……「来週にピックアップ第2弾が来るのでは?」と身震いしている人がTLで山ほど確認できます。もうすぐ始まるであろう三周年記念の福袋召喚以外は新水着が来るまで全部パスするつもりでいた私も、ちょっと……いやかなり気持ちがグラついています。果たして今年の夏イベントまで呼符と石を守り抜けるか!?

「魔法少女特殊戦あすか」2019年1月にTVアニメ化!大鳥居あすか役は洲崎綾(コミックナタリー)

 時間の問題と思っていたが、遂に来た。『魔法少女特殊戦あすか』は「世界を救った後の魔法少女たち」を描くバイオレンス要素多めのアクション漫画です。魔王のような存在を斃したものの、世界は平和にならなかった……むしろ「魔法」の存在が明るみに出たことでより一層混沌の度合いが増した、というややダーク路線のストーリー。衣装こそヒラヒラのミニスカートですが使用するウェポンはガチ、四肢欠損描写はあるし身近な人も殺されているし、精神的にかなり荒んでいます。エルフとかが出てくる「剣と魔法」風ファンタジー異世界で特殊部隊所属の少年兵士が陰謀劇に翻弄される『ロマンス、バイオレンス&ストロベリー・リパブリック』など、自身のミリタリー趣味を何度も前面に押し出してきた深見真にとってはそれほど珍しくない、というか「いつものノリ」な作品ですが第1巻の帯に虚淵玄がコメントを寄せた影響もあって話題になり、こうしてアニメ化までされる運びとなりました。『PSYCHO-PASS』『ゆるゆり』『ベルセルク』などアニメの脚本やシリーズ構成は今まで何度かやってますが、別媒体で出した原作からの「アニメ化」はなにげに初めてなんですよね、深見真。デビューから16年、ようやく「アニメ化作家」の仲間入りか。前述通りバイオレンス描写がキツい作品なので「もうこういう悪趣味魔法少女モノはいいよ」ってウンザリする方もおられるでしょうが、私はアクション部分に期待して放送日を待つことにします。敵よりヤバい味方のウォーナースはカルト的な人気が出るだろうと予想。

・今期のアニメはやっぱり『プラネット・ウィズ』が頭一つ抜けた面白さだな。1クールで話を終わらせるため1話1話に過不足なくネタを詰め込んでいる。「視聴者を退屈させない」配慮が行き届いていて、観始めたら止まらなくなる。ストーリーの良さもさることながら、BGMや効果音も場面に嵌まっていてテンション上がる。全話終わったらもっぺん最初から観直したくなるだろうな、これ。観直すといえばウマ娘の再放送も視聴していますが、これまたやっぱり面白い。最近のBS11は再放送が早くてありがたいですね。『ぐらんぶる』『はねかなレシーブ』『はねバド!』『すのはら荘の管理人さん』といった原作付きアニメも悪くない仕上がり。『オーバーロードV』『ゆらぎ荘の幽奈さん』『あそびあそばせ』『ハイスコア・ガール』『アンゴルモア 元寇合戦記』あたりは録画だけしていてまだ崩せていません。オリジナルで観続けているのはプラウィズ以外だと『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』だけ。「アイカツと思ったらウテナだった」という感じで、戸惑いが強く私の中で評価が全然固まらない。新人が多いのか、声優の演技がちょっと……な部分はありますけど、このへんは最終話までに成長すればいいので保留。『帰宅部活動記録』とか、放送中にメキメキ変化していった例はいくつもある。とりあえず6話くらいまで観てから続けるかどうか考えるつもり。それにしても、「スタァライトしちゃいます!」が何かの隠語みたいに聞こえてしょうがない。「てめー、あんま調子こいてっとスタァライトされっぞ?」「事故る奴はスタァライトとダンスっちまったんだよ」的な。


2018-07-18.

・OYSTERの4コマ漫画『新婚のいろはさん(1)』が面白いからみんな買おうぜ! といきなり謎の販促を始める焼津です、こんばんは。

 いつもちょっと変わったノリの漫画を描くことで知られる(一部界隈において)OYSTERですが、「幼なじみの漫画家と結婚して新生活を開始する彩葉さん」を中心に据えた『新婚のいろはさん』はこれまでにないほどオーソドックスな内容ですごく人に薦めやすい。個人的にOYSTERの漫画は好きなんですけど、「これは少し薦めづらいな……」と迷う作品もあってなかなか話題にしにくかった。OYSTER作品としては過去最大級の薦めやすさですね。とにかく彩葉さんが可愛いです。田舎暮らしが長かったため、新居から歩いて行ける距離に大型商業施設があることに驚愕して「ふつう こういうお店は車に乗って 山ひとつふたつ越えないと行けないはず!!」「行けないはずなのに!!」と声を張ったり、オシャレな内装に気圧されて「そんないちどきに大量のオシャレ 受けとめきれない!!」とシンプルなタコ焼きをぱくぱく食べ出したり、全編に渡ってどストレートなキュートさを見せつける。「OYSTERの野郎、足を止めての打ち合いに引きずり込みやがった!」と唸ることしきりだ。仲睦まじい夫婦の日常を紡ぐ作品として末永く続いて欲しい。8月9日に2巻も出るのでみんな忘れずに買いましょう。

第2部 第2章「Lostbelt No.2 無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング 消えぬ炎の快男児」開幕!

 きのう(日付的には今日)テレビCMが流れたらしい、という情報はキャッチしていました。ニコ生が終わるタイミングを見越して「18日の22時半以降にオンエア」する予定だったのが、何かの手違いで「18日の深夜(AM)にオンエア」ってなっちゃったんでしょうね……先行CMなら「好評配信中」ではなく「まもなく配信」とかになってるはずですし。フライングのおかげで配信に備えることができたので、個人的にはありがたかった。このおもらし騒ぎがあるまで「早くても20日だろう」とのんびり構えていましたもの。

 改めて公開されたCMを観るかぎり、第二の異聞帯であるゲッテルデメルングにおいてクリプター「オフェリア・ファムルソローネ」は戦乙女(ワルキューレ)を率いて戦う将のような立場にあるようだ。空中に舞う戦乙女たち(?)が爆撃めいたビームをかます中、砲を片手に迎え撃つナポレオン。ちょっと『俺たちに翼はない』の冒頭を思い出してしまった。俺翼に置き換えるとオフェリアは山科京か? 「前頭葉デメルングのち虹色ヴァルキュリアSKY!!」なオムドリアフェア、じゃない、オフェリアさんはちょっと見てみたい。ホームズは顔のアップが卑怯なくらいカッコイイな。ゴルドルフ所長が年末アニメぶりに動いていてホッコリ。終わり付近、エレシュキガルっぽい子(お着換えしてる?)と術師匠っぽい人が戦っているけど……そういえば術師匠、北欧神話の世界で登場ということはいよいよ女巨人でありスキーの女神でもある「スカジ」説が濃厚になった? ピックアップ2で来るのだろうか……スト限じゃないといいけど、たぶんスト限なんだろうな。

 ピックアップ第1弾の目玉は☆5セイバーの「シグルド」。ナポレオンやアナスタシアと違って期間限定です。CMにも映っていた眼鏡男子であり、戦乙女の「ブリュンヒルデ」と因縁がある。かつては夫婦だったけど、あれやこれやでシグルドがブリュンヒルデの想いを裏切るような真似をした結果、ふたりとも死ぬことになった。サーヴァントとしてのブリュンヒルデは「シグルドを殺す者」として規定されており、たとえ相手がシグルドでなかったとしても彼女が「さてはこいつシグルドだな?」と判定したらほぼ自動的に抹殺モードへ移行してしまう。ジークフリートとシグルドは根を同じくする英雄であり、物語によっては両者を同一視することもあるが、Fateでは「それぞれ伝承によって分岐した存在」と解釈されているため「両者は別人」ということになっています。ただ、ブリュンヒルデからすると「かなりシグル度が高い」英雄なので油断すると背中をグサッとやられかねない。シグルドともなれば、本人なんだからシグル度もクソもなく、会・即・貫でしょうな。CEOと韋駄天男並みに「出遭わせてはいけない組み合わせ」である。イラストはタッチからして三輪士郎で間違いない。本人もツイッターで「貯蔵石は大事にな」と意味深な呟きをしているし。CVはツダケンこと津田健次郎と思われる。想像以上に渋カッコイイ。来年のCBCにジークフリート、ジークくん、シグルドの3名が揃ったトリプルSな礼装来そう。

 ☆4枠はランサー「ワルキューレ」、宝具でワーッと一斉に出てくるところを見ると個体ではなく群体の扱いか? アンメアとか龍馬&お竜みたいな。武内崇がワルキューレ好きなので「宝具演出に登場する戦乙女は一人一人デザイン違う、カラー違いやコンパチは認めぬッ!」でアンジョー=サンの顔色が悪くなっていく流れは笑ってしまった。TYPE-MOONの歴史って割と「社長の無茶ぶりの積み重ね」なところある。あとはブリュンヒルデのモーション改修と復刻ですね。日替わりでシグルドとブリュンをピックアップする模様。今回恒常の追加はワルキューレのみか。それはそれとしてシグブリュ二人まとめてピックアップされる日(29日以降)が来たら絶対にツーショットのスクショ撮らなきゃ。恒常礼装にユリウスが追加されたようで嬉しい。マスレベも150まで開放されましたが、なぜこのタイミングで……せめてアナスタシアのときに開放してほしかったですよ。

 じゃあこれからプレーしますので、今日の更新はこのへんで。配信直後はクソ重いだろうから11時頃にログインしようかな。

・拍手レス。

 >「私の、最強の騎士です!」と豪語するオフェリアの背後から全裸ンが出てくる地獄絵図。  王の騎士ですとキメ顔してるミトツダイラの後ろで全裸で踊ってる馬鹿を思えば実は最近のスタンダードなのかもしれません。そしてカイニスがチョンマゲされたりするのかも(予想)
 マジで全裸ローランが出てきたら、セイバー・リリィの股間バーンで邪悪を断たなきゃ……。

 新リュドミラはポニテ隠して見ると前の面影残ってるかなと
 よくよく見ればリュドミラとわかるけど、衣装も変わってるから新キャラかと錯覚しかけましたわ。

 MFラノベだと「精霊使いの剣舞」も複数回イラスト交代してるんですよね。漫画も一度打ち切って別作者で最初から仕切りなおしました。アニメは第一部・学園編(3巻まで)をやったのですが、人気に火がついた印象なのは4巻以降なんですよね。ブランクがあったのとあまり人に見せたくないので使ってなかった主人公の名前付きの技が解禁され始めたり、人気投票1・2位のキャラのエピソードが本格的に始まったりするんです。アニメはほぼ原作第1部に忠実で悪くはないが飛びぬけて良くもないという感じでしたが、漫画は同じく1部で終わったけれども2部以降の設定もどんどん取り入れて、敵にも過去回想や覚醒を追加したりしてかなり頑張ってました。 http://bc.mediafactory.jp/bunkoj/seirei/
 ブレイドダンスは苦難の多いシリーズですね……最新刊もイラストの誤掲載があったみたいですし。なんだかんだで完結まであとちょっとのところまで来ている(現在18巻、予定上は20巻で完結)けれど、ライトノベルはアニメ化まで果たしたのに「あとちょっとのところ」で続きが出なくなるシリーズ(『かのこん』とか『アキカン!』とか)もあるからまだまだ気が抜けない。


2018-07-14.

・水上悟志が1074ページにも及ぶネームを用意したオリジナルアニメ『プラネット・ウィズ』、「これは水上版ファフナーか?」「いや、むしろ幻魔大戦……?」と考えながら観ていたが、第1話が終わった時点での感想は「水上版○○ではない、純度100パーセントの水上悟志だった」に尽きます。「今のカット、完全に構図が水上悟志だ!」と随所で感動を覚えるレベル。さみだれとアニマのフィギュアが出てきたのも嬉しかった。映ってた時間、結構長かったし。

 巨大で浮遊するわけのわからんオブジェクトが突如出現する、という出だしは地球侵略系のアニメや漫画ではごくありきたりなんですが、現時点だと「果たしてアレは敵なのか?」って疑問が立ちはだかる。物理的な破壊は一切しておらず、やったことはミサイルの無力化と何名かへの精神干渉くらい。精神干渉にしても禍々しい悪夢を見せるとかではなく、むしろ相手の望むイメージを見せている節がある。攻撃なのか? 済度なのか? 記憶喪失だった主人公がラストで「思い……出した!」状態になるなど、1話目から飛ばしてくるというかまだまだ二転三転しそうですね、これは。とりあえず「銀子の声が癖になりそう」ってことと「高天原さん、名前からして只者ではなさそう」ってことは書いておきたい。「水上悟志がメインスタッフ」ということで元から全話観るつもりだったけど、水上悟志云々を除いて普通に面白いアニメに仕上がっており、広範囲で話題になりそうな感触があります。「水上悟志? 誰それ?」って人も構わず視聴すべし。そして気に入ったら『惑星のさみだれ』読むべし。割とマジでプラウィズのスタッフに惑星さみも制作してほしい気持ちがある。ていうか惑星さみ、今眺め返すと絵柄が旧いというか懐かしいな……もう干支がぐるりと回ってるんだから当然か。

 閑話休題。『プラネット・ウィズ』はニコニコチャンネルでも配信されていますが、「第1話常設無料」なのに「最新話は2日間だけ無料」とかなり期間が短いので注意。今期のアニメは他だと『はねバド!』も引き込まれる出来だった。原作から大きく変えてきた導入に驚かされたものの、この冷徹なスポ根ぶりは間違いなく『はねバド!』だ……というか、改めてタイトルの乖離感がすごいな。初期の原作はタイトル通り明るい路線でやろうとしていた節があるけど、表紙の印象が大きく変わる5巻以降めきめきと進化を遂げて複雑な色合いを持つ漫画になっていきます。まとめて読むと面白いので、アニメで気になった人は全巻一気買いコースがオススメ。

川口士の新作『魔弾の王と凍漣の雪姫』公式サイト開設、「ティグルとリュドミラの人生が大きく変わっている平行世界」が舞台

 ベースとなる世界の設定は『魔弾の王と戦姫』と同一ですが、「もし○○だったら……」というifを挿入したパラレル・ストーリーになるとのこと。作者曰く「前作とは完全に別の独立した作品となっています」。なので『魔弾の王と戦姫』を読んだことがない人も安心して入っていける……はずですが、1巻の時点で手を伸ばす読者のほとんどは魔弾ファンでしょうね。アニメ化もされた作品なので知名度はそこそこあるものの、戦記要素を端折りまくったせいもあってアニメは何とも言えない仕上がりになっていたからな……アニメのキャラデザは結構好きだっただけに、今でも残念である。

 レーベルが変わる時点で予想していたけど、またイラストレーターが変わりましたね。魔弾〜はとにかくイラストレーターの交代が多いシリーズである。初期は「よし☆ヲ」が担当していたが、5巻で「表紙はよし☆ヲ、本文挿絵は柳井伸彦(コミカライズ担当の人)」と変則的な態勢を敷き、6巻で挿絵がなくなったりした後、9巻で「片桐雛太」に変更。以降は完結(18巻)まで片桐が描き続けたものの、『凍漣の雪姫』でまた「美弥月いつか」に変わっています。『うさみみデリバリーズ!!』の原画家、と言って通じるのかしら。以前にも川口作品のイラストを担当したことがあるので、その縁だろうか。

 にしてもリュミドラ、「えっ、誰?」と一瞬戸惑うくらい見た目変わっていて驚いた。だってこうだったのがこうなってるですもん。「姉妹」と説明されたら信じてしまうレベルです。ティグルと並んだときのバランスも考えてデザイン変更になったのかな。続くかどうかは売上次第な雰囲気が漂いますが、とりあえず1巻目は買うとしよう。あと、同人誌として発行されていた『折れた聖剣と帝冠の剣姫-異聞』は題名を変えて書籍化する話が動いているとのこと。これらとは別の川口新作企画もあるそうで、オラわくわくすっぞ。

・FGOは暇な時期特有の幕間の物語キャンペーンを開催。

 今回は1.5部関係のサーヴァントが多い(7騎中4騎が1.5部で実装、あとパッションリップが登場したCCCコラボも実質1.5部と言える内容)。そのため開放条件が「該当する1.5部の章クリア」だったり「終局特異点クリア」だったりとやや厳しめです。リップの幕間タイトルが「サクラ迷宮/M」だそうなので、いずれメルトの幕間として「サクラ迷宮/S」も来るかな……リップはスキル強化で「被虐体質」に背水っぽい性質が追加されたから、メルトは「加虐体質」に渾身効果が追加されるかも。スキルマするとHP満タンの状態で攻撃力50パーセントUP、ダメージを受けるごとに減っていってHP半分以下で30パーセントまで低下、みたいな。というか、普通に幕間読みたいです……サムネでBBちゃんのシルエットが確認できるし、面白いに決まってるでしょこんなもん。サクラファイブの残りメンバーについてもチラッと言及されたって話だから、来年くらいにFoxTailコラボで渇愛と純潔と慈愛の3名が来るかしら。

 復刻イベントでレアプリズムが手に入ったので、迷った末に「カルデア・ランチタイム」を選びました。効果もさることながら単純に絵柄が好きで憧れていた礼装だけに感慨もひとしお。「モナ・リザ」の方はまたレアプリがゲットできたらそのときに。イベントが終わって入れ替わりに第2部 第2章 開幕直前キャンペーンが開催されましたが、案の定石配布と道中のAP消費半額で、特にやることがないな……前倒しで快男児のピックアップも始まりましたが、もちろん新水着に備えてスルー。恒常だし、そのうちすり抜けで来る可能性とてなきにしもあらず。

 で、CMのアーチャー。いろんな説が飛び交っていましたが結局は大方の予想通り「ナポレオン」で決着しました。ただ「ナポレオン・ボナパルト」ではなく、単なる「ナポレオン」表記なのが引っ掛かる……「ライダーで召喚されると身長が縮む」という情報もあり、「やっぱりこれ『ナポレオン』と名乗っている別人なのでは?」って囁きが絶えません。Fateの場合「真名」と「正体」はまた別個のものですからね。真名が「佐々木小次郎」でも正体は「名もなき農民」なんて真似をstay nightの頃からやってたわけですし。それはそれとして、☆5か……この調子だと2部のキービジュに出ているサーヴァントはほとんど金鯖?

 ユニットとしてのナポレオンはB2枚A2枚、バスター宝具の全体弓。スキルは「凱旋のカリスマ」(味方全体に3ターンの攻撃力UPバフ&自身に1ターンだけ2段階目の攻撃力UPバフ)、「火力支援(砲)」(味方全体の宝具威力UP&スター発生率UP)、「可能性の光」(NPチャージ&無敵貫通と毎ターンスター獲得を3ターン)で、防御能力が一切なく「殺られる前に殺る!」とかなり攻撃に振った構成です。宝具は「神性特攻」と「防御無視状態を付与(1ターン)」。味方にすれば心強いけど敵に回すと厄介なタイプだ……魅了・スタンで足止めして一気に倒すか、強化無効や攻撃力を下げるデバフで凌ぐか、ガッツで耐えるか。今回は味方っぽいので特に対策を講じる必要はなさそうだけど、秋のネロ祭に難敵として出てきそうな予感はする。しかし、ナポレオンが事前に来たということは、第2章開始時にゲッテルPU1、その一週間後くらいに期間限定やスト限を含むゲッテルPU2が待ち構えているかもしれない。ブリュンヒルデ復刻とかシグルド実装とかならまだいいが、コルデーちゃんが限定で来たりするとヤバいな……たとえ☆3だろうと出ないときは出ない、って身に沁みているし。頼む、コルデーちゃんは恒常であってくれ。

・拍手レス。

 実写ガンダム、そもそも製作のレジェンダリピクチャーズが中国資本なので、劇中で中国推しになるのは確定ですね。
 主人公が絶体絶命の窮地に陥るや否や、颯爽とオレンジ色のガンダムが駆けつけるんだろうな……。

 なろう系の読者層からすると本来感情移入の対象のはずの男主人公は、異世界転生俺TUEEEもので色々盛りすぎてついていけなくなり、時に客観視してしまい最近はヘイトの対象になってしまうことすらあります。その点女主人公なら最初から登場人物の一人として見られるので嫌味がなくなるという面は大きいと思います。日常系と似た構造でしょうか。
 最近は男主人公モノでもスローライフ系のやや穏やかな話が伸びてきているみたいですし、アクや嫌味のない、気持ちのんびりした異世界ネタの流れが来ているのかもしれませんね。そのうち「日常系」に「現代モノ」「異世界モノ」って分類が出来る日が訪れるかも。

 「蜘蛛ですが、なにか?」は公式で漫画が常時本編全話無料公開されてるっぽいので、そこから入るのがいいと思いますよ。単行本書下ろしで他キャラ視点などがあります。(web版や書籍版では本編の合間に、蜘蛛の身では知覚しえない世界観説明や大量の伏線とミスリードがバラまかれた別視点が挟まっている構成だけど、連載漫画版は現行最新話までは蜘蛛視点で統一されている) ちなみに、序盤・中盤・終盤で評価が分かれるというか作風・楽しみ方が変わるというか(漫画連載は序盤の終わりに差し掛かる辺りまで進行) 自分はどこも好きですけどね。 https://web-ace.jp/youngaceup/contents/1000013/
 試し読み程度じゃなくて全話公開されてるんですか……すごいな。この主人公、「底辺女子高生」を自称しつつ藤井アリス(『アラクニド』)ばりに生存への凄まじい執着心を見せてきますね。「スキル」や「ステータス」といったゲームっぽいシステムが唐突に挿入されるあたりは相変わらず馴染みにくいけど、なかなか面白い。原作の積んでる巻を発掘したら読んでみようと思います。

 二部2章で思い出したのですが、2章に登場するクリプターであるオフェリアのサーヴァントのクラスはセイバーなんですよね。一応メインタイトルがラグナロクのドイツ語読みであるゲッテルデメルングですから、セイバーというクラスで思い当たる英雄は、ラグナロクでロキと相討ちになったヘイムダル、勝利の剣を持ったフレイ、炎の剣で神々の世界を焼き尽くした炎の巨人ことスルト、そしてブリュンヒルデと関係のある英雄であるシグルズが思い付きますが、あの快男児のアーチャーがナポレオンだとするなら、フランス出身の英霊であるデオンくんちゃんである可能性もあるし、ますますオフェリアのサーヴァントが分からなくなってしまいました。生放送で色々明らかにされれば良いのですが………。
 オフェリアが「異聞帯の王」について「神霊にも引けを取りません」とコメントしているから、たぶんスルトあたりがイワン雷帝のポジションなんじゃないかと思います。サーヴァントは、クラスがセイバーのままなら魔剣「グラム」を持っているシグルドが最有力候補ですけど、逆に言うと「シグルドでは捻りがない」から意表を衝いてローランとかが来る可能性も。超緊迫した場面で「私の、最強の騎士です!」と豪語するオフェリアの背後から全裸ンが出てくる地獄絵図。

 魔弾の王の新作発表されましたね。ミラ好きなんで楽しみです。
 刊行は今年中なのかな。なるべく続いてくれるといいですね。


2018-07-08.

「ガンダム」ハリウッドで実写映画化!制作はレジェンダリー・ピクチャーズ(コミックナタリー)

 真っ先にデ……恰幅が良くて特徴的な顎を持つシャアの姿が脳裏に甦ったけど、TL眺めたら同じような人がいっぱいで安心するやら苦笑するやら。実写ガンダムと言えば『G-SAVIOUR』とかいうテレビドラマもあったな。スーパーダッシュ文庫について調べているときノベライズ版を見つけてぐぐった程度だから、どんな内容かは知らないんですが。

 実写というかモビールスーツ関係は当然CGでしょうね。『レディ・プレイヤー1』でフルCGのガンダムはお披露目済だし、MS戦の部分については期待できるものの、問題はシナリオか。宇宙世紀と何の関係もないオリジナルストーリーになっていることはほぼ確定だと思う。とりあえず『機動戦士ガンダム EVOLUTION』みたいな無難路線を狙って変なところに落っこちる事態だけは避けていただきたい。いっそGガンダム並みに細かいことを吹き飛ばしていく豪快な作品になってほしいが……最近のハリウッドって露骨に中国受けを狙ってるし、マジでネオチャイナを舞台にしたガンダム作りかねない雰囲気はある。

【速報】シリーズ120万部突破のなろう原作ラノベ『蜘蛛ですが、なにか?』アニメ化企画が進行中!(まとレーベル)

 女子高生が異世界でなぜか蜘蛛になっちゃった! という話。例によって積んでるけど、ようやっとアニメ化するのか。書籍版刊行当初から売上や評判が良かったみたいだし、いずれはなるだろうな……と思っていたので特に意外な印象はない。コミカライズの反響が特に大きい、って話も聞いたな。「女性主人公のライトノベルは少女小説方面以外ではヒットしにくい」というのが業界のジンクスだったが、『私、能力は平均値でって言ったよね!』もアニメ化企画進行中だし、今後は「女性主人公モノ」がどんどん普及していくのかもしれません。もし『魔女の旅々』『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました』が同時期にアニメ化したら「えっ、姉妹?」「2Pカラー?」って混乱するだろうな……ほか、女性主人公作品は最近だと『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。』が売れてるらしく、ちょっと気になっている。異世界転生モノじゃなくてVRMMOモノです。タイトル通りの内容であり、目次が「防御特化と○○」で埋め尽くされているのに笑う。ネタの出落ち感が強いうえにバトル面も割と大雑把だけど、『剣士を目指して入学したのに魔法適性9999なんですけど!?』も個人的には好きです。

【予告】第2部 第2章「Lostbelt No.2 無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング 消えぬ炎の快男児」開幕予定!

 ゲッテルデメルング(神々の黄昏)だし、「消えぬ炎の■■■」の三文字は「戦乙女(ヴァルキューレ)」あたりだろう……と予想していたにも関わらず、まさかの「快男児」だとォ!? 意想外すぎてコラを疑うレベルだった。『天和通りの快男児』を連想する人も多かったけど、私が思い出したのは夢枕獏の『怪男児』だったり。異聞帯(ロストベルト)は「歴史の転換点」で大きな差異が生じた結果、「別の現代」が生まれている――というものであり、第2部第2章は「BC.1000」、紀元前1000年頃において何か(恐らくラグナロク)が起こらなかったせいで我々の知る歴史とは違う世界が顕現している。だから「北欧神話の世界」をベースに巨人族とかが出てくるストーリーを想像していましたが、これはだいぶ想像からかけ離れた話になるかもしれぬ。

 バナーに映っているグラブルっぽいマッチョな男はCMに出ていたCV.日野聡のアーチャーですね。「そいつも俺が言ったことになっているらしい」というセリフを根拠に、巷間では「砲兵から皇帝に成り上がった」歴史的な有名人物であり数々の名言と箴言を残した「ナポレオン・ボナパルト」ではないかと予想されています。「ナポレオンと北欧神話???」 両者のイメージの噛み合わなさに混乱。てっきりブリュンヒルデがバナーを飾るものとばかり考えていたから不意打ちもいいところ。ストーリーは「彷徨海バルトアンデルス」からの打診に応じて「北海に隠された神代の島」を目指す――というところまでしか書かれておらず、彷徨海そのものが舞台となるのか、彷徨海を足掛かりに異聞帯へ飛ぶのか、それとも彷徨海へ辿り着く前にやむなく虚数潜航(ゼロセイル)してゲッテルデメルングの世界に移行するのか、いまいち判然としない。そもそも彷徨海って型月ワールドの中でもとりわけ不明点が多い魔術棟だからなぁ……その名の通り海を彷徨うが如く常に移動している拠点であり、「北海のどこかにある」としか言いようがなく、これまでの型月作品に出てきたことがなかったどころか関係者とされるキャラ自体「ネロ・カオス」ぐらいしかいなかった。「バルトアンデルス」の呼び名もFGOが初出です。元ネタはボルヘスらしいけど、うちを閲覧している世代だとオーフェンを連想する方も多いのでは? いつでもほかのなにか。あらすじに出てくる「原初にして最後の“壁”」という言い回しも意味深である。壁は外側の何かから内側を守る盾であると同時に、内側のものを外側へ流出させぬよう阻む柵でもある。謎だらけの組織ゆえ、順調に協力関係が結べるのか、いきなり敵対関係に陥るのか、味方のフリして途中で裏切ってくるのか、現時点ではまったく読めません。クリプターたちに対抗しなきゃならないことを考えたら彷徨海と揉めてる余裕なんてないし、協調するんだろうとは思いますが……。

 素直に受け取るならバナーに描かれているアーチャーが「快男児」であり、今回の協力者――ということになるんだろうが、いくつか引っ掛かります。まずアーチャーの正体がナポレオンだった場合、「ナポレオンが快男児?」と首を傾げてしまうこと。割と派手めに描いている長谷川哲也の漫画でさえ、ナポレオンは「竹を割ったような性格」ではなく複雑な内面をずっと引きずっている。知名度は抜群だし、「俺はナポレオンの生まれ変わりだ!」という妄想を抱く人たちもいるぐらい異常なカリスマ性を備えていることは確かだけど……そういう人たちですらナポレオンを「快男児」と思っているかどうか。予想外のタイトルを放り込んできたように、アーチャーの扱いにも捻りを加えてきそうな気がする……「ナポレオンと見せかけて」な展開も充分ありえます。アナスタシアでは「なかったこと」にされてしまった真名隠し、果たして復活なるか?

 最後に気になるのがアーチャーさんのレアリティである。CM観たときは何となく「☆3かな?」って印象を受けた。カエサルとかダビデとか、物凄い有名人でも平然と銀鯖で実装しちゃうのがFGOですからね。銀弓はロビンやエウリュアレなど、「レアリティ? それが何か?」って性能のサーヴァントもいるわけですし。しかし、これまでバナーを飾ってきた「その章の顔」に当たるサーヴァントはだいたいが☆4以上の金鯖で、例外は円卓勢が並ぶキャメロットくらい。銀鯖が完全にピンで章バナーを飾ったことは一度もなく、「快男児アーチャー(仮)は金鯖の可能性が高い」と言わざるを得ない。キャスギルのように☆4かもしれませんが、ナポレオンだったら☆5でも全然おかしくありません。というか、ナポレオンで☆4だったら某「犯罪界のナポレオン」が本家よりもレアリティが高いことに……さておき、金弓として差別化を図るなら「A3枚の全体A宝具」とかにすると面白い気もしますが、どう見てもアーツってツラじゃないんだよなぁ。見るからにBA2枚ずつの全体B弓って感じだけど、それだと既存のユニットとあまり変わらない。フレの誰かは引くだろうし借りる気も満々ですが、私自身は8月の新水着が来るまで福袋以外すべて我慢の子を貫く所存。ピックアップ2でよっぽど意外な鯖が来ない限り大丈夫だろう(フラグ)。「暗殺の天使」と呼ばれたシャルロット・コルデーがナポレオンと同年代なので、ちょっとヤバい予感はする。18日にニコ生の放送があるから、開始はたぶん20日の夜でしょう。復刻水着イベントが13日で終了、開始までの一週間は何するのかな。何もしないのか、例によって幕間の物語キャンペーンでもやるのか。強化クエストもそろそろ来る気がする。ハンティングクエストは……まだ来ないかな。

 復刻水着イベントと言えば、メイヴちゃん霊衣開放権の振替報酬がなんとレアプリズムでビックリしましたわ。「もう去年取ったし関係ないな」と説明を読み飛ばしていたから気づくのに遅れた。レアプリゲット、これは「モナ・リザ」や「カルデア・ランチタイム」の獲得権ゲットを意味する……! どっちにしようか迷いますね。以前ならノータイムでモナリザ選んでたところですが、最近は「やっぱりランチの方が欲しいな」と考えを改めつつある。

・拍手レス。

 佐藤タカヒロ先生はつい最近にドカベン最終回についてツイートしていたため、訃報を聞いた時は耳を疑いました。鮫島最後の十五日は大好きな漫画だったので本当に残念です。バチバチBURSTの王虎戦は今でも頻繁に読み返します。
 だんだん失速しがちになる長期連載漫画が多い中、進めば進むほど塔のように面白さが伸び上がっていく稀有な作品で……毘沙門のあたりは「今までの積み重ね」があるからこその盛り上がりだな、と肌が粟立ちました。


2018-07-04.

・瀬戸口廉也の復帰作でありOVERDRIVEの最終作でもある『MUSICA!』の特設サイトが公開されて「ほんまに出るんや……」とほっぺを抓りたくなっている焼津です、こんばんは。

 発売予定日は依然として不明のまま(「完成時期は2019年春頃を想定してます」ってコメントは載ってる)ですが、クラウドファンディングでの支援を募るために作られた「体験α版」が公開されています。CFに関する説明のところで「本作では「攻略対象キャラクター」の事前発表はしません。物語の中で、出会って発見してください。」とわざわざ書き添えているのは、「JKS35」の一件で過剰なほど情報公開するようになった某社を意識してのことだろうか。CFで発送するゲームはすべて「全年齢対象(つまり18禁ではない)」、18禁版はCFが成立して一般発売した後にまた改めて――という感じになる模様。似たようなケース、たとえばあっぷりけのCF作品は「一般作として発売してから18禁のアペンドデータを配信予定」ですが、こっちはどうなるかまだわからない。

 「All or Nothing」方式なのでCFが目標額(約4000万円)に到達しなかった場合は開発中止となります。「エロはいらない」って人はCFのリターンとして貰うのが手っ取り早い。「エロも欲しい」って人はとりあえずCFの成立を見守ってから「改めて18禁版が発売される」まで待たないといけません。私は「別にエロなくてもOK(あるに越したことはないが)」なのでロックンロールコース(梅)で行きます。「スタッフ日記」で半分ジョークのように触れている「瀬戸口コース」がもし来たら内容次第で検討しますが……10日頃にプロジェクトページが公開されるそうなので、詳しいことはそちらを参照すべし。瀬戸口シナリオのゲームは『BLACK SHEEP TOWN』も制作中らしいが、こっちの方は情報らしい情報がないまま一年以上経過していて「ほんまに出るんか……?」って風情が漂う。

訃報 佐藤タカヒロ先生(秋田書店)

 あまりにも突然の訃報で最初は目が認識することを拒否したが、何度確認しても書いてあることに変わりはなかった。“週刊少年チャンピオン”に『鮫島、最後の十五日』を連載中だった佐藤タカヒロが、41歳の若さで亡くなったという。41歳って。私とそんなに大きく変わらないじゃないですか……「悲しい」とか「ショック」を通り越してただただ信じられない。『鮫島、最後の十五日』は“バチバチ”三部作の完結編として、そろそろ終わりが見えてきた――年内にも最終回を迎えそうな雰囲気だったのに、もう続きが読めなくなるだなんて。「何かの間違いだ」と否定したくなる気持ちを抑え込むのに苦労します。

 佐藤タカヒロは『いっぽん!』という柔道漫画で2004年に連載デビューし、2009年から相撲漫画である『バチバチ!』を開始した。『いっぽん!』は連載中に読んだ気もするけど覚えていない。「チャンピオンでやっていた柔道漫画? アレだっけ、最後の方に無拍子とか出てくる……」とうろ覚えで検索したらそれは『どうぎんぐ』だった。『バチバチ!』は1巻の表紙が表紙だけに、てっきりヤンキー漫画だと思って買いました。当時参考にしていた漫画レビューサイトの管理人さんが「イチ押し!」と熱く叫んでいたので、あらすじも何も確認せずにポチったんです。結果としては「信じてよかった」と満足する大アタリ。「死んで生きれるか!!」を合言葉に、強い力士でありながら早逝した父親の夢を受け継ぎ、その背中を乗り越えてどこかへ辿り着くために足掻き続ける主人公・鮫島鯉太郎の激闘を直向きに綴っていく。「序二段編」に当たる第一部『バチバチ』は16巻で一旦終了となりますが、すぐに「幕下編」の第二部『バチバチBURST』がスタート。わざわざタイトルを変えたところから察するに売上は厳しかったのかもしれません。『バチバチ』の最新刊が平台に置いてなくて、書店の人に「ありますか?」と訊いて出してもらったこともあったな……『鮫島、最後の十五日』は第三部「幕内編」で、これを以って“バチバチ”シリーズは完結する運びとなっていました。ほとんどの取組が済んで、単行本では十二日目、連載ではそろそろ十三日目が終わろうかというあたりまで進んでいたのに……目前になって作者が急逝とは。「残念」の一言では括り切れません。“バチバチ”シリーズの主人公・鮫島は「ソップ」と呼ばれる太りにくい体質で、力士に向いているとは言い辛く、『鮫島、最後の十五日』が始まる頃には体中がもうボロボロになっています。十五日目に辿り着いたとき、果たして鮫島はどうなってしまうのか……「最後」という不穏な言葉の意味するところは? ハラハラしながら単行本を追いかけていましたが、その結末を見届けるという願いは叶わないみたいです。

 ひたすらに無念だ……しかし同時に「世の中何があるかわからない、読みたい物語は後回しにせず、今すぐにでも読むべき」という想いも込み上げてきた。ノープラン気味に積読増やしてる場合じゃねぇ。優先順位付けてガツンガツン崩していかないと。

・拍手レス。

 アニメDies思ったよりも楽しめましたね。相変わらず演出アレなとこもありましたが…
 エレ姐が煙のようにフッと消えるシーンとか、「おっ、今のは良かったな」って箇所がいくつかありましたね。

 パンテオンはネイティブアプリにするのかなーと思いました。少しずつは進んでるようなので気長に待ちます……
 このペースだと少なくとも今年中ということはなさそうですね……来年あたり本格的に動き出してくれればいいかな。


2018-07-02.

『ますますマンガで分かる!Fate/Grand Order』最新話に出てくるバサランテさんが可愛くて胸を締め付けられた焼津です、こんばんは。

 ムスッとした感じの、「∧」で表現された口元がキュート。じっと眺めていたらだんだん鼻に見えてくるが……それと「ガチャ自慢」じゃなくてただの報告になりますが、水着ニトクリスチャレンジは特に見所もなく失敗しました。深追いしたい気持ちも強かったけど「新規夏イベントが本番」と自分に言い聞かせて撤退。ここからは我慢に我慢を重ね、8月へ備えるのだ。そしてガチャ自慢できるような引きをしたい。

 で、今やってるイベントの「復刻:デッドヒート・サマーレース!」、去年より調整されて回りやすくなってますね。再プレー組だから騎シュタルの再臨素材取らなくていいし、すごく楽。反面クエストが解放されたときのドキドキ感は薄い。小ネタはちょこちょこ忘れているのもあるけど大まかな流れはだいたい覚えていますから。とはいえ帝都聖杯奇譚で第六天魔王オーラ全開にしていたノッブが親指立てながら溶岩に沈んだり大気圏外まで飛んでたりするのはやっぱり笑う。

『Dies irae PANTHEON -ディエス・イレ パンテオン-』、ティザーサイト更新

 やっっっっと更新らしい更新が来ました。配信予定日などは依然不明のままですが、TOP絵が刷新されて「ストーリー」と「世界観」の項目が追加されています。与猶サウンドが耳に入った途端、諸々の不安材料を忘れて期待が高まってしまう私はなんてチョロい生き物なんだ……それはそれとして、「iOS」とか「Android」といった対応機種の表記がなくなっているため、プラットフォームがどうなったかのはよくわからない具合になってますね。「ソシャゲでやるのやーめた、従来通りPCゲーにしまーす!」ってことなのか? DMMとかのブラウザゲームかもしれないが。

 TOP絵、中央が黄昏(マリィ)で、その横の押し留めるような手つきをしているのが刹那(蓮)、更にその横で前傾姿勢を取っているのが真我(第一天)か。奥の方で十字架っぽい剣(?)を肩に担いでいるのが無慙(第二天)ですね。若っ。その隣でイチャついてるのは黄金と水銀のコンビ。しかしまぁ凄まじい絵面だ。サタナイルだけでも大概なのに、隣にしれっと波旬がいるのシュールすぎて噎せる。この組み合わせ、FGOで喩えると天草とキアラが並んでいるレベルのヒドさだ。ふたりとも立ち絵だけで笑いが取れるから、ギャグエピソードでは重宝されるだろうな。「私立ソドム学園リターンズ」待ってるぞ正田。手前のピンク髪と銀髪は衣装も一緒だし、たぶんパンテオンのオリジナルキャラじゃないかな……と最初は思ったが、「ピンク髪って○○なんじゃない?」と指摘されて、だんだんそう見えてきました。

 ストーリーに「七代目の神が治める世」とあるので話としては『神咒神威神楽』の続きですね。『神咒〜』は六代目の神を斃して七代目が生まれるまでの過程を綴ったゲームなので。「神の交代劇」を巡る一連のシリーズは“神座万象”と総称されており、細かいバージョン違いを区別せず派生作品もオミットしてカウントするとこれまで『PARADISE LOST』(2004年発売、三代目が二代目を斃す話)/『Dies irae』(2007年発売、四代目が五代目に座を譲る話)/『神咒神威神楽』(2011年発売、前述通り)の3作がリリースされてきた。パラロスはほとんど独立した内容になっているが、Diesと神咒はほぼ地続きであり、もしやるならまとめてプレーすることを推奨します。

 “神座万象”シリーズはバトルインフレが極限に達した影響もあり、神咒で一旦展開を終了したものの、「八代目および九代目の神と“観測者”にまつわるエピソードを以って“神座万象”は完結する」という予告は為されていた。ソシャゲ企画として発表されたこの『Dies irae PANTHEON』が完結編に相当する内容なのでは……と予想する向きもある。が、シナリオライター本人が「スーパー神座大戦」とコメントするくらいなので、“神座万象”本編に位置する話ではなくスパロボ的なifストーリーと受け取った方がいいのかもしれない。エロゲーで喩えると“ランス”シリーズにとっての『鬼畜王ランス』みたいな。

 「世界観」に追加された「第一神座」の情報。世界の咒(な)は「善悪二元真我(アフラマズダ)」で、初代神の咒は「真我(しんが)」……やや改まった呼び方ゆえ、普段は「ミトラ」の名前で呼ばれることが多いと思う。“神座万象”の起点だが、「善と悪がいつまでも争い合って決着が付かない(付いたら善悪が逆転してふたたび戦いが始まる)世界」って、人気出過ぎて終われなくなった長期連載漫画のような世界だな……“観測者”と呼ばれる存在も真我に対しては強い執着心を抱いているので、メイン級のキャラになるだろうことはまず間違いない。それにしてもオッドアイで赤毛だったのか。巨乳なのは知っていたけど、こういうカラーリングとは予想外。腰掛けているのが神座? なんか頭蓋骨を切り開いたようなそこはかとないグロテスクさを感じる。最初に「神座」をつくったのは星間戦争が巻き起こるようなスペースオペラじみた世界だったらしく、デザインがSF寄りになっていますね。

 FGOの「第一特異点」みたいなノリで「第一神座」「第二神座」とそれぞれの世界を巡っていくのだとしたら、ペースにもよりますが開始から全シナリオ配信まで1〜2年は掛かる計算になる。仮にソシャゲとしてやるなら、アプリが半年持つかどうかも不明確(そもそも配信されるかどうかさえ現状不透明)なので濃厚に不安が漂うわ……FGOも配信開始まで随分と難航したし、開始直後の状況はいろいろと大変だったそうだけど、そのFGOでも「2014年7月に製作発表(当初の配信予定は『今冬』だった)→同年12月に事前登録開始(この時点で予定が『2015年春』に延びている)→いろいろ延期を重ねて2015年7月末に運営開始」と、発表から約1年で配信スタートに漕ぎついている。翻ってパンテオンはどうなのかと申しますと、「2017年3月に製作発表(当初の配信予定は『今冬』)→2018年7月現在、ティザーサイトが更新された程度で配信予定時期等はまったく未定、事前登録すら始まっていない」と段違いのアレさ。Diesのアニメに合わせるつもりだったんだろうけど全然間に合わなかったし、やっぱり「ソシャゲやめてPCゲー」のパターンなのかな。だとしたら『グリザイア:ファントムトリガー』みたいな分割形式の可能性も出てくる。そっちの方がまだ完走できる可能性は高そうだ。

 ほんの数センチ程度とはいえ、一歩前進したことを喜びたい。「いつまでも待つ」とまでは請け合えないが、それなりに気長に待つ構えでいます。

・煌野一人の『ドールズ』読んだ。

 「無作為抽出」で選ばれた女性の人権を剥奪し、体と心の自由を制限する特殊な首輪を嵌めて性処理玩具(ジョークグッズ)として売り出す通称「ラブドール法」が施行された世界……という「エロいディストピア」、もしくは「社会システムの発狂」をオムニバス形式で描く成年コミックです。どう考えても問題しかない法律なのに「経済効果が尋常じゃない」って理由で罷り通っているの、飢えて正気を喪った獣が夢中になって自分の肉を貪り食っているようなスゴくスゴい風景であり、心が和むような凍えるような。もちろん好みの分かれる内容でしょうが、「ひたすら容赦がない」のは美点です。

 徴発された女性たちは完全に商品としてパッケージングされ、公道に面した店先へ堂々と並べられる。通り掛かる一般女性たちも、「徴発される可能性は交通事故に遭うよりも遥かに低い確率」という知識からまるきり他人事感覚で気にも留めない。一瞥して「あ、向かいん家の奥さんだ」と認識するも素通り。相手が友人や家族でもないかぎり一切動揺しません(余談だが、三親等以内は対象をラブドールとして所持することが認められていない)。「飾り窓」や「張見世」を徹底的に下品な方角へ加工したような世も末の景色を経て、「商品」とされた少女たちに待ち受ける運命は……言うまでもないか。奴隷よりヒドいや、って苦界です。「邪魔だから」とスナック感覚で基底人格が消去され、「データとして売られている汎用人格」が上書きされたりもする。まさに肉の人形。「やめてぇぇ、本当に人格(ワタシ)が消えちゃうぅぅ!」「へえ、まだそこにいたんだ」みたいな掛け合い、サイバーパンクっぽくてちょっと痺れてしまった。抜き目的とはいえ一種のディストピア物なので「少女たちの破滅」に寄り添った読み方も一応可能ではあります。ただ、作者の向ける視線は「犯される女」に対しても「犯す男」に対しても共に冷淡であり、「お前ら所詮は社会が引いた線をなぞるだけの蟻どもだろ? 社会が狂った線を引いたら、窘めもせず黙々と狂った道に突き進んでいくもんな」とひどく突き放した筆致で「人間を人形にする」陵辱劇の顛末を綴っていく。こういうお手軽便利エロ設定、「うひょー! 美少女をオナホにできてラッキー! ウルトラァァァハッピィィィィー!」と清々しいくらい脳天気なノリで描く人もいて、『ドールズ』もややそっち寄りの部分はあるんですが、胸をさらけ出した少女が口をハート状にしてアホっぽい敬礼をかましている調子っぱずれな表紙とは裏腹に意外と深刻なダークさ加減っていうか「犯す側」の心象風景を想像したらゾッとするような殺伐ムードが漂っている。

 顕著なのは「宮代華編」ですね。いかにも剣道少女って感じのポニテ巨乳「宮代華」がある日突然ラブドール(正式な名称は「政府指定特定福祉用品」)になってしまい、後輩男子3人がお金を出し合って男子部室(ほぼ倉庫)に匿う――という話。華先輩は全国上位常連の強豪であり、彼らにとっては憧れの存在なので恐らく当初は単純に「先輩を何とかしなきゃ」って焦りから買い上げたのだろう。彼ら3人は揃いも揃って「小心者のクズ」だから購入初日にいきなり襲ったりはしない。しかし「ラブドールは維持費がバカにならない」という理由から何か役得があってもいいのでは……と気持ちがグラつき、ちょっとだけのつもりがあっという間に調子に乗ってハメ倒し。わざわざ剣道着に着替えさせて「先輩はま○この締まりも全国大会レベルですよぉ」と笑えるほどゲスなセリフを吐いたりする。

 後は御想像の通り、維持費を稼ぐために校内中の男子たちから金を取って「はるうられ」モードに突入、いろいろあって先輩が壊れます。ずっと部室(というか物置)に監禁状態だったためセックス以外の運動に励むこともできず、「バキバキだった腹筋」も弛み切って三段腹と化した姿にかつての鍛え抜かれ研ぎ澄まされた剣道少女としての面影はない。ゴミを宝石にするのは難しくても、宝石をゴミにするのは簡単なのだ。先輩を犯す(壊す)ことにどこか後ろめたさを覚えているふうだった「和馬くん」も、最後に「こんなのはもう華先輩じゃない」と瓦石を見流すような目で嘯く。陵辱しておきながら「幻滅しちゃうなぁ」と勝手なことをほざく竿役そのものはごくありふれた存在ですけど、「後ろめたさ」すら失ってしまった和馬くんの目を眺めていたら「心に抱いていた理想(憧れの先輩)を、欲望という泥の波で永遠に押し流してしまったんだな」と寒々しい感慨が押し寄せてきた。快楽に負け、彼らは己の内側へ荒廃を招き寄せたのである。「華先輩がっ ラブドールなんかになるから…ッ」というセリフは再読時だとまた趣が変わる。使い物にならなくなった華先輩を廃棄して新しいラブドールに買い替えようと話し合ってるシーンで終わるのですが、きっと同じようなことの繰り返しで満足には至らないでしょう。まるでいくら食べても腹が満たされない餓鬼みたいだ。

 止め処ない欲望のみを正義とし、他人の肉体が「ただのオブジェクト」、他人の精神が「ただのデータ」にしか見えなくなった者たち(一部例外あり)の索漠たる人形遊びを綴った、言うなれば「果てしなきエロ砂漠」です。オアシスなど存在しない。あったらそれは蜃気楼だ。「異常極まりない悪趣味ワールド」を楽しむ一冊だが、AV等のポルノ商品がこれだけ堂々と出回っている社会だって違う常識から見下ろせば充分異常なんだろうな。ちなみにこのラブドール制度、大半は赤紙渡しの徴兵制ですが、なにげにボランティア(志願兵)制度も用意されている。身売り目的で志願するケースもあるかもしれませんが、作中では懲罰として「首輪」を付けられ、人格をも崩壊させる圧倒的な快楽が忘れられず「人間には戻れない」とボランティアを申し出る……って例が描かれています。冷静に考えるとこの「首輪」、ちょっとヤバすぎじゃない? だって人格のフォーマットや書き換えができるんですよ? 完全に人格が消えた後の表示、「NULL」ってなるのが怖いです。強化兵やキリングドールだって作れそうだし、下手な兵器よりも国を荒廃させかねない。サラッと死体処理業者が出てくるし、機密を漏らした者があっさり「消される」世界だし、割かし冗談ではない。きっと100年後くらいに恐怖政治の臨界点として「ドールズ戦争」が勃発しますね。で、戦乱末期に首輪を嵌められながら支配されず、逆に首輪の機能をハッキングして超越的な力を振るう「傀儡将(ドールズ・マスター)」が出現。ウヌス・ムンドゥスにアクセスして「消されたはずの全ドールの人格」を復元/土塊から人体構築し「ガイスト・レギオン」を召喚/「戦場の真理」の名のもとに統率/し、戦争終結ですよ。そして今度は首輪を持たぬ非ドールズが隷従する新しいディストピアへ!

・拍手レス。

 「Dies irae PANTHEON -ディエス・イレ パンテオン-」・・・・え、マジ?
 雀の涙とはいえ新情報が来たのは嬉しい。まだまだ喜べる段階じゃないことは重々承知の上で……。


>>back