2017年7月〜8月


2017-08-02.

FGO、「オール・ザ・ステイツメン! 〜マンガで分かる合衆国開拓史〜」開催!

 というわけで新規夏イベント開催までの繋ぎとなるミニイベントが来ました。時限式開放クエストであり、8月7日のエピローグで終わりですから、新夏イベは9日前後だろうと予想されます。さておき、期間限定配布の「「★1(C)マンガで分かるバーサーカー」、早速入手しました。「ところで★1の横の(C)って何なの?」という方のために一応説明しておきますと、Cはコモン(Common)の略です。トレーディングカードなどのレアリティを表す用語であり、「普通」とか「一般的」という意味、つまり「誰でも持っている」というニュアンス。★2がUCでアンコモン、★3がRでレアです。★4はSR、★5はSSRなんですが……この場合のRはもちろん「レア」の略だけども、Sについては「スーパー」だったり「スペシャル」だったりと呼称が一定していない。「すごいレア」「すごくすごいレア」くらいに受け取っておけばいいかと思います。イベントのシナリオは、まだ途中だけどメタネタが多くて苦笑してしまう。リヨ原案だけあってやりたい放題で楽しめます。

 設定上は「雲を衝く巨人」ということになっているから、ゴルゴーンや新宿のアヴェンジャーみたいな大型ユニットで実装されるのかと思いきや、なんかチマッとした感じの幼女になっている。正直ちょっと肩透かしの印象もないではなかったけれど、「いや、これで我が野望に一歩近づいた……!」とすぐに持ち直しました。「カレスコを引く」等と並んで私が密かに抱いているFGOの野望、それは「幼女パ」を組むこと……! 理想としてはジャックちゃん、ナーサリー・ライム、JDASL、不夜城のアサシン、そして今回のリヨバーサーカーから成る5人チームです。問題はバーサーカー以外全員★4か★5の高レアで、クリスマスになれば復刻される見込みの強いJDASLを除くと入手するのが非常に困難であろうこと。特にジャックちゃんはなぁ……夏の福袋、てっきりクラス別だと思い込んでいたので「1/2の確率で来る!」と皮算用していたんですよね。アリスや不夜シンあたりはまだ何かの折にひょっこり来てくれるかもしれないという望みが持てるけど、ジャックちゃんに関してはサービス終了の日まで掛かっても召喚に応じてくれるかどうか怪しい。来年正月の福袋がクラス別に戻ってくれることを祈ろう。

 まだレベル上げている途中なので本格的な運用はしていませんが、ATKやHPなど基本スペックはごくシンプルな低レアバーサーカーといった趣。その割にパーティ全体へのバスターアップやクリティカル威力アップ、全体HP回復など、支援寄りのスキルになっていてサポート役もこなせるのが面白い。低レアだから素材要求も大人しく、QPもバカ喰いせず、驚くくらいスキルレベルを上げやすい。ああ……癒される……★4や★5のスキルを上げるために黙々と修練場初級の周回をする乾いた日々に密かな潤いがもたらされました。輝石って不思議とすぐになくなるんですよね……魔石はダダ余りなのに。種火をまとめて入手することが難しいバーサーカークラスとはいえ量も少なくて済むし、AP消費半減期間内に最終再臨まで持って行けそうです。低レアだということが信じられない凝ったモーションで使っていて楽しい。宝具演出も短くて周回向きですね。等速にしたはずなのに一瞬で終わって「あれ? 倍速のままだったか?」と確認してしまったほど。しかし、配布で良かった。フレポガチャ排出だと宝具レベル5にするまで時間が掛かる可能性高かったもんな……。

・拍手レス。

 星5二枚抜き、おめでとうございます!土方さんを持ってない私には羨ましい限り。モーさんは1回目の福袋で来てくれましたが、未だに我がカルデアのトップセイバーです。NPチャージ+魔力放出はストレートに強い。特効持ちはそれだけで役割持てますからね。ちなみに我がカルデアにはダウィンチちゃんが来てくれました。1周年記念では来てくれなかったので感無量です。看板娘だしネ!
 カルデア・ライフセイバーズのおかげで土方さんも運用しやすくなったし、ちょうど良かったです。モーさん、種火をせっせと与えてレベル上げに励んでいますが、再臨素材の竜の牙が足りないからログボが溜まるまで待つことになりそう。ダ・ヴィンチちゃん入手、おめでとうございます。6章のときはお世話になりましたね。籠手がナインハルト・ズィーガーっぽくてカッコイイです。


2017-07-30.

・亀の歩みにも似たのろのろ加減で秋アニメを消化している今日この頃、『プリンセス・プリンシパル』が予想以上に面白くて興奮している焼津です、こんばんは。

 19世紀末、「ケイバーライト」という重力を遮断して無重力状態を作り出す物質(元ネタはH・G・ウェルズのSF小説、「ケイヴァーリット」などの訳もある)によって「空中艦隊」を生み出し、世界の約三分の一を支配するに至った覇権国家「アルビオン王国」。10年前に起こった革命で分裂し、「アルビオン共和国」が誕生した結果、ロンドンは東西に引き裂かれてしまった。王国領である「東側」と共和国領である「西側」を隔てる分厚い壁は「ロンドンの壁」と呼ばれ、周辺は両国のスパイが絶えず暗闘を繰り広げる危険地帯と化していた――という、架空戦記めいた設定のエスピオナージュ(スパイ物)です。ケイバーライトは蒸気機関の熱を利用して操作されるので、スチームパンクSFの趣もある。そして登場するスパイは女の子だらけ、潜伏先は寄宿学校という、一部のマニアが涎を垂らして食いつきそうな要素がこれでもかと詰まっています。「少女だらけの『ジョーカー・ゲーム』」という理解で概ね間違っていませんが、「死ぬな、殺すな、とらわれるな」をモットーとするあっちと違ってプリプリは結構殺しまくりというか、死体がゴロゴロと転がります。意外に血腥い。黒星紅白原案の可愛いキャラデザに惹かれて観始めるとサツバツたるノリにちょっとヒいてしまうかもしれません。ルパンチックな派手派手しいアクションシーンも随所に盛り込まれているにせよ、基礎となっている部分はル・カレとかの冷戦期エスピオナージュであり、「ハヤカワの翻訳小説が好きな層を狙い撃ちしているな」って感想を持ちました。普通に用語解説で『ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ』(映画『裏切りのサーカス』原作)って作品名出してるし……そういえば26年ぶりにジョージ・スマイリーが復活するそうなので、うまく予定が噛み合ったらプリプリとのコラボフェアなんかも夢ではないですね。“スマイリー3部作”は持ってるけど、それ以外のスマイリー登場作品は買っていたり買っていなかったりバラバラなので、まとめて再販してくれると嬉しい。

 話を戻すとプリプリ、正直に述べるならば1話目はあまりグッと来なかった。第1話は「case13 Wired Liar」、つまり時系列上は最後のエピソードに当たる(BD・DVDは「各巻2話収録/全6巻」だから本当はcase12が最後となるはずだが……)話で、主人公たちが既にスパイチームとして成立しています。そのためアクション方面の見所は多いが、誰がどんなキャラなのか朧気にしかわからないので視聴していていまひとつ身が入らなかった。「case1 Dancy Conspiracy」「case2 Vice Voice」と、時系列に沿って展開する第2話、第3話でやっと引き込まれた塩梅です。ちなみに第4話は「case9 Roaming Pigeons」なので、あえて時系列を錯綜させるタイプのアニメみたいですね。最近だとコンレボもそうだったかな? 実は録画しただけで未だに観ていない。虚々実々の駆け引きや火花散るアクションシーンもさることながら、目を惹くのは女の子同士の関係――そこはかとなく漂う百合の香りが素晴らしい。アンジェは本心を隠しているので考えていることがいまいち読み取れないが、素直に受け取るなら「姫さま好き好き大好き」な殉教者にして苦行僧。プリンセスの願いを叶えるためなら姫さまも世界も自分自身さえも欺いてやろうと決意を口にする。スパイは「嘘をつく生き物」とされているが、反面で信用第一な職業であり、特に組織からのバックアップを受けられない状況に陥ったときはその「信用」、人と人との繋がりが命綱になる。大切なのは「騙し合いの能力」よりも「根気強さ」。コン・ゲーム的な内容も孕んでいるが、あくまでエスピオナージュの道筋を突き進んでいきます。

 キャラについて。プリンセスは外跳ねの髪が『水月』の宮代花梨を彷彿とさせますね。王位継承権は第四位ということで、『覇剣の皇姫アルティーナ』を思い出したり。ドロシー、制服姿を観るたび「そのおっぱいで女子高生は無理でしょ」とツッコミたくなる。『恋する乙女と守護の楯』にも穂村有里っていう20代なのに女子校生のフリをしているエージェントがいたな……あのゲームは20代の成人男性が女装して女学園に潜入するという内容だったから、そっちのインパクトが強すぎて有里の設定はあまり印象に残らなかったが。ベアトリスは犬っぽいですね。忠犬ベアトって感じ。プリンセスが制止するたび「ハウス」という幻聴が聞こえた。機械仕掛けの喉を持っていて、調子が悪くなったときに蓋を開けて泣きながら調律するシーンは「フェチすぎる」と話題になりました。ちせは本格的な出番まだだからあんまりよくわからないな。被っているヤツ(陣笠?)、パッと見たときはベトナムの笠だと思って勝手に「ナム子ちゃん」と呼んでいた。あとはノルマンディー公、声が溝口さんの人(土師孝也)で「こいつは何があっても生き残りそう」と直感した。

 ApocryphaのBlu-rayボックス買うつもりだから円盤支援するほどの金銭的余裕はないが、第2期なりスピンオフなりができるほど人気が出るとイイですね。差し当たってはノベライズ版に期待かな。深見真あたりなら違和感なさそう。というか「脚本に深見がいるのでは?」とついスタッフロールを注視してしまった。その深見はいま『ガールズシンフォニー〜少女交響詩〜』とかいうブラウザゲーのシナリオやってる模様。来月末にノベライズ版が出るから一応チェックしておこうか。

「FGO Fes. 2017 〜2nd Anniversary〜」開催記念 メモリアルクエスト報酬の概念礼装全47枚を公開!

 第一部の各特異点に登場した章ボスや強敵などを振り返る形式で戦う「メモリアルクエスト」の報酬、その全貌が明かされました。配布礼装の種類は47枚、しかし手に入るのは1枚だけ……! 「うーん、着物イシュタル綺麗だなぁ、欲しいなぁ……アマデウスもイケメンでちょっと欲しい。アルテラやデオン、清姫もイイな。ジャンヌの衣装はエッチで素晴らしいしケツ姐の浴衣も似合う。スカサハやブーディカの巨乳ぶりも捨てがたい」と散々悩んだ末に、結局牛若丸を選びました。ちゃんと服を着ている牛若ちゃんは良いね……グッと来ます。メモリアルクエストはガウェインと特異点Fのセイバーオルタでちょっと苦戦しましたが、それ以外は割とあっさり突破できて「あのときもあのときも、騎ん時がいれば楽勝だったんだなぁ」としみじみしました。キャスターも魔神柱もバーサーカーもゴールデンドライブで轢いてしまえばだいたいどうにかなりますもんね。

 さておき、2周年に合わせて新情報やキャンペーンが一気に押し寄せてきて整理するのも大変な状態です。『Fate/Grand Order Arcade』なんて発表もありました。Fateのアーケードゲームか……『unlimited codes』はちょっとだけプレーしたけど、もう格ゲーに対する熱意が冷めていた時期なのであまりやり込まなかったな。「3D化されたサーヴァントをプレイヤー自身で操作し、仲間と一緒にバトルを楽しむことができる」ということはガンダムのVSシリーズみたいな形式だろうか。不安なのは「セイントグラフや概念礼装を物理カード(リアルカード)で再現」ってところ。艦これアーケードよろしくコレクター欲を刺激してジャブジャブお金を使わせるつもり? 近所のゲーセンがなくなって、ちょっと離れたところまで行かないとアーケードゲームを遊ぶことができないから、稼働開始してもそこまでハマることはない……と思います。PVではキャスニキ、アタランテ、ヘラクレス、ネロ、マシュの3Dモデルを確認することができますが、アタランテのキャラデザは近衛乙嗣じゃなくて輪くすさがの方に寄せていますね。セイントグラフを再現していく方針なのだろうか? キービジュアルではジャンヌ、キャスギル、ベディ、ドレイク、ナイチンゲール、モードレッドの姿が確認できます。ひょっとするとアーケード限定のサーヴァントが実装されたり、アーケード先行でお披露目ってパターンが出てくる可能性も秘められている……?

 新規夏イベントの水着サーヴァントに関しても一部情報が公開された。競泳ニトクリスとメイドビキニ黒王。そして水着というよりロックフェスなテイストのノッブ。人呼んで第ロック天魔王。ダジャレかよ! 待望の宝具「波旬」も遂に搭載されるが、半ばギャグっぽい感じになっていて戸惑いを隠せない。まだ水着頼光もあったはずだし、今後もあれこれ追加されそうで怖い……アストルフォさえ来なければ耐えられる、はず。

 そして待望の福袋も遂に来ました。今回はクラス別ではなく完全な闇鍋、それも限定込みのゴチャ混ぜ状態。グラブルで言うところのスターレジェンドガチャですね。豪運の持ち主なら限定☆5サーヴァントを2枚抜き、3枚抜きすることも不可能ではない。実際、マーリンと邪ンヌ同時引きしている人をTL上で見かけた。ただ、私の運勢だと既に持っているサーヴァントの宝具レベルが上がるだけになりそうだな……ああ、殺EX袋引いて聖女か幼女の二択を楽しみたかったのにぃ、と嘆息しながら購入した福袋の結果は「Fate/Grand Order Fes. 2017 〜2nd Anniversary〜福袋召喚編」でご確認くださいませ。

 2周年記念ピックアップの目玉は☆5ルーラー「シャーロック・ホームズ」。てっきりキャスターだと思っていたのに裁定者とは。バリツ駆使してガンガン殴る面白いルーラーになっています(フレにもうレベルマにしている人がいて借りた、宝具のデバフが強力だ)が、うちにはマルタさんという立派な殴ルーラーがいるので無理に狙う必要はないですね。一応呼符2、3枚は使っておこうかな。8月6日のアガルタピックアップで☆3ライダー「レジスタンスのライダー」が初めてピックアップされますし、そのときに。同時ピックアップの新宿には☆3いないからレジライきっと出やすいはず。とりあえず石は温存できそうです。いっそプレゼントボックスから全部引っ張り出してぶっ放したかった気持ちもありますが……これがエレシュキガルだったらそうしていたかもしれません。

 最後に気になるのが明日から始まる強化クエスト。2周年記念ということで一気に14騎も来ます。おおっ。14騎中10騎が金枠なので大幅なテコ入れですね。金枠の内訳は金セイバー1、金アーチャー1、金ランサー3、金キャスター2、金アサシン1、金バーサーカー1、金ルーラー1。ライダーはナシ。明らかにランサーが多いですね。エルキドゥが来てくれると嬉しい。あと強化を望まれていたランサーというとカルナか? アポクリファ放送中だし、可能性は高そう。だとすると金セイバーはモードレッドで金アーチャーはアタランテ、金バーサーカーはフランちゃん、金ルーラーは天草か? キャスターは予想がつかないな。ダ・ヴィンチちゃんあたり? 不夜城のキャスター……は巷の評価がいまひとつとはいえ、強化が入るには早すぎる気もする。アサシンは上姉様かしら。いくらアポのサーヴァントとはいえブッ壊れのジャックちゃんを更に強化するとかありえないだろうし。あー、早く詳細が知りたい。

・拍手レス。

 水着マルタ、ゲットおめでとうございます。
 ありがとうございます。貴重なルーラー枠として育てていきます。


2017-07-25.

・FGO、水着マルタのピックアップが来ましたね……来てしまいましたね。「だと思った」って言われるかもしれませんが、結局我慢できなくて欲望のままにガチャを引いてしまいました。結果に関しては別記事で報告しております、興味のある方はどうぞ。 → FGOガチャ日記 その4「復刻 夏だ! 海だ! 開拓だ! FGO 2016 Summer ピックアップ召喚2(日替り) 水着マルタ単独ピックアップ編」


2017-07-24.

「カルデアヒートオデッセイ」、話には聞いていたけど本当にアレだったな……と茫洋たる眼差しになってしまった焼津です、こんばんは。

 単純にシナリオが短いことに加え、キャラの掛け合いもいまひとつ熱が入っていないと申しますか、「無茶なスケジュールの中でどうにかネタをまとめ切りました」というお疲れ様なムードが漂っている。第1部の「カルデアサマーメモリー」は出来上がった建造物を解体して再び開拓に乗り出し、あれこれいろんなイベントパターンを楽しんだけど、第2部はうりぼうどもが『人類は衰退しました』の妖精さんみたいなノリでわちゃわちゃ喋っているだけなので何だか虚しくなってしまって「最低限の素材で済む建造物にしよう」としか考えられなかった。最後の脱出手段は伝承結晶が3個手に入るから解体して全パターン確認したけど、他はそのまんま放置。また来年復刻されたら改めて確認しよう……って程度のテンションである。8月に来るであろう新規夏イベントはもっとサーヴァントたちの掛け合いを純粋に楽しめる和気藹々な内容になっていてほしいです。

 ただ、「素材集め」という点に関しては比較的良イベントに仕上がっていた。クラスに応じてドロップアイテムが増加する仕組みのおかげでガチャ礼装がない状態でも素材交換が捗る。イベント☆5礼装の「カルデア・ライフセーバーズ」も三蔵ちゃんと工場長からドロップしたおかげで交換に回す分のアイテムが浮いた。ラッキー。交換素材で特に嬉しかったのが「ゴーストランタン」、これでやっと“山の翁”のスキル「晩鐘」のレベルを9にすることができました。あとはQPさえ貯めれば伝承結晶を使ってレベルMAXだ……他にもスキルを上げたいサーヴァントがいっぱいいるんですけど、素材以前にQPが不足していてどうにもならぬ。茨木ちゃんの聖杯転臨も進まず、レベルは85のまま。いっそ石割って宝物庫周回すべきか? 10連分の石を宝物庫周回に使えば軽く1億QPは手に入る、って話を聞いたことがあります。新しいサーヴァントを運良く召喚できたところで育成には時間が掛かるだろうし、現状だと既存サーヴァントのスキル上げを重視して「石はAP回復手段」と割り切った方が有益なのかもしれない。もし2周年記念で宝物庫のAP消費半額キャンペーンとかが来たらそれも手段の一つとして検討してみます。

・それはそれとして、巷で話題のキンプラこと『KING OF PRISM -PRIDE the HERO-』をやっと観ることができました。

 キンプリこと『KING OF PRISM』の続編。続編というか、思いっきり話の途中で終わっていたから、キンプリが前編でキンプラが後編って感じですね。なのでキンプラからいきなり観始めるとキャラが多いこともあって何が何やらワケがわからなくて混乱すると思います。いや、実のところキンプリを2回観た私でさえワケがわからなくて混乱する内容でしたが……聞きしに勝るすごい爆裂ぶりだった。

 キンプリ自体が『プリティーリズム・レインボーライブ』というアニメのスピンオフ作品なので細かいところまで理解しようとするならあらかじめRLを全話視聴しておくコースがオススメながら、50話を超えるボリュームゆえ逆に怯んでしまう人も多いでしょう。一応キンプリの方で「これまでのあらすじ」をまとめた箇所がありますし、「ああ、いろいろあったんだな」と察しながら臨めば充分です。平たく書けば、「悪役があれやこれやと汚い手段を駆使して主人公たちの所属するスタァ養成所を潰そうとする中、めげずにみんなで協力して逆境へ立ち向かっていく」という古き良きスポ根テイストに則ったアイドルアニメ……ではあるんですが、「スポ根でもここまでやらねーよ」という無茶苦茶な演出の数々で観客の度肝を抜く。磔刑にされた主人公へ抱き着き、剣でその延髄と己の喉を繋ぐように貫いて心中する耽美的な映像。イイ声で歌って踊りながら分身したかと思いきや編隊を組んで飛び上がり、腹筋からボムを投下して会場を空爆する男。地球を己の色に染め上げたうえで宇宙に飛び出し天体ビリヤードでブレイクショットをキメる王様。「なんで私はアイドルアニメを観ながら『Dies irae』のクライマックスを思い出しているんだろう?」と惑乱しながらも目はスクリーンに釘付けであった。むしろDiesのアニメもキンプラみたいに歌って踊って「これが学園伝奇バトルオペラだ!」と言い張ればいいのではないか? という茹だった考えまで湧いてくる始末。もはや映画というよりドラッグの領域に達した稀有な映像体験であり、「男のアイドルアニメとか興味ないんだよな〜」なんて人も騙されたと思って一度劇場に足を運んでほしい。そして「なぜ俺は前作を映画館で観なかったんだ!」と膝をついて大いに嘆くべし。あとガヤの汚さも必聴であり、是非とも耳を澄まして聞き分けましょう。


2017-07-19.

・FGO復刻夏イベントの第1部、欲しい素材はだいたい交換し終わったのでグラブルの「ゼノ・ウォフマナフ撃滅戦」に時間を割きつつ第2部の開始に備えている焼津です、こんばんは。

 ウォフマナフ(召喚石)が頻繁にドロップしたおかげであっさり3凸することができた。イフリートのときの苦労は何だったんだ……というくらいの呆気なさ。それでだいたい満足してしまったこともあり、ウォフ銃とウォフ琴を1本ずつ交換したところでモチベが切れ、休止タイムに突入。次のイベントが来たらまた頑張ろう。FGOの復刻夏イベント第2部も明日から始まりますもんね……ドロップするアイテムの見た目と名称が変わるだけで、やることは第1部とだいたい同じ。アイテム集めて開拓し、ストーリーを進行させていく。終わったら建造物を解体し、また別パターンの開拓クエストをやったりやらなかったり。何パターンも確認するのは正直めんどかったから、第2部は素材交換優先で余力があったら別パターン確認ってことにしようかな。「凶骨」「ゴーストランタン」「愚者の鎖」は枯渇著しい素材なので最優先、「禁断の頁」「蛮神の心臓」「混沌の爪」も枯渇はしていないが補充しておきたい。「封魔のランプ」「精霊根」「黒獣脂」は……あんまり要らないかな。「追憶の貝殻」も水着サーヴァント持っていないと使う機会はほとんどない模様だし、「取れたら取るわ」で。

 水着のピックアップ召喚2も明日からですね。☆5アーチャーの「アルトリア・ペンドラゴン」を目玉に、☆4キャスターの「マリー・アントワネット」と☆4ルーラー「マルタ」が期間限定で登場する。弓アルトリア、通称「弓王」はアルトリアシリーズの中でも屈指の性能を誇るサーヴァントゆえ、「アーチャーの戦力が足りていない」「アーツパ組みたいけどアタッカーがいない」という人なら狙ってみるのも手だ。第1部の攻略でフレンドから何回も借りましたが、宝具ブッ放した後にNPを50パーセントぐらいリチャージするバケモノっぷりには軽くヒきましたよ。火力そのものはそこまで際立ったものでないにしろ速射力がブッ壊れており、状況さえ整えば2、3ターン立て続けに連射することも可能です。チャージ減効果もあり、ボス戦では大活躍間違いなし。とはいえ、うちはアーチャーに関しては概ね間に合っているので、弓王の尻を追うつもりはない。惹かれるのは水着マルタの方である。ルーラーという特殊クラスの中でもっとも攻撃寄りの設計になっていて「暴力のマルターエゴ」と揶揄されることもある超弩級聖人。強いしタフだし使っていて楽しい。EXクラスで唯一未所持のクラスがルーラーということもあり、つい欲しくなってしまう。単独ピックアップは25日と26日か……それまでは我慢できるだろうが、この2日間に差し掛かったら理性を保ち切れるかどうか怪しいところです。「☆4くらいならサクッと出るだろ?」って甘い見込みが鎌首をもたげそうになる。落ち着け、冷静になれ、その楽観で茨木ピックアップのときに大量の呼符を消費してしまったじゃないか。せっかく溜めた呼符を無に帰してしまってもいいのか? 今後狙いは絞っていくんだろ? 必死に自分に言い聞かせていますが、果たして私はこの誘惑に満ちた7月をじっと我慢の一念でやり過ごすことができるのであろうか。

・見事にソシャゲの話題ばかりになってしまったが、合間合間に積んでいた漫画も消化しています。

 崩した中では『ザ・ファブル』が面白かった。ほとんど痕跡を残さずやり遂げる手口の鮮やかさから「都市伝説」とまで称される殺し屋「ファブル」、大きな仕事を片付けた後に「ほとぼりが冷めるまで1年間休業し、大阪へ移って一般人として暮らせ」と組織のボスから命令された彼は、戸惑いながらも「普通の暮らし」を送ろうと努力し始めるが……『イコライザー』とか、ハリウッド映画でたまにある「平凡な暮らしを送っている非凡なキリングマシーン」タイプのストーリーですが、日常的なシーンの方がメインになっているためアクション描写はごく一部という配分になっています。おかげで2巻くらいまでだとあまり盛り上がらず、「つまらないというほどではないけど……」とやや評価に困る印象だったが、3巻あたりから日常の裏で事件が進行し、主人公の周囲に悪意の牙が迫ってきてグッとスリリングになります。スケコマシを調子に乗せて酔い潰そうとする回など、割とどうでもいいエピソードが随所に挟まれるのですが、その「割とどうでもいいエピソード」の積み重ねによって「日常と非日常が繋ぎ目なく地続きになっている世界」を構築することに成功している。いずれ実写映画化されるだろうが、持ち味を活かし切るのは難しいだろうな……隣り合わせの「ほのぼの」と「殺伐」が癖になります。

「バジリスク」新章、TVアニメ化決定!ヤンマガでコミカライズも始動(コミックナタリー)

 原作は山田正紀の『桜花忍法帖』か。『甲賀忍法帖』の10年後という設定らしいが、積んでいるからどういう内容かは知らない。山田正紀はSF出身の作家ながら手掛けたジャンルは多岐に渡っており、時代伝奇小説も過去にいくつか書いています。『桜花忍法帖』の前にも『神君幻法帖』という『甲賀忍法帖』のパスティーシュを出している。出来は正直あんまり……だったが。桜花はせめてあれより面白ければいいんだが。


2017-07-15.

・水着サーヴァントの誘惑に耐えながらプレーしているFGOの復刻夏イベント、☆5礼装の「サマータイム・ミストレス」がポロポロと頻繁にドロップしてくれるおかげで真水と食料稼ぎが捗っている焼津です、こんばんは。

 たった2日間で礼装が3個もドロップしたのはさすがに初めてだ。礼装交換に使うアイテムも少なくて済むのでラッキーである。あっという間にサマータイム・ミストレスが5つ揃い、バラのまま保持するか凸ってしまうかちょっと迷いましたが、今回はガチャ礼装の方でフレンドに貢献できないのがちょっと心苦しかったし、せめてこれだけは限凸しちゃおう、と一本化致しました。弓枠のオリオンに付けていますので、フレの皆さまは真水収集のときにご利用くださいませ。

 さて、「夏だ! 海だ! 開拓だ! FGO 2016 Summer カルデアサマーメモリー 〜癒やしのホワイトビーチ〜」。「クソ面倒臭かった」「第二部が……」とネガティヴな評判ばかり入ってきたせいで身構えてしまっていたが、いざやってみるとなかなか楽しいじゃないですか、これ。「何でもかんでもルーンで片付けすぎでは?」と思う面もあることはあるが、無人島をせっせと開拓しながら合間合間の他愛ないイベントをエンジョイする、「本編に影響しない与太話」としては上々の仕上がり。サモさんの精神年齢が小学生レベルにまで低下しているあたりも愛おしい。いいですね、この選定の剣が絶対に抜けそうもない感じ。父上の冷淡な対応もサモさんの魅力をグイグイ引き出してくる。玉藻は割といつも通りなノリですが、本編でも触れられている通りたまに暴走気味でキャット成分が混入してます。立ち絵の表情変化がめっちゃキュートでついガチャを回したくなる。我慢だ焼津……もうすぐ2周年記念で福袋が来るはず。そこで課金すれば聖女様か幼女様が確実に引けるから、それまではぐっと我慢の子を貫くのだ。ガチャと言えば、水着と並行して「FGO THE STAGE公演記念ピックアップ召喚」も始まりましたね。スト限の多い円卓勢を対象にしたピックアップですが、日替わりじゃないから一点狙いだと非常に厳しい。「誰が来てもアタリ」という人以外にはオススメしかねます。無論のこと私はスルーだ。エレシュキガルかセミラミスが実装されるまでは石をプレゼントボックスから出さないようにする日々が続きます。

 クエストの方は、開拓に必要なアイテムをその都度調達しないといけないのが少し面倒ですが、特攻サーヴァントが鬼のように細分化されていた去年のイベントに比べれば遥かに楽になっている。というか去年のマスターはよくこんなの乗り切れたな……エネミーそのものは大して強くないし、ガチャ礼装がないおかげで却って編成もしやすく、悠々と嵐級を周回できます。苦戦したのはチャレンジクエストだけ。様子見のつもりでひとまず出撃したら、ボスのセンネンヤドカリが硬すぎてやむなく撤退。たまたまバスターチェインを組んだときにだけダメージが通った&耐久値が高いだけでHPそのものは少ない、この2点に注目し、孔明の宝具「石兵八陣」の呪い効果で毎ターン削りつつ、“山の翁”やガウェインなどバスター寄りのサーヴァントを動員して積極的にバスターチェインを組むことでどうにか倒した。あとは開拓をリセットして全パターンを確認し、必要な素材を交換するだけです。第二部が始まるまではゆるゆるとやってこう。報酬でマナプリがいっぱい貰えるし、素材のドロップも割と美味しいから、修練場や種火集めは今月ずっとお休みだな。スキル上げのためのQPが必要なので宝物庫は相変わらず襲撃し続けなきゃだけど。

・拍手レス。

 水着アストルフォはエイプリルフールのスク水
 途中送信失礼しました。水着アストルフォは出るとしたらエイプリルフールのスク水ですかねー。

 初期衣装が近衛センセのイラスト本に描かれた水着、第一再臨後がスク水、第三再臨後がセーラー服ナイトでお願いします。

 霊衣開放は色々と夢が広がりますねー! 個人的にはいつかカルナのバトルキャラをCCC仕様にしていただきたく…いや無理かな……無理だな…
 ステージに合わせた衣装替えができるようになったら最高ですね。私服系の霊衣が搭載されれば新宿周回も楽しくなりそうだなー、と思っています。個人的には牛若丸ちゃんにもっと厚着させてあげたい……夜中のステージで戦っているとつい「肌寒くないの?」と余計な心配をしてしまったり。

 焼津さん、こんばんは。FGOの水着ガチャ、私は我慢できなくて10連を1回だけ回してしまいました。結果は、水着玉藻、水着アンメアが来て大当たりでした。更には概念礼装でヘブンズ・フィール、パイレーツ・パーティ、トワイライト・メモリーも来てもう満足しちゃいました。これを機に水着玉藻と水着アンメアを頑張って育成したいと思います。アポクリファのアニメも面白いですね。今の所、獅子劫さんとモードレッドのペアがお気に入りです。
 羨ましい……こちらはサポートで強制的に槍玉藻や弓アンメアを選ばせ、凝ったモーション見せつけて「どうだ、いいだろう?」と露骨なアピールかましてくる運営の誘惑に耐えるので必死です。アポクリファのアニメは「ばー、さー、かー」なフランちゃんが可愛くてキュンとしました。モーさんも可愛いけど、あの服装はアニメにするとエッチすぎて困る。いえ本当は全然困ってなくて「もっと見せろ」と思っています。


2017-07-10.

・7月……それは各種ソシャゲが水着ガチャを設置し始める時期。FGOも遂に情報公開されましたが、私はセミラミスやエレシュキガルの実装に備えて耐え抜く所存だ。しかし、我慢は体に良くない。欲望にも捌け口が必要である。というわけで、代わりにグラブルの水着ガチャを引いてきた焼津です、こんばんは。

 水着ゼタ(SSR)! 水着ナルメア(SSR)! ……は無理でもせめて水着アンナ(R)くらいは出てほしい。祈るような気持ちでガチャりました。今回使ったのは石じゃなくてガチャチケット。アニメ最終回記念で配っていた奴です。貰った頃はモチベが低下していたので1枚も使わずに貯めていた。ちなみに単発で回したときのSSR排出率は3パーセントながら、ゼタやナルメアなどのピックアップ対象はそれぞれ0.35パーセントとかなり低め。実はピックアップRのアンナすら排出率は2パーセントでしかない。非常に分の悪い賭けと言えます。ムキになってもしょうがないレベル。現在やってる復刻夏イベントの続きとして新規夏イベント、そして新規水着ガチャが到来する可能性も捨てきれないので、余力を残すため消費するチケットは20枚……と端数の1枚、計21枚に絞りました。結果、ほとんどが単なるRに終わりましたけれど、それでも何とかキャラ解放武器を引き当てることができた。確率の壁を越え、我がグランサイファーにやってきた新団員は――この子

 はいはい、すり抜けすり抜け。水着キャラは結局ゲットならずでした。残念。でも来てくれたのは前々から欲しいと願っていたキャラなので、嬉しいことは嬉しいです。早速使ってみたらアビリティ込みでの奥義威力がなかなかで驚嘆。反撃一発で沈む脆さにはもっと驚いたが……うちの環境だとアーラシュみたいな運用法になっちゃうな。ともあれキャラ的には大好きだ(前のイベントで出番が多くて気に入っちゃった)から使っていて楽しいです。やっぱ声がいいですよね、声が。水着を逃した傷心も癒やされる。でも次のガチャこそは水着当ててやるぞ、と密かに闘志を燃やすのであった。

期間限定イベント「復刻:夏だ! 海だ! 開拓だ! FGO 2016 Summer カルデアサマーメモリー 〜癒やしのホワイトビーチ〜 ライト版」!

 さて、FGOもFGOで去年の夏イベント復刻です。二部構成で、プレー済の人たちが口を揃えて「一部はともかく二部がひどかった」とコメントするイベントだけに不安が高まるが、私としては貴重な全体攻撃☆4アサシン「水着スカサハ」を手に入れることが第一目標で、あとは相変わらず在庫が欠乏気味な「鳳凰の羽根」と「八連双晶」の補充、プロトセイバーのスキル上げに必要な「英雄の証」と「大騎士勲章」の確保さえできれば、多少の取りこぼしがあっても別にいいかな、程度の感覚です。「追憶の貝殻」なんて、水着サーヴァントを引かないかぎりそうそう使うことのない素材ですし。シナリオもお気楽にエンジョイできる内容がちょっとでも入っていればOK。

 今回注目すべきポイントは「霊衣開放」なる新要素。要するにスキン変更です。立ち絵とバトルキャラが変わるだけで、クラスやパラメーターなど能力面は変わらない。マイルーム用に新規ボイスが追加される可能性は……あるかな? 単に見た目が変わるだけ、と言えば身も蓋もありませんが、FGOはキャラゲーの様相も濃いだけに「見た目」は非常に重要です。本格的に始動したら底なし沼に嵌まっていくマスター勢はきっと少なくないだろうが、お試しの意味も強いのか、今回追加される霊衣(スキン)はマシュの水着だけ。素材とQPを消費することで獲得できるみたい。水着に加えて眼鏡まで付けているので磨伸映一郎は大喜び。ただ、このビジュアルを見ると去年のイベント開催時に流れていたCMをどうしても思い出してしまいますね……マシュの声が種田梨沙だった頃の奴です。あの「せ〜んぱいっ」の響きは未だに耳に残っている。

 水着ガチャのピックアップ召喚1、目玉は☆5ランサー「玉藻の前」、通称「槍玉藻」。☆4はアーチャーのアンメアとランサーの清姫、ライダーのモードレッドの3騎で、去年は個別ピックアップされておらず「☆4の誰か一点狙いだと完全に闇鍋状態、下手すると槍玉藻より出ない」と言われ、数多のユーザーの脳裏に悪夢として刻まれたそうですが、要望が多かったのか☆4に関しては日替わりピックアップになっています。たとえば「槍きよひーだけ欲しい」って人は21日(金)か22日(土)にガチャればいいわけだ。20日(木)から第二部開始とのことで、恐らくピックアップ召喚2もそのときに来るでしょう。これが去年のピックアップ召喚2ですので、「こっちの方が欲しい!」って方は我慢を貫くべし。私も水着マルタはちょっと欲しいな……イベ礼装狙いも兼ねて呼符2、3枚くらいなら……いやいやダメだダメだ、それでムキになって気づいたらスッカラカンになっているパターンだ。回し始めると自制が利かなくなるので呼符一枚も使わないように戒めないといけない。FGO 2017 Summerも2周年記念キャンペースを挟んで開始するであろうことはほぼ確実ですし。最低限、「水着アストルフォが実装されるかどうか」を確認するまでは呼符一枚たりとも無駄遣いできません。


2017-07-07.

・ハーレム系のファンタジー小説としては一番気に入っている『百錬の覇王と聖約の戦乙女』の最新刊が相変わらず面白くて満足しましたが、あとがきで作者が「刊行遅れてすみません」と謝罪しているので「そんなに時間掛かってないよね?」と確認したら、前巻から8ヶ月も経っていて「掛かってるじゃん!」と叫んだ焼津です、こんばんは。

 ライトノベルで8ヶ月も間が空くと離れる読者も結構出てくるでしょうね……2年以上に渡って新刊が出ていない『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』と比べればずっとマシなんですが。一般小説だと20年ぶりくらいに続編が出る(馳星周の『暗手』とか)なんてことも別段珍しくありませんが、メインターゲットが中高生のライトノベルはそこそこ人気あっても半年が限度と言われている。さておき百錬の覇王、フヴェズルング編は長すぎてちょっとダレるところもありましたが、最近の巻は進行が加速してサクサクとストーリーが展開していくおかげもあってダレは解消されてきました。反面、描写があっさり気味になってきて少し物足りなくもある。読んでいて「トントン拍子で進みすぎでは……? もうちょっとゆっくり掘り下げてほしい。でもこのへんを引っ張られてフヴェズルング編みたいになるのも正直アレだしな……うーん」と態度を決めかねる場面が増えてきた。何であれ、事態が大きく転回して本筋もいよいよ大詰めといった気配が漂い始めています。早ければあと2、3巻で完結するかもだが、せっかく入念に下拵えしてここまで辿り着いた大長編なのだ、20巻越える勢いでねちっこく描き込んでいってほしい。

「ちおちゃんの通学路」「アンゴルモア」などKADOKAWA4作アニメ化(コミックナタリー)

 えっ、『ちおちゃんの通学路』『アンゴルモア 元寇合戦記』が? 「アニメ化しないかな〜」とは思っていたが、まさか本当にするとは。『ちおちゃんの通学路』は登校しようとするたび何らかのトラブルに巻き込まれるヒロイン・三谷裳ちおがド根性で切り抜けるエクストリーム登校コメディ。ワンパターン物であるが作者・川崎直孝の奇想が横溢していることもあり、飽きさせない。川崎直孝は成年コミックも手掛けており、エロ漫画時代から捻りの効いた作品が多く、「ヌけばいいのか笑えばいいのかわからない」と戸惑うこともしばしばでした。『アンゴルモア 元寇合戦記』はタイトル通り「元寇」を描く歴史物。史実を踏まえてはいるが、「いるはずのない人物」が登場するなど伝奇テイストも入っています。元寇というと、どうしても『装甲悪鬼村正』の正宗を思い出してしまうな……って人にもオススメ。画力はちょっと物足りないが、そこさえ呑み込めばグイグイ読み進められる。

公開が来週に迫る映画「ノーゲーム・ノーライフ ゼロ」のPV第3弾が公開! ハイクオリティでワクワクしてきた そしてジブリールのゲス顔に笑うwww(まとレーベル)

 公開が迫ったきたけど、やっぱり近場で上映してくれる映画館はないな……魔法科高校ともども拡大公開を祈っているが、どうも厳しそうな雰囲気。おとなしくBD発売を待つとするか。PVはイイ具合の仕上がりですね。「6巻を映像化するのはホネだろうなー」と気を揉んでいましたが、少なくとも期待の最低ラインは軽く超えてきている。特にジブさんのド汚い笑顔は期待以上でワクワクしてきた。今年のアニメ映画、キンプラは今月中に観に行くつもりだし、なのは、Fate、ガルパンあたりは近場でやってくれそうなので足を運ぶ予定です。『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』はちょっと迷っているけど、たぶん観る。そして今年もっとも期待している映画『猿の惑星:聖戦記』には万難を排して臨みます。

・拍手レス。

 ドレイクのスキル発動時のボイスは前のも残しておいてほしかったですねぇ。アガルタは在り方を歪められたドレイクや徹頭徹尾道具として扱われたヘラクレス(メガロス)を出してFGOではあまり語られなかった「英霊召喚の負の側面」を提示して黒幕さんの「英霊召喚されたくないという」という考えに一定の共感を得られる作りにしているのかなぁという感じでした。私はアガルタは新宿より好きですが実質メインストーリー一つ分使ってフェルグスの掘り下げがされた謎の超厚遇には笑いました(いやフェルグス割と好きなので良いのですけども)
 「砲撃用意!」は周回のお供だったので、ないと落ち着かない。アガルタ、「召喚されたくないのに座に登録されてしまった英霊」というのは絶対存在するだろうな、と考えていただけに黒幕の心情も分からないではないし、興味深くはあった。フェルグスはちょい役かと思いきやほとんど主人公に近いポジションでビックリしましたね。FGOはレアリティとか人気度とかを気にしないでシナリオを組み立てることもあって、それがストーリーの意外性に繋がっているあたり面白いな、と。「んー、もっとこう、プレーヤーがクリアした後で夢中になってガチャを回したくなるような単純明快でスカッとする話に書き直してください」ってふうにリテイクを喰らわないおかげでFGO特有のごった煮感やお祭り感を維持できている。

 とうとう豚野郎改めダビデの幕間が来ましたね…
 「幕間来そうもないと思ってレベル30のまま放置してた」と焦りましたが、貯めていた弓種火を与えたら大成功かまして一瞬でレベル40になってくれた。サンキュー、ダビデ。「アビシャグゥ、アビシャグゥ」「マシュにございまする。アビシャグではございませぬ、アビシャグでは」なおちゃらけ番外エピソードかと思いきや、本編を補強しつつしんみりさせる良エピソードにまとまってましたね。


2017-07-02.

・木曜に配信されたFGOの新シナリオ「アガルタの女」、無事にクリアした焼津です、こんばんは。

 正式名称は「亜種特異点U 伝承地底世界 アガルタ アガルタの女」。西暦2000年代の中央アジアに突如出現した謎の地底都市を巡る冒険譚です。時系列上は新宿の後ですが、ゲーム自体は新宿をクリアしていなくても終局特異点さえクリアしていれば遊べる。1.5部こと「Epic of Remnant」は4つの章をどこからでも攻略できる仕組みになっており、たとえばこの次に配信されるであろう「英霊剣豪七番勝負」のシナリオが読みたいのであれば無理に新宿やアガルタを突破しなくてもいいんです。でもたぶん、年末配信予定の(どう考えても今のペースではキツい気がするのだが、一応公式は年末に出したいと言っている)第2部をプレーする条件は「1.5部の4章すべてをクリアすること」になると思いますので、第2部まも遊びたいのであれば新宿やアガルタもなるべく進めておいた方がいいです。

 さて、「アガルタ」というのはアジアの地下深くに存在するとされるオカルト的な伝説上の都市ですが、これはカルデアのダヴィンチちゃんが仮称として付けたものなので「やあやあ我こそはアガルタの○○!」みたいに現地の人たちが使っているわけじゃありません。入口もなければ出口もないのに、どこからともなく女たちが湧いてきて、どこからともなく攫われてきた男たちを奴隷のように扱っている――そんなディストピアめいた女尊男卑社会ながら、「女たち」は決して一枚板ではなく複数の勢力に分かれて鬩ぎ合っています。欲しいものを奪って飽きたら捨てる、刹那的な快楽に耽る女海賊が跋扈する水の都市「イース」、好戦的なアマゾネスの集団で構成される黄金郷「エルドラド」、そして密告が奨励されている相互監視街「不夜城」。このいずれにも属さない、奴隷の身分から逃げ出してきた男どもを糾合した「レジスタンス」。主人公たちは最弱勢力であるレジスタンスと接触し、アガルタの不条理に立ち向かっていく。

 進むにつれて舞台となる世界の全貌が明らかになっていく、ファンタジーRPGテイストの強いシナリオです。争い合うサーヴァントの誰かが魔神柱の協力者であるはずなのだが、いったいそれが誰なのか分からない……と、ややミスタリタッチな部分もある。しかし何と言っても注目すべきは主人公の随伴サーヴァント。アストルフォとデオン、そして○○○○です。CM観てれば分かるけど、一応最後のは伏せておこう。みんな予想を遥かに上回る大活躍でテンション上がりました。特にアストルフォ、「なぜうちのカルデアにはアストルフォがいないんだ……!」と咽び泣くほどカッコ可愛い。う、うちにはデオンがいるから……チュートリアル10連で一番最初に出てきたサーヴァントだから……運命感じているから……と心の中で繰り返し唱えることにより、辛うじて正気を保ちました。そのデオン、モーション変更のおかげですっごく麗しくなりましたねぇ。まず立ち姿からして美しい。旧バージョンの前傾姿勢は正直言ってあまり好きではなかった。モサッとした感じで騎士感が薄いと申しましょうか。それに比べて新モーションは非常にシュッとしてはる。そこから繰り出される剣技の数々たるや、「うおお! ATK低いから威力はさほどでもないが、観ていて気持ちイイ!」と軽く絶頂しました。すごい。一気に「使っていて楽しいサーヴァント」の筆頭格に躍り出ましたよ。地味宝具だった「百合の花咲く豪華絢爛(フルール・ド・リス)」も見応えのある演出に様変わり。相変わらず魅了はあんま刺さらないんですが……モーションと言えばドレイクも変わったが、スキル発動時の「砲撃ヨォーイ! 藻屑と消えなァ!」や「舐めてくれたねェ……こいつは高くつくよ?」がなくなっていたのはショック。

 今回はボーナスとして女性サーヴァントの絆ポイント獲得量が倍増する章であり、アストルフォ、デオン、エルキドゥも例外的に対象となっているのでデオンも久々にメンバー入りを果たすことができました。盾役なので直接的な攻撃においてはあまり寄与しないけれど、茨木ちゃんの防御バフが切れたときに被ダメが行かないようターゲットを取ったりなど、戦線維持要員として大活躍。新宿以降で戦力の補強が進んだこともあり、前半は「フレ以外女性サーヴァント縛り」でも余裕を持ってクエストを進めることができた。メガロスが出てくるあたりからちょくちょく孔明を引っ張り出すようにはなってしまったが。アガルタ一挙プレーのために林檎を溜めていたこともあり、「この編成でダメならこの編成で行こう」とあれこれ試しながら気持ち良くバトルを楽しめましたな。だいたいはフレンドのジャックちゃんとスカサハとジャンヌ・オルタで突破する感じでしたが……メガロスは神性持ちということもあり、NPさえ供給できればスカサハとエルキドゥのコンビで宝具ブチ込み続けて易々と削ることができる。ラストはブレイクゲージでちょっと面倒臭かったというか際どいことになりましたけど、殿の赤王が「三度、落陽を迎えても」で粘ってくれて押し込めた。赤王はタイマン張るとEXTRAっぽい絵面になるので好きです。あとコスト調節のために入れていたマタハリが魅了で敵を足止めしてくれたおかげで辛勝できた戦闘もありました。これには焼津さんも「育てて良かった、巨乳アサシン」とニッコリ。

 ムチムチ褐色巨乳のなまにくキャスターということで期待と股間を膨らませていた「不夜城のキャスター」は、なんというかその、キャラクターとしてはあんまり……でした。プレーする前は「シナリオにぶん殴られて終わった後ガチャを回してしまうのでは?」と心配していたものの、杞憂だったというか、別の意味で殴られたと言うか……詳細は省くとしましょう。キャラとしてはむしろ、☆4の「不夜城のアサシン」や「エルドラドのバーサーカー」、☆3の「レジスタンスのライダー」の方が活き活きとしていて好きですね。特にはらたけアサシンは「アガルタクリア記念」と称してガチャりたくなるレベルの禍々しい愛らしさでした。どうにか自制しましたが、もしアガルタピックアップの目玉が「限定☆5ライダー、正義のセーラー服ナイト実装!」だったら目の色変えて石を使い切っていたことでしょう。命拾いしたぜ。あとは夏のイベントで水着アストルフォが実装されなければ、石と呼符は守り抜けるはずだ……うむ、今はガチャよりも育成に力を注がねば。2周年記念で福袋が来るまでは我慢しないと。殺EX袋を買えばジャックとジャンヌのいずれか1騎が確実に出て、しかも運が良ければ今回見送ったはらたけアサシンも引けるかもしれない。夢が膨らみますね!

・楽しみにしていたアポアニメの出来も悪くない感じですね。できれば1時間スペシャルにしてほしかったところですが……1話だけだとあんまり話が進まない。


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